JPS58208244A - アルキル化方法 - Google Patents

アルキル化方法

Info

Publication number
JPS58208244A
JPS58208244A JP9118582A JP9118582A JPS58208244A JP S58208244 A JPS58208244 A JP S58208244A JP 9118582 A JP9118582 A JP 9118582A JP 9118582 A JP9118582 A JP 9118582A JP S58208244 A JPS58208244 A JP S58208244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phenol
reaction
phenols
catalyst
alcohol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9118582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH033644B2 (ja
Inventor
Mitsuo Onobusa
小野房 光雄
Hiroji Miyagawa
博治 宮川
Shigeru Takahashi
茂 高橋
Takeshi Tsuda
武 津田
Nobuhiro Takizawa
信宏 滝沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd, Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP9118582A priority Critical patent/JPS58208244A/ja
Publication of JPS58208244A publication Critical patent/JPS58208244A/ja
Publication of JPH033644B2 publication Critical patent/JPH033644B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少なくとも7個のオルト位水素を有するフェノ
ール類の飽和脂肪族アルコールとの気相接触反応による
アルキル化における改良された反応方法に関する。
従来、少なくとも7個のオルト位水素を有するフェノー
ル類またはアニソール類と飽和脂肪族アルコール類とを
、種々の金属酸化物含有触媒の存在下に気相接触反応さ
せてアルキル化フェノール類を得る方法が公知となって
いる。これらの金属酸化物触媒の中で、フェノールをメ
タノールでメチル化してユ乙−キシレノールを製造する
ために用いられる触媒としては特公昭s/−10a’z
y 、 同11.2−乙g9’1.同1− ユ9ユ93
.同5 / −’/’ gワ3g。
同り!;−/g/9.開−7g10223 、同5/−
///θl同5/−//100.同S乙−21007.
同55〜30’19乞同4’9−3乙乙99.同3.2
−3!;乙Sグ、同3ノー/コ乙ヲλ。
同り/−/、2乙10.同!;/−702.2乙、同グ
アー37タダ乙。
特開昭3O−7lIAグ0.同50−7乙032.同1
lq−/3/2g 、同1lq−/!lll32などに
開示されたものがある。これらの触媒は、いずれも30
0℃から+5θ°Cの反応温度で用いられ、これらの触
媒を用いる反応中に原料アルコール類の水素、−酸化炭
素、二酸化炭素および脂肪族炭化水素への分解反応は避
けられなかった。原料アルコール類の分解は原単位の増
大をもたらすと同時に触媒の劣化を早め、さらにアルコ
ール類の分解により生じたガス分離工程の複雑化など、
工業的見地から種々の不都合を惹き起こすことになる。
本発明の目的は原料アルコール類の分解を抑制すること
ができる、少なくとも7個のオルト位水素を有するフェ
ノール類をアルコール類により気相接触アルキル化する
方法を提供することにある。
本発明の目的は次のアルキル化方法によって達成される
。少なくとも7個のオルト位水素を有するフェノール類
から選ばれた少なくとも7種の化合物と飽和脂肪族アル
コールとを触媒の存在下に気相反応させて該化合物をア
ルキル化するに当り、触媒層の入口側から触媒層長さの
λ〜−の部分に設けられた少くとも7箇所の中間供給口
から該フェノール類から選ばれた少なくとも7種の化合
物を供給することを特徴とするアルキル化方法。
本発明者らの検討の結果によれば、例えばフェノールと
メタノールからΩ、乙−キシレノールを得るための従来
方法によればこれらの原料を固定床式固定床旧管に供給
して金属酸化物含有触媒層中で反応させるのが一般的で
ある。高温下でのメタノールの分解などを考慮してフェ
ノールに対するメタノールの供給計は、通常、理論量の
73倍ないし士数倍が用いられる。ところで、この反応
に関係する主反応および大部分の副反応は発熱反応であ
り、メタノールの分解反応は吸熱反応であるが、実測の
結果によれば反応器出口で顕著な吸熱反応が起きている
ことが確認された。
一方、触媒表面上への高温における各種フェノール類の
吸着および触媒表面からの脱着状況を測定したところ、
Ω、乙−位が水素原子であるフェノール類に比して同一
フェノール類のノー位の水素原子をアルキル化したもの
の脱着は比較的容易であること、また同一フェノール類
のノーおよび乙−位がアルキル置換されたものは、λ、
乙−位が水素原子であるフェノール類に比してほとんど
吸着を起さないことが判った。さらには、各種のアルコ
ール類は反応温度下、触媒上で大部分が分解することが
判った。
以上の事実を検討した結果、上記フェノール類のアルキ
ル化反応に伴なうアルコール類の分解は、未反応フェノ
ール類が減少するに伴なって、また触媒への吸着量が減
少するとともに増大するとの推定の下に、フェノール類
を反応器中間部へ供給したところ、アルコール類の分解
を抑制することができた。
本発明においては、芳香族環上に少くも7個のオルト位
水素原子を有するフェノール類とは次式%式% (ここで、R,は水素原子あるいは炭素原子数/〜グの
炭化水素基を、R,、R2,R3およびR4は、水素原
子、炭素原子数/〜qの炭化水素基およびフェニル基、
ナフチル基などの芳香族炭化水素基を意味する。) 具体例としては、フェノールおよびアニソールオルト−
、メタ−またはパラ−クレゾール、ノー。
3−またはグーメチルアニソール、2−.3−またはグ
ーエチルフェノール(およびアニソール)モノ−n−ま
たはモノ−1SO−プロピルフェノール類(およびアニ
ソール類)、モノ−n −、モノ=iso−またはモノ
−tert  −ブチルフェノール類(およびアニソー
ル類)、コ、3−、コ、1I−1λ、5−13,11−
または3,5−ジメチルフェノール(およびアニソール
)、コ、3−、コ、ター、λ、5−13.’l−または
3,5−ジエチルフェノール類(およびアニソール類)
、ス、3−、ユ、ダー、Ω、5−13.グーまたは3.
3−ジーn−、ジーl5O−プロピルフェノール類(お
よびアニソール類)、各種のトリアルキルフェノール類
(およびアニソール類)、テトラアルキルフェノール類
(およびアニソール類)、ヒドロキシビフェニル類、フ
ェニルアニソール類、ナフチルフェノール類、ナフチル
アニソール類、および上記各アニソール類のメトキシ基
のメチル基をエチル基で置換したフェノ−ル類、その他
のアルコキシ誘導体などがある。また、異種の官能基が
芳香族環に二種以上置換してもよい。
これらのフェノール類のうちで、置換炭化水素基がメチ
ル基またはエチル基であることが特に好ましい。
本発明に用いるアルコール類とは、炭素原子数/〜グの
低級飽和脂肪族アルコールであり、メタノール、エタノ
ール、n−および1sO−フロパノール、n−1is○
−およびter t  −ブタノールなどである。
低級飽和脂肪族アルコール類の使用量はフェノール類の
1モルに対して7〜29モル、好ましくは3〜70モル
である。
本発明に用いる金属酸化物含有触媒としては、酸化マン
ガンを主成分とし、ケイ素、カルシウム、マグネシウム
、ストロンチウム、バリウム、セリウム、ランタン、亜
鉛、鉄およびコバルトの酸化物、並びにアルカリ金属、
アルカリ土類金属、スズ、アルミニウムおよび周期律表
第1.2.7およびg族の遷移金属の硫酸塩のうちの少
くも/成分を含有するもの、あるいは酸化クロムを主成
分とし、酸化スズ、酸化鉄、酸化マンガンおよび硫酸根
のうちの少くも7種以上を含有するものを例示すること
ができる。また、酸化鉄を主成分とし、ケイ素、クロム
、ゲルマニウム、バナジウムおよびカリウムの酸化物の
うちの少くとも/成分を含有するもの、酸化マグネシウ
ムを主成分とし、ケイ素、アルミニウム、マンガン、ス
ズ、ビスマス、銅、亜鉛、ニッケル、モリブデン、タン
グステン、ベリリウム、セリウム、白金、パラジウム、
チタン、ランタノイド、ウランおよびホウ素の酸化物お
よび周期律表第HA族金属のリン酸塩、メタリン酸塩、
ピロリン酸塩の中の少くとも/成分を含有するものも上
記金属酸化物含有触媒に含まれる。
さらに、チタンまたはジルコニウムを主成分とし、アン
チモンを含むこれら金属の酸化物複合体および酸化カル
シウム単独あるいはカルシウムの酸化物および炭酸塩の
複合物も上記金属酸化物含有触媒の例である。
上記金属酸化物含有触媒の製造方法としては、触媒活性
物質の混合物または複合物を押出機あるいは打錠機等の
通常の成形方法により成形する方法、主成分の成形物中
に残り成分を保持させる方法、実質的には不活性な種々
の担体に前記各成分を担持させる方法など、通常の固体
触媒の製造方法を適用することができる。形状は粉末状
、円柱状、円筒状、球状等が使用可能で、各粉末あるい
は成形物の寸法には分布があってもかまわない。
また、上記形状を得るために、グラファイト、粘結剤等
通常使用される結合助剤を用いることも可能である。
本発明の方法において用いられる反応器は前記触媒を内
蔵する固定床形式あるいは移動床形式の反応器であって
、反応器の中間から供給する原料を反応中の原料と均一
に混合させ得る部分を備えたものである。
本発明方法において反応器の中間点から供給される少く
とも7個のオルト位水素を有するフェノール類は出発物
質として用いるフェノール類でもよいし、またはλ、乙
−ジアルキル化を行なう場合出発物質がノーアルキル化
フェノール類ならばΩ−および乙−位がともに水素原子
であるフェノール類を用いることもできるし、逆に出発
物質がスーオよび乙−位に水素を有するフェノール類な
らばスーアルキル化フェノール類を用いることもできる
。具体例をあげるとm−クレゾールとメタノールを出発
物質としてλ、3.乙−トジ−トリメチルフェノール場
合、反応器の中間部に供給されるものはm−クレゾール
、Ω、3−キシレノールあるいはλ、s〜キシレノール
のうちの少なくとも一つである。またO−クレゾールと
メタノールとを出発物質としてΩ、乙−キシレノールを
得る場合、フェノールおよび/またはO−クレゾールが
反応器中間に供給される。
反応器中間部に供給さるべきフェノール類の量は、その
組成または供給位置により変わるが、出発フェノール類
の合計1モルに対して001モル以上が好ましい。00
7モル以下ではアルコール類の分解を抑制する効果は低
いがらである。0.0II−モル以上が特に好ましい。
反応器中間部へのフェノール類の供給量が多いほどアル
コール類の分解を抑制する効果は高いが、工業的見地か
ら反応器容積の増大などを考慮するとグモル以下が適当
である。
またフェノール類の供給位置は触媒層内の流動方向につ
いての未反応物の組成分布により決めるのを原則とする
が、触媒層の入口から触媒層長さのh〜%の間とするこ
とが必要である。これ以外の位置におけるフェノール類
の供給はアルコール類の分解の抑制効果が小さい。
本発明の方法における反応温度は300〜り500Cが
好ましく、また反応圧力は減圧、常圧および加圧のいず
れをも採用することができる。
以下に実施例および比較例を示す。
実施例7〜3並びに比較例/およびコ 酸化マンガンを主成分とし、ケイ素およびカルシウムの
酸化物を含有するマンガン系触媒(直径IA g ra
n 、高さ3.2胴のタブレット)を内径2g■、長さ
/37!;ranのステンレス鋼製反応管のほぼ中央部
に6乙Q ml充てんした。反応管の上下端はフランジ
で閉じられ、中心部には外径11tan、長さ/300
1MIのステンレス鋼製のパイプが貫通する。
このパイプ内で熱電対を移動させることにより、反応管
中心温度を全長にわたって測定することができる。さら
に、上部フランジに斜に溶接された長さ100ran、
内径gtranのステンレス鋼管を介して外径1ltt
rrn 、内径3謳のステンレスパイプを反応管内に挿
入し、中間フィードラインとした。このパイプの下端は
、下部フランジ面に乗った外径り咽のステンレス鋼棒に
支えられた目皿の下にあり、目皿と下部触媒層との間に
は3cmの空間がある様に触媒層てん量を加減した。8
皿の位置を変える事により、中間フィードの位置を変え
、表/の一連の実施例および比較例の反応を実施した。
反応管の上部および下部のフランジの各々から左θ關内
側に、外径、2/7調、長さ330wnのステンレス鋼
製側管を水平に接続して上部側管を出発原料供給ノズル
、下部側管を生成物取出しノズルとした。上部および下
部側管の間を、円筒形電気灯により反応温度に加熱した
フェノール1モルとメタノール7モルとの混合物を23
0 m4/hr の速度で、ポンプにより反応管の上部
側管から供給した。この時のフェノール成分の供給速度
は毎時70モルである。一方、前記中間フィードライン
より100°Cに熱したフェノールを07モル/ hr
  で供給し反応を行った。触媒層の有効全長がggc
mに対して、中間供給位置は表/における各実施例およ
び比較例の上部触媒局長に相当する位置とした。反応温
度は各実施例および比較例とも同一であり、触媒は同一
製造ロット品を各々に用いた。
下部側管よりとり出した生成物を凝縮器により液化して
気液分離を行った。排出ガスは最終的に0℃まで冷却さ
れて凝縮物から分離された。分解ガス流量はガスメータ
によって測定した。排出ガス成分は、水素、−酸化炭素
、二酸化炭素およびメタンを含んでいたが、一連の実施
例での組成変化はほとんどなかった。
表/で、実施例/1.2および3は、中間供給位置を触
媒層入口側から触媒層全長(g g CIIL)の各々
Y 、 3/および入の位置として反応させたものであ
る。表中のメタノール利用率(SM)  とは分解した
メタノールのうち、0−クレゾールおよびΩ、乙−キシ
ンノールのオルトアルキル化に用いられたメタノールの
百分率であって次式によって求め丸ここで〔o〕は0−
クーレゾール生成量(′f:)いr)〔X〕はコ、乙−
キシレノール生成量(−f−A−/hr )実施例/、
2および3と同様にして比較例/および−の反応を実施
した。但し、比較例/は中間フィードに代えて、反応管
上部よりフェノール9、l1g/hr  を追加した場
合の反応結果であり、比較例λは触媒層入口から73c
mの位置へ中間フィードを行った場合の反応結果である
表/で、ガス減少率とは、比較例/での排出ガス量に対
する各実施例および比較例aで9排出ガスの減少量の百
分率である。
実施例7.2および3と比較例/およびコの結果から、
アルキル化反応において触媒層の入口から触媒層長さの
h以上、との間の位置にフエノール類を供給することに
より、分解するメタノール量を減少できることオルソア
ルキル化に有効に使えるメタノールの比率を増大できる
ことは明白である。
一/S− 実施例グル乙および比較例3 実施例/で用いた反応器に、酸化鉄を主成分とし、クロ
ムとゲルマニウムの酸化物を含有する触媒の、直径IA
grrrm、高さ32謹の成形物を目皿を設置した下部
の空間3菌を除き上下に1lllcrrLづつ充てんし
た。この反応器にm−クレゾール1モルに対してるモル
のメタノールとコモルの水を混合した溶液を出発原料と
してる’7 Q 9/hr  の速度で供給した。これ
は、m−クレゾールについて1.2.0:fJL//h
rである。一方中間フイード物としてノ、S−キシレノ
ール90’16とλ、3−キシレノール10チの混合物
を表ユに示した速度で触媒層入口から触媒層全長の/の
位置に供給した。各実施例および比較例において反応温
度は3550Cとし九反応生成物は下部側管より取出し
て凝縮器によって気液分離を行った。排出ガスは最終的
に0℃まで冷却し、ガスメータによって流量を測定した
各測定は表コに記載したように、比較例30条件で20
0時間の反応を行った後、条件を変更して反応が安定し
た後に分析を行った。各条件下でガ一 /乙 − ス組成の変動はほとんどなかった。表Ωでガス減少率と
は、比較例3の排出ガス量に対する各実施例での排出ガ
スの減少量の百分率であり、メタノール利用率とは、反
応で消費されたメタノール量に対するλ、3−およびΩ
、S−キシレノールと2,3゜乙−トリメチルフェノー
ルのオルト位アルキル化に用いられたメタノールの百分
率である。
実施例7および比較例り 実施例/に用いた反応器に、酸化クロムを主成分としス
ズ、鉄および微量のセシウムの酸化物を含有する触媒を
直径17 g mm、高さ3..2 mに成形して目皿
下部の3cmの空間をはさんで上下に’111cmづつ
充てんした。この反応器に、0〜クレゾ一ル1モルに対
してSモルのイソプロピルアルコールを混合した液を出
発原料として2ろQ 9Ar  の速度で供給l〜た。
これは0−クレゾールに関して0乙11七v/h rに
相当する。一方、中間供給物として100°Cの0−ク
レゾールを/ 39/hr  (0,/2七L/hr)
の速度で触媒層入口から触媒層の全長の乙の位置に供給
した。反応温度は393 ℃とし、反応生成物は下部側
管より取出し、0℃まで冷却して気液分離をした。排出
ガスの量をガスメータにより測定した。
比較例ヶでは、中間フィードは行わず実施例7と同量の
出発原料液に、/3g/l″lr  の0−クレゾール
を追加した以外は実施例7と同一にして反応を行った。
各ケースにおける排出ガスの組成の変化はほとんどなか
った。反応の結果を表3に示すが、生成物組成はガスク
ロマトグラフィーによる芳香族成分の合計に対するモル
チである。
表  3 実施例/〜7および比較例/〜グから明らかなように、
オルト位水素を有するフェノール類またはアニソール類
のオルソアルキル化反応に際し、オルト位水素を有する
フェノール類またはアニソール類を触媒層の中間にフィ
ードすることによって、アルコール類の分解を顕著に抑
制することができ、同時にオルトχルギル化に有効に利
用されるメタノール量を増大することができる。
特許出願人 三井東圧化学株式会社 三井石油化学工業株式会社 手 続 補 正 書(自発) 昭和57年g月 3日 特許庁長官 殿 ■、小事件表示 昭和57年特許願   第9//ざ5
号3、補正をする者 事件どの関係   出願人 (3/2)三井東圧化学株式会社 4、代 理 人             (ほか7名
)住所  東京都港区赤坂1丁目9番20号明細書の発
明の詳細な説明の欄。
乙補正の内容 (1)  明細書第72頁下から2行目の「電気灯」を
「電気炉」と訂正する。
(2)  同」二第1乙頁、実施例/中、供給量(mO
l/hr)の項に「/10」とあるのを「10」と訂正
する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  少なくとも7個のオルト位水素を有するフェ
    ノール類から選ばれた少なくとも7種の化合物と飽和脂
    肪族アルコールとを触媒の存在下に気相反応させて該化
    合物をアルキル化するに当り、触媒層の入口側から触媒
    層長さの入〜入の部分に設けられた少くとも/箇所の中
    間供給口から該フェノール類から選ばれた少なくとも7
    種の化合物を供給することを特徴とするアルキル化方法
JP9118582A 1982-05-31 1982-05-31 アルキル化方法 Granted JPS58208244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9118582A JPS58208244A (ja) 1982-05-31 1982-05-31 アルキル化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9118582A JPS58208244A (ja) 1982-05-31 1982-05-31 アルキル化方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58208244A true JPS58208244A (ja) 1983-12-03
JPH033644B2 JPH033644B2 (ja) 1991-01-21

Family

ID=14019386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9118582A Granted JPS58208244A (ja) 1982-05-31 1982-05-31 アルキル化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58208244A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4590306A (en) * 1984-02-23 1986-05-20 Union Rheinische Braunkohlen Kraftstoff Aktiengesellschaft Process for the conversion of meta/para-cresol mixtures
US4720478A (en) * 1984-08-17 1988-01-19 Huels Aktiengesellschaft Catalyst for the orthomethylation of phenols

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4590306A (en) * 1984-02-23 1986-05-20 Union Rheinische Braunkohlen Kraftstoff Aktiengesellschaft Process for the conversion of meta/para-cresol mixtures
US4720478A (en) * 1984-08-17 1988-01-19 Huels Aktiengesellschaft Catalyst for the orthomethylation of phenols

Also Published As

Publication number Publication date
JPH033644B2 (ja) 1991-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3446856A (en) Methylation of phenols
US3972836A (en) Preparation of ortho-alkylated phenols
US20080260628A1 (en) Ni-based catalyst for tri-reforming of methane and its catalysis application for the production of syngas
JP2513672B2 (ja) ケトン及びアルデヒドの製造方法
US4201880A (en) Preparation of ortho-alkylated phenols
EP2373404A1 (en) Process for increasing the carbon monoxide content of a syngas mixture
US3479410A (en) Selective vapor phase methylation of phenols
JPS5822088B2 (ja) フェノ−ル化合物の選択的オルトアルキル化法
EP2329878A1 (en) Dehydrogenation catalyst for alkyl aromatic compounds having high redox catalysis, process for preparation of the catalyst and process of dehydrogenation with the same
JPS58208244A (ja) アルキル化方法
EP0146111A2 (en) Catalyst precursor prepared from manganese carbonate, and use of a calcined derivative in an ortho-alkylation process
US4720478A (en) Catalyst for the orthomethylation of phenols
US4517389A (en) Process for methylating the ortho position of a phenol
US4361709A (en) Process for the production of o-alkylated phenols
CN115745751A (zh) 在固定床反应器上用苯酚和甲醇原料连续生产苯甲醚的液固相反应方法
JPS6315251B2 (ja)
JPS6135A (ja) アルキル化フエノ−ル類の接触水添脱アルキル化法
EP0163102B1 (en) Zinc oxide catalyzed dealkylation of alkylated phenols
JP2006232759A (ja) 核アルキル化芳香族化合物の製造方法
JPS58146523A (ja) アルキルフエノ−ル類の製造方法
JPH0354092B2 (ja)
FR2657345A1 (fr) Procede de c-alkylation de l'hydroquinone et de ses monoethers.
JP3995849B2 (ja) フェノール類のオルソアルキル化触媒およびその触媒を用いるオルソアルキル化フェノール類の製造方法
US9012697B2 (en) Process for preparing alkylated hydroxyaromatics in microreactors
Valarivan et al. Reaction of benzyl alcohol over the hydrogen storage intermetallic compound Mg 2 Cu