JPS5820195A - キサンタンガムの製造方法 - Google Patents

キサンタンガムの製造方法

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JPS5820195A
JPS5820195A JP8569482A JP8569482A JPS5820195A JP S5820195 A JPS5820195 A JP S5820195A JP 8569482 A JP8569482 A JP 8569482A JP 8569482 A JP8569482 A JP 8569482A JP S5820195 A JPS5820195 A JP S5820195A
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trace elements
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xanthan gum
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JP8569482A
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トレヴア−・ロドニイ・ジヤ−マン
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Kelco Biospecialties Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P19/00Preparation of compounds containing saccharide radicals
    • C12P19/04Polysaccharides, i.e. compounds containing more than five saccharide radicals attached to each other by glycosidic bonds
    • C12P19/06Xanthan, i.e. Xanthomonas-type heteropolysaccharides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキサンタンガムの製法に関する。
キサンタンガムはキサントモナス(Xaniho−mo
nas )属の多くの種によって作り出されるポリサッ
カライドである。このガムは興味あるレオロジー特性全
有し、特に油掘穿及び食物における濃化剤として使用さ
れている。
キサンタンガムの工業的製造は一般的にバッチ・法によ
り行われており、その方法ではキサントモナス(Xan
thomonas )のポリサッカライド生成株の培養
液が発酵容器中の栄養培地に接種され、数日間以内発酵
させられる。
その後ガムを通常有機溶媒?添加してガムを析出して発
酵培養液から単離している。
このバッチ製造法に代わるものとして連続製造法があり
、この方法では細菌の摂取及び初期生長の後に新たな栄
養培地が発酵容器i’n連続的に添加され、対応する鼻
の発酵培養液が連続的に取り出される。連続キサンタン
ガム製造の利点は特C二普通の製造においてはコントロ
ールの容易性及び小規模な発酵容器が長年に亘って認識
されている。しがしながら、各種理由により、特に長期
間の生産性の高い発酵を維持することが実際には困難な
ためバッチ製造法がなお支配的である。
キサンタンガム製造の研究の多くは、アメリカ合衆国、
特2ニアメリカ合衆国イリノイ州ペオリアの米国農務省
のNRRLにおいて行われている。キサントモナス・カ
ンペストリスNRRL  B−1459株についての草
分は的仕事よりペオリアラボラトリー(PeoriaL
aboratory )のR,W、シルマン(Silm
an)及びP、ロゴビン(Rogovin )は連続発
酵が実行可能であることを示している C  Biotechnology  and  Bi
oengineering  * 12+75(197
0)。最近の記事において〔同文献14巻23(197
2))、彼等は連続発酵性の可能性について更に研究を
報告しており、o、 s 4 、P/h/ly−の最大
キサンタン製造速度上報告でしている。この数字は比較
的低く、更C二得られた発酵培養液は僅かに0.6%の
キサンタンを含有するものであり、僅か8o。
cpの粘度を有するものであった(27頁の表音)。こ
れより高いキサンタン含量及び高粘度の製品が報告され
ているが、キサンタン製造速度はより低いものである。
更に一般的には、特許その他の文献において記載されて
いるキサンタン製造の多くの連続方法がある。例えば、
米国特許第3,328,262号及び3,485,71
9号並びに英国特許明細書画1,512,536号及び
2,008,138号がある。実際C二は、公知方法の
各々はキサンタンポリサッカライドの性質における多様
性全反映する異った特性全有する生成物を与える。
本発明者等は良好なレオロジー特性4有し、人の消費目
的の食物用途として満足できる生成物を高い生産性をも
って得ることを目的としてキサンタンガムの連続方法に
よる製法を)研究してきた。
本発明によれば、キサントモナス属の細菌のポリサッカ
ライド生成株全連続的に発酵培地中において培養するこ
と(二より、ポリサッカライドキサンタンガムを製造す
る連続方法において、発酵培地が成る種の微量元素をコ
ントロールされた低水準に含有することを特徴とする方
法が提供される。成る種の微量元素を低水準にコントロ
ールして用いることにより、比較的高生産性で得られる
キサンタンガム生成物の純度その他の特性を改良するこ
とが可能であることが見出された。
より具体的には、本発明(−よれば、連続培養のために
低水準の鉄、マンガン、亜鉛、銅、コバルト及びホウ′
素を含有する発酵垣地が用いられる。
一般的に考えて、これらの微量元素の量がキサンタンガ
ム製造を最適化するための可能性のある要因であるとは
これまでのところ見出されていなかった。驚くべきこと
に、これらの元素は連続方法C1訂□いて重要な役割を
果すように思われる。
シルマン及びロゴビンは、上記に引用した彼らの論文に
おいて微量元素については何も述べていない。同様に、
米国特許第3,485,719号においては微量元素は
考慮されていない。
米国特許第3,328,262号には単に「適当な微量
元素は通常使用される」と示されているのみであって、
それらの性質或いは適当な葉については何も記載されて
いない。英国特許第□、5□2,536号、よ゛培地。
よ微量元素ヶ全有すべきだと述べられているが、実施例
にはこの点(二ついて詳細が与えられておらず、単に培
地が「亜鉛、銅、コバルト、鉄、マンガン、及びモリブ
デンのような各種貴金属の微量割合」が含有されたと述
べられている(=過ぎな、い。最後に連続発酵(二つい
て述べている文献においては、英国特許明細書簡2,0
03,138号が実施例1において適当な微量元素混合
物を挙げている。
バッチ製造方法技術においては、英国特許第1,531
,970号はマンガン及び鉄並びじキレート化カルシウ
ムのコントロールされた量の使用を説明している。マン
ガンの量は約0.75〜60 ppmに設定されておシ
、鉄の量は約0.25〜20 ppmに設定されている
。亜鉛の量については何も述べられていない。実際には
、実施例においてはマンガンが9.75ppmで用いら
れ、鉄が約2 ppmで用いられている。英国特許1,
531,970号におけるこれらの鍛の使用は油回収に
直接使用するために適した発酵培養液の製造を目的とし
たバッチ法こおける数個の要因のうちの一つである。
その目的は約3ミクロレの粒径を有する不溶性物質を実
質的C二全有しない培養液を得ることC二ある。
これに対して、本発明は、マンガンの量が鉄の量よりも
少ない連続方法である。
好ましくは、本発明の連続方法のための発酵培地は次の
表1(二掲げた量の元素を含有する(′本明細書におい
て”ppm″は培地百万容量部当りの元素の重量部であ
る)。
表  1 微量元素     好ましい量     最も好ましい
楡(ppm)         (ppm)Fe   
    0.1〜10     0.5〜5Mn   
    0.01〜1      0.1〜IZn  
     0.01〜1      0.1〜0.5C
u      01oo1〜1     o、01〜o
、ICo       O,001〜1     0.
01〜0.1B       0.0005〜1   
 0.005〜0.05より通常は、本発明は鉄f 1
0 ppm未満マンガンk 1 ppm未満で用い、鉄
対マンガンのppm比は好ましくは4o:1〜2:1で
ある。
本発明の方法c1使用する発酵培地の調製に当っては、
各種の微量元素が水溶性化合物特に無機塩として、例え
ば鉄に対してはF e C12・7H20或いはFeS
O4* 7H20、マンガンに対シテはMnC1,・6
H20或いはM n S 04 ” 4 H20。
亜鉛に対してはZnSO4・7H20,銅に対してハC
uCl2・2H20或いはCuSO4・5H20%’ 
:1バルト(二対してはCoCl2・6H20或いはC
oSO4”7H20及びボロンCユ対してはH3BO3
として添加するのが適当である。
微箪元素金添加する際には、その他の成分内に存在する
量についても然るべき注意を払うことが必要である。例
えば、水道水をイオン交換体を通して作られた脱イオン
水を用いることが非常に好ましい。同様jニコントロー
ルされた低水準の微量元素が過度(=存在しないことを
確認するため(二培地が作られた後で分析することが非
常(=好ましい。
既に規定した量の微量元素の他C1発酵培地シま資化性
炭素源及び資化性窒素源をその他の元素例えば1以上の
リン、マグネシウム、カルシウム、カリウ、ム及びイオ
ウと共に含有する。これらの成分は通6常の栄養源を通
常の量で用いて添加することができる。
炭素源は糖その他の:炭水化物或いは複合天然資源でよ
いが、グルコースが好ましく、特(−30〜70 t/
lの量で用いられる。
窒素はアンモニウム塩或いは硝酸塩として添加すること
ができるが、少なくとも窒素のいくらかは複合天然産生
混合物、例えば酵母エキスから供給されるのが有利であ
る。酵母エキスは比較的少量の0.05〜0.5f/−
/lでも有用に成長要因、ビタミン類、アミノ酸類及び
その他の未同定複合有機化合物(1利用することができ
る。
リン、イオウ及びその他の金属などのその他の元素は水
溶性無機塩類として添加することができる。
連続方法にあつでは、細菌についての成る種の要請が制
限的な要因であるということカモ必然に生ずる。制限的
要因の正体を知ることは必須ではなく、むしろ制限的要
因が未知の場合には通常発酵培地の再配合(1当って拘
束が存在する。好ましくは、制限的要因が公知であり、
窒素或いはイオウであることがよい。
培地はpH6〜8であることが好ましく、通常的pH7
である。−のコントロールは所望の値を維持するに必要
な酸或いはアルカリ計量して添加することによシ達成さ
れる。
本発明全具体化した連続方法を実施するに当っては、先
ずポリサッカライド生成細菌の接種材料を得ることが必
要である。この様な接種材料の製造方法は文献上詳説さ
れており、本明細書にあたって、それらの情報の詳細を
与える必要はない。好ましくは、細菌はキサントモナス
愉カンペストリス種のものがよく、更にこの細菌は成長
段階の一部として発酵培地に適したものが好ましい。即
ち、生産性の高い株の培養液が逐次段階的l二よシ多量
の培地を用いて生育され、接種材料製造の少なくとも最
終段階はポリサッカライド−生成株におけるのと実質的
に同一の培地を用いる。
発酵培地の接種及び満足できる細胞集合、及び生成物濃
度にまで成長した後で、本発明の方法が新たな培地の添
加及び発酵培地の抜き出しを行うことl二よシ操作が開
始される。
稀釈速度は好ましくは、0.01〜0.12.h  。
1 より好ましくは0.02〜o、osh  、例えば06
04〜0..06h  である。発酵温度は25〜35
Cが適当であり、例えば29〜32tl’であるが、そ
の他の温度も又使用することができる。
キサントモナス細菌は厳格に好気性であるので、発酵の
際に酸素を供給しなければならない。好ましくは、溶融
酸素圧力を酸素不足を引き起こす水準より高く、且つ酸
゛素置性を起こす水準より低く保つように空気流及び混
合条件全調整するのが好ましい。
発酵容器から取シ出された培地中のポリサッカライドは
、必要に応じて、更に加工することができ、例えば固体
生成物を得るために加工することができる。良好な等級
の材料を得るためには先ず発酵培地を例えば100〜1
30Cに1〜15分間、特に120〜125Cに約2分
間加熱し、その後イソプロパツールのような有機溶媒を
添加してキサンタンガムを析出し、これ’kF別その他
の方法で分離するのがよい。
本発明の方法を採用することにより、高粘度及び高純度
のキサンタンガムを高生産性をもって得ることが可能で
ある。
以下、本発明を実施例により説明するが、これらは本発
明を限定するものではない。実施例及び付随的比較例に
おいて、次の標準的方法が用いられた。
培養物のアリコート(約205’)Th適当なガラス容
器中に正確C二秤量する。ポリマー、細胞及び成る種の
塩を2倍容量のイソプロパツールで析出する。析出物を
10分後に予め秤量されたガラスファイバーフィルター
円盤を通して沢別する。2紙を恒量まで45Cの真空オ
ーブン中で24時間或いは赤外線ランプ下で乾燥した後
再び秤量して全析出物(TPM)測定を行う。定常状態
゛においては、より大きなアリコートが析出した。
TPM或いは細胞除去キサンタン(CFX)の試料を粉
砕して均一にし、水分、硫酸化灰分、全窒素、ピルビン
酸エステル及びアセチルを分析した。
培養液のレオロジーは、常法により発酵中測定した。は
ぼ0.1f!−の粉砕したポリマーを予め秤量したガラ
ス製容器(キャップを含む)C二人れた。ポリマーを真
空1,7−に9.!、−tリン上で一晩乾燥した。容器
(二乾燥窒素雰囲気下においてキャップをかぶせ再び秤
量した。この乾燥ポリマーから1%溶液を蒸留水中で調
整した。レオロジー(K及びn値)をウェルるープルツ
クフィールド(Wells−Brookfield)の
「円錐平板」粘度計(HBr型)を用いて 25Cで測
定した。
540 稀釈培養液の濁度(1:40容積稀釈)を濃度として評
価した。
キサンタン含有培養液の適当な混合を容易に行うために
、連続培養装置全設計した。6個の湾曲翼を有する二つ
の羽根車(13crn直径)t−51の頂部攪拌ファー
メンタ−に取付けた。これらの羽根車は翼が回転の方向
から傾斜し10crn離れるように配置した(低部羽根
車は羽根車軸の最低点に配置)。羽根車の直径はファー
メンタ−のガラス本体とほぼ同じ大きさであるので、温
度はガラス本体の内側に取付は温度コントローラーに接
続されたステンレス製のチューブ(6IIm外径及び4
 mm内径)の「(ねり管」を用いてコントロールした
。温度監視探計は基板を通して導入した。
温度は約30Cに維持された。田はファーメンタ一本体
の側腕に取付けられた電極を用いて監視され、2 M 
NaOHの自動添加により約7、 OC維持された。空
気は低部羽根車の直下の基板の中心から導入した。
堰を頂一部板を通して導入し、その長さを約21の運転
容量を与えるように調整した。連続運転のために、培地
は連続的に添加され、流出的に蛎動ポンプを用いて連続
的に除去した。
MYGP培地(麦芽エキス3f−1’;酵母エキス3P
1’;グルコース10Pl−、バフトン5Pl’;寒天
20Pl−1)中のキサントモナス昏カンペストリス(
X、 campestris )ATCC13951(
微生物受託番号 微工研菌寄第4914号)の実験室ス
トックの24時間培養液100di含有する振盪フラス
コを用いて、約21の攪拌培地に接種を行った。各培地
の組成は表2に示す。
グルコースシロツプデキシーム(Dexyme)081
を選んだのは、微量成分が低い純度のためである。pp
mでこのシロップは次のものを含有するものであった:
Zn0.01未満;Cu0.2未満; Mn 0.04
未満;CoO,08未満。
酵母エキスは特別の塩分の低い酵母エキスであり、pp
mで下記の成分を含むものであった: Zn 60 ;
 Cu 10 ; Mn 15 ; Co 5未満;e
1000 その他の試薬は分析試薬等級のものであった。
24時間のバッチ生育後、規定した溶媒の連続添加全開
始した。稀釈速度は0.04h  ’であった。
定常状態のサンプルの採取は、少な(とも3日の生育後
においてのみ一定の測定をもって行われた。サンプル中
のガムは過剰のイソプロピルアルコールを添加して析出
され、125C,2分間の熱処理前(“NHT″)或い
は後(“HT″)において評価された。
発酵条件と生成物の分析結果は表3に与えられている。
実施例1において、発酵できるTPM及びE540 k
もたらし、ポリマ一対細胞比は7.6であった。この生
成物は優れたレオロジー特性及び満足できるピルビン酸
エステル含量を有するものであった。
実施例2において、2倍量のマンガン、亜鉛、銅、コバ
ルト及びホウ素、及び115量の鉄を用いたところ、E
!140%乾燥細胞重量、及びTPMは優れていた。生
成物は良好なレオロジー特性を有し、ピルビン酸エステ
ル含量及び脱カルボキシル化分析も又高かった。
実施例3については、酵母エキスは媒体中に含まれてい
た。この発酵C二ついては1.2111−1の生産性の
定常状態が得られた。ポリマ一対細胞比は6.9であり
、生成物は高ピルビン酸エステル含量及び脱カルボキシ
ル化分析値を有した。良好なレオロジー特性に加えて熱
処理生成物は26.8 dl、 7 ”の固有粘度を有
し、これはその他の試料と極めて好ましく比肩し得るも
のであり、高分子量のポリマ一ヶ示すものである。
実施例4については、硫酸塩の含量を少なくして硫酸濃
度を減少した際に細胞数を低下することにより′生成物
純度、特Cニポリマ一対細胞比、N含量、脱カルボキシ
ル化分析が改良されるか否かを試験したcr75%硫酸
において、これに対応す、るEH11の低下があり、こ
の方法は確かにイオウ−限界があることを示している。
QO2は変化せず、TPMは予想通り減少した。生成物
:細胞比はTPM対E、4゜に基づいては同様の溶解酸
素濃度において0.0125’/!”  のイオウ濃度
の培養液と比較して変化がなかった。更に、生成物の窒
素含量或いは脱カルボキシル化分析において、大した変
化は見られなかった。脱カルボキシル化分析値はおそら
(生成物のグルコース汚染により低下したものと思われ
る。
実施例5の結果も同様に勇気付けられる結果を与えるも
のであった。約27 F!−1のTPMが得られ、良好
な生産性を示した。
QO2及びポリマ一対細胞比も高かった。
比較例1は微量元素の高濃度を用いる本発明者等の研究
を特色付けるものである。この種の小規模の発酵は低い
TPM、生産性及び転化効率によって特色付けられる。
更I:生成物のレオロジーは熱処理されなければ貧弱で
あや、このことは生成物の窒素含量及び脱カルボキシル
化分析(二欠陥が生じたので生成物の低純度を反映する
ものであろう。ポリマー:細胞比及び酸素吸収速度のい
ずれも低いものであった。
比較例2については、何等の添加微量元素或いは有機栄
養物補給の不存在下に培養液を生育させたものであるが
、キサンタンの収量が低かった。しかしながら、Q02
及びポリマ一対細胞比は高く、これらはより低い細胞密
度と一致した。微量元素の欠参尺は細胞の生育を制限し
4、それによりポリマーの生成を制限した。更に、生成
物のピルビン酸エステル含量は通常より低かったが、生
成物のレオロジー及び脱カルボキシル化分析は影響を及
ぼされなかった。
比較例3において同様の培養液にO,2f−1’酵母エ
キスを微量元素源として補給したとこ 1 ろ、0.049h   というよシ高い稀釈速度におい
ても細胞乾燥重量及びポリマー生成量はより通常の水準
にまで戻った。しかしながら、生成物のピルビン酸エス
テル含量は、酵母エキスの不存在下よりも更シー低く、
生成物は脱カルボキシル化分析値が減少した。予想通り
、生成物は亜鉛含量が低かった。この様(二微量元素の
欠昏ムはポリマー生成量、及びピルビン酸含量の減少を
起こし、これは酵母エキスの補給により僅かに部分的に
のみ克服されるにすぎない。
比較例4については、亜鉛が省略された。
EH11及び細胞乾燥重量が減少し、そ・の結果TPM
が低下したが、ポリマ一対細胞比は余り影響を受けなか
つ友。更にQO2及び生成物のピルビン酸含量が高かっ
た。生成物のレオロジーは満足できるものであり、熱処
理後の脱カルボキシル化は境界線上のものであった。
この様C二Znは適当な細胞数を与えるためにのみ必須
であるようである。
実施例6 本例は実施例5の有望な結果に基づI/またより大規模
な発酵である。同一の菌株のMYGP培地中での24時
間培養液100mZ’に含有する振盪フラスコを用いて
表4に勘定される培地を溶解デキストロース−水和物を
炭素源として共に含有す一、B 20 gのバッチファ
ーメンタ−に接種した。
表  4 10時間の短い静止期の後、培養液は5時間の倍増時間
音もって生育した。44時間目にE540は4.1にな
り10001のファーメンタ−内に所定の培地350J
Th接種するために181が使用された。
最初の350βの培地は40?!−デキストロース及び
0.015PA!’のSを含有し、培養液の良好な成長
を支えるものであった。グルコースシロップを次いで炭
素源としてデキストロースの代りC二相い、30時間目
に頂部の7901までの運転容積を開始した時点C:お
いては、E54G及びTPMはそれぞれ3.5及び11
.3?/!  1であった。48.5時間目(二0.0
4h”の稀釈速度での連続操作が開始された時点ではE
 540は6.4に到達し、TPMは25.6Pl’で
あった。この時点での残存窒素濃度は殆んど0であった
。次いで培地Bが使用されたが、この中には窒素制限を
開始するためにイオウ濃度が0.012fl”に減少さ
れた。
TPMは発酵の際中一様に31.9?J   まで上昇
し、ポリマ一対細胞比は9,6であった。
更に、生成物のピルビン酸エステル濃度は絶えず約6%
の高い値にとどまった。これらの多く改良されたデータ
は培養液中の低DOTと関連付けられた。しかしながら
、酸素−制限を避けるために空気流は14343時間目
 0001r1m   〜12501馴 に増大すると
、40時間を越えてDOTは3倍(二増大した。この間
QO□は2596減少し、ポリマ一対細胞比は6.5に
減少し、生成物中にピルビン酸エステル濃度の僅かな減
少が生じた。
真の定常状態は40時間維持することが可能であった。
キサントモナス・カンペストリスのコロニー変異種は運
転中のMYGP寒天板への通常のサンプリングにおいて
は見られなかった。
発酵条件及び運転の終了方向への製゛昂分析は表5に示
されている。
表5 発酵データ 生成物濃度(Ul  ’)         26.9
細胞数(E54G単位)4.8 細胞数CPl’)      3.6 生産性y−(Jh)−11,13 402m、 mol(fI−cell、 h)−16,
3in             0.19窒  素*
1.37 ピルビン酸エステル*6.7 脱カルボキシiし化*4.35 硫酸化灰分*(チ)         □0.3水  
分(%)9.2 n          、12 n          、52 * 水分補正後 ファーメンタ−から集められた培養液を125〜126
tl’、1.7〜1.8分の滞留時間で熱処理を行い、
その後イソプロピルアルコールを用いてスクリュー析出
器内で析出させた。析出後キサンタンガムをプレスし、
ペレット化し、乾燥し粉砕した。
14、5 kIIの粉砕物質が得られた。
これは、14.5000のフンシスチンシー指数(n=
0.1)及び11.65チの灰分、1.65チ′の窒素
分、4.29%の脱カルボキシル化、及び5.3%のピ
ルビン酸エステルの分析結果を与えた。
実施例7及び8 実施例1及び5の装置及び方法を用いて、振盪フラスコ
培養液(100m)が接種材料として用いられた。培養
液を24時間生育させてから表6に示す組成の培地を連
続的に流入させた。
表  6 1 微量元素の組成 溶液(1) MnSO4” 4H2022,OS’ ZnSO4・7H2028,40F CuSO475H205,005’ Coco、 ・7H205,667 H3B0.        1.20?溶液(4) FeSOe7H2089,Of クエン酸       50.0 g−内溶液共に11
蒸留水中に貯蔵溶液として調製した。
羽根車の速度は400〜625 rev、 m#I’に
設定して、10〜30チ空気飽和度の溶解酸素圧力(D
QT)Th得た。空気流は2.0〜2.510m5”に
設定した。
熱処理は培養液を蒸留水で1=1に稀釈して125C1
二おいて2分間行った。
結果を表7に示す。
これらの実施例について、酵母エキスは窒素制限金堂け
ると思われる培養液中において、部分的或いは唯一の窒
素源として使用した。
満足できる発酵の結果が得られた。実施例7で得られた
生成物は窒素仕様には合致したが、脱カルボキシル化仕
様には合致しなかった。
これは恐らく培養液中の残存グルコースの高濃度による
と思われる。熱処理後の粘度はピルビン酸エステル含量
と同様(二満足できるものであった。
アンモニウム及び酵母エキスを窒素−制限された培養液
中で窒素源として組合せて使用した場合にも実施例8C
二おいて同様な結果が得られた。ピルビン酸エステル含
量は低くなったが使用範囲内のものであった。
手続補正書 昭和57年 8月13日 特許庁長官若杉和夫 殿 1、事件の表示昭和57年 特許願第85694  号
3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 へ硝  ケルコ バイオスペシャルティズ リミテッド
4、代理人 (3)「明細書」 fi+  別紙の通り、委任状及翻訳文名1通を提出致
します。
(2)別紙の通り、出願時提出の願書第4項出願人の欄
の代表者塩を記載した訂正願書1通を提出致します。
(3)  別紙の通り、明細書1通を提出致します。
上申:出願当初手書せる明細書を提出致しましたが、こ
の度タイプ印書せる明細書と差し替えて頂きたく上申致
します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、栄養培地中1−おいてキサントモナス(Xanth
    omonas )属の微生物による資化性炭素源の連続
    好気性発酵によりキサンタンを製造する方法C:おいて
    、微量元素Fe、Mn。 Zn、 Cu、 Co及びB’e下記の如く制限するこ
    とを特徴とする方法: pm Fe   O,1〜10 Mn   0.01〜I Zn   0101〜 I Cu   01001〜I Co   O,OO1〜I B    O,0005〜1 (但し、Fe : Mn比は40:1〜2:1である)
    。 2、微量元素Fe、 Mn+ Zrb Cu+ Co+
    及びBが下記の如く制限される特許請求の範囲第1項記
    載の方法: pm Fe   O,5〜5 Mn   0.1〜1 20    0.1〜0.5 Cu   0.01〜0.1 Co   0.01〜0.1 B    O,005〜0,05 3、栄養培地が脱塩水から調製され、炭素源が炭水化物
    であシ、培地が複合天然混合物由来の窒素を含む特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 4、培地が更にリン、マグネシウム、カルシウム、カリ
    ウム及びイオウの水溶性無機塩を含む特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 5、稀釈速度が0.01〜O112/ 、hr−である
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、稀釈速度が0.02〜0.08/ hr、であり、
    発酵温度が25〜35Cである特許請求の範囲第5項記
    載の方法。 7、稀釈速度が0.04〜0.6/ hr、であり、発
    酵温度が25〜32Cである特許請求の範囲第6項記載
    の方法。 8 更に、キサンタンガムの回収前(二発酵培地全10
    0〜130Cの温度に1〜15分間加熱する工程を含む
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、発酵培地が120〜125Cに2分間加熱される特
    許請求の範囲第8項記載の方法。 10、微生物がキサントモナス・カンペストリス(Xa
    nthomonas m campestri’s )
      である特許請求の範囲第1項記載の方法。 ■ 生物がキサントモナス・カンペストリス(Xant
    homonas compestris ) ATCC
    13951’(微工研菌寄第4914号)の同定特性を
    有する特許請求の範囲第10項記載の方法。
JP8569482A 1981-05-22 1982-05-22 キサンタンガムの製造方法 Pending JPS5820195A (ja)

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GB8115856 1981-05-22
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US4311796A (en) * 1980-07-14 1982-01-19 Standard Oil Company (Indiana) Method for improving specific xanthan productivity during continuous fermentation

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EP0066377A1 (en) 1982-12-08
PT74945A (en) 1982-06-01
ES512470A0 (es) 1983-07-01
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