JPS5820611A - 梱包機におけるバンド供給、引締め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、梱包機における／Ｆンド供給・引締め装置に
関するものである。

従来こ０種装置に一於てノ々ンド供給と引締めを、それ
ぞれ別の駆動源によ）一対の圧接したローラーを正逆転
させて行なう方式が採られていたが。

構成が複雑となシ機械の大盛化を免れなかった。

そζで、駆動源を−にして正逆転する方式のものが提案
されたが正逆転によるモーターの負荷が大きく、正転及
び逆転用の少なくとも二個のクラッチと、カム軸の回転
タイミングを採るためのブレーキｔｉｎ構造が複雑にな
シ、高価になることを避けられず、さらに単相１ｏｏｖ
モーターには位相がな−ため、位相変換を必要としこれ
がモーターの立上シを遅くするという欠点を有していた
。

また、ノ９ンドの引締めは、供給されたバンドを引戻す
一次引締と、該引戻されたバンドを被梱包物に対して緊
縛する二次引締の工程によ）行々うが、これらの工程は
バンド先端を固定した後、前記ロー・ラーを高速で逆回
転し、被梱包物に巻回せしめる一次引締の仮、さらＫｇ
＆＜引１ｆＩＪｔ）る二次引締は例えば実公昭５２−２
４２３３１に開示のカム及びテンションアームを用いて
Ｖｈ　７’ｃ　、この方法ではテンションアームの回動
ストロークに自づから限界がＴｏシ、例えばふとん綿、
毛布などの弾力のあるものはテ／７　’ｉｌ　７アーム
の回動ストローク内では緊縛が困難であつ九、そこで現
在では送）出しローラーと、引締ローラーを一〇躯製源
をもってそれぞれの方向に接離自在となるタッチローラ
ーを配するものが提供されている。この方式で１１ｔｆ
ｒｏものは二つのタッチｏ−９−を交互シーソー的に送
９出し及び引締ローラーに接離自在としたものがある（
％公１ｉ８５２−１１９１８）。この機構にお埴ては、
タッチローラーは、送シ出し闘−２−と圧Ｉｉ！！離す
るように設けられて−るがあく′までも駆動送り出しロ
ーラーに対して従動するにすき゛ず、したがって二次引
締時の低速高トルクは自づからノ々ンド面と両ｐ−２−
との摩擦接触を限寂とすることとなる九め、ノ々ンドが
スリップし大きな引締力を得られず又、二つのタッチロ
ーラーを交互シーソー的にしたものは送シ出しローラー
及び、引締ローラー間に中間支軸を配することになるの
で核部分の構造が複雑となるほかタッチロー２−の圧接
力の調整は極めて困難であるなどのメインテナンス上の
問題も生じるものであった。

又、前記ローラーの正逆転用モーターの他に、ノ９ンド
接着等のカム軸を回転せしめる他のモーターを不可欠と
するものであった。加うるに、前記二次引締め時の高ト
ルクを得るためには、必然的にローラーの回転速度を下
げねばならないが、これは、−梱包工程の時間を長くす
ることになル、あるいは遊凰ギヤなどの複雑な差動減速
機構を設けて前記高トルクを得ようとするものであるが
、構造が複雑とな）、製造コストの高謄を招くことは勿
論、−次引締めから二次引締めへの移行が迅速に行なわ
れないとｉう欠点を有するものであった。

本発明は極めて簡単な構成によシ、二次引締めへの迅速
な移行を行なうと共に、強力かつ迅速なノ々／ド引締め
を行なうことのできるノマンド供給、引締め装置を提供
することを目的とするものである。

以下図示の実施例にもとづき本発明の詳細な説明する。

第１図において、１は梱包機本体を形成する外板で、２
は機台、３＃ｉ機枠である。機台２上にはモータ一番が
載置され、該モーター４とベルト５を介して連結する減
速機６が機枠３に固設されると共に、前記モーター４に
同じくベルト７を介して、機台２上のノ々ンド供給、引
締め機構１０の入力軸軸端に設けたシーソー２１が連結
されている。

該機構１０Ｃ）出力細々端にはスズロケットが楔着され
、チェーン８２を介して、フィードローラ一部７０の駆
動軸８０軸端のスズロケット８１に連結する。尚１１１
はクラッチで減速機６の入力軸に設けられ、又５０は二
次引締め完了の検知機構である。

次に、本装置１０の細部について詳述するに。

第２図に示すように、モーターのプーリーとＶベルト７
を介して入力軸２０軸端のシーソー２１を連結し、前記
入力軸２０には、大径及び小径の歯車２２及び２ｓが横
着等で固定されてｉる。一方前記入力軸２０に並設され
九出力軸３０には、そＯ軸端にスズロケット３１を設け
、且つベアリング３２を介して小径の歯車ｓｓを前記入
力軸２０上の大径の歯車２２と噛合して回転自在に軸承
する。又前記小径歯車３ｓに隣接して、前記入力軸の小
径の歯車２３と噛合する大＠Ｏ歯車ｓ４を設ける。該大
径の歯車３４紘、その内径面にベアリング３Ｂを介設し
て、小径の歯車ｓ３の突出部３３′上に軸承すると共に
、前記小径の歯車３３は、定盤２５１１面に当接するス
ラスト軸受３６を介して出力軸８０Ｋｌｌ！着されたク
ラッチホイールｓ８のクラッチプレート３７で支持せし
め、一方大径の歯車ｓ４は、出力軸ｓＯと連動するワン
クエイクラツチ機構ｓ９を内蔵するクラッチホイール４
０に固設し九クラッチプレート◆１に当接せしめると共
に、調整ネジ４２！に一端を当接し九スプリング◆３に
よル、前記り２ツチプレート４１を大径の歯車３４１１
面に押圧して両歯車３３．３４を挾持するよう設妙る。

尚２＠社ベアリングで定盤２６と両軸２Ｇ、３０間に嵌
着される。

尚５１ａ二次引締め完了検知機構５０のフシイホイール
である。すなわち、第３図に示すように、クラッチホイ
ール＋０１Ｚ）外周縁に摺接して転勤自在な７２イホイ
ール５１が設けられている。該７２イホイール５１は、
後端にウェイト５２を有する軸板５Ｂ（Ｄ先端に軸承す
ると共に、該軸板５３の中間を回動板５４の上端に軸５
６承する。回動板５４の下端はリミットスイッチ５６を
作動自在に、支持板５７に、前記回動板５４の中間を軸
承し、該支持板尋７を回動自在に支持するよう構成する
。

一万、第４図〜第６図はフィードロー２一部７０を示す
もので、７１はバンドシュータ−で、このバンドジュー
ターフ１に臨力所足間隔をもって正転ローラー１２及び
逆転ローラー１４が配置してあシ、正転ローラー７２の
駆動軸８０に設けたスジロケット８１にチェーン＠２ｔ
−介して前記出力軸３０のスジロケット３１に連結さね
ている。又、前記駆動＠ｔｌｏｔｖｘゾｏケツ）−ｓ　
ｖ　Ｎ＃Ｃ麟車８２を設け、この歯車８２と逆転ローラ
ー７４の軸８３に設けた歯車８４を噛合せり、め両ロー
ラーが相互に反対方向へ回転するよう構成する。図示の
笑施例において、逆転ロー２−の歯車８４が大径である
のＦｉ、、引締時の低速高トルクｆｃ得よつとするもの
である。

７９．７５Ｉｒｉ正、逆転タッチローラーで、それぞれ
偏心軸８５．８１Ｃ軸承すると共に、このローラー７３
．７５と一体に歯車８７．８８を設ける。このｍ車８７
．６８は正転及び逆転ロージー７２．７４のローラ・・
−側に両ローラーと一体に設けられている歯車７１．７
７と噛合せしめる。即ち正転１’−１−７２０罰ψ、７
６と正転タッチローラー７３の歯車８１ｔ−５又逆転ロ
ーン−７牛の歯車７７と逆転タッチローラー７５の＊沖
、８８を噛合せしめ、それぞれ正転、逆転という一対を
なす二組のローラーを構成する。従って、前記一対をな
す歯車フロと８７又、７７と８６はそれぞれ同一の径で
あることは言う迄もない。

前述正、逆転タッチｐ−２−７３，７５の偏心軸＠５．
８１１の先端に拡、作動杆９０．９５の上端を回動自在
に取付けると共に、作動杆９　Ｇ　４１５の下端をＬ字
状連動杆９１．９１１の屈曲片に設けた孔部＄２に遊嵌
し、スプリング９３を介して、連動杆９０に連結する。

連動杆９０の下端は、転子９４．９７を有する腕杆９＠
、９９の先端に取付ける。腕杆９Ｂ、＄９（Ｄ一端は機
台２よシ突設した軸１００に回動自在に軸承し、他端に
スプリング１０１を係止して、）１ンドシユーター７１
方向に付勢する。

１０２及び１０３は、カムで公知のノ々／）′グリッパ
ー１０５．図示せざるヒーター及び、セフタ−プレス等
を動作せしめるカム軸１０４を延設した軸上に取付け、
前記腕杆９＠、９９の転子９４゜９１と当接せしめて連
動杆ｓｚ、ｅｓ、従って作動杆９０，９５と関連動作す
るよう構成する。カム軸１Ｇ＋は、モーター尋と連動す
る減速機ｓＫより回転駆動される。このモーターは、正
転ロー？−Ｏ駆動軸に設けたゾーリーと連動するモータ
ーを併用できる。

尚、前記正、逆転タッチロー？−７３．７５部のベアリ
ングは、これを自動調芯型のものにすれば作動杆９０が
引き下げられ九ときｔ−−１−７３゜７５が傾動しなが
ら正、逆転ロー、９−７２，７４゜に抑圧されるのを防
止できる。

図中、１０８はスライドテーブル、１０７はリミットス
イッチ、１０６はノ？／トガイド、１０ｇはガイド爾−
２−を示す。

本発明は以上の構成から成シ、次にその作用について説
明する。

８１図〜第６図においてモーター４は常時一定方向へ回
転してｉる。この回転はＶベルト７を介し、入力プーリ
ー２１に伝達され入力軸２０は常時回転する。従って入
力軸２０上の大径の歯車２２及び小径の歯車２８も常時
回転している。またこれと噛合する出力軸ｓＯ上の大小
の両歯車３ｓ。

３番も回転する。今％出力軸３０上の小径の歯車３ｓは
大径の歯車３４よシ高速回転となるため、ワンウェイタ
２ツチ１１９は作用せず、従って小径の歯車３ｓの回転
がクラッチシレー）３７．４１及びり２ツテホール１８
．４０を介して出力軸ｓ。

へと伝達され、出方軸８ｏｏ回転は出方軸８ｏの軸端Ｏ
スプロケット３１とチェーン８２１１連結されて匹るフ
ィードロー２一部７ｏのスプロケット８１へと伝達され
る。

従って、正転０−１−７２の軸８ｏ上の歯車嶋正転ロー
ラ７２及びこのｐ−２−と一体の歯車１６を１１Ｌａ図
反時針回す方向へ回転している。

従って、前記歯車８２と噛合する歯車８４によって、逆
転ロー２−１４が同図時計回シ方向へ回転し、且つ正転
、及び逆転ローラー７２．７４の歯車１６及び７７とや
や浅く噛合しているタッチローラー歯車８７及び＠８に
ょシ、正転及び逆転タッチｃｉ−，）−７８，７５もそ
れぞれの作用方向に常時回転している。

しかしながら、今正転ｔ”　−９−７２及び正転タッチ
Ｅ’　−２−７１ｊ間には、カム１０２の凸部が転子９
４ｔ−押下げる位置でないため、少なくともノ９ンドー
秋分の厚みを越える間隔を有しておシ、ノ９ンドシニー
ター１１内のノ々／ドには影響を与えなＺ＠逆逆転−ツ
ー７４及び逆転タッチローラーマロの関係も同様である
。

今、図示せざる起動スイッチの作動にょ）、ある―は／
？ンド先端が、ノ９ンドガイド１ｏ６末端に設けたリミ
ットスイッチ１０７を押入するが、タイマーの信号によ
〕クラッチ１１１が入シヵム軸１０尋が回転し、ノ々ン
ドグリッノｅ−１０５が上昇してノ９ンド先端を把持す
る。と同時にカム１０３も回転しているため、転子＃７
．）ｉｌｆｆ９＄１．連動杆９−を介して作動杆９ｓが
押し下げられ、偏心軸８６が弧状に回動しこの偏心軸８
６に軸支された逆転タッチ田−ツ−７ｓが押し下げられ
逆転ローラー７４に圧接される。この時歯車７７及び８
１１が完全に噛合する。従って、バンドシュータ−１１
内のノ９ンド供給端側はＮ転駆動する一対のローラーに
よって高速で引戻される（−次引締め）。

前記一対のＥｌ−１−７４，７８はさらにノ々ンドを引
締め、被梱包物を緊縛しようとするが、被梱包物に１１
回され九ノマンドにかかるトルクがスジ關ケット８１、
及びチェー７６２を介して出力軸３０軸端のスプロケッ
ト８１に達するため、出力軸ｓＯの回転が落ちることに
なる。すなわち、出力軸３０上の小径の歯車３３は、高
速で回転しようとしているが、前述の一次引締トルクに
よシ回転速度が落ちる。さらに、この小径の歯車の回転
速匿が落ちると、つ−には大径の歯車８４と同一〇回転
速度になシ、ワンクエイククツチ３ｇが作用して。

今度は大径の歯車３４０回転が出力軸３０へ伝達され、
スプロケット３１を介して、フィードロー２一部１０へ
達し、前記一対の逆転用ローラー７４及び７５が低速高
トルクで回転し、さらに強くバンドを引締める。被梱包
物に対して一杯にバンドが引締められると、第３図に示
すバンド引締完了検知機構を作動する。すなわち、バン
ド引締めのトルクは逆転ローラー７４の歯車８辱と噛合
する軸８Ｇ上Ｏ歯車８２、スプロケット６１、チェーン
８２を介して出力軸３０上のり２ツテホイール４０へ伝
達されている。従って出力軸８０が上記引締めトルクで
停止しようとするためクラッチプレート拳１が大径Ｏｍ
車２Ｂ４に対して滑ることになる。一方、クラッチホイ
ール４０上を転動している７２イホイール６盲は、り２
ツテホイールの回転が落ちることによって、慣性によシ
第３図上方へと転動するため、軸板５３も同図上方へ回
動し、従って、回動板５４が左方へ回動し、回動板５辱
の下端がＢ接点のリミットスイッチ！＄６の押圧を解除
し、減速機６のクラッチ１１１がＯＮとなル、カム軸１
０４が回転し公知のノ々ンド供給端側Ｏ把持と同時に、
カム１０４Ｃ１回転によ）逆転ローラー１番及び逆転タ
ッチＱ−９−７５のノ々／ドヘＯ圧接解除が行なわれ、
旧位に復帰し、さらに公知のノ９ンド切断溶着の各１禍
が終了する。一方カム軸１０４の回転線、カム１０２を
回転する丸め、正転ロー２−７２及び正転タッチローラ
ー７８が第６図に示す状態にな）、両口−２−関でバン
ドを圧接し、一定盆のバンドを本体上面へと供出する０
本実施例では、カム１０２の凸部の長さによってもΔン
ド供給量を決めることが出来ムカム１０２が回転するこ
とによジノ々ンド供給が完了すると、カム軸１０４と連
動する図示せざるリイットカムが作動し、カム軸１０辱
へ減速機６ををＯＦＦとし、前記カム軸１０４（Ｄ回転
を停止し、各機構は旧位に復帰する。この回転の停止（
及び′始動〕を正確にするため減速機の入力軸に電磁ブ
レーキを設けてもよ−。

本発明は以上のように構成したものであるか払テンショ
ンアームは勿論、同等特殊な差動減速機構等を用いるこ
となく無限大の引締幅を得られ、また、二個のタッチロ
ーラーを各々偏心軸に軸承したからローラ接離のための
別個の軸受部の支点を不要とし、また別々に關−ツーへ
圧接間するため、対を為す各ローラーへ歯車を配設して
正転及び逆転に際し全てのローラーを回転駆動させるこ
とが出来、特に強力確実なノ９ンド引締め全可能にする
と共に、正転、逆転用あり２ツチが不要となシ、カム軸
を回転する丸めの別個のモーターを不要とするなど簡単
な構造で安価に製造出来るコンパクトな鉄量を提供する
ことが可能となった。又、冒−２−Ｏ圧！Ｉ１１のタイ
ミングはカムを調整し簡単に行なうことが出来、さらに
正、逆転用各タッチローツーの圧接力を個別に簡単に調
整し得ると共に、二個のタッチローラーを偏心軸に軸承
したため他のローラーとの圧接間が円滑であ夛、シかも
軸受部を反せ移動する必要がなく極めて耐久性の高いも
のとすることが出来るなどの優れた効果を有するもので
ある。

【図面の簡単な説明】

め完了検知機構を示す概略図、第４図はフィードローラ
一部の概略図、第５図はフィードローラ一部Ｏ平爾図Ｓ
　ｍ　Ｓ図は部分断面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 常時一方向へ回転する駆動源に連結された入力軸に大径
   及び小径の二つの歯車をそれぞれ横着軸承し、且つ該入
   力軸の大径歯車と小径歯車に噛合するよう、前記入力軸
   に並設した出力軸にそれぞれ小径歯車と大径歯車を該出
   力軸のワ／ウェイクラッチ機構を有するクラッチプレー
   トによシ挾持して回転自在に軸承し、且つ咳出力軸を／
   ？ｙ）’Ｉ供供給列引締用ローラーの少なくも−の駆動
   軸に連結するとともに、前記ノ々ンド供給、引締め用ロ
   ーラーは、バンドシュータ−に臨み、該ノ々ンドシュー
   ター内のバンドを挟圧して供給、引締めを行なう一対を
   なす正転ローラー及び該正転ローラーとツチ日−ラーを
   それぞれ対峙して配設し、且つこれら各一対のローラー
   はそれぞれ互いに反対方向へ回転駆動するよう各ローラ
   ーに歯車を設けて噛合連動せしめて成ることを特徴とす
   る梱包機における／？／ド供給、引締め装置。