JPS5820282A - 加圧水洗機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は原動機で駆動され、氷室から水を吸込み圧力
管を通じてホースの先端に配置されたスプレーガ／に送
水するポンプをもつ高圧な−し加圧水洗機に関する。

噴出水の洗浄効果と、とくに水に含まれる洗浄剤、消毒
剤など薬剤の効果は水が一定温ＷＬＫ加熱されてψる場
合に著しくよいので加圧水洗機の水を例えば油、ガス、
電気で加熱される熱交換器のような加熱装置で加熱する
加熱装置付き熱水洗浄機のように作ることは公知である
。

この発明は洗浄剤、消毒剤などを含んだ洗浄水を比較的
低圧で、単位時間当り比較的少量、被洗浄物にかける様
にすることで洗浄剤、消毒剤などの薬液を添加して洗浄
水とする加温水を、原動機を唯一のエネルギー源として
得ることができると共に１洗浄剤や消毒剤などが添加さ
れていない水を比較的少量、高圧で吹付けて洗浄するこ
ともできる加圧水洗機を提供する様にしたのである。

ポンプで送られる水をポンプ駆動用原動機を冷却するの
に用ψることにより洗浄剤や消毒剤といっしょに用いら
れる比較的少量の水を一定の有利な温度に昇温させるこ
とができる。特に、原動機をポンプが吸込む水室の中に
浸漬したときはそうである。しかし・、この発明に則り
加圧水洗機に循環管をつけることＫよって水のはるかに
強力な加温を達成できる・この循環管は弁または継手を
介して圧カ菅を水室とつなぎ、この循環管中に圧力をポ
ンプ圧力から略々大気圧まで下げるように作られた絞抄
装置を接続するのである。

ポンプで送られる全水量を適当な絞り装置に導き、これ
からポンプ、モーターを備えた適当な寸法の氷室の中に
戻すことによって水温は比較的短時間で上昇するので、
その後に水に薬剤を添加してスプレーガンから噴出させ
るとよい・加温は洗浄または消毒の段階での化学的過程
の反応時間を下げ、効率が高まるからである。例えば容
積１４リツトルの氷室を用い、毎分１７リツトルで水を
循環させ、この場合絞り装置で圧力を約１７０パール下
げさせ、同時にモーターを使用してその廃熱を利用して
水を加温する様にすると、水を約７分間でＩＯＣからｌ
５ＯＣＫ昇温させることができた。スプレーガ／のグリ
ップ全開くと循環管内の圧力が下がる。それは水の一部
が洗浄剤や消毒剤を添加するための配量器内のエゼクタ
として役立つノズルを通り、さらにスプレーガンの適当
な先端ノズルを通って流れるからである。しかし、水の
大部分は循環管を通って水室に戻り、ノズルによって加
熱されるので水は例えば５０℃のコンスタンドな高温を
保つことができる。このことが、バイパス管を備えてい
るこの発明による加圧水洗機の実施例で十分に利用され
ている。このバイパス管は循環管の三方弁とノズルの間
の地点を圧力管の三方弁より下流の点とつなぎ、その途
中には洗浄剤や消毒剤を流通する水に配量添加するため
のエゼクタを接続する。

この加圧水洗機は著しくエネルギーが節約できる点で優
れている。絞り装置の摩擦熱が電動機の廃熱によって補
足されるので、いわば供給された電気エネルギーの全量
が熱に変えられるからである。更にエネルギーの節約は
洗浄剤、消毒剤などが少ない水量で低圧でかけられるこ
とによって達成される。さらに加熱によって洗浄剤や消
毒剤の使用量を減少して同じ洗浄効果が達成できる。大
きな水量と高い圧力は薬剤の効果のために必要でなく、
エネルギー、薬剤をと−に浪費するだけである。

この発明のスプレーガンの洗浄管には容易ニ交換できる
か、または固宏した先端ノズルを備えさせることができ
、この先端ノズルは消毒剤や洗浄剤をかけるために水洗
機を使う場合、先端ノズルを通って流出する水が比較的
少ない場合でも適量の消毒剤や洗浄剤をエゼクタが吸込
むようにエゼクタのノズル及び循環管中の絞り装置と調
整されている。このために先端ノズルを通って流れる水
量は通例毎分約１〜４リツトルである。水洗機を水だけ
で洗浄するのく使うときは、この先端ノズルを容易には
ずすか、または交換することができる。三方弁は水を直
接に圧力管を通じて送るように作られており、エゼクタ
をもつバイパス管を通っての逆流は逆止弁で肪止する。

この発明では三方弁、ノズル、圧力管、バイパス管、エ
ゼクタを共通の洗浄、消毒ユニットに配置し、継手によ
ってポンプと、スプレーガンのホースに対して水洗機の
圧力管を容易に連結する様にしてもよい。これＫよって
加圧水洗機の使用での大きな適応能力が得られる。冷水
洗浄機に洗浄、消毒ユニットを容易に備えさせ、これに
より洗浄剤や消毒剤を被洗浄物にかける温水洗浄機とす
ることができるからである。

以下、この発明を図示の実施例を参照して説明する。

概略を示した図示の加圧水洗機は高圧ポンプｌをもち、
この高圧ポンプは水室３の水中に浸漬して水冷されるモ
ーターａで駆動される。供給管参から水室３への新鮮な
水の供給はフロート弁Ｓで制御される。ポンプはホース
／４Ｌを介してスプレーガン１９と連絡している圧力管
９に水を圧送する。圧力管ｔには三方弄ぶが接続され、
この弁はポンプからの水をスプレーガンｌデに導いたし
或いは循環管りを経てポンプが吸込む水室３に戻すよう
に切り換えることができる。循環管を中には、氷室に戻
される循環水の圧力をポンプ圧から略々大気圧に下げる
よ′うな圧力抵抗をもつ絞り装置ｔ１例えば摩擦ノズル
が接続しである。このためポンプエネルギーは循環水の
熱に変えられ、例えば実験の結果では容量１４リツトル
の水室コ中の全部の水を毎分約１７リツトルの流量で絞
り装置ｔを通して循環させ、絞り装置を通じての圧力降
下が１７０バールである場合に約７分間循環させること
によ！７１０℃から５０℃まで昇温させることができた
。

ｉｏは循環管７の三方弁６とノズルｔの間を圧力管９の
前方に連絡するバイパス管である。このバイパス管１０
はエゼクタなどのように作られたノズルＸを備え、この
ノズぶは洗浄剤や消毒剤などの薬液をタンクｔＳからバ
イパス管１０中に、したがってスプレーガｙｉｔへの水
流の中に薬注管／Ｊを通して配量添加できる。この添加
はスプレーガンのグリップｔＳを押込み、且つ三方弁６
をムで示した状態にしたとＩＩＫ行なわれる。流れを二
つの分岐管に分配するための二股洗浄管と、圧力調整弁
１６をもつ図示のスプレーガン／ｌの場合、一方の分岐
管には圧力調整弁１４を取付け、他方の分岐管には先端
ノズル１７を取付ける。

圧力調整弁１４は先端ノズルｌフから噴出する洗浄水の
圧力を調整するためのもので、これを閉じた場合は先端
ノズルｌフかもの噴出圧力は最大で、これを開くにつれ
噴出圧力は下がる。従って、噴出圧力は被洗浄物体に対
して最適に調整することができる。エゼクタノズルＸと
先端ノズルｌフ、絞抄装置ｔの開口寸法は、先端ノズル
ｌフには比較的少ない液量、例えば毎分約２リツトルが
流れ、また同時に洗浄剤や消毒剤のバイパス管ｉｏへの
流入がエゼクタＸによって可能であるように、互いに調
整しである。三方弁１からの水の大部分は絞抄装置ｌと
循環管７を経て水室３へ戻り、循環しながら昇温する。

そして、毎分２リツトルの水がスプレーガンから噴出す
ることによって水温をコンスタントに５０℃に保つこと
ができる。スプレーガンのグリップを放すとスプレーガ
／には送水できなくなるのでポンプで送られる水の全量
が循環する。集注管ｌコとバイパス管１０にある逆止弁
ｌとｎは、三方弁６を３の状態にし加圧水洗機を薬剤を
添加しない水で洗浄を行うときに高王水が薬剤のタンク
／Ｊに逆流したり、水室３に戻されるのを防止する。

しかし、この様に循環管りで循環させないで水を使用す
る場合でも夕／り３の水中に浸漬した電動機コが発生す
る熱で水の一走の有利な加熱が水室Ｊ内で起こる。

洗浄剤や消毒剤を添加した加温された水を使うときは先
端ノズル１７を継手ｉｔ、好ましくはワンタッチ式、ス
クリュ一式などの高速継手で容易にスプレーガンに配置
することができる。必要ならば先端ノズル１７を洗浄管
に固定して取付け、切換弁で切換える様にしてもよい。

更に二股洗浄管を単一の洗浄管、或いは先端ノズル１７
つきの一つの洗浄管にすることができる。さらに三方弁
６、ノズルｔ、圧力管ｔ％／（イノ（ス管ｌＯ，エゼク
タｇは共通の洗浄、消毒ユニットｘに取付けることがで
き、加圧水洗機を上述のように使うと牲はこのユニット
Ｉに継手／ｌ、好ましくはワンタッチ式、スクリュ一式
などの高速継手でポンプｌからのホースや管と、スプレ
ーガンへのホースｌ参に簡単に連結する様にしてもよい
。

当然のことながら本発明は図示の実施例に限定されず、
特許請求の範囲に記載された技術思想の枠内で種々に設
計を変えて実施できる。例えば三方弁を互いに協動する
他の弁に変えたり、電動機は水中に浸漬しないで、ジャ
ケットで包み、ポンプで送られる水をこのジャケットに
流通させる様にしてもよい。又、エゼクタでバイパス管
に吸込まれる薬液の添加量は、絞り装置ｔ、ノズル／７
　、　、Ｘ）によって略々定まるが、薬注管ｌコに調整
弁を接続し、若干の範囲で調整できる様にしてもよい。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の加圧水洗機の一実施例の概略図で、図
中、ｌはポンプ、コはモーター、Ｊは氷室、６は三方弁
、７は循環管、ｔはノズル、９は圧力管を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ａ）　原動機コで駆動され、水室Ｊの水を吸込゛んで圧
   力管ｔを通じホース滓の先端に配置されたスプレーガン
   に送水するポンプＩをもつ高圧水洗機において、 弁６ｔたは継・手を介して圧力管ｔを水室Ｊと連絡する
   ことができる循環管７を備え、循環管７にはこの中を流
   れるポンプで加圧された水の圧力を略々大気圧まで下げ
   るように作られた絞抄装置ｔが接続しであることを特徴
   とする加圧水洗機。 儲）循環管りの三方弁６と絞り装置ｔの間の地点を圧力
   管９の三方弁番よりも下流につなぐバイパス管１０を備
   え、このパイバズ管には管内を流れる水に洗浄剤、消毒
   剤などの薬剤を添加するためエゼクタＸが接続しである
   特許請求の範囲値）による加圧水洗機。 ０）　スプレーガンの洗浄管は容ａＫ交換できるか、ま
   たは連結できる先端ノズルｌフを備え、この先端ノズル
   ｌフは、エゼクタを通る流量が比較的に少ないとＩＫノ
   ズル／？を通して望まし一量の薬剤が吸込まれるように
   、エゼクタｙのノズルおよび循環管り中の絞り装置ｔと
   調整されて−る特許請求の範囲Ｑ）による加圧水洗機。 （４）　　三方弁１、絞り装置ｔ１圧力管！、バイパス
   管ｌＯ，エゼクタＸが共通の洗浄、消毒ユニット＆に配
   置し、このユニットＸの圧力管を継手／ｌによってポン
   プｌと、スプレーガンのホース序の間に連結できる特許
   請求の範囲（２）又は釦による加圧水洗機。