JPS58203038A - 断熱構造材 - Google Patents
断熱構造材Info
- Publication number
- JPS58203038A JPS58203038A JP8488982A JP8488982A JPS58203038A JP S58203038 A JPS58203038 A JP S58203038A JP 8488982 A JP8488982 A JP 8488982A JP 8488982 A JP8488982 A JP 8488982A JP S58203038 A JPS58203038 A JP S58203038A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- resin
- layer
- impregnated
- molded
- Prior art date
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- Pending
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- Thermal Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は無機繊維質を主体とする断熱構造材に関し、よ
り詳しくはあらかじめ成型されかつ表面に樹脂含浸層が
形成されている断熱構造材に関する。
り詳しくはあらかじめ成型されかつ表面に樹脂含浸層が
形成されている断熱構造材に関する。
従来、グラスウール、ロックウール、硅カル。
石綿等無機繊維質を主体とする断熱材は建家の外た。
しかしながら、かかる方法では、断熱材と壁面ないし配
管表面との接合面は強固に接合していないため９時間の
経過と共に断熱材が吸湿して収縮し、接合面にゆるみや
ずれが生じたり、極端な場合は水を含んで重量の増加し
た断熱材自体が壁面間の中空部を下方へ落下してしまい
、断熱性能が時と共に著しく低下することは避けられな
かった。
管表面との接合面は強固に接合していないため９時間の
経過と共に断熱材が吸湿して収縮し、接合面にゆるみや
ずれが生じたり、極端な場合は水を含んで重量の増加し
た断熱材自体が壁面間の中空部を下方へ落下してしまい
、断熱性能が時と共に著しく低下することは避けられな
かった。
本発明はかかる欠点を解決するためになされたもので、
その要旨とするところは、無機繊維質を主体とする断熱
材であって、該断熱材は板状９円筒状等使用に便宜な形
状にあらかじめ成型されてお見かつ、該成型体の少くと
も表層部には樹脂含浸層が一体に形成されていることを
特徴とする断熱構造材。
その要旨とするところは、無機繊維質を主体とする断熱
材であって、該断熱材は板状９円筒状等使用に便宜な形
状にあらかじめ成型されてお見かつ、該成型体の少くと
も表層部には樹脂含浸層が一体に形成されていることを
特徴とする断熱構造材。
である。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明の無機繊維質とは、グラスウール、ロックウール
、石綿、セラミック繊維、シリカ繊維。
、石綿、セラミック繊維、シリカ繊維。
チタン酸カリ繊維等無機の繊維からなり、かつ。
板状９円筒状等の形状に成型できるものであれば任意の
ものが使用可能であるが、特に１価格、成型性、樹脂含
浸層の形成の容易性等の点から、グラスウールが最も好
ましい。
ものが使用可能であるが、特に１価格、成型性、樹脂含
浸層の形成の容易性等の点から、グラスウールが最も好
ましい。
本発明：こおいては、上記のごとき無機線維質を使用に
便宜な形状（てあらかじめ成型すると共に。
便宜な形状（てあらかじめ成型すると共に。
このような成型体の表層部に樹脂含浸層を一体に形成す
る。
る。
この成型方法および樹脂含浸層の形成法は使用する無機
繊維質の種類、成型体の形状、含浸すべき樹脂の種類９
変哲含浸層を設ける位置等によって任意のものを採用す
ればよい。たとえばガラスウール（てより第１図に示し
たごとき円筒状の成型体を得、この内表面（表層部）：
ζ丈脂含浸層を形成し断熱構造グとするに！ｉ次のごと
き方法が採用される。
繊維質の種類、成型体の形状、含浸すべき樹脂の種類９
変哲含浸層を設ける位置等によって任意のものを採用す
ればよい。たとえばガラスウール（てより第１図に示し
たごとき円筒状の成型体を得、この内表面（表層部）：
ζ丈脂含浸層を形成し断熱構造グとするに！ｉ次のごと
き方法が採用される。
（１ン グラスウールとしては未キュアー綿（グラス
ウールマント製造時の中間品であって、フェノール樹脂
を含浸しであるがまだキーアー（硬化）させてないもの
）を用いる。通常未キュアー綿の密度は１０〜１６ ｋ
ｇ／ ｍ３であるがそのｔまでは含浸性が不足し成型体
の樹脂含浸層がやや形成されにくいので、これを第１図
に示したごとき金属筒等型材ないし芯材ｔに一定の厚さ
に巻きつけると共に加圧して少くとも密度が４０〜８０
’ｋｇ／ｍ３程度とするのが望ましい。
ウールマント製造時の中間品であって、フェノール樹脂
を含浸しであるがまだキーアー（硬化）させてないもの
）を用いる。通常未キュアー綿の密度は１０〜１６ ｋ
ｇ／ ｍ３であるがそのｔまでは含浸性が不足し成型体
の樹脂含浸層がやや形成されにくいので、これを第１図
に示したごとき金属筒等型材ないし芯材ｔに一定の厚さ
に巻きつけると共に加圧して少くとも密度が４０〜８０
’ｋｇ／ｍ３程度とするのが望ましい。
（１１） この状態でキュア一温度２００〜２５０℃
に加熱して成型固化させた後金属筒を等を脱型する。
に加熱して成型固化させた後金属筒を等を脱型する。
（ｉｉｉ） かくして得られたグラスウール円筒を回
転させながら、不飽和ポリエステル樹脂液を中空内面に
流し込み、繊維中にほぼ一定の厚さになるように含浸さ
せさらに加熱して硬化させる（第２図）。
転させながら、不飽和ポリエステル樹脂液を中空内面に
流し込み、繊維中にほぼ一定の厚さになるように含浸さ
せさらに加熱して硬化させる（第２図）。
このようにして得られた断熱構造材は１丁度第３図に示
したごとき、管部Ａをグラスウール保温材Ｂ（断熱材）
でひふくして一体化した構造をしでいるので、たとえば
寒冷地の地上排水管や地下埋設排水管として有用なもの
である。すなわち。
したごとき、管部Ａをグラスウール保温材Ｂ（断熱材）
でひふくして一体化した構造をしでいるので、たとえば
寒冷地の地上排水管や地下埋設排水管として有用なもの
である。すなわち。
第４図に示したごとき管Ａ′の外周を単に断熱材Ｂ１．
。
。
で巻いたものと異り、樹脂含浸層Ａがガラス繊維中Ｂに
完全に入りくんで一体化しているので（第５図）９時間
の経過と共に「接合面」にゆるみゃずれないし保温材の
落下などが生ずることは全くなく９時間と共に断熱性能
が低下−１゛−ることはない。
完全に入りくんで一体化しているので（第５図）９時間
の経過と共に「接合面」にゆるみゃずれないし保温材の
落下などが生ずることは全くなく９時間と共に断熱性能
が低下−１゛−ることはない。
しかも樹脂含浸層（この場合：″ｉ不飽和ポリエステル
樹脂層）により構成される管部Ａは逆にガラス繊維をマ
トリックスとしてこれにより完全に補強されているので
非常に強度的：ても優れているのである。
樹脂層）により構成される管部Ａは逆にガラス繊維をマ
トリックスとしてこれにより完全に補強されているので
非常に強度的：ても優れているのである。
また、管部Ａと保温材Ｂが完全に一体化しているので、
配管時：ま任意ので置所で切断して使用できるのみなら
ず９部分補修が可能である。なお、保温材Ｂの外表面：
ては防水性を付与するため、第３図Ｆに示すよう：て塗
料の塗膜を形成したり、内表面と同様樹脂含浸層を設け
てもよい。
配管時：ま任意ので置所で切断して使用できるのみなら
ず９部分補修が可能である。なお、保温材Ｂの外表面：
ては防水性を付与するため、第３図Ｆに示すよう：て塗
料の塗膜を形成したり、内表面と同様樹脂含浸層を設け
てもよい。
一方、グラスウールを円筒状（て成型せず、マットの寸
ま加圧して密度を同様１て上ばてキュアーしたもの（す
なわち板状成型体）の表層部に不飽和ポリエステル樹脂
含浸層を形成した断熱構造材（第６図）は、その断熱性
、防水性、遮音性を生かしてバスタブ等に有用なもので
ある。
ま加圧して密度を同様１て上ばてキュアーしたもの（す
なわち板状成型体）の表層部に不飽和ポリエステル樹脂
含浸層を形成した断熱構造材（第６図）は、その断熱性
、防水性、遮音性を生かしてバスタブ等に有用なもので
ある。
なお、型材として第７図のごときものを使用すれは容器
状の成型体（第８図）が得られるが、たとえばこの外面
層に樹脂含浸層Ｃを形成したものは、内層部りが保水性
を有するので植木バチ等に好適に使用できる。
状の成型体（第８図）が得られるが、たとえばこの外面
層に樹脂含浸層Ｃを形成したものは、内層部りが保水性
を有するので植木バチ等に好適に使用できる。
以上のごとく９本発明の断熱構廃体は板状９円筒状、容
器状等使用に便宜な形状にあらかじめ成型されており、
しかも該成形体の表層部には樹脂含浸層が形成されてい
るので、そのまま、構造材として、たとえば保温材付配
管、容器、壁体等として好適に使用可能である。また、
この樹脂含浸層は無機繊維中に完全に入りくんで一体化
しているので９時間の経過と共に「接合面」にゆるみや
ずれ、だれ等が生じ断熱性が低下することは全くない。
器状等使用に便宜な形状にあらかじめ成型されており、
しかも該成形体の表層部には樹脂含浸層が形成されてい
るので、そのまま、構造材として、たとえば保温材付配
管、容器、壁体等として好適に使用可能である。また、
この樹脂含浸層は無機繊維中に完全に入りくんで一体化
しているので９時間の経過と共に「接合面」にゆるみや
ずれ、だれ等が生じ断熱性が低下することは全くない。
さらに、樹脂含浸部は無機繊維をマトリックスとしてこ
れで補強されているので、たとえば。
れで補強されているので、たとえば。
管体、容器、壁体等としても非常に強度的にも優れてい
るのである。
るのである。
第１図ないし第３図は本発明の断熱構造材の製造過程の
一例を示す斜視図である。第４図は従来の断熱材を使用
した場合の拡大断面図、第５図は本発明の断熱材の拡大
断面図である。第一６図は板状の断熱構造材を示す斜視
図である。第７図は容器状の断熱構造材の型材を示す斜
視図であり、第８図：は容２ｇ ４Ｊ：断熱構造材の縦
断面図である。 特許出願人 三井東圧化学株式会社
一例を示す斜視図である。第４図は従来の断熱材を使用
した場合の拡大断面図、第５図は本発明の断熱材の拡大
断面図である。第一６図は板状の断熱構造材を示す斜視
図である。第７図は容器状の断熱構造材の型材を示す斜
視図であり、第８図：は容２ｇ ４Ｊ：断熱構造材の縦
断面図である。 特許出願人 三井東圧化学株式会社
Claims (1)
- （１）無機繊維質を主体とする断熱材であって、該断熱
材は板状９円筒状等使用に便宜な形状にあらかじめ成型
されており、かつ該成型体の少くとも表層部には樹脂含
浸層が一体に形成されていることを特徴とする断熱構造
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8488982A JPS58203038A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 断熱構造材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8488982A JPS58203038A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 断熱構造材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58203038A true JPS58203038A (ja) | 1983-11-26 |
Family
ID=13843317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8488982A Pending JPS58203038A (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 断熱構造材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58203038A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006144942A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Tokyo Gijutsu Kenkyusho:Kk | 配管の加熱構造 |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP8488982A patent/JPS58203038A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006144942A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Tokyo Gijutsu Kenkyusho:Kk | 配管の加熱構造 |
| JP4528099B2 (ja) * | 2004-11-22 | 2010-08-18 | 株式会社東京技術研究所 | 配管の加熱構造 |
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