JPS58203891A - 温泉の真空充てん法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゆう出した温泉を空気にふれずに缶容器に真空
光てんする方法に関するものである。

従来の真空光てん社、充てん後空気を容器内より抜き取
るか、又は、不活性ガスを充てんし充てん物の変質全防
止する方法であったが、多くの行程と設備を必要とし、
又温泉を充てん中に温泉が空気にふれる欠点があった。

本発明は、上述の欠点を除き温泉をゆう出口より消費者
まで空気と光線にふれることなく缶容器に充てんし、温
泉の成分変化を最小限にして消費者に提供することを目
的とするものである。

これを実施例について説明すれば、 温泉水面１の下部にある温泉ゆう出口５の上方に缶容器
２を傾斜してかぶせ、ゆう出した温泉が缶容器内に充満
した後そのまま水面下の温泉中でふたをかぶせ、ぶたし
め器６でしめ付けて充て尤密封する。従って容量満杯で
空気が入ることなく真空光てんすることかできる。

又ゆう出する温泉が高温で充てん作業が困難な場合は、
第３図のように遮蔽板６の中心にゆう出口と連結しな注
入筒９を取付け、遮蔽板６に付設した開閉弁７よりなる
注入器を利用し充てんする第４図は注入器の使用法で、
温泉槽内において、開閉弁７をトいて缶容器の底に沈め
、開閉弁７を胎じて温泉の注入をする。注入に応じて遮
蔽板６ｔｊｌ１次上昇させ、ゆう出泉を充てんした後、
温泉槽内でぶたしめ器で密封充てんする。

以上のように、設備も簡単で温泉の充てんに適合した、
缶容器に対する真空光χん方法である。

地下において空気にふれることが少ない温泉は、空気に
ふれることにより成分物質が、酸化、気化、発散して泉
質が変化するが、上記のように温泉中で真空光てんする
ことにより温泉の成分変化を防止すると同時に、缶容器
のために光による泉質変化を防止することができる。

容量満杯に真空光てんされた温泉は、炭酸ガス等温泉に
溶解含有されたカスも気化発散することがなく、含有さ
れる各イオンも飛散することが少ない。容ｊｉｓ杯に充
てんされた温泉は輸送中の振動も少なく、泉質の変化防
止に効果がある。

ゆう出した温泉が９０度Ｃ以下の場合は、充てん密封後
、煮沸して殺菌する。

以上のように、缶容器に真空光てんされた温泉は、現在
温泉が飲用又は浴用によって健康に薬用効果があると温
泉医学的にも認められながら、遠隔地にあり１週間又は
、１ケ月以上の連用と、泉質により薬用効果も異なり、
症状に応じた泉質の温泉を利用しなけれは薬用効果もう
すいために十分に利用されているとは言えず、単に行楽
にのみ利用される面が多い。

本発明によりゆう出した温泉が各家庭にそのまま成分変
化の少ない状態で供給されるならば、加熱して風呂に入
れ浴用とし、煮沸して飲用することが各家庭でできるた
め、症状に応じた温泉を連用期間を長くして利用するこ
と赤でき、より多大の薬用効果を得ることができる。又
家庭にいながら温泉ネ」用ができる満足／！！！２は精
神的ストレス解消の効果も期待できる。

斗発明の充てん法により、外国産で特に薬効の大きい温
泉は、現地光てんで輸入利用できる効果もあり、特に温
泉資源もｎ富で利、用されずに廃棄される温泉量も膨大
な日本において、温泉資源の利用価値を増大するもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の充てんを示す斜視図、第２図は
本発明実施例のぶたしめ器のを封を示す斜視図、 第３図は本発明実施例の注入器の斜視図、第４回置本発
明実施例の注入器の使用状終を示す一部切欠斜視図。 １：水面 ２：缶容器 ６：ぶたしめ器 ４：缶ふた ５：温泉ゆう出口 ６：遮蔽板 ７：開閉弁 ８：噴出穴 ９：注入筒 １０：溢泉槽 特許出願人 株式会社　前田極作所 −５・ 昭和５７年９月３０日 特許庁長１　若杉和夫殿 １、　事件の表示 昭和５７年特許願第７８９６０号 ２、発明の名称　温泉の真空光てん法 ３、　補正をする者 事件との関係　　　櫓４千出４ＱＡ− ４Ｍ１番号　１０５ ４、補正命令の日付　昭和５７年８月６１８５、補正の
対象　図面（第１図、第２図）６、補正の内容　図面を
別＠、０通り補正する。 以　　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　温泉を水面（１）の下部ゆう出口６）の上部で、
   缶容器（２１にゆう出泉を充満し、その４！ま水面（１
   ）の下で空気にふれないように缶ふた（４）をかぶせ、
   ぶたしめ器（６）でしめ付けて、缶容器■に満杯で　真
   空光てんする温泉の真空光てん法。