JPS5820739B2 - 万能遊星クランプ装置 - Google Patents

万能遊星クランプ装置

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Publication number
JPS5820739B2
JPS5820739B2 JP53113528A JP11352878A JPS5820739B2 JP S5820739 B2 JPS5820739 B2 JP S5820739B2 JP 53113528 A JP53113528 A JP 53113528A JP 11352878 A JP11352878 A JP 11352878A JP S5820739 B2 JPS5820739 B2 JP S5820739B2
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JP
Japan
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workpiece
support surface
spindle
plate
fixture
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JP53113528A
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イエヒユーダ・ラビン
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Dart Industries Inc
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Publication of JPS5820739B2 publication Critical patent/JPS5820739B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/02Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
    • B23Q3/10Auxiliary devices, e.g. bolsters, extension members
    • B23Q3/103Constructional elements used for constructing work holders

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工作機械に関し、一層詳細には工作機械用の付
属品および付属装置に関する。
他の面において本発明は、機械加工作業の間加工片を保
持するための取付具に関する。
原材料から物品を組立てるために、種々の方法が良く知
られている。
一般的に、商業上および工業上の組み立て工程は、機械
加工、成形および組立ての表題のもとに分類することが
できる。
当面の関心は、機械加工の手順にある。
一般に、青写真によって与えられるような所定の設計図
に従って、原材料の固形片を完成品に形成する作業、あ
るいは形成する際伴なわれる工程として、機械加工を定
義することができる。
加工される材料は1通常加工片と称される。
機械加工の間種々の切削作業が、工作機械によって加工
片に施される。
通常の機械加工作業は、穴あけ、丸削り、中ぐり、研削
、形削り、平削りおよび他に良く知られた材料除去行為
を含む。
実際材料の除去は、ボール盤、旋盤、垂直および水平フ
ライス盤、平面研削盤、内面および外面研削盤、形削り
盤、および平削り盤の如き工作機械により保持され駆動
される切削工具によって行なわれる。
他の工作機械および切削手順を、当業者は容易に思いつ
くであろう。
従来技術は、機械加工の間加工片を支持するためのクラ
ンプ保持装置で一杯である。
旋盤および加工片を定置切削工具に対して回転させる他
の工作機械のため加工片を保持するのに、面板、チャッ
クおよびコレ゛ノドが使用されている。
横定盤、万力および種々の抑えつけクランプ装置は一般
に、回転切削具を備える型式の工作機械に加工品を固定
させるのに使用されている。
フライス盤および類似の工作機械は、一体の加工品支持
テーブルを備え、一方旋盤により代表される型式の機械
において、加工品支持装置はスピンドルに取りつけられ
ている。
各型式の加工品支持取付具は、特殊な機械加工作業に特
に適した独自且つ固有の特徴を有している。
万力およびチャ゛ツクは加工片の一部分をつかみ、この
部分は機械加工に利用できない。
加工片の可成りの部分を露出させるような様式で加工品
を支持するように1面板および横定盤を形成することが
できる。
加工片をプレート型保持取付具に取り付けるための技術
内で、一般に多数の装置が使用されている。
例えばクランプが加工片を取り巻いても良く、この加工
片は、プレート内のねじ山付穴に直接収容される。
あるいはプレートの面に沿って延びる特別に切削された
スロットの中に支持されたT形ナンドと係合するボルト
によって。
プレートに固定される。
他の配置は、加工片をプレートの面に衝合させるために
、加工片とプレートの両方にまたがるC形りランプある
いは平行なりランプを使用するものである。
機械加工を行なう際、スロットあるいは円筒形ボアのど
ちらかである複数の開口が貫通している面板を設置する
のが一般的である。
通常荒い鋳造物である加工片は、以後ベース面あるいは
基準面となる平面を機械仕上げすることによって予め準
備される。
一般に穴あけおよびねじ立てにより形成されるねじ山付
穴が1機械仕上された面から加工片に設けられる。
十分な支持を提供するために、2つあるいはそれ以上の
ねじ山付穴を設けるのが良い。
それから加工片の機械仕上げした面を、プレートの加工
品支持面に対し位置決めする。
次にボルトを、プレートの開口を通して加工片に予め形
成した穴に螺合させる。
機械を再びセントすることなく機械加工作業を行なうこ
とができるように、次の加工片との間で相対的な位置を
維持するのに、種々の型式の位置設定取付具を使用して
いる。
加工片を面板に取り付ける後者の方法は、クランプ型式
の方法にまさる明らかな利点を有している。
加工片の可成り広い部分を、機械加工に利用することが
できる。
しかしながら無限に多くの開口を備えたプレートを提供
することは、物理的に不可能である。
それ故、穴あけされねじ立てされた加工片の穴を、プレ
ート内に予め設けられた開口あるいは当面の目的のため
特に設けられた開口と整列させるように、正確に位置決
めしなければならない。
連続大量生産を考慮すると、加工片内の数個のねじ山付
穴の正確な位置決めは、製作者に財政上のはなはだしい
負担を与える遅く骨の折れる作業である。
このことは、ねじ山付穴がただ中間の便宜のためのもの
として機能し、最終的に価値のないものであることを考
慮すれば、特にうなづける。
しかしながら取付具だけでは、従来技術の欠点にほんの
一部の解決策を与えるにすぎず、一定の工作機械ととも
に使用する際、および一定の機械加工作業において不十
分である。
取付具を通って加工片の中へ延びるボルトを操作するた
めに1面板の裏側に十分なすき間を設けなければならな
い。
取付具を、工作機械の加工品支持面に垂直に位置させる
とき、空間の必要性は一般にあまり重要でない。
度々工作機械作業の際必要とされるように加工品支持面
に平行に位置させるとき、取付具を持ち上げなければな
らない。
このことは重大な制限を意味する。
例えば工作機械は、切削工具と加工品支持面との間に特
有の最大距離を有している。
加工品保持取付具が占有する高さは、機械の作動高さか
ら引かれ、加工片に寸法上の制限を与える。
取付具は、容量が制限された工作機械と組み合わさって
作用しなくなる。
同じく、ストフクを速く取り除くという工作機械の能力
は、加工片の剛性によって少なくとも部分的に制限され
る。
一般に剛性は、工作機械の加工品支持標準面からの加工
片の距離に比例して増大する。
さらに、加工品保持取付具の両側を同時に操作すること
は1機械工に困惑および障害をもたらす。
従って他の態様も又同じくここに説明される。
それ故改良した加工品保持装置を提供することが、非常
に都合が良い。
従って本発明の目的は、加工片を保持するための取付具
を提供することである。
本発明の他の目的は、機械加工作業の間加工片を支持す
るため工作機械とともに使用するようになった取付具を
提供することである。
本発明の他の目的は、加工片を取りつけるための種々の
任意の装置を備えたプレート型式の取付具を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、種々の工作機械とともに使用でき
る加工片保持取付具を提供することである。
本発明の他の目的は、予め形成された取付は装置を備え
る加工片とともに作動的に使用できる保持取付具を提供
することである。
本発明の他の目的は、加工片の取付は装置の不正確を補
正するために自己整列する取付具を提供することである
本発明の他の目的は、原型および製品機械加工状態にお
いて使用できる加工片保持装置を提供することである。
本発明の他の目的は、容易に使用でき且つ耐久的に構成
された上記型式の取付具を提供することである。
本発明の他の目的は、工作機械の作動距離の最小部分を
占有する取付具を提供することである。
本発明の他の目的は、工作機械の加工品支持面に関し予
め選択された角度配置において作用する取付具を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、工作機械の加工品支持面と並列に
位置させることができる加工品保持取付具を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、単一の位置から作用する取付具を
提供することである。
本発明の他の目的は、工作機械の加工品支持面に非常に
接近して、加工片をしつかり支持する取付具を提供する
ことである。
本発明の他の目的は、予め準備された加工片を容易且つ
都合良く受は容れる取付具を提供することである。
本発明の他の目的は、種々の大きさの加工片を交換可能
に受は容れる上記型式の取付具を提供することである。
簡単に言えば、本発明の好ましい態様に従って本発明の
所望の目的を達成するために、向かい合って隔置された
第1面および第2面を備える可成り強固なプレートがま
ず最初に提供される。
第1面は加工品支持面と考えられる。
各々が、加工品支持面に実質的に垂直な長さ方向軸線を
備えるほぼ円筒形の複数のボアが、プレートを通って延
びている。
スピンドルは、長さ方向軸線のまわりで回転できるよう
に、各ボア内に回転自在に軸承されている。
各スピンドルは、プレートの第1面の近くに位置した第
一端を有している。
プレートの第1面に向かう方向へのスピンドルの実際の
移動を制限するために、保持装置が設けられている。
係合収容あるいは取付は装置が、加工片をプレートの加
工品支持面に対し固定させるための装置を収容するため
、各スピンドルによって支持されている。
作動装置が、スピンドル、即ち差込み部を支持面から引
込めて、加工片を支持面と接触させるように引張るため
、プレートによって支持されるのが良い。
他の態様において取付は装置は、加工片と取り外し自在
に係合するピンの形状をなす。
差込み部内の開口はピンを収容し、このピンを差込み部
に取り外し自在に取りつけるために、連結装置が設けら
れている。
連結装置は、ピンの肩部と係合し1且つ差込み部の向か
い合った肩部を支持するスラスト部材の形状をなすのが
良い。
特別の態様において作動装置は、カム式に延び。
且つリングの回転に応じ差込み部の軸線に沿って差込み
部を引込めるスラストリングから構成される。
ロックリングと取り外し自在に係合してこれを回転させ
る工具のために、通路がプレートの側部を通って設けら
れている。
連結装置のスラスト部材も又同様に通路を通して収容す
ることができる。
スロット式開口を備えた回転自在の差込み部は。
ピン収容開口の整列を提供する。
各スピンドルによって支えられた好ましい係合装置は、
スピンドルを通って軸線方向に延びる半径方向スロット
の形状をなす。
加工片に予め形成されたねじ山付穴と係合して、加工片
をプレートの加工品支持面に固定させるために、スロッ
トを通してボルトを収容することができる。
プレートの面に関したスロットの相対位置は、スピンド
ルの回転に応じて移動することができる。
スピンドルは又同じく、スピンドルの端を横切って直径
方向へ延びるT形スロントのような他の保合収容装置を
支持するのが良い。
好ましくはスピンドルの端は、加工片を加工品支持面と
確実に衝合させるために、プレートの加工品支持面から
引込められている。
プレートの他の態様は、種々の工作機械とともに使用で
きるようになっている。
前述の態様に依ればプレートは、工作機械の標準的な加
工品支持面あるいはテーブルの上に水平に配置される。
他の態様においては、工作機械の標準的な加工品支持面
の上に位置した第2のプレートは、加工品支持面を垂直
整列状態に保持する。
さらに他の態様にあっては、スピンドル型機様に取り外
し自在に取りつけるための装置が、プレートの第2面に
設けられる。
本発明の前述の、および他の、および一層特別の目的お
よび利点は、添付の図面を参照して行なわれた、本発明
および本発明の他の好ましい態様の以下の詳細な説明か
ら、当事者には容易に明らかとなるであろう。
すべての図面において、同一の参照番号は対応する要素
を示し、金策1図を参照すると、全体的に参照番号10
で示された本発明による取付具の好ましい態様が示され
ている。
同じく第3図にも示されているように、取付具10は、
向かい合って隔置された第1面12および第2面13を
備える可成り強固なプレート11を有している。
プレート11はほぼ長方形で、第1および第2の長さ方
向縁16および17と、第1および第2の横方向縁18
および19を備えている。
第一の面12は、これから説明されるように加工品支持
面と考えられる。
上面21および底面22を備えた堅固なベースプレート
20は、例えば機械的な固定具、溶接あるいは金属作業
技術において良く知られている他の方法によって、プレ
ート11の第2の面13に取付けられている。
ベースプレート20の底面22は、プレート11の第一
の面12に対し垂直である。
テーブル23は、例えばフライス盤の如き種々の工作機
械に共通である典型的な加工品支持テーブルを示してい
る。
テーブル23は、長さ方向に平行に延びる複数のT形ス
ロント27を備えた加工品支持面26を有している。
加工片を加工品支持面26に直接取り付けるための、あ
るいは代わりに、万力あるいは慣用的な横定盤の如き補
助的な加工品保持装置を支持面26に固定させるための
種々のクランプ装置と共に、T形スロ゛ノド21を使用
することは、自業者によって容易に理解されよう。
支持面26は精密な面であり、平らで、且つ第2図に示
されているように工作機械のスピンドル29により保持
され回転させられるバイト28に対し、大体垂直かある
いは平行のどちらかである。
底面22は加工品支持面26の上に位置し、プレート1
1の第一の面12を支持面26と垂直に整列させる。
第2の横方向縁19の近くでベース20およびプレート
11に取り付けられたガセ゛ノド30により、剛性が付
与される。
同じく第1の横方向縁18の近くでベース20およびプ
レート11に取り付けられた端プレート31によって、
さらに剛性が付与される。
この態様によれば端プレート31は、第1の面12と底
面22に垂直な外側面(図示せず)を備えている。
加工品支持面26の上に位置し、且つ第一の面12を実
質的に垂直な位置に支えるために、ベースプレート20
と同じく端プレート31を使用することができる。
ベースプレート20あるいは端プレート31をテーブル
23に固定させるための種々の装置は、当業者が容易に
考えつくだろう。
このため、T形スロット27内に支持されたT形ナツト
と螺合可能なボルトを収容するために、ベースプレート
20および端プレート31は、円筒形ボアあるいはスロ
ットのどちらかの形式で形成された開口を備えるのが良
い。
本発明の他の態様によれば、プレート11は、ベース2
0.ガセツト30および端プレート31を使わずにただ
一つで使用できることも又、当業者に理解されよう。
この構成においてプレート11は、加工品支持面26の
上に垂直水平に配置される。
プレート11を加工品支持面26から高めることを望む
ならば、平行物として一般的に引き合いにだされるよう
な良く知られた種々の型式のスペーサーを、加工支持面
26とプレート11の第2の面13との間に位置させる
ことができる。
プレート11は、クランプ、あるいは通常T型スロット
27を使用する良く知られた他の装置によって、テーブ
ル23に取り付けることができる。
同じく、第7〜10図に示されているような他のいくつ
かの態様において取付具10は、加工品支承面12から
下向きに延びる凹所70を有するのが良いことも明らか
である。
スロ゛ノド51は、面13と12の間で端面18および
19から内方に延び、ベース面13は加工品支持面26
の上に位iする。
慣用的7.l″T形工形ド72は、スロット71と整列
した適当7.I″T形スロスロット2フに位置する。
キャンプねじ73は、スロット71を通って対応するT
形す゛ノド72の中へ延びる。
キャンプねじ73はそれぞれヘンドア4を有し、このヘ
ッド74は、加工品支承面12のレベルより下方で適当
な凹所70の中に収容され、障害とならない面を提供す
る。
複数のスピンドル32がプレート11によって支えられ
ている。
第5図から明らかなように各スピンドル32は、ボア3
4内に回転自在に軸承された円筒形外面33を有してい
る。
各ボア34は、第一の面12と第二の面13との間でプ
レート11を通って延び、且つ面12と垂直な破線Aに
よって示された長さ方向軸線のまわりで円筒形をなす。
各スピンドル32も又軸線Aのまわりで回転することが
できる。
取付装置75がスピンドル、即ち差込み部32のそれぞ
れから延び、破線57で示された加工片と係合する。
差込み部32の作動およびこれと関連した機構によって
、加工片57は、加工支承面12に対しぴったり引寄せ
られる。
本発明の加工品保持機能は、説明が進むにつれて明らか
になるだろう。
各ボア34は、第2の面13から内側に延び且つ環状肩
部38で終わる端ぐり37を有し、この肩部38は、ボ
ア34と端ぐり37との間で半径方向に延びている。
スピンドル32の外面33は、第1円筒形部分39と拡
大された第2円筒形部分40を有し、環状肩部41が両
部会の間で半径方向に延びている。
第1円筒形部分39および第2円筒形部分40は、それ
ぞれボア34および端ぐり37内で回転自在である。
環状肩部38と環状肩部41との接触部は、矢印Bで示
されているような第一の面12の方向へのスピンドル3
2の軸移動を制限するための保持手段を提供する。
さらに第9a図に示されているように、第1部分39は
、ボア34内に回転自在且つ摺動自在に軸承されるよう
な大きさを備えているのに加えて、0リングシール76
を有し、このシール76は、第一端42の近くで第一部
分39に形成された環状グループ77の中に位置する。
これによって切削i体、切削粉および他の汚染物が、プ
レート11の上面12から作動機構へ通過するのを防ぐ
各スピンドル32は第1端42および第2端43を有し
、これらの端は軸線Aとほぼ垂直で、それぞれプレート
12の第1面12および第2面13の近くに位置決めさ
れている。
好ましくは端42は、後に説明する目的のため第一面1
2かられずかζこ、例えば5/1000インチだけ引込
められる。
環状グループ44がプレート11に形成され、端ぐり3
7から半径方向外方に延びている。
半径方向に分離した環状部材であるロックリング47が
、グループ44に在る。
ロックリング47は端ぐり37から半径方向内方に延び
、そこで第2端43を受は取り、スピンドル32がプレ
ート11から離れるのを防ぐ。
今特に第4図および第5図を参照すると明らかなように
、各スピンドル32は、プレート11の面12に加工片
を取り付けるための種々の係合収容装置を備えている。
第1係合収容装置は、スロット48の形状をなしており
、スロ゛ノド48はスピンドル32を通って延び、第1
端42および第2端43で開いている。
スロット48は又半径方向に延び、第1円筒形部分39
に関して開き且つ第2円筒形部分40に関して閉じるよ
う肩部41で終わる。
好ましくは、スロット48の内端49は軸線Aのまわり
で半円筒形である。
従って加工片を第1面12に対し締付けるための装置を
、スピンドル32の中央でスロット48を通して収容す
ることができる。
締付は装置が例えばボルトである場合、ボルトの長さ方
向軸線を軸線Aと整列させることができる。
加工品支持面12に関したボルトの相対位置は、容易に
変えることができ、スロット48に沿うボルトの軸線方
向配置およびスピンドル32の回転によって決められる
それ故、ボルトがポア34内でいかなる位置をもとるこ
とができることは明らかである。
スピンドル32により支持される第2係合収容装置は、
T形スロント50の形状をなしており、T形スロント5
0はスピンドル32を横切って直径方向に延び、第1端
42において開いている。
T形ナツトあるいは頭がT形のボルトをT形スロットに
差込むためのT形スロット50への接近は、T形スロ゛
ノドの拡大部分と実質的に同一の幅を有し、且つ大体ス
ピンドル32の軸線方向中央に位置決めされた開口51
によって行なわれる。
スロ゛7 ) 48と類似のT形スロント50が、スピ
ンドル32の回転に従って、ポア34により構成された
全領域に亘って係合収容装置を提供するように移動でき
ることは、当業者によって容易に理解されよう。
穴あけおよびねじ立での作業により形成されるような隔
置された複数のねじ山付穴も又同じく、スピンドル32
によって支持され、第3保合収容装置を形成する。
各ねじ山付穴52は、第1端42から内側へ実質的に垂
直に延びている。
取付具10はさらに、プレート11により支持された第
4係合収容装置を備えており、第4保合収容装置は、長
さ方向T形スロット53と横方向T形スロント54から
構成される。
T形スロント53および54は第1面12から近づくこ
さができ、スピンドル32の間Oこ位置するように配列
されている。
第2図に示されている加工片57の如き典型的な加工片
は、工作機様使用者の当面の要求と一致する種々の装置
によって、取付具10に容易に取り付けることができる
前述のように、ベース面を機械加工し、2つあるいはそ
れ以上のねじ山付穴を形成することによって、加工片を
準備することは、慣用的な作業である。
慣用的な横定盤あるいは加工品保持取付具にあっては、
ねじ山付穴を、横定盤内で予め設けられたボルト収容穴
と整列させるように正確に位置させることが必要であっ
た。
他に横定盤は、既定の加工片およびねじ山付穴の位置を
調節するように、穴をあけることができた。
数個の取付具を、多数且つ種々の加工片の特別の大きさ
およびねじ山付穴の配置に従って使用可能にすることも
又必要であり、それ故制限された数の穴を、既定の取付
具を通して穴あけできることが明らかである。
本発明の取付具にあっては、加工片のベースにおけるね
じ山付穴の正確な配置は不必要になる。
適当なスピンドルを、スロット48が対応する穴と整列
するまでただ回転させる。
このことは、本発明の保持取付具と組合わせて位置決め
装置を使用する連続生産機械加工作業において特に重要
である。
位置決め装置は、連続する加工片の各々を面12上のほ
ぼ同一の位置に配置する。
適当なスピンドルを回転させると、連続する加工片のね
じ山付穴の配置の不正確を即座に補正する。
明らかに他の利点も又、本発明の加工品保持取付具から
生じる。
T形スロントあるいはねじ山付穴と組合わせて種々のス
トラ゛ノブおよびクランプを使用することは慣用的なこ
とであり、当業者に良く知られている。
今まで、加工片上のクランプあるいはストラップの配置
は、既定の加工品保持取付具におけるT形スロントある
いはねじ山付穴の有効性に従って制限されていた。
加工片を有効な位置に締付けて、機械加工のために露出
した加工片の部分を機械加工することが、しばしば必要
であった。
次に、加工片の残部を工作機械のカッタへ向けるために
、加工片を再び向けなおし且つ締付けなおした。
本発明の装置にあっては、プレート11により支持され
たT形スロット53および54と、回転スピンドル32
に従って移動できるT形スロット50およびねじ山付穴
52の組合わせによって、無数の締付は位置を利用でき
ることが容易に理解される。
ボルトあるいは他の締付は手段を締付けるにつれて、肩
部38は肩部41に対ししつかり引寄せられ、且つ加工
片のベースが、加工品保持面12に対ししっかりと引寄
せられる。
これは、各スピンドル32の第1端42が面12から引
込んでいるため確実である。
面12への加工片の締付けの間、応力は、ロックリング
47へ少しも加わらない。
第6図は、本発明に従って構成され、全体的に参照番号
60で示された加工品保持取付具の他の態様を示す。
取付具60は特に、旋盤61として代表的に例示されて
いるような、加工片を回転させる型式の工作機械と組合
わせて使用するようになっている。
簡単に説明すると旋盤61は、ベンド62とスピンドル
64を駆動し回転させるヘッドストンクロ3を有してい
る。
かかる工作機械は当業者に良く知られているので、旋盤
61についてさらに説明しない。
加工品保持取付具60は、加工品支承第1面68および
向かい合って隔置された第2面69を備えた大体円筒形
の強固なプレート67を有している。
プレート67は、そのパラメーター形状を除けばプレー
ト11にほぼ類似している。
前述の態様と関連して説明されるように、複数のスピン
ドル32はプレート69によって回転自在に支持されて
いる。
本態様においてスピンドル32は、加工品支持面68の
まわりに環状に配置されている。
ここに特には例示されていないけれども当業者が容易に
理解できるように、取付は装置は、取付は具60をスピ
ンドル64と連結させるための第2面69から軸線方向
に延びている。
旋盤および他の回転工作機械の製作者は一般に、機械使
用者の当面の必要に応じて機械のスピンドルに取り外し
自在に取付けることができる面板、チャックおよびコレ
゛ノドの如き種々の加工品保持装置を提供する。
加工品保持装置をスピンドルに取付ける精密装置は、製
作者によって変えることができるが、一般的にねじ式連
結具あるいはピンおよびカムロック装置の型式を備えて
いる。
取付は装置は、特殊な加工品保持取付具を組み立てるこ
とを望む工作機械使用者による使用のため、製作者によ
って独立の付属品としてしばしば供給される。
かかる付属品は、容易にプレート67に取り付けること
ができる。
他の方法としてプレート67を、製作者によって供給さ
れるような面板に直接締め付けることができる。
′ここに例示されているように加工片57は、通
常旋盤上で行なわれるような丸削り、中ぐりおよび面削
り作業の間、取付具60に固定されている。
加工片57は、ベース面を機械削りすることによって、
もし必要ならばベース面にねじ山付穴を適当に形成する
ことによって準備される。
次に加工片57のベース面を、プレート61の加工品保
持面68に対し位置決めする。
最後にポルト71を。スロット48を通して収容し、加
工片57のねじ山付穴に締め付ける。
センタあるいは他の位置決め装置を、加工片57の位置
決めのために使用するのが良く、適当なスピンドル32
を、対応するスロット48が加工片のねじ山付穴と整列
するように回転させる。
第7〜10図の態様に最も良く示されている作動装置は
、端ぐり37に在るスラストリング78およびロンクリ
ング79を有している。
スラストリング78は、外面80、内面81、第1端8
2および第2端83を備えた環状部材である。
端ぐり84は第2端83から内側に延び、内面81へ延
びる環状肩部85で終わる。
スピンドル、即ち差込み部32およびスラストリング7
8は、肩部85と肩部86の衝合によって一方向へ相対
運動できるように組み合わされている。
従って、スラス) IJングT8が加工品支持面12か
ら離れる方向に移動するにつれて、差込み部32は同一
方向へ押される。
開口87にプレスばめされた案内ピン86は、ロックリ
ング79の第1端82から軸線Aと平行に延びている。
案内ピン86の突出部分は、案内ソケット88に摺動自
在に収容される。
ピン86およびソケ゛ノド88は、プレート11に関し
たスラス) IJング78の回転を阻止するための安定
装置を構成する。
環状ロンクリング79は、円筒形外面89、円筒形内面
90、第1端91および第2端92を備えている。
円筒形外面89は、端ぐり31内に回転自在に軸承され
ている。
第1端91は、環状肩部38に抗して支承するスラスト
面である。
環状グループ44に支承され、端ぐり37から半径方向
外方に延びる割りリング47は、ロックリング79の第
2端92を受は取り、端ぐり37内にロックリングγ9
を保持するための保持装置を提供する。
それ故この態様においてスラストリング78およびロン
クリング79は、スピンドル32の第2円筒形部分40
の延長部として作用し、ただの拡大部にすぎない。
スラストリング78およびロックリング19は、軸線A
に沿った長さ方向移動が、ロックリング19の回転に応
じてスラス) IJング78伝えられるようにカム関係
を有している。
この関係は、スラストリング78により支持される種々
のカム装置および口゛ツクリング79により支持される
補足的なカム装置によって影響されるのが良い。
本態様においてカム装置は、スラストリング78の外面
80により支持されたおねじフライト95、およびロッ
クリングT9の内面90により支持された適切に係合可
能なめねじフライト96から構成される。
角度的に隔置された複数のポア97がロンクリング79
の外面89から半径方向内方に延びている。
係合端99およびバンドグリップ端100を備えた細長
い工具要素98は、ロンクリング79を回転させるため
に使用されている。
数個のポア97は、係合端99を続けて収容するための
ソケットとして機能する。
工具要素98は、少なくとも2つのポア97を露出させ
るのに十分な幅から成る通路101を通して収容される
環状グループ101は、スラストリング78の端ぐり8
4に支持されている。
差込み部32の第2部分40から半径方向内側に延びる
ポア102は、環状グループ101と整列している。
ねじ山付開口103は、差込み部32の第2端43から
内側に延び、半径方向ポア102をさえぎっている。
ボール104はポア102の中に支持され、ポア102
内でのボール104の移動は、開口103と螺合したグ
ラブねじ105によって制御される。
第9a図に特に例示されているようにグラブねじ105
は、内側のボール104と衝合し且つ外側のボール10
4を環状グループ101の中へ押す、前進位置にある。
外側のボール104は、一部が環状グループ101内で
一部がボア102内に在る。
グループ101は、スラストリング78に関した差込み
部32の回転運動の間、外側のボール104のための軌
道を提供する。
前述の装置は、スラストリング78に関した差込み部3
2の軸線方向移動を阻止するための戻り止として機能す
る。
グラブねじ105を引込めると、ボール104は両方と
もボア102内で完全に自由に移動でき、それによって
差込み部32は、プレート11の加工品支承面12から
離れる方向へ、スラストリング18から移動することが
できる。
取付は装置75は、第1端107および第2端108を
備え、且つ開口48を通して収容されるピン106を有
している。
ピン106の第1端107は、差込み部32の第1端4
2を越えて延び、第2端108は、差込み部32の第2
端43を越えて突き出ている。
ピン106は、軸線Aと整列した最初の位置と軸線Aか
ら離れた可変選択位置との間で、細長い開口48内で移
動できる。
以下に詳しく説明されているようにねじ山付スタンド1
09および肩部110の形状をなす加工片保合装置は、
ピン106の第1端107の近くに支持されている。
ピン106を回転させるための慣用的なレンチを受は取
るような大きさを備え且つ端107と108の中間に配
置された、平行に向かい合うフラツト111も又、加工
片係合装置と一体に形成されている。
半径方向の肩部113を備える環状グループ112が、
第2端108の近くでピン106に形成されている。
向かい合った側部115および116を備えたスラスト
部材114は、環状グルーj112により収容可能な細
長いスロット117を有している。
細長いステム119がスラスト部材114から延び、自
由端に握り部分120を有している。
スラスト部材114は、工具要素98と同時に通路10
1を通して収容でき、スラスト部材114をピン106
と係合させたとき、握り部分120がプレート11の縁
面16を越えて延びることができるような十分な長さか
ら成っている。
本発明の前述の態様の機能および本発明に従って加工片
を工作機械に保持するための手順を、これから説明する
最初に、プレート11をテープル23の上に位置させ、
ベース面13を加工品支持面26に向かい合わせる。
T形ナンド72およびキャップねじ13を利用し、慣用
的な作業により他に良く知られた補助の加工品保持装置
を工作機械のテーブルに取り付けるための一般的な手順
に従って、取付具をテーブル23に固定させる。
同じく既知の手順に従って、内側に延びるねじ山付穴を
備えたベース面を、加工片に準備する。
一般的に、加工片をしつかり取り付は且つ機械加工作業
の力に耐えるのに、2つあるいはそれ以上のねじ山付穴
を必要とする。
ピン106のねじ山付スタンド109を、加工片の選択
されたねじ山付穴と係合させる。
レンチをフラツト111と係合させ、肩部110が、慣
用的なボルトをしめつけるのと類似の様式で加工片のベ
ース面にしっかりと衝合するまで、ピン106を回転さ
せる。
加工片と係合させるピン106の量は、所望の保持強度
を得るため工作機械使用者によって決定される。
本発明の態様の目的は、正確なねじ山付穴の必要性を軽
減することにある。
しかしながら穴を、所定の区域内に位置させねばならな
い。
この区域は、差込み部32の回転に応じ開口48によっ
て構成される円として説明される。
説明のため各差込部32が、第9a図に例示されている
ような最初の位置にあると仮定する。
スラストリング78の第1端82は、端ぐり37の環状
肩部38と向かい合い、差込み部32の第1端42は、
プレート11の加工品支持面12の近くにある。
加工片のベース面が加工品支持面12の上に位置するま
で、ピンが対応する開口48に入り込むにつれて、加工
片は下降する。
加工片を下げるとき、開口48を対応するピン106と
整列させるのに必要なだけ、適当な差込み部32を回転
させる。
次に、工作機械使用者はステム119の握り部分120
を保持し、スラスト部材114を通路101を通して、
ピン106の環状グループ112と係合させる。
スラスト部材114を各ピン106と係合させるまで、
この動作を繰り返す。
しかる後、ピン106を備えた差込み部32に関して、
各ロックリング79を回転させる。
ロックリングT9を回転させるために、工作機械使用者
は工具要素98の握り端100をつかみ通路101を通
して、係合端99をボア9Tの中へ差し込む。
ロックリング79をさらに移動させることができなくな
るまで、あるいは工具要素98が通路101の側部にあ
たるまで、工具要素98を、一般的な締め付は方向通常
布まわりに移動させる。
後者の場合、工具要素98を当面のボア97から抜き取
り、次のボア97の中へ再び差し込んでかかる動作を繰
り返す。
ロックリング79の回転の間スラストリング78は、環
状肩部38から離れる方向にカム式に移動する。
差込み部32の環状肩部86を支持するスラストリング
79の環状肩部85は、差込み部32を軸線Aに沿って
プレート11の加工品支持面12から離れる方向へ移動
させる。
ピン106も又同じく軸線Aに沿って、加工品支持面1
2から離れる方向に移動させられる。
というのは差込み部32の第2端43がスラスト部材1
14を支持し、このスラスト部材114が、ピン106
の半径方向肩部113を支持しているからである。
ロックリング79の回転に応じたピン106および差込
部32の移動により、加工片57のベース面は、加工品
支持面12にしつかり引寄せられる。
第9b図には取付具が、加工品保持位置で例示されてい
る。
工具要素98およびステム119の使用は、第10図に
最も良く示されている。
加工片57を加工品支持面12に突き合わせるために、
差込み部32を引込めなければならない距離は主として
、ピン106の肩部110と113との間の距離から、
向かい合った側部115と116との間で測定されるよ
うなフラスト部材114の厚さを引いた関数である。
最初の位置あるいは加工品収容位置において肩部113
は、差込み部32の第2端43から、肩部113と第2
端43との間でスラスト部材114を収容するのに十分
な距離だけ離れていなければならない。
肩部113の特別な位置は、加工品支持面12に対する
加工片のベースの衝合によって固定される。
従って差込み部32は、第2端43と側部115が接触
するまで、加工品支持面12から離れる方向に移動する
明らかに接触力は、加工片を動かなくするのに十分でな
ければならない。
本発明の装置は、軸線Aに沿った差込み部32の移動が
ほんの十分の数インチとなるように製造することができ
る。
ロックリング79を、加工品収容位置と加工品保持位置
との間で回転させねばならない角度は一般的に、スラス
トリング78とロックリング79との間の補足的なカム
装置のつる巻角あるいはリードの関数である。
本態様においてカム装置は、おねじフライト95および
めねじフライト96の形状をなしている。
当業者には容易に明らかなように、16個のピンチの一
条ねじを使用すると、リード距離は0.0625インチ
になるであろう。
従ってロンクリング79を45°回転させると、差込み
部32は、軸線Aに沿って約o、oosインチ移動する
であろう。
加工片を取り外すとき、工具要素98を利用してロック
リング79を反対方向へ回転させる。
スラスト部材114を備えたステム119をピン106
から抜き取り、加工片をプレート11から持ち上げる。
次にピン106を加工片から取り出し、他の加工片へ取
りつける。
それからかかるピン106を既に取りつけた他の加工片
を、前述のようにプレート11へ固定させる。
前述の装置以外の装置によって、加工片57をプレート
11に取りつけても良い。
加工片は、T形スロント50あるいはねじ山付開口52
を利用し慣用的な作業に従って締め付けられる。
他にピン106は、ねじ山付スタンド109の代わりに
肩部110から内側に延びるねじ山付開口あるいはT形
スロットを備えることができる。
ピン106は又同じく、一般的に平行物として参照され
るような種々のスタンドオフ装置によって加工品支持面
12から離して支持される加工片を収容するため、長さ
を延ばしても良い。
かかる変更は、前述の如き装置の機能を変えるものでは
ない。
例示のためここに選択された態様に対する他の変更およ
び変形は、当業者に容易に明らかであろう。
グラブねじ103は、ボール104をグループ101に
選択的に保持し、差込み部32をスラストリング78か
ら取り外すことができる。
ボア102に在ってボール104を支持するばねは、同
等の構造を提供するであろう。
同じくスラストリング78の端83は、差込み部32の
端43を越えて突き出し、ロックリング79を保持する
ためのリング4Tに関連して前述されたような保持目的
のための内部止め輪を支持しても良い。
回転可能な差込み部32に設けられたスロ゛ノド式開口
48による利点を望まない場合、差込み部32は回転す
る必要がない。
当該態様においてロックリング79は、差込み部32に
直接作用することができる。
差込み部32を、ピン86に類似のピン、あるいはキー
とキー溝の如き他に良く知られた装置によって、回転に
抗し安定させる。
おねじフライト95は、差込み部32の第2部分40に
よって直接支えられる。
明らかに補足的なカム装置の適合のために、第2部分4
0の大きさを拡大させるか、あるいは口゛ツクリング7
9の内面90を減少させねばならない。
プレート11は、特殊な模様加工作業を容易にするため
種々の補助装置にたやすく取り付けることができる。
角度的機椋加工のためにプレート11を、サインプレー
トの如き角度的保持装置に取り付ける。
度々の反復的な角度釣機様加工のために加工品支持面1
2を、ベース面13から所定の角度をなして位置させる
ことも又同じく考えられる。
加工片を所定の角度で保持することは、可成り長い範囲
の連続生産に関連して特に有利である。
例示のためここに選択された態様に対する種々の変形お
よび変更を、当業者は容易に考えつくであろう。
例えば、既定のプレート内でのスピンドルの大きさ、形
状、数および配置は製作者の随意であることが理解され
る。
各スピンドルに関連した係合収容装置の数および配置も
、同様にたやすく変えることができる。
同じく、プレートおよびこれによって直接支持された係
合収容装置の形状も、容易に変えやすい。
本発明の精神および範囲から逸脱せず、且つ特許請求の
範囲内で、変形することができる。
本発明および本発明の他の好ましい態様を、当業者が理
解し且つ実施できるよう明確且つ簡潔に、十分説明し且
つ開示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フライス盤の如き工作機械の一般的な加工品
支持テーブルの上に位置した状態で示されている、本発
明に従って構成された加工片保持取付具の斜視図である
。 第2図は、加工片を機械加工のための位置に支持した本
発明の装置を示す、第1図と大体一致する斜視図である
。 第3図は、第1図の3−3線に沿うずれた垂直断面図で
ある。 第4図は、第1図の装置の加工品支持面の断片的拡大図
である。 第5図は、第4図の5−5線に沿つた断面を部分的に示
す、第1図の取付具の断片的拡大斜視図である。 第6図は、旋盤の如きスピンドル型機械とともに使用す
るようになった、本発明に従って構成された他の態様の
加工品保持取付具である。 第7図は、工作機械の一般的な加工品支持面に取り付け
られ、破線で示された加工片を保持している状態で示さ
れた、本発明に従って構成された加工片保持取付具の斜
視図である。 第8図は、例示のため要素を分解して示した、第7図の
装置の拡大した部分的分解部品配列斜視図である。 第9a図は、第7図の装置の加工片受は取り位置を示す
、第7図の9−9線に沿った断片的垂直断面拡大図であ
る。 第9b図は、第9a図の装置を後の加工片保持位置で示
す、第9a図と大体一致する図である。 第10図は、第7図の取付具の下側の部分的斜視図であ
る。 10・・・取付具、11・・・プレート、12・・・第
1面、13・・・第2面、16・・・第1長さ方向縁、
17・・・第2長さ方向縁、18・・・第1横方向縁、
19・・・第2横方向縁、26・・・加工品支持面、3
2・・・スピンドル、34・・・ボア、3γ・・・端ぐ
り、38・・・環状肩部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 工作機械とともに使用し、前記工作機械による機械
    加工作業の間加工片を保持するための取付具であって、 (a) 第1の加工品支持面およびこれと隔たった反
    対側の第2の面を有する剛性プレート; (b) 前記第1の加工品支持面と第2の面との間で
    前記プレートを貫通するボア: (c)第1の端と第2の端および円筒形の外面を有し、
    且つ前記ボア内に、その長さ方向軸線のまわりに回転可
    能に軸承されたスピンドル、前記スピンドルの第1の端
    が前記プレートの第1の加工品支持面の近くで、第1の
    加工品支持面から僅かに引込ませて配置されること; (d) 前記プレートの第1の加工品支持面に向かう
    方向への前記スピンドルの軸線方向移動を制限するため
    の第1保持装置; (e) 前記スピンドルによって支持され、前記加工
    片を前記プレートの第1の加工品支持面に取り付けるた
    めの装置を受は入れるための係合収容装置; から構成されることを特徴とする取付具。 2 加工品支持面を有する工作機械と組合わせて使用す
    るために、前記加工品支持面に取付けることができ、且
    つ前記工作機械による機械加工作業の間加工品を保持す
    るための取付具であって、(a)1 前記工作機械の
    支持面に位置するためのベース面、 11 前記ベース面から隔たって位置し、前記加工片
    を受は止めるための支持面、 iil 前記ベース面と前記支持面との間に延びる縁
    面、 を有する剛性プレート; (b) 前記ベース面と前記支持面との間で前記プレ
    ートを貫通するボア; (c)前記支持面の近くに位置する第1の端と第2の端
    を有し、かつ前記ボア内にその長さ方向軸線に沿って移
    動可能に配置されているスピンドル ; (d) 前記スピンドルの第1の端と第2の端との間
    で前記スピンドルを貫通する開口および 第1の端と第2の端を有し、前記スピンドルの開口内に
    収容可能なピン; (e) 前記スピンドルによって支持され、且つ前記
    ピンの第1の端の近くに支持されていて、前記スピンド
    ルの第1の端から延びる加工片係合装置を備えた取付装
    置; (f) 前記ピンを前記スピンドルに取り外し自在に
    取り付けるための連結装置: (g) 前記スピンドルを前記支持面に関し引込めて
    、前記加工片を前記支持面と接触させるようにするため
    の、前記プレートによって支持された作動装置; から構成されることを特徴とする取付具。
JP53113528A 1977-09-16 1978-09-14 万能遊星クランプ装置 Expired JPS5820739B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/833,948 US4140305A (en) 1977-09-16 1977-09-16 Universal planetary clamping device
US05/873,458 US4191366A (en) 1978-01-30 1978-01-30 Universal planetary clamping device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5453374A JPS5453374A (en) 1979-04-26
JPS5820739B2 true JPS5820739B2 (ja) 1983-04-25

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ID=27125670

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