JPS58204971A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

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JPS58204971A
JPS58204971A JP8653382A JP8653382A JPS58204971A JP S58204971 A JPS58204971 A JP S58204971A JP 8653382 A JP8653382 A JP 8653382A JP 8653382 A JP8653382 A JP 8653382A JP S58204971 A JPS58204971 A JP S58204971A
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Hiroshi Nakamura
中村 普
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P15/00Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
    • F02P15/12Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits having means for strengthening spark during starting

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関用点火装置に係υ、特に、持続放電時
のエネルギを制御して、理想的且つ効率的な放電特性を
持たせるように改良した、電流遮断容量放電複合式点火
装置に関する。
内燃機関の点火装置における火花放電特性として、火花
の飛び始め部分(容量性放電)と飛び続は部分(誘導性
放電)とがあり、前者は燃料への着火性能に、後者は着
火後の燃焼性能にそれぞれ影智を与える因子であると言
われ、歴史的にはイグニションコイルの一次電流を遮断
した時に生ずる高電圧を利用する、電流遮断方式(二次
分布容量からの容量放電と一次インダクタンスからの誘
導放電とが連続して起る)や、−3− コンデンサに充電された電荷をイグニションコイルの一
次側に放出した時に生ずる高電圧を利用する容量放電方
式から、両者の特性を相補した電流遮断容量放電複合方
式へ、と順次発展して来た。
この複合方式では、容量放電方式の早い電圧立上り特性
と、電流遮断方式の長い放電持続時間を持ったほぼ理想
的な放′に特性が得られるが、従来はそれぞれの特性が
固定的で、機関の運転状態の変化、例えば高負荷低速運
転と一定高速運転、或いは加速時と減速時などの如く要
求放電特性が変化したと17でも、これに追従させて放
電特性を制御することができず、乃至はその思想がなく
、常に要求される最大の放電エネルギとなるように設計
されていたため、効率が悪く、最大エネルギを要しない
運転状況下でも最1、・、  。
大エネルギを供給するということか全くのエネルギの無
駄となっていた。
本発明けこの点に鑑でかされたもので、原理的に優れて
いる上述の璽、流遮断容量放電複合方式の点火装置にお
いて、更にエネルギの有効利用を図るため、機関運転状
況に応じて、最大放電エネルギを要しない時にまで、最
大エネルギを供給する愚を演じないように、当該放電特
性を制御せんとするものである。
電流遮断容量放電複合方式の点火装置(以下、単に複合
方式点火装置)において、放電特性を制御するという本
発明の思想は、以下説明する各実施例中から顕らかなよ
うに、概ね三通りの方策で具現できる。第一は放電持続
時間の制御、第二は放電間隙への放電電流値の制御、そ
して第三は、点火コイル−次電流の制御を介しての放電
持続時間及び放電電流値双方の制御である。
以下、各場合に就き、実施例を介して本発明の複合方式
点火装置を説明する。
第1〜4図示の第一の実施例は、持続放電(既述の誘導
放電)部分の放電持続時間11を制御:、、1゜ 御するもので、第1図は概略構成を示している。
先づ、通常の複合方式点火装置と同一の構成で良い部分
、乃至複合方式点火装置の基本構成S一 部分を列挙すると、lは電源電池、λは電池電圧を昇圧
するDC−DCコンバータ、3は充放電用コンデンサ、
グは容量放電用としての第一のスイッチング素子である
サイリスタ、jは電流遮断用としての第二のスイッチン
グ素子であるトランジスタ、tはイグニションコイル、
7は容量放電時コンデンサ3の電荷が電源側に分流する
のを防ぐインピーダンス素子、rはサイリスタVのゲー
トトリガ回路、りはトランジスタjのペース制御回路、
1Oii機関回転に従って回路gおよびりを駆動する回
転信号入力端子、l/は配電器、点火栓などを含む火花
放電回路である。
本発明のこの第一の実施例では、上述の公知構成に加え
て、第二スイッチング素子jのドライブ回路りを介して
当該第ニスイツチング素子jを制御する放電、持続時間
制御回路7.2を設け、入力端子/3への機関運転状態
信号に応じて第ニスイツチング素子の非導通乃至遮断時
間全制御するが、この要部に就いては後述し、周知では
A− あるが念のため、この種複合方式点火装置の一般的な動
作を説明しておくと、入力端子10から入った機関回転
信号によってベース制御回路りが電流遮断用トランジス
タjを導通状態にしている時、DC−DCコンバータλ
で昇圧され。た電圧はイグニションコイル乙の一次巻線
を通じて充放電用コンデンサ3を充電している。点火時
期になると機関回転信号が変化し、トランジスタjを遮
断状態にすると同時に、ゲー))リガ回路gが容量放電
用サイリスタ≠をトリガして導通させる。このためコン
デンサ3の電荷はイグニションコイル乙の一次巻線に放
出される。
トランジスタタの遮断によって一次巻線に発生する電圧
の極性と、サイリスタlの導通によって一次巻線に発生
する電圧の極性は同相であるから、二次側には合成され
た高電圧が現れ、火花放電回路//に火花を飛ばす。
こうした動作による火花放電回路乃至放電間隙l/への
火花放電電流iの波形を示すと第5図Bのようになる。
即ち、描初、立ち上がりの早−7− い、但し継続時間tcの短い容量放電波形部分に続いて
、継続時間t〆の誘導放電波形部分が得られるものとな
る。この波形と時間軸tで囲まれた斜線領域が放電、エ
ネルギに和尚する。
而して、この第5図Bの波形は、誘導放電電流が漸減し
て零にまで時間1t== ltmctZをがけて戻る最
大エネルギ波形を示しているものと見ることができる。
逆に言うと、上述した公知基本構造のままの従来点火装
置では、機関の運転状況の如何に係らず、常にこの一定
エネルギの波形を得ていたのであシ、シかも、その一定
エネルギは最大要求エネルギとしていたのであるから、
軽負荷時とか定速乃至減速回転時にエネルギの無駄を生
んでいたのである。
本発明のこの実施例は、これに対し、第5図Bの放電電
流波形を最大エネルギ要求時のそれとするなら、第3図
C,Dに示すように、機関の運転状況に応じて、誘導放
電電流が自動的に零に戻るのを待たずに強制的に時刻1
..1.等で零に引き戻すものである。即ち、これによ
り、第3各図中の斜線部分が示すように放電エネルギ量
を可変とするのである。
第1図示の回路系において、仮想線■−■より右手の部
分を第2図に採シ出して、放電エネルギ制御回路20と
してのこの実施例での誘導放電部分放電持続時間制御回
路12の一例を挙げ説明する。
先の基本動作説明中において、この種複合方式点火装置
として誘導放電のために必要な第ニスイツチング素子と
してのパワートランジスタjのドライバ回路りは、これ
も公知装置に良く見られるように小信号スイッチングト
ランジスタタが援用されておシ、回転信号大刀端子10
としてのそのトランジスタのベースには、回転信号発生
器として最も一般性ある機関回転同期断続器10/が接
続されている。最も、後述の本実施例要部回路12とめ
砲路分離のため、ダイオ−トン−λが挿入されている。
スイッチングドライバトランジスタタのベースには、後
述のように選択的にベース電流路を−ター 閉成するスイッチングトランジスタ7.26のコレクタ
ーエミッタ間通路が抵抗を介して接続され、一方、この
トランジスタ7.2乙のベースにはコンデンサ/、2j
と可変抵抗回路7.23とによる可変時定数回路が接続
され、更に、コンデンサ121に対しては、この蓄積電
荷を断続器動作に応じて選択的に放電し、蓄積電荷量零
の初期状態に戻すダイオード/J7が接続されている。
断続器/θlが閉の時は、端子lθからダイオード/コ
コを介してドライバトランジスタタにベース電流が流れ
るので、パワートランジスタjはオン状態となり、点火
コイルtには一次電流が流れている。
断続器/θlが機関点火位置に応じて開となると、既述
のメカニズムによる容量放電に引き続いて、ドライバト
ランジスタタのターンオフ、従ってパワートランジスタ
jのターンオフに伴う一次電流遮断による誘導放電電流
が点火コイル二次側に得られる。
一方、断続器の開と同時に本実施例の放電持10− 続時間制御回路12が稼動し始める。
断続器が開となることにより、ダイオード1.27はフ
ロートされ、電源l (第1図)からの電流が可変抵抗
回路/23を介してコンデンサ/26に流入し始め、当
該可変抵抗回路/23のその時の抵抗値R+t3とコン
デンサ容量値CI!11とで定まるCR時定数に応じて
その端子電圧vcが上昇し始める。
この電圧Vcの波形を時間tを関数とし、連続的な抵抗
可変値から大、中、小の三つを採υ出して、夫々、抵抗
大、即ち時定数大乃至最大の場合を実線のカーブCI 
+時定数中を一点鎖線カーブC1+時定数小を二点鎖線
カーブC3で示すと第5図Aのようになる。
而して、このコンデンサ端子電圧をベースに受けるスイ
ッチングトランジスタ/2乙がターン・オンするベース
順方向電圧VBESを閾値と考えると、各カーブに従っ
て上昇するコンデンサ端子電圧がこの閾値VBESを越
えるとスイッチングトランジスタ/、2乙がターン・オ
ンし、電源/か−7/ − ら接地に至る電流路が該トランジスタのコレクターエミ
ッタ間を通じて閉成され、その電流の一部がドライバト
ランジスタタに流れ込んで当該トランジスタタを強制導
通させ、同じくパワートランジスタjを強制導通させて
点火コイル乙に一次電流を流し、その時にまだ二次放電
電流が流れているガら、これを強制的に零とするのであ
る。
従って、可変抵抗回路7.23を、機関運転状態信号に
応じて制御し、その抵抗値を所望の値にすればそれに応
じた放電エネルギが得られるようになる。
例えば、可変抵抗回路lλ3の制御入力端子/3に、機
関加速回転モード信号が入った時に、最大放電エネルギ
を得ようとする彦ら、この時の可変抵抗回路7.23の
抵抗値が十分に大きくなるようにして、例えば第5図h
”’l’P %実線のカーブC3で示すように、この時
の時定数が十分大きく、従って断続器間の初期時点(t
=0)から時間T、が経過してコンデンサ電圧VCが時
刻t1でスイッチングトランジスタ/2tをオンとする
以前に、第6図Bに示すように、容量放電時間分子cと
最大誘導放電時間分tt= tBna’xとの和から成
る時間分にかけての放電電流iが全うされているように
すれば良い。
逆に、例えば機関回転が減速モードに入ったならば、そ
の信号を端子13で受けて、可変抵抗回路1.23がそ
の抵抗値を減小していくように構成すれば、時定数もそ
れに応じて小さくガっていき、第6図A中のカーブC2
+カーブC3にかけて示すように、コンデンサ端子電圧
VCの立ち上がシも急傾斜となっていくから、例えばカ
ーブC2に沿えば、放電が全うする以前の時刻t2にお
いて閾値VBESを越え、先のメカニズムによシ強制的
にパワートランジスタjを導通させるをもって第5図C
に示すように当該時刻t2で放電電流iは強制的に零粁
引き戻され、放電エネルギ(図中の斜線部分)は小さく
ガ9、カーブC3では同様のメカニズムによシ、第5図
りに示すように、更に早い時刻t3で放電電流iを帰零
でき13− る。
ここで例えば、カーブC8を最大エネルギ要求時、カー
ブC8をアイドリング状態等の最小で良いエネルギ要求
時とするなら、その間のカーブC1は離散的、段階的に
切替えるようにしても良いし、連続可変としても良く、
いづれの場合も公知技術の援用で可変抵抗回路1.23
自体は当業者ならば目的に応じたものを設計できる。
但17、ここで−例を挙げるならば、離散的可変の場合
は後述の第二実施例の可変抵抗回路/3の構成を援用で
き、従ってこれに就いては後述する所を参照17て貰う
ものとして、連続可変の場合は可変抵抗回路1.23と
して第4図Aに示すようか構成例がある。
今、機関の回転数状況に応じてその回転数RPMが高く
なれば、それに連れて第6図示のカーブが実線のカーブ
C3に近づくように、即ち放電エネルギが大となるよう
に図り、かつまた、機関の回転数信号は車輌に既搭載の
公知各種センサから周波数対電圧変換等、これも既存の
処−/≠− 理を施して回転数に比例して上昇する電圧信号V −/
 (RPM)として入力端子/3に与えられるものとす
ると、第4図A図示の回路/23は次のように肋く。
入力電圧Vが第4図B中の時刻t、からt4にかけての
間に示すように、上昇過程となると、適幽なドライバ/
23αを介して発光ダイオード等の電圧対光強度変換器
乃至発光素子/23bがその電圧変化に追従して発光量
を増大させていく。すると、仮想線の枠で囲ったように
、この発光素子!23bと一種のフォトカプラを構成す
ると良い光導電素子/、2j cがその抵抗値を受光量
に応じて低下させていく。
この光導電素子/23Cは、CdSe/TI3等の高速
応答性のものが望ましいが、上記のようにその抵抗値が
低下していくと、この素子と抵抗/23dとで組んでい
る分圧回路の出力電圧■が丁度、入力電圧Vと逆方向比
例的な関係で低下する。逆に言えば、入力電圧Vは電源
電位Vccと接地電位間での変化となるのに対し、分圧
回路出力voは、−16− 第4図B中にカーブvOで示すように、暗電流時の最大
抵抗における電源電圧Vccの最大分圧電圧Vomn、
xと接地電位間とで同じ正領域で入力電圧変化とは方向
が180°異なるアナログインバータ出力となる。
この出力Voを適当なドライバ/23eを介して先と同
様で良い第二の7オトカブラ構造内の発光素子/23f
に加え、これを受ける、やはり先と同様で良い光導電素
子lコ3gを第2図中の回路部分/23に挿入すれば、
結局、入力電圧v1即ち回転数上昇に応じてこの可変抵
抗体/;13gの抵抗値R12Bが上がり、コンデンサ
lノS(第2図)の容量CIFTとで構成する時定数τ
も第4図B中に示すように太きくなるから、第5図A中
のカーブは実線カーブCIに近づく方向となり、点火エ
ネルギが増大していく。    ・ 時刻t、以降に示すように、機関回転数RPMが低下す
れば、十、記し九B[と逆の動作、即ち電圧Vnの上昇
、抵抗体1.23σの抵抗値Rの低下、時定数τの減小
、第5図A中のカーブの急傾斜化、により放電エネルギ
が低減されていく。
尚、この実施例では別途の直流電位バイアスを嫌ったが
、通常の逆相増幅器乃至バッファを全系が接地電位に対
してフロートされるようにバイアスすれば、ダイナミッ
クマージンは狭まるが、その出力を直接にドライバ/2
3eに入力させても同様の動作ができ、前段のフォトカ
ブラ構造(/、23b 、 t、23c) 、及び前段
バッファ/23αは省略できる。勿論、既存のセンサ系
から、回転数又は負荷重に逆比例する成る正電圧幅範囲
内の電圧出力が得られるなら、それを当然利用でき、こ
の電圧信号で発光素子723fをドライブすれば良い。
次に、第5〜7図に即し、本発明の第二の実施例に就き
説明する。これは、先に挙げた放電エネルギ制御を放電
・電流制御で行う方策に従ったものである。第」実施例
中と同一乃至対応する構成子には図面中、同じ符号を付
すものとし、再説明を省略するものもあるが、この点は
後の第三実施例でも同じである。
17− 第5図に先づ概略を示すように、この実施例では、点火
コイルtから放電回路ll中に至る二次電流路中のイン
ピーダンスを可変するようにしてあシ、この場合は離散
的に四段階の可変機能を持たせている。
即ち、二次電流路lI中に、三つの直列抵抗/lla、
 /llb 、 /licから成るインピーダンス部/
4’を挿入1〜、その両端及び隣接抵抗間からタップを
引き出して、制御入力信号端子/3への機関運転状態信
号に応じ、低エネルギ要請時における全抵抗直列分RI
4 = Rr<a −l−Rnb+ R++cから、徐
々にエネルギ要請の段階的変化に応じ、抵抗分RI4を
、Rn=Rnb+R++cR14=RI4CI RI4
 = 0 (全直列抵抗短絡)に放電エネルギ制御回路
20としてのインピーダンス可変回路/Jで切替るよう
にしたものである。
こうしたインピーダンス切替回路isも、本発明の思想
に即せば様々なものが公知回路技術の援用で提供できる
が、ここでも本出願人による一例を、第5図中仮想線■
−■の右手の部分を一/ざ− 採り出して第6図に示しておく。
入力端子/3に加えられる信号は、例えば機関回転数R
PMに比例する正領域電圧信号■であるとし1、既述と
同様に既存のセンサ系から採り出す。
この電、圧信号V = / (RPM)に対して、回転
数範囲とエネルギ範囲との対応を採り、三つの閾値VT
I < V’Tt < VT3を設定する。第一閾値V
T+以下の信号レベルの場合は最もエネルギ要求量の少
い時で、以下、VTI 〜VTt + VTt 〜VT
11 ノ順にエネルギ要求量が多くな’) 、VTs以
上では最大エネルギを与えるものとする。
そのために、夫々に閾値電圧VTI + VTI + 
Vtsの与えられたアナログ比較回路乃至閾値回路/j
/cL、 /j/l) 、 /j/Cを用意し、これに
入力端子/3からの′電圧信号Vを入力する。各閾値回
路出力は、夫々のアナログスイッチ/j2a 、 /6
2b、 /j2cを選択的に、例えば入力信号〉閾値の
時に発する高レベルにて閉成するように構成されている
以下、第7図も参照して説明すると、同図A−/ター 中の時刻t6以前のように、信号電圧Vが最小の第一閾
値VTIよりも小さく、最小放電エネルギで良い時には
、総ての閾値回路/j/α、1rib。
/J/cの出力は低レベルであり、従って総てのアナロ
グスイッチが開いているため、可変インピーダンス部/
4’の抵抗値R1番は最大の全直列抵抗分R++a十R
t、b−1−R140となっている。
従って、この場合には、二次電流iは上記抵抗分にて最
大に制約され、第7図B中に模式的に左下がりの余1線
で示すように最小の放電エネルギの電流波形i (V 
<VTI )となる。
次に、第7図A中の時刻t6〜tq間に示すように、第
二範囲のエネルギ量を要する時になると、信号電圧■が
第一閾値を越えることにより、第一閾値回路/j/αの
出力のみが高レベルとなり、第一アナログスイッチ/j
、2cLが閉じて、第一抵抗lμαが短絡され、インピ
ーダ壱、ス部/≠の抵抗値R34はR+4bとRI4.
との和に低減し、従って、同図B中に右下が9の斜線で
示すように、放電電流’(VTI<V≦vTt)はやや
制約を解かれる。
次いで、信号電圧Vが第二閾値VT2を、時刻67〜6
0間に示すように越えると、第二閾値回路/!/l)が
高レベル出力を発し、第ニアナログスイッチ/J’、2
6も閉じて、結局、二つの直列抵抗/グα。
tabが短絡されて、インピーダンス部/弘の抵抗値R
14はR,番−R,、、とな9、第7図B中にチェック
模様を施して示すように、更に制約の解かれた放電電流
’ (VTR< v≦VT3)が流れ得る。
更に、信号電圧■が、第7図A中の時刻t8〜t9間に
跨るように、第三閾値VT3をも越えると、同様のメカ
ニズムで第三閾値回路/、f/Cを介して第三アナログ
スイッチ/j2Cも閉じ、インピーダンス部/グの抵抗
値RI4は零となって、同図Bに示すように、最大の放
電エネルギを与える最大の放電電流i (VTs < 
V )が流れ得る。
時刻t、以降(実際には通常のヒステリシス特性を持た
せることによる、閾値VT、よりはやや低い閾値となる
時刻)では、上述とは逆の動作により、順次、抵抗l≠
Gから/μαまでが一つづつ回路系に挿入されていき、
その時の回転数に一、2/  一 応じた相応の放電エネルギ量となっていく。勿論、負荷
信号に呼応するようにさせても良いし、切替段数も任意
であり、無段連続可変とすることもできる。
尚、この実施例を先の実施例と対比させてみると分かる
ように、先の実施例では誘導放電部分を時間的に制限し
ていたのに対して、この実施例では放電終了までの時間
は先のTc+TLmazで一定で、電流を制限している
ものとなるが、次の実施例は、結果としては両者を併せ
たようなエネルギ制御態様どしている。
但し、この第三の実施例では、電流制限は、そもそも点
火コイル−次側に流れている一次電流を制限するように
図っている。
第8図にその基本構成を示すが、−次電流を電流検出抵
抗/lを介して電圧変換して採シ出す等して検出し、一
方で入力端子13に加えられる機関運転状態信号に応じ
、電流遮断用スイッチング素子jを流れる一次電流を、
ドライバタの制御を介して制御する。
22− 先と同様に、第8図中、仮想線IX−IXより右手の部
分を採り出して、この実施例のエネルギ制御回路!θと
しての一次電流制御回路/7の一構成例に就き説明する
通常のドライバタとしてのpnp トランジスタタから
電流遮断用スイッチング素子よとしてのnpnパワート
ランジスタjのベースに至る回路中に、当該パワートラ
ンジスタjのベースtiをバイパスする回路として、と
の実施例の一次電流制御回路/7を入れる。従来の基本
構成で、ドライバタから流れ込む一定ベース電流をzn
rとするなら、本回路では、パワートランジスタjへの
ベース電流iB6と本回路へのバイパス電流i1..と
の和がこの電流値に相当する( iBr =iBs +
 ilq )。
従って、高放電エネルギを喪する時には、バイパス電流
i、ヮを減らすことによシ、パワートランジスタjへ犬
くの一次電流i′を流しておき、これを遮断することに
よって二次側に大きな放電電流を流せば良いし、それ程
の放電エネルギ−,2J − を要l、7ない時には、バイパス電流i、ヮを増し、ベ
ース電流insを減らして一次電流i′を減らせば良い
そのために、先づ、バイパス電流路としてのnpn )
ランジスタ/73のコレクターエミッタ間をパワートラ
ンジスタjのベースに対して側路的に設け、一方、その
トランジスタ/73のベースには、電流検出抵抗/6か
らの電圧を固定抵抗/7/と可変抵抗/7λとで分圧し
た電圧が与えられるようにする。
そして、この可変抵抗/72を、例えば光射の実施例で
挙げた高速応答光導%素子とし、これと望ましくはフォ
トカプラ構成を採る発光ダイオード/74Zにてこの素
子77.2をドライブするようにし、この発光ダイオー
ドに、例えば機関回転数RPMに比例した電圧値V±/
 (RPM)を採る機関状態係号Vに相幽する電力を適
轟なドライバ/73を介して与えるようにする。
第10図Aに示すように、機関回転数乃至その対応電圧
信号Vが高放電エネルギを要する比較的高い値から徐々
に低下していく過程を考えると、縦軸を任意スケールと
して、この曲線Vに比例的に発光ダイオード光量は変化
するので、時刻tInをサンプルして示すように、十分
な電圧■が端子/3に得られている時には、可変抵抗/
72の値は十分低く、従ってバイパス用トランジスタ/
730ベース電圧Vl? (分圧回路出力電圧)は図示
のように十分低い。
そのため、同じく図示のように、バイパス電流i、qは
十分小さく、パワートランジスタjへのベース電流zn
iは十分に流れ、−次電流i′も十分に流れているため
、既述の基本動作で機関回転同期信号(端子10への断
続器からの入力等)に応じてパワースイッチングトラン
ジスタjがターン・オフすることによる二次放電エネル
ギは十分に太きいものとなる。
これに対して、時刻tIIでサンプルして示すように、
それ程の高放電エネルギを毅さない相対的な低回転数モ
ードになると、電圧信号Vの値も低減し、発光ダイオー
ド光量の低減に伴つ−,26− て光導電素子としての可変抵抗/72の抵抗値が増大し
、分圧回路出力電圧Vl?が上昇することにより、バイ
パストランジスタ/73を流れるバイパス電流Z+7が
増加し、パワースイッチングトランジスタjへのベース
電流4n5が相補的に減って、結局は二次放電電流iが
小さなものとなる。
両者の場合の放電、波形を相対的に第10図B。
Cに併示する所からも顕らかなように、最大の、或いは
それ程−次電流を制限されていない時の放電電流波形(
第10図B)に対して、それよシは制限されている場合
の第10図Cの放電電流波形では、誘導放電部分におけ
る電流値が低下しているのみならず、結果として、誘導
放電持続時間tt、が第10図Bの場合のそれ11□よ
りも短く寿っている。
以上、各実施例に就き詳記したが、勿論、各具体的回路
例は任意であり、通常の電子ボリューム構成等も採用す
ることができるし、電流注入制御型のバイパス回路制御
部尋も構成できる。
26− また、本出願人の別途開示する走行状態検出乃至機関状
態検出回路も採用できる。
ともかくも、本発明によれば、原理的には優れていたが
、出力エネルギが一義的であったために常に最大要求エ
ネルギに合わせた供給電力設計仕様とせねばならなかっ
た電流遮断容量放電複合式点火装置に実際的な改良を施
し、更にその長所を伸ばせるようになり、無駄な電力浪
費を抑え込むことができる等、極めて大きな効果を生ず
るものであるっ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明点火装置の第一の実施例の概略構成図、
第2図は第一実施例要部の一例の概略構成図、第5図は
第一実施例の動作の説明図、第4図は第一実施例中の要
部構成子例及びその動作の各説明図、第5図は第二実施
例の概略構成図、第6図は第二実施例要部の一例の構成
図、第7図は第二実施例の動作の説明図、第8図は第三
実施例の概略構成図、第9図は第三実施例要部の概略構
成図、第10図は第三実施例の動作−27− の説明図、である。 図中、3は容−゛放電用エネルギ蓄積コンデンサ、グは
容量放電用第一スイッチング素子、jは電流遮断用第ニ
スイツチング素子、乙は点火コイル、りは第ニスイツチ
ング素子制御回路、//Id放電回路、7.2は放電持
続時間制御回路、/3は機関運転状態信号入力端子、/
≠は可変インピーダンス部、/jは二次電流路インピー
ダンス可変制御回路、/7は一次電流制御回路1.20
は全体としての放電エネルギ制御回路、である。 特許出願人  阪神エレクトリック株式会社:・ 代 理 人  弁理士 福  1) 信 折代 理 人
  弁理士 福 1) 武 道代 理 人  弁理士 
福 1) 賢 三25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容量放電に引き続いて電流遮断による誘導放電を
    生ずる電流遮断容量放電複合式点火装置であって、 機関運転状態信号に基づき、上記誘導放電部分のエネル
    ギを制御する放電エネルギ制御回路を有することを特徴
    とする内燃機関用点火装置。
  2. (2)放電エネルギ制御回路は、誘導放電持続時間を制
    御することを特徴とする特許請求の範囲(1)に記載の
    装置。
  3. (3)  エネルギ制御回路は、誘導放電電流値を制御
    することを特徴とする特許請求の範囲(1)に記載の装
    置。
  4. (4)  エネルギ制御回路は、誘導放電部分の持続時
    間及び放電電流値を制御することな特徴と2御 する特許請求の範囲(1)に記載の装置。
  5. (5)  エネルギ制御回路は、誘導放電電流を生起さ
    せる一次コイル電流を制御することにより、該誘導放電
    部分の持続時間及び放電電流値を制御することを特徴と
    する特許請求の範囲(4)に記載の装置。
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