JPS58202956A - 鋼等の金属の連続鋳造においてダミーバをストランドから切り離すための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鋼等の金属の連続鋳造設備において１、殉形
ダミーバヘッドを有するダミーバを鋳型内に挿入し、前
記駒形ダミーパヘッドのまわりに溶融金属を注いでこの
鉦形ダミーバヘッドと係合可能なｆｒ１部を有するスト
ランドを形成し、前記駒形ダミーパヘッドと５７部とに
よりダミーバヘッドとストランドとの結合を行なった場
合に、前記ダミーパヘッドをストランドから切り離すた
めの方法に関する。

従来の切り離し方法においては、鋳型の壁面と、基本的
形状としての鉤形ダミーパヘッドとによって溶融金属の
形が整えられ、溶融金属は、連続鋳造鋳型の内と外で冷
却され、固化するにつれてその強度が増大し、ストラン
ドが形成される。これによりストランドにもｉす部が形
成され、ストランドとダミーバヘッドとが解放可能に結
合される。

、形ダミーパヘッドとストランドの籾部との結合部は、
搬送装置からの引張力を、ダミーバ、ダミーバヘッドか
らストランドに伝達するとともに、一般に水平に設けら
れた切り離し区間において互いに切り離される。

水平切り離し区間において、鉤形ダミーバヘッドを下か
ら上に向って押圧し、それに応じて、前記ｉ・］形ダミ
ーバヘッドを上に向って開く方法は既知テアリ（ＤＥ−
Ｂｌ−１９５４１０７；ＤＥ−Ｂｌ−１９２１８１２；
ＤＥ−Ｂｌ−１１６９０８８）一般に広く利用されてい
る。この方法による場合は、切り陰しのために、ストラ
ンド支台の下にリフティング装置を備え（ＩＪＥ−ＡＩ
−２７４８６９０）　、ストランドの上側に自由空間を
確保し、そしてさらに搬送装置の最後のローラの間に一
定の間隔を持たせなければならず、そのため連続鋳造設
備を最高数メートル長くしなければならなくなる。

本発明は、従来ストランドの下瀘に設けられていた前記
リフティング装置の切り離しシリンダを完全に省くと同
時に、連続鋳造設備の長さのロスをきたさない狭いスペ
ースの中で行える安全な切り離し方法を提供することを
目的とする。

本発明の上記の目的は以下の方法によって達成される。

すなわち、ストランドの胸部が下方に向って開いている
状態で、切り離し区間における駒形ダミーバヘッドが、
ストランドの移動方向に関し水平方向搬送装置の後側に
、あるいはまた扇形状に形成された搬送装置の最後のセ
グメントの後側に配置された押圧装置によってほぼ下向
きに押圧され、かつ、前記押圧装置に対向するダミーパ
ヘッドの下側に配置された下側ローラを前記駒形ダミー
バヘッドと同時にあるいはそれよりも早く降下させるも
のである。

本発明の方法は、ストランドの厚みを調節可能であると
ともに、〜、１．．少くとも一方を鉤形ダミーバヘッド
の厚みのうちの引張力を伝達する鉤形のあごの高さの有
効分だけ昇降できるようにした上下一対のローラ等の単
純な押圧装置を降下させるだけでよいという点で有利で
ある。上下一対のローラは、涌比で独立して院峙するだ
けでよい。ところで、鉤形ダミーバヘッドはダミーパに
関節結合されているために、下からの支持が十分でなけ
れば下に落下しようとする傾向を持っているが、本発明
においてはこの傾向も活用されている。本発明において
は、ストランドの下に設けられていた切り離しピストン
、シリンダ駆動装置は完全に省かれているために、従来
のものでは必要であったこれらの装＠（ＤＥ−ＡＩ−２
７４８６９０）のためのスペースを節約でき、それによ
って連＆ｉＩＳ鋳造設備の長さを節約することができる
。

本発明を実施するための＆ｆｆｉとして、平偏ローラが
油圧式ラムシリンダで支持されており、上側ローラが下
側ローラにあるいはまたストランドに対して一定の間隔
を保つように調節できる搬送装置を利用したものを提供
することができる。このような装置においては、搬送装
置の領域の後側の最後の下側ローラが、ｉ形ダミーバヘ
ッドのあごの高さに相当する寸法よりも幾分大きく下降
し、押圧装面の抑圧要素は少くとも同じ寸法だけ降トす
る。

本発明の方法はまた、扇形状に形成された駆動装置によ
って実施することもできる。この場合は、搬送ｋｗｉの
最後のローラの後側に別の上下一対のローラが端えられ
ており、その下側ローラは６０ｇ＋＊ないしそれり上降
下し、上側口′−ラは、下側ローラが降下する時に油圧
駆動式ピストン・シリンダ装置により下方に移動される
。

本発明の方法はまた搬送装置のローラがなくとも実施す
ることができる。この場合は、鉤形ダミーハヘットの上
面に、旋回自在に支持されたレバーが係合する凹部があ
り、レバーの長さが、旋回支承の中央から凹部の勾配前
端部までの鉛直距離よりも大きく構成される。

この場合、しｉ＜−が２腕構成であり、第２腕が自重で
動く点が有利である。さらに、レバーの第ある。

以下、本発明の実流４例を図面にもとづいて説明する。

本発明においてダミーパ（１）、あるいはより正確に説
明すればダミーバ＋１１に関節接続された鉤形ダミーバ
ヘッド（２）とストランド（５）との連結は、ｉ形ダミ
ーバヘッド（２）があるきまった状態で連続鋳造鋳型（
３）の中をこ位龜することを前提とする。すなわち、溶
融金属（４）が注ぎ込まれる前に、くぼみ部（２ａ）が
予熱された連続鋳造鋳型（３）の中に挿入されている鉤
、形ダミーバヘッド（２）は、この駒形ダミーバヘッド
（２）が斜めあるいは水平になったときに、くぼみ部（
２ａ）が上に向ってｌ１ｉｌ＆続けるように方向づけら
れている。（第２〜４図）。

第１図に示す状態１↓従って、ストランド（６）が移＆
Ｊ＋Ｌ向（６）に向って動いている状態を・示している
。

すると、ストランド（５）のｉｉ＋１部（７）は下に向
って島くことになる。　　　　　　□ 挿入１捏（第１図）が終ると、あご部（２ｂ）のまわり
に溶融金属（４）が注がれ、この溶融金ＩＮ　（４）は
連続鋳造鋳型（３）から出ると完全に凝固する。

第２図の状態においては、ダミーバ（１）は駒形ダミー
ハヘッド（２）と共に運動方向（６）においてすでに搬
送装置１（８）の後側にあり、従って切り離し区間ａ）
に達している。第２図の実施例の搬送装置（８）は上側
ローラ（８ａ）と下欄ローラ（８ｂ）で構成されている
。

上側ローラ（８ａ）は油圧式ピストン・シリンダ駆動装
置（６）に接続されており、下側ローラ（８ｂ）は油圧
式ラムシリンダ東で支持されている。ダミーバ１１）が
ストランド（５）から切り離される間に、上側ローラ（
８ａ）と下側ローラ（８ｂ）は、ストランド（６）の厚
みに相当する常時高さに維持される。搬送装＠（８）の
後側に、ここでは抑圧要素としてこの別のローラ（ロ）
で構成され、上側゛ローラ（８ａ）と同様に油圧式ピス
トン・シリンダ駆動装置ａＪに接続されている押圧装置
（ｌｊｌａ）がある。ローラ（ロ）の向い側には、油圧
式ラムシリンダ（ト）で支持されている下側ローラ鱒が
ある。追加６−ラ榊は後続ローラ群の一部である。ロー
ラ（２）は寸法０だけ降下し、下側ローラ　　　゛（ロ
）は少くとも寸法（ロ）ないしそれ以上の寸法（ａ）だ
け降下する。そして、ダミーバ＋１）はローラ（２）と
ローラ（ト）の間を引張られる。この切り離し過稈にお
いてストランド（６）の曲げや損傷は起こらない。

ｖ３８図の実施例は、上記の実施例に比べて搬送装Ｖの
構造だけが異なる。第８図の搬送装置［＠は扇形構成に
なっている。上側ローラ（６）と下側ローラーニ対して
各々セグメント（至）があり、各々のセグメント（ｔｅ
ａ）（１８ｂ）は油圧式ピストン・シリンダ駆Ｉ！！装
置＠翰によって上下に平行移動させることが出来る。

＠２図と第８図の実施例で、鉤形ダミーバヘッド（２）
のあご高さ磐に対し、油圧でそれぞれ独立的に駆動さ“
れるローラ斡と下側ローラリ◆との降下は同時に行なわ
れる。

第４図の実施例で−は、ローラ式搬送装置Ｉ　（１１）
でも扇形搬送装置（１７＋でもいずれでもよい。鉤形ダ
廻−バヘッド（２）の上面（２Ｃ）には凹部（２ｄ）が
ある。凹部（２ｄ）には勾配（２ｅ）の前端部がある。

また押圧装置（１２ａ）の押圧要素を形成し、固定式旋
回支承（至）を観えているレバー（財）は、運動方向（
６）においてその長さがが不変で旋回自在であり、鉤形
ダミーバヘツド（２）は次のダミーパ部分（１ａ）の関
節に）を中心として降下される。降下運動により駒形ダ
ミーバヘッド（２）はあご此さ峙分だけ下方へ励き、ダ
ミーバ１１）はローラｕｔｔ＠上を引張られる。レバー
＠には、白塩で細く第２腕（２４ａ）がある。この実施
例においては、ダ芝−バｔｌ）が離れた後、油圧式ピス
トン・シリンダ駆動装置−の作用によって自重力が発生
する。このピストン・シリンダ駆動装！（２）、ピスト
ンロッド（２８ａ）　、ならびにレバー■の第２腕（２
４ａ）に固定されているわん曲案内部材四により、レバ
ー■の戻し装置ｍ−を構成している。戻し装置（１）は
、ピストン・ロッド（２８ａ）に固定された滑動ピン（
２８ｂ）がわん油案内ｓ祠四の溝に沿って自由に滑動す
るので、切り離し動作には影會を及ぼさない。ピストン
ロッド（２８ａ）がピストン・シリンダ駆動装置（２）
の中へ退入すると、レバー■はストランド（６）の移動
路の外へ導かれる。

以下に本発明の好適なｘｈ帆を列記する。

ん鉤形ダ引−バヘッドを有するダミーバを鋳型内に挿入
し、前記駒形ダミーバヘッドのまわりに溶融金属を注い
でこの鉤形ダミーバヘッドと係合可能な鉤部を有するス
トランドを形成し、６８記鉤形ダミーバヘツドと鉤部と
によりダミーバヘッドとストランドとの結合を行なう鋼
等の連続鋳造において、ストランド（５）の移動方向（
６）に関し、ストランド七）の水平方向搬送装！へ８）
の後側あるいは扇形搬送装置ａカの最後のセグメント（
至）の後側に位置するとともに、鉤部（７）が下向きの
ストランドｔｂ＞を受は入れ可能な切り離し区間（９）
にて、押圧装置（ｌｌａ）によって前記鉤形ダミーバヘ
ッド（２）をほぼ下向きに押圧し、かつ前記押圧装置（
１２ａ）に対向する鉤形ダミーバヘッド（２）の下側に
配置された下側ローラａ◆を、前記鉤形ダミーバヘッド
（２）と回持にあるいは鉤形ダミーバヘッド（２）より
も早く降下させて、前記鉤形ダミーバヘッド（２）とス
トランド（５）の鉤部（１）とを切り離すことを特徴と
する鋼等の金属の連続鋳造においてダミー、バをストラ
ンドから切り離すための方法。

Ｂ、下側ローラが油圧式ラムシリンダにて支持されてお
り、上側ローラが、下側ローラあるいはまたストランド
に対して一定の間隔を保つように調節できる搬送装置を
利用した装置であって、搬送装置（８）の領域の後側の
最後の下側ローラα４が少くともあご高さく自）に相当
する寸法（ｂ）よりも幾分大きく下降し、押圧装置（１
２ａ）の押圧要素が少くとも寸法■と同じだけ降下する
ことを特徴とする前Ａ項に記載の方法を実施するための
装置。

Ｃ０１ｌ形状に形成された搬送装置を利用した装置であ
って、搬送装置（ロ）の最後のローラ（至）の後側に別
の上下一対のローラ（６）軸が備えられており、その下
側ローラα◆は約６０ｍないしそれ以上降下し、上側ロ
ーラ（２）は、下側ローラ（ロ）が降下する際に油圧式
ピストン・シリンダ駆動装置により下方に移動されるこ
とを特徴とするｔｌｉＡ項に記載の方法を実施するため
の装置。

Ｄ、鉤形ダミーパヘッド（２）め上面（２ｃ）に、旋回
自在に支持されたレバー−が係合する凹部（２ｄ）があ
り、レバー（財）の長さが、旋回支承に）の中央から凹
部（２ｄ）の勾配前端部までの鉛直距離よりも大きいこ
とを特徴とする前へ項に記載の方法を実施するための装
置。

Ｅ、レバー（ハ）が２腕渦成となっており、第２腕（２
４ａ）が自重で几くことを特徴とするＫＤ項に記載の装
置。

Ｆ、レバー（ホ）の第２腕（２４ａ）が、レバー−をス
トランド移動路の外の元の位置へ戻す戻し装置−と係合
していることを特をとする前ＤｉおよびＥ項に記載の装
置。

【図面の簡単な説明】

第１図は鉤形ダミーバヘッドのまわりに后−金属が注が
れている状態の連続鋳造鋳型の縦断面図、第２図は本発
明の第１実施例の切ゆ離し区間における縦断面図、第８
図は本発明の第２実施例の切り離し区間における縦断面
図、第４図は本発明の第８実施例の切り離し区間におけ
る縦断面図である。 （１）・・・ダミーバ、（２）・・・駒形ダミーバヘッ
ド、（Ｊ）・・・連続鋳造鋳型、（４）・・・溶融金属
、（５）・・・ストランド。 （６）・・・移動方向、（７）・・・鉤部、　（８）　
Ｑ′Ｉ）・・・搬送装置、（９）・・・切り離し区間、
　（１２ａ）・・・押圧装置、ｏ４・・・下側ローラ、
Ｑｌ・・・セグメント 代理人　森本義弘

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、鉤形ダミーバヘッドを有するダミーバを鋳型内に挿
   入し、前記ｆｌ：Ｊ形ダミーパヘッドのまわりに溶融金
   属を注いでこの鉤形ダミーバヘッドと係合可能な１ｌｌ
   Ｊ部を有するストランドを形成し、前記ν；す形ダミー
   バヘッドと鉤部とによりダミーバヘッドとストランドと
   の結合を行なう銅等の連続鋳造において、ストランドの
   移動方向に関し、ストランドの水平方向搬送装置のに＠
   Ｊｌあるいは扇形搬送装置の最後のセグメントの後側に
   位置するとともに、Ｔｈ１部が下向きのストランドを受
   は入れ可能な切り身【シ区間にて、抑圧装−によって前
   記鉤形ダミーバヘッドをほぼ下向きに押圧し、かつ前記
   抑圧装置に対向する鉤杉ダミーバヘッドの下側に配置さ
   れた下側ローラを、前記鉤形ダミーバヘッドと同時にあ
   るいはＬ形ダミーパヘッドよりも早く降下させて、前記
   駒形ダミーバヘッドとストランドのｔｌ＋１部とを切り
   離すことを特徴とする鋼等の金属の連続鋳造においてダ
   ミーバをストランドから切り離すための方法。