JPS58206658A - 機械的強度のすぐれた強化アセチレン高重合体の製造法 - Google Patents

機械的強度のすぐれた強化アセチレン高重合体の製造法

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JPS58206658A
JPS58206658A JP8882382A JP8882382A JPS58206658A JP S58206658 A JPS58206658 A JP S58206658A JP 8882382 A JP8882382 A JP 8882382A JP 8882382 A JP8882382 A JP 8882382A JP S58206658 A JPS58206658 A JP S58206658A
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JP
Japan
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acetylene
high polymer
polymer
acetylene high
mechanical strength
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JP8882382A
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Masao Kobayashi
小林 征男
Kaneya Yamaguchi
山口 金哉
Masaaki Kira
吉良 正明
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Hitachi Ltd
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Hitachi Ltd
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は機械的強度の丁ぐれた強化アセチレン高重合体
の製造法に関する。
遷移金属化合物と有機金属化合物から成るいわゆるチー
グラーナツタ触媒を用いてアセチレンを重合して得られ
るアセチレン高重合体は有機半導体として知られている
か、加熱しても溶融せず、また酸素存在下で加熱すると
容易KM化劣化ケ受ける。また、このアセチレンAte
体を溶解する溶媒も見い出されておらず、アセチレン高
重合体の実用的成形9IJ”is造する場合には従米次
の二つの方法のみに限られていた。
(イ)粉末状アセチレン高重合体を金型馨用いて加圧成
形する方法、 (ロ)触媒浴液と気体アセチレンの自由表面近傍の界面
および固体表面にこの触媒溶液を塗布した表面で重合を
行なって膜状および値維状アセチレン重合体を製造する
方法〔秀公昭48−32581号公報〕。
しかしながら前者ビ)の方法では機械的強度の低い成形
品しか得られず、また、金型な用いる為、大面積な成形
品ヲ得ることは困薙であり、且連続的に成形品を得るこ
とは不可能であり、さらに金型を用いない場合罠はポリ
マーが飛散して実質的に成形することは困難であった。
又後者の方法(ロ)で得られる高電合体の形状はフィル
ム状および繊維状に限定され、芙J市には厚みの小さい
襄および繊維状の成形品しか侍られないばかりでなく、
均一な厚みの成形品を得ることは困難であった。また、
得られるアセチレン高重合体の機械的強度は必ずしも満
足できるものではなかった。
本発明者等はかかる点に鑑みて、金型を用いることなく
容易に成形でき光分な機械的強度を持ち、膜厚が厚く、
かつ均一な厚み゛を持ち、かつ大面積化の容易なアセチ
レン高重合体の成形品を成形する方法を見い出し既に提
案した。
(脣開1@55−f28419号、同55−12940
4−wl5 PI 55−142030号、同55−1
45710号、同55−145711号、同56−10
428号、特願昭55−5468’7号〕しかしながら
、本発明者等の上記提案の方法ではかさ密度の非常に低
いゲル状物から一気に加圧又はロール成形する為、膜厚
の均一な成形品を得る為には隔置な成形技術が必要であ
り。
□ 往々、ゲル状物が破壊されて小片となり均一な膜厚の成
形品が得られないこともあった。また、この様忙して得
られる成形品の機5Ili的強度は必ずしも光分満足丁
べきものではなかった。
本発明者等は上記の点に鑑みて、膜厚が均一で機械的強
度の丁ぐれたアセチレン高重合体の製造方法について種
々検討した結果本発明に工11達した。本@明の方法に
よって均一な膜厚の成形品を容易に侍ることがでさるは
か9でなく、得られた成形品の機械的強度も大ぎい。血
も、本発明は粉末状また微小片状のアセチレン高重合体
と多孔体と有機溶媒からなる組成物ヨ定は前記アセチン
・ン高重合体と多屁体と力・らなる組成物乞プレスまた
はカレンダー加工することを特徴とする機械的強度、の
すぐれたアセチレン高重合体の製造法に関するものであ
り、本発明の方法で得られる強化アセチレン高重合体は
@械的強度が非線に丁ぐれているので工業的に非常に有
用である。
本発明で用いることのできる粉末状または微小片状のア
セチレン高重合体は粉末状または微小片状(または短繊
維状)であればい炉なるものでも用いることができるが
好ましいものとしては平均粒径が0.5(至)以下の粉
末状または長さが5cm以下の微小片状(または短繊維
状)のアセチレン高重合体特に好ましくは平均粒径か0
.2−以下の粉末状または長さが2伽以下の微小片状ア
セチレン高重合体をあげることかでさ、これ等のアセチ
レン高重合体の製造法の具体例としてはNatt&等の
方法〔ムtti、ムcad、 Nazl。
’Linci Rend−C1asse Sci、Fi
a、Mat、Nat 25 、5(195B)玉旗野等
の方法(、r、polym、sci、st 、526(
t?61月、土日等の方法(J、Polym、Sci、
A2,5347(19S4))、Pegの方法[:U、
5.P、 4,228,060号〕及び本発明者等の一
部が既虻提某した方法〔特開昭55−129404号、
同昭55−145710号〕で製造することができるが
必ずしもこれ等の方法に限定されるものではない。さら
に、上記以外の方法とじ℃本発明者等の一部が丁でに提
案した特開昭54−115505号公報に記載の方法で
製造した膜状の膨潤したアセチレン高重合体を機械的に
砕いて長さが1−以下の短繊維状とする方法も有用であ
る。本発明ではアセチレン高重合体としく粉末状または
微小片状のものを用いるので膜状のアセチレン高重合体
を用いるより成形が容易であるばかりでなく、成形品の
品質も均一で良好である。
本発明で用いられる粉末状または微小片状のアセチレン
高重合体は非晶質及び結晶質のいずれのものも用いるこ
とができるが、稙維状駿耐晶(フィブリル)41#造を
有すものが好ましい。
また、本発明では任意のシス−トランスの組成のものが
用い゛ら九る。
本発明において用いられる多孔体としては、プラスチッ
ク、金属、硝子、セラミック等の固体の多孔体又はこれ
らの混合″41ケ挙げることができる。また、プラスチ
ックの中に金属を混合して亀導性馨持たせた多孔体も本
発明の目的に合成する。
ここでいう多孔体とは、上記プラスチック、金属、セラ
ミックおよび硝子等の固体の多孔体をいい、これらの固
体の繊布、不織布および網状物等の繊維状物質も含まれ
る。i#L維状吻状物質体例としては、ナイロン繊維、
ポリエステル繊維、アクリル繊維、金属m線、金属メッ
キ繊維、炭素繊維、炭素複合繊維、金属蒸着繊維、金属
含有合成繊維等からなる織布、不織布および網を挙げる
ことができるが、本発明にはこれ ゛らの繊維状物質が
好ましい。%KiOメツシュ以上のメツシュのものが好
ましい。最近注目乞集めているポリアセチレンバッテリ
ー[、r、c、s。
Chew、 C;otam−、1979、594、O&
EN Jan、 26゜39(1981) 、 J、C
1S、 Chew、 Coma、、 1981 。
617〕の電極用途には、プラスチックの甲に金属を混
合して電導性を持たせた繊維状物質、炭素繊維、金属蒸
着繊維は軽量で電導性のあることよりより好適である。
本発明の強化アセチレン高重合体をプレス又はカレンダ
ー加工して製造する際に有機溶媒の存在下または不存在
下のいずれでも行なってもよいが、好ましくは有機溶媒
の存在下で行なった場合の万がより機械的強度の丁ぐれ
た強化アセチレン高重合体が得られるので望ましい。
本発明で用いられる有機溶媒はアセチレン高重合体と反
応しないものであれば特に制限は無いが通常脂肪族ま定
は芳香涙の炭化水素、ハロゲン化炭化水累、エーテル、
エステル、ンクトン、アルコール等が用いられる。これ
らのfJa溶媒はアセチレン高重合体の重合または触媒
除去に用いたものもそのまま用いられる。
本発明で用いられる(ム)粉本状または微小片状のアセ
チレン高重合体JiB)多孔体、(C)有機溶媒の童は
(ム)成分100重量部九対して(B)成分は10砿童
部から500重盪重量範囲、((A成分は0から500
jkjt部の範囲であるが、好ましくは(A)成分10
0電瀘部に対して(Bl成分は60菖瀘Sρ)も200
電電部の範囲、(C1成分は20嵐童部から200重量
部の範囲である。
本発明の強化アセチレン高重合体は(1)多孔体に触媒
溶液を塗布または含漬させてアセチレンの血合を行ない
、多孔体にアセチレン高点合体ヶ重合時に付層させ次い
でロール′:iたはカレンダ加工する方法(ill触媒
溶液に多孔体を予め入れておいて、多孔体の存在下でア
セチレンの重合を行ない、有機溶媒を含んだ状態でプレ
ス又はカレンダー加工する方法(iil)有機溶媒を含
有したゲル状又は膨潤状アセチレン高重合体を機械的に
砕いて粉末状または微小片状アセチレン高重合体と次い
で多孔体を重ね合わせてプレス又はカレンダー加工する
方法(1v)有機溶媒を含有した粉末状又は微小片状〔
短繊維状〕アセチレンditiift合体と多孔体を重
ね合わせてプレス又はカレンダー加工する方法(Vl有
機溶媒を含まない粉末状又は微小片状(短繊維状)アセ
チレン高重合体と多孔体を重ね合わせてプレス又はカレ
ンダー加工する方法−)ゲル状又は膨潤状アセチレン高
重合体を乾燥又は凍IM乾燥して得られるアセチレン高
重合体を機悼的に粉砕して粉末状または微小片状アセチ
レン高重合体とし次いでプレス又はカレンダー加工する
方法(viD e来状または畝小片状アセチレン高重会
体と多孔体ttm温以上200℃以下のt[でプレス又
はカレンダー加工する方法等の方法によって製造するこ
とができるが必ずしもこれ等の方法に限冗されるもので
はない。こ八等の方法のうちで好ましい方法としてはf
ill e (m) e (iv) 2よび(V)の方
法が、特に好ましい方法としては(鳳)、噛)および[
株])の方法を挙げることかできる。
本発明のプレスまたはカレンダー加工の鍬の温度は籍に
制限はないが、好ましくは2oo11c以下であり、室
温以上200’C以下の温度で行なう場合には#R素が
アセチレン高重合体に接触させない様&C’しておくこ
とか好ましい。プレス加工又はカレンダー加工の際の圧
力は特に制限はないか、好ましくは10 kp/lab
’以上であり、特に好ましくは1o o kg/aw’
以上である。カレンダー加工は、例えばカレンダーロー
ルにシート状多孔体とアセチレン高重合体とを供紺し、
圧ロール間を通過させ℃製造することができる。
本発明の製造法によれは、従来の成形&によっては困殖
であった粉末状又は微小片状のアセチレン高重合体にあ
っても、粉末、赦小片の飛散なく、容易に大きな面積馨
もつ均一の機械釣ゴ度の丁ぐれた頒化アセチレン高原合
体成型品を提供することができる。
更に本発明の製造法によれば、得られた成型品は、多孔
体により強化され、機械的強度が大であるばかりでなく
、多孔体とアセチレン高重合体とが強固に結合されてい
た。
本発明の強化されたアセチレン高重合体にさらに高い電
気伝導度のものが要求される場合には、この強化された
アセチレン高重鮒に、cf2゜Br2e ”2+ 工o
ly IC1se IBr、、 py6.ムsr?5.
 SbF5゜ムgGlo4. AgBF4. BF3.
 BCl2. BBr3.FSO2080□F。
H2SO4,HClO4,(No□) (SbF6)、
 (No) (SbCJ6)。
(No2) (BF4)、 SO6,HNO,、FSO
3H,OF3.5o3Hなどのハロゲン、ルイス酸、プ
ロトン酸などを化学的にドーピングするかまたはX−、
Br 、 cf。
F−、G10−  PF−AssF〜、 AstF4−
、 F、C,!303−. BF47゜4’     
6’      6 Bct、−、mob、  POF4−、  cw−、s
、iy5″、aH3co、−。
G HGO−GHG HSO−SiF″″−、5o4−
乙Hy;6521    5645’      6な
どのアニオンを電気化学的にドーピングすることによっ
て強化されrCP型電導性アセチレン高重合体を得るこ
とかでさる。
一方、強化されたn型電導性アセチレン高重合体を得た
い場合には、不発明の強化されたアセチレン高重合体1
c Li、 Ha、 K、 Caなどノア 4カリ金属
を化学的九ドーピングするρ)またはLl+、NFL+
p K”p CBj R’aN  (R’ : 7 /
し# ル4 )などのカチオンを電気化学的にドーピン
グすることにより得ることができる。
本発明の機愼的に強化されたアセチレン高重合体は、電
気・・電子材料とりわけ電極材料として有用である。
実施例1 羽根型機械式攪拌機を偏えた1影の硝子製オートクレー
ブに窒素雰囲気下で、トルエン2001、テトラブトキ
シチタニウム2紅(5,9mmol)及びトリエチルア
ルミニウム27111 (,14,6mmol)を仕込
み、アセチレン分圧0.9 ’II’Jab2、ML重
合温度20℃で2時間重合を攪拌しながら行なった。ア
セチレンガスの導入と同時に赤紫色で長さが約1amの
短繊維状アセチレン高重合体が生成し始めた。菖合終了
後、生成した短繊維状アセチレン高重合体をガラスフィ
ルターの上にのせ、約11のトルエン溶媒を用いて良く
洗滌して触媒除去を行なった。触媒除去を行なった後の
短繊維状アセチレン高重合体は52重th1%のトルエ
ンを含有していた。このトルエン含有短繊維状アセチレ
ン高重合体21rを100メツシユのステンレス裏金#
(電気伝導屍は10Ω ・傷取上)iooas2 の上
に置いて室温で1000ヰ/−2の圧力でプレスし、そ
の後、真空下で脱気した。得られた膜厚が150μmの
アセチレン高重合体とステンレス製金網との複合体はア
セチレン高重合体でステンレス製金網をはさんだ形のも
のであり、複合体の表面は金属光沢を有していた。また
、この複合体の引張り強度は2.000 *yts’以
上であった。
本菫曾方法で得られたアセチレン高重合体の収量は5.
7 itで、また、シス含量は76%、室温での電気伝
導度(直置二端子法)は5.1×10 Ω ・鋤 であ
った。また、得られた短繊維状のアセチレン高重合体を
走食電顧で観察したところ、アセチレン高重合体は径が
600〜400Aの繊維状微結晶(フィブリル〕からな
る構造を有して(・た。
実施例2 芙施?IJ 1で使用した羽根型機械式攪拌機を輌え7
C113のガラスクレーヴにトルエン5 D Dial
、テトラブト升シチタニウム0.2鯉(,0,59mm
ol)及ヒドリエチルアルミニウム2 m (14,6
mmo1)を仕込み、アセチレン分圧1 、6 kg/
(1112、重合温度60℃で1′時間攪拌しながら重
合を行Rった。
アセチレンガスの碑人と同時に黒色の粒径か約Q、I 
IIIの粉末状アセチレン高重合体が生成し始めた。皇
合軒了恢、生成した粉末状−アセチレン高重合体をガラ
スフィルターの上にのせ、わ1Jのトルエン詐媒欠用い
て触MX除去ケ行なった。
触媒除去を行なった後の粉末状アセチレン高重合体は4
7飯重%のトルエンを含有していた。
このトルエン含有粉本状アセチレン高重合体2、!7r
 + 1o oメツシュのニッケル賦金網(電気伝導度
は10Ω ・傷 以上〕の上に置いて室温で2 ton
/(至)の圧力でプレスし複合体を得た。得られた膜厚
が180μ■のアセチレン高重合体とニッケル製金網と
の複合体はアセチレン高重合体でニッケル製金網をはさ
んだ形のものであり、複合体の表面は金属光沢を有して
いた。また、この複合体の引張強度は2,000 kg
/r:i以上であった。
比較例1 実施例1で用い?、=100メツシュのステンレス裏金
網ケ用いなρ)つた以外は実施例1と全(同様の方法で
プレスしたところポリマーは飛散し成形品は得られなか
っh 比較例2 芙m例2で用い7:100メツシユのニッケル製金網を
用いなかった以外は実施例2と全く同様の方法でプレス
したところポリマーは飛散し成形品は得られなかった。
実施例3 600凝り三ツロフラスコに窒素4囲気下でトルエン1
00厘11テトラブトキシチタニウム21Il、トリエ
チルアルミニウム2at’t(入れ、−78℃に静置し
た状態でアセチレンガスの分圧1kjI/(至)2で2
時間アセチレンの重合ケ行ないトルエフ溶媒で膨潤し定
シート状アセチレン^1合体を5.2 jlr得た。次
いで一78℃のまま100−のトルエンを加えてこの高
重合体を洗滌し、上置液な注射器で抜き出しに0この操
作17回繰り返して触媒除去を行なっに0次いでこのア
セチレン高重合体を機械式攪拌機がセットさ扛7C50
0l11iのセパラブルフラスコに移L%  1−ルエ
ン300ffi/Y加え、−78℃、窒素雰囲気下で撹
拌*’a’回転して粉砕し、長さか1FJ1騙の短繊維
状をしたアセチレン高重合体を得た。この高重合体の咳
小片0.5 it  を炭素繊維の網の(電気伝導度2
1Ω−1・傷−1)上にのせ室温で1tσn/cIm2
の圧力でプレスしたところ金属光沢馨゛) もった0]−碗性のある複合フィルムを得た。この複合
体の引張強度は1 、740 k110Mk2であった
比較例3 実施例3で用いた炭素繊維のgv用いなかつた以外は実
施例3と全く同様の方法でプレスしたところポリマーは
飛散して成形品は得られなかった。
実施例4 窒素雰囲気下で内容積1!のガラス製反応容器に10.
2m1(0,59ミリモル)のチタニウムテトラブトキ
サイドを加え、500m/のトルエンに溶解させ、次い
で反応容器を一78℃に冷却し、さらに2I17(14
,6ミリモル〕のトリエチルアルミニウムを攪拌しなが
ら加えて触媒溶液を調製した。この触媒浴液を室温で1
時間熟成し、この触媒溶液を次の重合に供しL0奮素を
侯した内容積5001のガラス製反応容器に実施例2で
用いたニッケル裏金j115を入れ、反応容器を一78
℃に冷却し、次いで前記方法で調製し定触媒溶液をこの
金網の両面に均一に塗布した。次いで系中の窒素ガスヶ
真空ポンプで排気し1こ。次いで1気圧の圧力の精製ア
セチレンガスを尋人して重合を開始した。重合開始と同
時に触媒rt慮布しタニッケル製金網の両面にアセチレ
ン^重合坏が析出した。−78℃の温度で、アセチレン
圧を1気圧の状態に保って15分間重合反応を行なった
埃、未反応のアセチレンガスを真空ポンプで耕気して重
合を浮止した。窒素雰囲気下で残存触媒溶液馨江射器で
除去した後、−78℃に保っ1こまま精製トルエン10
0a/で6回洗浄を−9返し、次いで室温で真空乾燥し
た。ニッケル裏金−の両面に均一にアセチンy、 fR
U重合体が何層していた。
この複合体f 500 ty/’aim2の圧力Jノ二
本ロール(ロール間隙0.4 wa 1 ロール径3イ
ンチ〕ヲ通して室温でカレンダー加工した。
得られた強化アセチレン高重合体はニッケル裏金1f4
乞25箪童%含封し、膜厚が250μmで、その引張り
強度は2.000 *g/aw’以上であった。まに1
このアセチレン高重合体はンス含量が89%で電気伝導
度が(直訛二端子法)2.9 X 10  Ω ・傷 
のP型子導体であつ1こ。
比較例4 実施例2で得られた粉末状アセチレン高重合体を厚さI
Qm、縦1001WI、横sowの金型に入れ、クロム
メッキしたフェロ板ではさんで、室温で1.o o o
 kg/a?の圧力でトルエンを除キながらプレス成形
して膜厚が5鵬の成形品を得た。この成形品はブリット
ルで、その引張り強度は140 kg/as2であった
比較例5 〔膜状アセチレン高重合体の製造〕 窒素雰囲気下で内容積50 ’Ottlのガラス製反応
容器に、5.I 111(15,0ミリモル)のチタニ
ウムテトラブトキサイドを加え、20.0酊のトルエン
に溶かし、5;41117− (40ミリモル〕のトリ
エチルアルミニウムを撹拌しながら加えて反応させ触媒
溶液を調製した。
この反応容器を液体窒素で冷却°して、系中の窒素ガス
を真空ポンプで排気し、次いでこの反応容器を一78℃
に冷却した。
反応容器を回転させて触媒浴gv反応容器の内壁に均一
に付層させrS恢、反応容器を静置させた状態で直ち[
1気圧の圧力の梢襄アセチレンガスケ導入して重合ケ開
箱した。重合開始と同時に反応容器の内壁に金属光沢を
有するアセチレン高重合体が析出した。−78℃の温度
で、アセチレン圧を1気圧の状態に保って1時間龜合反
応を行なった後、未反応のアセチレンを真空ポンプで排
気して重合を停止した。室系芥囲気下で残存触妹浴液を
注射器で泳去した後、−78℃に保ったまま梢製トルエ
ン1001で6回洗浄乞繰り返し、次いで室温で真空乾
燥した。
触媒浴液が反応器内壁に付層した部分に、その部分と面
積が等しく、厚さが90謳でシス含量が98%の膜状ア
セチレン高重合体が得られた。
この膜状アセチレン高重合体の引張り強度は420φj
2であった。
特許出願人  昭和亀工体式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粉末状または微小片状のアセチレン高重合体と多孔体と
    有機溶媒からなる組成物または前記アセチレン高重合体
    と多孔体とからなる組成物をプレス又はカレンダー加工
    することン特徴とする機械的強度のすぐれた強化アセチ
    レン高電合体の製造法。
JP8882382A 1981-09-25 1982-05-27 機械的強度のすぐれた強化アセチレン高重合体の製造法 Pending JPS58206658A (ja)

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