JPS58206609A - 懸濁重合による塩化ビニルのポリマ−及びコポリマ−の製法及びペ−スト形成性塩化ビニルポリマ−及び塩化ビニルコポリマ−からなる懸濁液の粘度低下法 - Google Patents

懸濁重合による塩化ビニルのポリマ−及びコポリマ−の製法及びペ−スト形成性塩化ビニルポリマ−及び塩化ビニルコポリマ−からなる懸濁液の粘度低下法

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JPS58206609A
JPS58206609A JP58082826A JP8282683A JPS58206609A JP S58206609 A JPS58206609 A JP S58206609A JP 58082826 A JP58082826 A JP 58082826A JP 8282683 A JP8282683 A JP 8282683A JP S58206609 A JPS58206609 A JP S58206609A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリ塩化ビニルシラステゾル加工において粘度
低下剤として使用するための微細KL状基塩化ビニル懸
濁ポリマー製造及び使用に関する。
ポリ塩化ビニルシラステゾル(ポリ塩化ビニルペースト
)とは一般に膨潤性のあまり強すぎない可塑剤中の微細
塩化ビニル粉末の分散液でである。ペースト化可能なポ
リ塩化ビニルタイプとしては更に乳化重合体及び特に超
微細懸濁重合体が好適である。ここでは重合の後ラテッ
クスとして生じ、一般に噴霧乾燥により凝集した第2次
粒子(プラスチゾルタイプ)に処理されたポリ塩化ビニ
ル生成物が重要である。ゾラスチゾル製造の際、この凝
集物は主に第1次粒子−に崩壊する。第1次粒子のこの
崩壊及び大きな分散の度合はペーストの流動特性を決め
る。
ポリ塩化ビニルペーストは塗布ペーストとして、浸漬ペ
ースト及び注型ペーストとして及び吹付ペーストとして
種々の完成品に使用される、。
可塑剤をあまり有さない完成品を製造するだめの低粘性
ペーストが一般に所望されている。
この目的のためには、ゲル化温度ではじめて溶けるペー
スト非形成性の微細粒状懸濁ポリ塩化ビニル生成物(い
わゆるエキステンダーP V に)の添加によりペース
ト粘度を下げることは公知である。
西ドイツ国特許第1645668号明細訂によれば2 
’、M t%溶液が20℃で50〜500 ml’as
bi)粘度を有するメチルヒドロキンプロピルセルロー
スを唯一の懸濁な定化剤として用いて、かっモノマー中
に可溶性の触媒の存在下にポリ塩化ビニル−シラステゾ
ルの粘度を下げるための懸濁重合製造することができる
。 1 比較例AC西ドイツ国特許第16.45668  号明
細書による、2重量係溶液が20℃で10 (1m P
 a sの粘度を示すメチルヒドロキンプロピルセルロ
ースを懸濁安定化剤として用いる)からも明らかなよう
に、このように製造したポリマーば100 /1m を
こす粒径の粗大な粒子を多縦に有している。これらは粗
大部分の不所望な沈澱に導ひき、従って加工の際に困難
が生じる。
更に、粗大部分は、特に非常にうすい被膜を担持させる
際に不所望にザラザラの表面を形成する。
西ドイツ国特許出、唄公開第3018940号公報によ
れば、この欠点は限定された塩化ビニル−グラフト重合
体をエキステンダーポリ塩化ビニルとして使用すること
により克服される。
ここで問題となっているのは、油溶性開始剤。
懸濁安定化剤、乳化剤及びエチレン−酢酸ビニル−コポ
リマーの存在下に製造される塩化ビニルグラフzt合体
である。西ドイツ国特許出ノ頭公開第3018940号
公報による比較実施例C及び本願における比較実施例B
(表1)から明らかなように、エキステンダーポリ塩化
ビニルとしてシラステゾル中に使用するために必委な粒
径は重合の際に一定の乳化剤量もしくは界面、活性剤量
を添加することにより達せられる。粒子が微細でbるの
で、このような生成物は沈澱する傾向がなく、薄いプラ
スチゾル層を塗布するのに好適である。しかしながら、
この措置は重大な欠点を有している。前記の第1表中の
比較例13かられかるように、界面活性剤の添加は急激
に多孔度を高め、これによりこの生成物ではペースト粘
度を低げることばほとんど達せられない。粒子多孔度が
高まるのをふせぐために、゛西ドイツ国特許出願公開第
3018940号公報ではエチレン−酢酸ビニル−コポ
リマーの存在ドに重合する。乳化剤なしに達せられたペ
ースト粘度を改良するために、比較的多量のエチレン−
酢酸ビニル−コポリマーが必要であり、これはこれによ
り製造したプラスチゾルのゲル形成性を明らかに低下さ
せ、ゲル化したプラスチゾル層の明らかに高い混濁に導
ひく。西ドイツ国特許出願公開第3018940  号
公報による比較実施例C及びDからもわかるように少針
のエチレン−酢酸ビニル−コポリマーはほとんど粘度低
下に導びかない。
この欠点は特許請求の範囲に記載されているように、乳
化剤又は界面活性剤の不存在下に微細粒状ポリ塩化ビニ
ル重合体の製法により克服される、 本発明により、触媒、本発明により使用すべきポリマー
及びモノマーもしくはモノマー混合物を懸濁安定化剤を
有さない懸濁用水に場合によすpH−緩衝ンステムの存
在下に攪拌しつつ加える。引び続さ、例えば10〜60
分間攪拌するのが有利でのる3重合配合物の安定化のた
めには引き続き懸濁安定化剤を有利に水溶液の形で過圧
して添加する。懸濁安定化剤を有利に1〜3AM%水溶
液の形で1分間あたり使用すべき議;濁安定化剤一度の
10重量二係〜1重量係の導入速度で両顎する。懸濁安
定化剤の添加は一東合の開始前に行なわれる。乳化剤の
不存在下に重合される。
本発明により使用すべきポリマーとしてばに値80〜1
50、有利に90もしくは135(05係イノオクタン
溶液で20℃で測定)のポリビニルイソブチルエステル
及び/又はプロピレン合歓40〜50重量%、有利に4
3〜47重昂゛俸で、炭素原子1000個あたり二重結
合5〜15個、有利に6〜14個を有し、粘度・1〜2
0 mPa s、有利に5.0〜18mL’as  (
2%トリクO/l/エチレン溶液を25℃で測定)のエ
チレンーゾロビ7レンーエチリテンノルポル不ノーター
ボリマーが好適である。本発明により使用すべきポリマ
ーと、酢酸ビニル38〜55重t%、有利に42〜48
重址係からなり、粘度数95〜210rn1./7、有
利に11 (J〜160men?(a度(1,OO5f
 /crJi でドルオール中25℃でill、lI定
)ヲ有するエチレン−酢酸ビニル−コポリマーとの混合
が可能である。ポリマー及びその混合物を七ツマ−又は
モノアー混合物に対して04〜5重歓チの址で、有利に
06〜3重量係の計で使用する。
使用可能な触媒は塩化ビモルの懸濁重合に通常使用すべ
き触媒、例えばジアシルベルオキシト、ヘルオキシジカ
ルボネート、アルキルペルエステル又はアゾ化合物、例
えば、ジアセチルペルオキシド、ジデカノイルペルオキ
シド、アセチルベンゾイルペルオキシド、ジラウロイル
ペルオキンド、ジベンゾイルペルオキシド、ジーtel
−ブチルーペルオキシド、アゾジイソブチロニトリル冴
である。安全面から特に室温で固体で貯蔵安定々開始剤
が好適である。例えば貯蔵安定性の触媒はラウロイルペ
ルオキシド、ビス−(4−t−ブチルシクロヘキシル)
−ヘルオキシジカーボネート、シミリスチル−ペルオキ
シジカーボネート、ノセチルペルオキシジカーボネート
、ビス−(2−メチルベンソイル)−ペルオキシドであ
る。触媒は単独でも、混合物の形でも使用することがで
き、この際モノマーに71して001〜0,3重量係、
有利に(1,01〜02重歇係で使用する。
懸濁安定化剤としては公知で常法で使用される化合物タ
イプ、例えばポリ酢酸ビニル、部分的に加水分解したポ
リ酢酸ビニル(ポリビニルアルコール)、セルロースエ
ーテル、例エハカイナー著特殊研究書、ポリビニルクロ
リド・ラント命ビニルクロリドーミツシュポリメリザー
ト(1)nlyvinylchlorid und V
inylchlorid−Miscl+−poly+n
erisate)、スプリンガー(Springer)
出版社、ベルリン/ハイデルベルク/ニューヨーク(1
965年)、第16頁以降に記載されている。
粘度10〜5000 mP a s、有利に10〜10
0 ml’as(2重量係水溶液中で、20℃及び2Q
 re l)m lI+で13 r (10k (i 
e l d により測定)の粘度、22〜;34%のメ
トキシ置換度を有する市販のメチルセルロース及び/又
は20〜32%のメトキン置換度及び2〜9%のヒドロ
キン−プロホキノル置換度及び2重歇饅水m液の形で2
0℃で測定しくウツベローデ毛管粘度計)で粘度25〜
5000、有利に40〜120 mPa sのメチルヒ
ドロキシプロピルセルロースが好適である。
通常、これを七ツマ−に対して0.05〜15重惜係、
有利に01〜10重量多使用する。
その他の重合助剤としては場合によりpH一緩衝系、例
えばアンモニウム塩、アンモニア又はアルカリ金属炭酸
塩、鎖長調節剤、例えば脂肪族アルデヒド、トリクロル
エチレン、壁面分離に抗する助剤、抗酸化剤を使用する
。重合は30〜80℃、有利に45〜75℃のJlil
常の温度で実施することができる。
コポリマーの製造のだめの塩化ビニルと重合性のモノマ
ーの30重縫チまでの使用が可能である、使用可能なコ
モノマーの例はビニルニスデル、例えば酢酸ビニル、ビ
ニリテンハロゲニト゛、例えば塩化ビニリデン、アルキ
ル基中ノ炭素原子数1〜18のアクリル酸アルキルエス
テル及びメタクリル酸アルキルエステル、例エバメチル
エステル、n−ブチルエステル及びラウリルエステル、
マレイン酸のエステル、例エバマレイン酸ジエチル、マ
レイン酸シフロピル及びモノオレーフィン、例えばエチ
レン又はプロピレンである。
ベースト形成性ポリ塩化ビニルタイプと−緒に使用すべ
き懸濁ポリマーの処理は常法で実施する。常法で脱ガス
した水性ポリ塩化ビニル懸濁液を先ず遠心分離装置中で
脱水し、この生成物を場合により純水な水で洗浄し、引
き絖さ送風乾燥装置に入れる。場合により、その先の乾
燥をドラム乾燥装置中で実施する。
特許請求の範囲第1項〜9項により製造したエキステン
ダーポリマー及びエキステンダーコポリマーを本発明に
よりペーストポリ塩化ビニル95〜45重量係、有利に
95〜50重駄係との混合物の形で粘度低下剤として使
用することができる。
可塑剤及び他の添加物と共にペースト形成性ポリ塩化ビ
ニルタイプとしては公知のエマルノヨンボリマー又は超
微細懸濁ポリマーを使用1す:( る。エマルジョン−ポリ塩化ビニルの製造は11f記カ
イナー著特殊研究書、第34頁以降にも記載されている
。超微細懸濁−ポリ塩化ビニルシ;1、塩化ビニルを場
合により他のモノマーと共に、重合温度に加熱する前に
イオン系及び場合により非イオン系乳化剤を含有する水
中で安定なモノマー膚濁液に均質化し、このようにして
得られた分散液を自体公知法でモノマー可溶性重合触媒
を)11いて重合するという方法により製造する。この
方法の基礎となる方法は例えば西ドイツ国待♂F第96
2834号及び同第1069387吋明細1杯並びに英
国特許第698359号明細書中に記載されている。ポ
リ塩化ビニルペーストの製造は十分に公知であり+ A
iJ記カイナー著特殊研究書第332頁に十分に記載さ
れている。
次に実施例につき本発明の詳細な説明する。例中に記載
されている1部」はすべて「重量部」を表わす。
例1 羽根型攪拌装置及びゾファウドラー(Pfaudlcr
)流れ妨壁を備えるステンレススチールからなる1ot
−を合釜に次の成分を加えた二重15500部、炭酸ナ
トリウム10c;3.ジセチルペルオキシジ力ルポ不−
ト34部、ジラウリルベルオキ716部及びプロピレン
合歓45重量係、炭素原子1000個以上の二重結合1
3個及び2%トリクロルエチレン溶液で25℃で測定し
た粘度10 mPa sのエチレン/フロピレン/エチ
リデンノルボルネン−ターポリマー。釜を密閉シ、窒素
で掃気し、真空とし、引き続き塩化ビニル11200部
を加え、室温で1時間攪拌する。その後、水3000部
中に溶かした粘度60m1’as(ブルーフフィールド
により2重量多水溶液を20℃及び2 Or、 p、 
mで測定)でメトキシlit換度28係のメチルセルロ
ース60部を添加速度メチルセルロース0.66部/分
(溶液50部/分)で加えた。この釜を60℃に加熱し
、最終圧力5バールまで重合する。排気した後、この生
成物を大部分の水から分離し、水で洗浄し、流動床中5
0℃で乾燥させる。射1表からも明らかなように、この
ように製造した生成物1・ま非常に微細な粒径を有し、
ペースト形成性ポリ塩化ビニルとの混合に分いて著しい
粘度低下作用を有する。
例2 例1に記載した方法と同様に行なうが、メチルセルロー
ス60部のかわりに、メトキシ含量22、1 fils
t%z ヒドロキシプロポキン置換度8、1 t W:
%及び粘度I Q Q mPa5 (ウラベローデー毛
管粘度計を用いて2重量係溶液で20℃で測定)のメチ
ルヒドロキシゾロピルセルロース60部を使用した。第
1表からも明らかなように、このように製造した生成物
は非常に微細な粒状物であり、ペースト化可能なポリ塩
化ビニルとの混合において著しい粘度低下作用を有する
例3 例1に記載した方法で行なうが、炭素原子数1000あ
たり二重結合13個を有するエチレン/フロピレン/エ
チリデンノルボルネン−ターポリマ−100部のかわり
に炭素原子数1000あたり二重結合7個を有し、粘度
6.6 mPa S(2% トIJクロルエチレン溶液
で25℃で測定)ヲ有スるエチレン/プロピレン/エチ
リデンノルポル不ン100部を使用する。第1表からも
明らかなように、このように製造された生成物は非常に
微細な粒状物であり、ペースト形成性ポリ塩化ビニルと
の混合において優れた粘度低下作用を有する。
例4 例2に記載したようにfTすうが、エチレン/プロピレ
ン/エチリテンノルゼルネンーターボリマ−100部の
かわりにわずか50部を使用する。第1表からも明らか
なように、ここでも生成物は非常に微細な粒状物であり
、ペースト形成性ポリ塩化ビニルと混合して著しい粘度
低下1乍用を有する。
例5 例2と同様に行なったが、エチレン/ゾロビルン/エチ
リデンノルボルネンーターホリマーのかわりにに値13
0 (0,5%イソオクタン溶1 。
液で20℃で測定)のポリビニルイソブチルエーテル1
00部を使用した。第1表からも明らかなように、ここ
でもペースト形成性ポリ塩化ビニルと混合して著しい粘
度低下性を有する非常に倣細な生成物が得られる。
例6 例1に記載したと同様に実施したが、K値130 (0
,5%イノオクタン溶液で20℃で測定)のポリビニル
イノブチルエーテルを使用したC第1表からも明らかな
ように、このように製造した生成物は非常に微細な粒状
物であり、ペースト形成性ポリ塩化ビニルとの混合にお
いて著しい粘度低下特性を有する。
例7 例6に記載したと同様に実施するが、K値100(イソ
オクタン中の05%溶液を20℃で測定)を有するポリ
ビニルイソブチルエーテル100部を使用した。第1.
&からも明らかなように、ここでもこの生成物は微細な
粒状であり、ペースト形成性ポリ塩化ビニルと混合する
と著しい粘度低下作用を有する。
比較例A(西ドイツ国特許第1645668号明細書(
こよる) 羽根型攪拌装置及びゾファウドラ−(Pfaudler
)流れ妨壁を備えるステンレススチールからなる401
−重合釜に次の成分を加えた:水17000部、炭酸ナ
トリウム10部、ジセチルペルオキ/ジカルボネート3
.4部、ジラウロイルペルオキシド6部及び例2に使用
したメチルヒドロキシゾロピルセルロース60部(水1
500AE中に溶解)。引き続き、この釜を密閉し、窒
素で掃気し、真空とし、塩化ビニル11.200部を加
え、室温で1時間攪拌する。その後、釜を60℃に加熱
し、最終圧力5パールまで取合する。
排気した後、この生成物を大部分の水から分離し、純水
で洗浄し、流動床中50℃で乾燥させる。第1表からも
明らかなように、こうして製造された生成物は不所望に
高い粗大分> I I) 07cmを有する。
例8 例2に記載した方法で実施するが、粘度100m Pa
 sを有するメチル上10キシプロピルセルロース60
部のかわりにメトキシ置換度28.1重量係、ヒドロキ
シ−プロポキシル置換度5重量%、粘度50 mPa5
 (ウノベローデー毛管粘度計を用いて2重量多水浴液
を20℃で測定)ツメチルヒドロキシプロピルセルロー
ス80部及びエチレン/プロピレン/エチリデンノルボ
ルネン−ターポリマ−100部のかわりにに値125(
5%イソオクタン溶液を20℃で測定)のポリビニルイ
ンブチルエーテル100部を使用する。第1表からも明
らかなように、このように製造した生成物は非常に微細
な粒状物であり、ペースト形成性ポリ塩化ビニルと混合
して著しい粘度低下作用を示す。
例9 例8と同様に実施したが、メチルヒドロキシゾロビルセ
ルロース80部のかわりに60部、ポリビニルイソブチ
ルエーテル100部のかわりにプロピレフ45重量部を
有し、炭素原子数1000個あたり二重結合7個を有し
、かつ粘度16.2 mPa5 () ’Jジクロルエ
チレン中2重i:係溶液で25℃で測定)のエチレン/
プロピレン/エチリデンノルボルネン−ターポリマ−を
使用する。第1表からもわかるように、このように製造
した生成物は微細な粒状物であり、ペースト形成性ポリ
塩化ビニルと混合すると著しい粘度低下作用を示す。
例10 例1と同様に実施するが、プロピレン含量15電縫%、
炭素原子数1000に対して二恵結合13個を有し、粘
度5.8 mPa5 (20℃でトリクロルエチレン中
の2%溶液で曲1定)のエチレン/プ=tレン/エチリ
テンノルボルネンーターポリマ−100部を使用した。
、第1表からも明らかなように、このように製造した生
成物は微細な粒状を示し、ペースト形成性ポリ塩化ビニ
ルと混合して著しい粘度低下作用を有する。
比較例B 比較例Aに記載したように実施するが、メチルヒドロキ
シゾロピルセルロース40部及びラウリル硫酸ナトリウ
ム25部を使用した。
第1表からも明らかなように、このように製造した生成
物は微細粒状であるが、ペースト形成性ポリ塩化ビニル
と混合する際粘度低下作用が弱い。
比較例C(西ドイツ国特許公開第3018940号公報
) 比較例I3と同様に実施するが、酢酸ビニル451F量
係を有し、かつ浸透圧法により測定した分子量3900
0のエチレン/酢酸ビニル−コポリマー100部を付加
的に使用する。第1表からも明らかなように、このよう
に製造した生成物は微細粒状を示すが、ペースト形成性
ポリ塩化ビニルと混合する際の粘度低下作用が弱い。
比較I!/+、l D (西ドイツ国特許出願公開第3
018940号公報) 比較例Aに記載されたと同様に実施するが、付加的に平
均鎖長の炭素原子数15〜15のパラフィンスルホン酸
のナトリウム塩1部を使用する。第1表からも明らかな
ように、このように製造した生成物は所望の微細粒状物
であるが、ペースト形成性ポリ塩化ビニルと混合しても
あまり粘1を低下に1乍用しない。
1)DIN 53468による 2) 1)IN 53417/1 (遠心分離法)によ
る3)ペースト処方: 微細忠1判欣−ポリ塩化ビニル     50重量部本
発明により製造したポリ塩化ビニル50重置部ジー2−
エチルへキシルフタレート  38部m都B a 10
 cl/Z n−安定化剤       2重線部ペー
スト粘度はレオマート(1’a、00ntravcs)
中 24時間貯賊後測定 4) ペースト(排気埃)のゲル1し性全1++rm−
圧縮プレート(ゲル化時曲170℃で1分間)でI)I
N 53455(*引法)により測定。弓1裂力埴及び
引裂点伸び値は7回の測定値の平均1直である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 11種以上の!V濁安定化剤及び1種以上の油溶性触媒
    の存在下及びpH−緩衝剤系の存在又は不存在下に懸濁
    重合することにより塩化ビニルのポリマー及びコポリマ
    ーを製造する方法において、 d)プロピレン含量が10〜50菫晴係でりり、炭素原
    子1 fl 00個りたり二重結合5〜15個を有し、
    かつ粘度が2%トリクロルエチレン溶液の形で25℃で
    脚]定し4〜20 mP a sでりるエチレン/フロ
    ピレン/エチリデンノルボルネン−ターポリマー、及び
    /又は b)イソオクタン中05%溶液の形で20℃で測定する
    とに値80〜150であるポリビニルイソブチルエーテ
    ルを、 モノマー又はモノマー混合物に対して0.4〜50重量
    %の存在下に重合させること、及び懸濁剤もしくは懸濁
    剤混合物の添加前に触媒、エチレン/プロピレン/エチ
    リデンノルボルネン−ターポリマー及び/又はポリビニ
    ルイソブチルエーテル及びモノマーもしくハコモノマー
    混合物をポリマー配合物に添加することを特徴とする懸
    濁重合による塩化ビニルのポリマー及びコポリマーの製
    法。 2 エチレン/フロピレン/エテリデンノルボルネンー
    ターボリマー及び/又はポリビニルイソブチルエーテル
    0.5〜3.0重量%の存在下にIn合する特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3、  a)Kおケルエチレン/プロピレン/エチリデ
    7ノルボルネンーターボリマーのプロピレンよ楡が43
    〜47重鼠%である特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の方法。 4  a)において炭素原子1000個あたり二重結合
    6〜14個を有する特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の方法。 5  a)におけるエチレン/プロピレン/エチリデン
    ノルボルネン−ターポリマーの粘度はトリクロルエチレ
    ン中の2重量係溶液で25℃でm11j定し、5〜18
    mPa5である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    方法。 6  b)におけるポリビニルイソブチルエーテルのに
    値が0.5 %イソオクタン溶液で20℃で6111定
    し、90〜135である特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の方法。 7 エチレン/フロピレン/エチリテンノルボルネンー
    ターボリマー及び/又はポリビニルイソブチルエーテル
    と酢酸ビニル含祉38〜53重M%で、かつトルオ÷イ
    レ中0.005 ? /crt!111 の濃度で25℃で測定して粘度数95〜210m1/f
      であるエチレン/酢酸ビニル−コポリマーとを重量
    比1:99〜99:1で組み廿わtて使用する特許請求
    の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の方法。 8 懸濁安定化剤としてメトキシ置換度が22〜34%
    であり、粘度が2重量%水溶液中測定しくブルックフィ
    ールドにより20℃、20r、 l)、 Illで測定
    ) 10〜5000mPa5であるメチルセルロース及
    び/又はメトキシ置換度が20〜32%であり、ヒドロ
    キシ−プロポキンルー1げ換度が2〜9%であり、かつ
    粘度が2重g %水溶液中で測定しくウツベローデ・毛
    管粘度計で20℃で測定)25〜5000ml’asで
    あるメチル上10キシプロピルセルロースを〔)1〜1
    0重に%で使用する特許請求の範囲第1項〜47項のい
    ずれか1項に記載。 の方法。 91種以上の懸濁安定化剤及び1種以上の油溶性触媒の
    存在下及びpi(−緩衝剤系の存在又は不イf在下に恕
    濁重合することにより塩化ビニルのポリマー及びコポリ
    マーを製造する際に a)プロピレン含量が40〜F?O重量係であり、炭素
    原子1000個あたり二重結合5〜15個を有し、かつ
    粘度が2%ト1ノクロルエチレン溶液の形で25°Cで
    ff1l定し4〜2QmPasであるエチレン/プロピ
    レン/エテリデンノルゼルネンーターボ1ツマ−1及び
    /又は b)イソオクタン中0.5%溶液の形で20 ’Cで測
    定するとに値80〜150であるボ1ノビニルイソブチ
    ルエーテルを、 モノマー又はモノマー混合物に対して0.4〜50重量
    %の存在下に重合させ、かつ懸濁前11もしくは懸濁剤
    混合物の添加前に触媒、エチレン/フロピレン/エチリ
    デンノル&)レイ・ンーターボリマー及び/又はポリビ
    ニルイソノテルエーテル及ヒモツマ−もしくはコモノマ
    ー混合物をポリマー配合物に添加して製造された塩化ビ
    ニルポリマー及び塩化ビニルコポリマーをペースト形成
    性塩化ビニルポリマー及び塩化ビニルコポリマー、可塑
    剤及び場合により他の添加剤からなる分散液に加えるこ
    とを特徴とするペースト形成性塩化ビニルポリマー及び
    塩化ビニルコポリマーからなる懸濁液の粘度低下法。
JP58082826A 1982-05-14 1983-05-13 懸濁重合による塩化ビニルのポリマ−及びコポリマ−の製法及びペ−スト形成性塩化ビニルポリマ−及び塩化ビニルコポリマ−からなる懸濁液の粘度低下法 Pending JPS58206609A (ja)

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