JPS58201877A - 吸収式冷凍機用組成物 - Google Patents

吸収式冷凍機用組成物

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JPS58201877A
JPS58201877A JP57084450A JP8445082A JPS58201877A JP S58201877 A JPS58201877 A JP S58201877A JP 57084450 A JP57084450 A JP 57084450A JP 8445082 A JP8445082 A JP 8445082A JP S58201877 A JPS58201877 A JP S58201877A
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Takeshi Kanai
健 金井
Toshio Nakayama
敏男 中山
Takeshi Yamada
武史 山田
Kozo Sakai
酒井 公▲い▼
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Chemical Industries Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は吸収式冷凍機用組成物に関するものである。さ
らに詳しくは本発明は高温においても安定な吸収式冷凍
機用組成物に関するものである。
従来、特開昭56−884854j公報および特願昭5
5−16315号男細書などに見られるように、吸収式
冷凍機用組成物としてトリフルオロエタノール、モノフ
ルオロエタノール、ジフルオロエタノール、トリノ/L
/オロプロバノール等の弗素化アルコール冷媒と、これ
’Ikli収しうるN−メチ/l’−2−ビロリドン、
ジエチレングリコ−μモノメチμエーテ/m/、N、N
−ジメチルアセトアミド、N、N−ジメチpホルムアミ
ド、ジエチレングリコールジメテμエーテμ、モノエタ
ノールアミン、ブチロラクトン等の吸収剤を用いること
が公知であ)、蒸気圧降下率が大きく、低粘度で晶析や
毒性の心配がなく、炭素Sまたは鋳物など比較的廉価な
材料で描成された吸収式冷凍機においても腐食等の心配
のない、冷媒−吸収剤を得ている。
これらの冷媒−吸収剤は蒸気圧降下率が大きく、すぐれ
た吸収式冷凍機用組成物であるが、すぐれた効率を得る
には高温の発生器温度が必要である。
約150℃以上のこのような温度においてはとくに数年
〜lO年の期′搏される冷媒−吸収剤の寿命において、
冷凍機用組成物に許容できない弗化水素のような腐食性
の副生物を生ずる反応が起り始める。
3− 我々は150℃以上の高温においても弗化水素発生に対
し十分安定な冷凍機用組成物について鋭意検討した結果
、本発明に到達した。すなわち本発明は、 2〜lOの炭素原子を有し、かつ常温で液体であり、加
熱時に常圧または減圧下で蒸気となり得る弗素化アルコ
ール冷媒の少くとも一種と、該冷媒よシも高い常圧沸点
を有し、かつ該冷媒を吸収し得る吸収剤の少くとも一種
と、 (A)エポキシ化合物、(B)カルボン酸の金属塩およ
び/または(C)塩基性鉛塩、および必要により(D)
三塩基性ホスファイトの有効量からなる、安定化された
吸収式冷凍機用組成物である。
安定剤であるエポキシ化合物(A)としてはグリシジル
エーテル型エポキシ化合物およびエポキシ化脂肪酸エス
テルがあげられる。グリシジルエーテル型エポキシ化合
物としてはフェニルグリシジルエーテル、アルキルフェ
ニルグリシジルエーテル(04〜18のアルキル基全1
〜3個、好ましくはC5〜10のアルキル基i1個有す
るアルキルフエニ−4= ルグリシジμエーテルたとえばオクテルフエニμグリシ
ジルエーテル、ノニルフェニルグリシジルエーテルなト
)、エピクロルヒドリンとビスンエノーμとの縮合物(
ビスフェノ−1vAとエピクロルヒドリンをアルカリ溶
液中で縮合することにより得られるもの、たとえはシエ
μ化学社製エピコート、テバガイギー社製アシμダイト
、ダウ社製DIRなどの商品名で市販されているエポキ
シ樹脂があげられる。
エポキシ化脂肪酸エステμとしては、エポキシ化脂肪酸
モノエステμおよびエポキシ化油脂があげられる。エポ
キシ化脂肪酸モノエステ〜トシテはエポキシ化されたC
u〜加脂肪酸と01〜8アルコール、フェノールまたは
アルキルフェノールとのエステルがあげられる。これら
の具体例としてはエポキシステアリン酸−メチμ、−ブ
チp1−へキシ!、−オクテ〃、−シクロヘキシμ、−
ベンジル、−メトキシエテル、−フェニルおよび一ター
シャリーブチlvフェニμエステルがあげられる。
これらはたとえばアテカ・アーカス社製ドラベツクス、
アテ力・アーカス社製アテカサイザー、化工石鹸社製力
ボックスなどの商品名で市販されている。
エポキシ化油脂としてはエポキシ化大豆油、エポキシ化
アマニ油、エポキシ化綿実油などの植物油のエポキシ化
合物があげられる。これらはたとえにアデカ・アーガス
社製アデカサイザー、大日本インギ社製エポサイザー、
日本油脂社製ニューサイザーなどの商品名で市販されて
いる。
エポキシ化合物(A)のうちで好ましいものはエポキシ
化脂肪酸モノエステルおよびエポキシ化油脂である。
安定剤である(B)カルボン酸の金属塩において、力μ
ボン酸としては脂肪族モノまたはジカルボン酸、芳香族
モノまたはジカルボン酸、脂環式モノまたはジカルボン
酸および脂肪族または芳香族オキシ酸などがあげられる
。具体的には下記のとおシである。
(1)脂肪族モノまたはジカルボン酸 C8〜24の脂肪族モノカルボン酸(直鎮または分岐の
飽和または不飽和モノカルボン酸たとえばカプリル酸、
ラウリン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、2−エチルヘ
キサン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノール酸
、ヤシ油脂肪酸、大豆油脂肪酸、トール油脂肪酸など)
、02〜10の脂肪族ジカルボン酸(コハク酸、グルタ
ル酸、アジピン酸、アセライン酸、セパシン酸、マレイ
ン酸など)など (2)芳香族モノまたはシカμボン酸 安息香酸、フタル酸など (3)脂環式モノまたはジカルボン酸 ナフテン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、ダイマー酸
など (4)脂肪族または芳香族オキシ酸 脂肪族オキシ酸(乳酸、リシノール酸、酒石酸なト)、
芳香族オキシ酸(サリチル酸、P−オキシ安息香酸など
)など これらのうち好ましいものは脂肪族モノカルボン酸なら
びに脂肪族または芳香族オキシ酸であシ、とくに好まし
いものはラウリン酸、ステアリン酸、7− 2−エチルヘキサン酸、リシノール酸および安息香酸で
ある。
(B)における金属塩の金属としてはアルカリ金属(リ
チウム、ナトリウム、カリウムなど)、アルカリ土類金
属(マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリ
ウムなど)、周期律表第■族Bの金属(亜鉛、カドミウ
ムなど)および第■族Aの金属(錫、鉛など)(化学大
辞典4.共立出版発行)があげられる。これらのうち好
ましいのはアルカリ土類金属、第ト族Bの金属および第
■族Aの金属であり、とくに好ましいものはカルシウム
、バリウム、亜鉛および鉛である。
カルボン酸の金属塩の具体的な例としてはカルボンl!
[12Ca塩(ステアリン酸カルシウム、ラウリン酸カ
ルシウム、リシノール酸カルシウム、ナフテン酸カルシ
ウム、2−エテルヘキサン酸カルシウムなど)、力μボ
ン酸Ba塩(2−エチルヘキサン酸バリウム、ステアリ
ン酸バリウム、リシノール酸バリウム、ナフテン酸バリ
ウムなど)、カルボン酸Zn塩(ステアリン酸亜鉛、ラ
ウリン酸亜鉛、8− リシノール酸亜鉛、2−エチルへキサ/酸亜鉛、サリテ
A/綾亜鉛、安息香酸亜鉛、マレイン酸亜鉛、7タール
酸亜鉛など)、カルボン酸Cd塩(ステアリン峻カドミ
ウム、ラウリン酸カドミウム、リシノール酸カドミウム
、ナフテン酸カドミウム、2−エテルヘキサン酸カドミ
ウムなど)、力pボン酸Mg塩(ステアリン酸マグネシ
ウムなど)、カルボン酸のSr塩(ステアリン酸ストロ
ンチウムなど)、カルボン酸アルカリ金属塩(ステアリ
ン酸リチウム、ステアリン酸ナトリウムなど)、カルボ
ン酸Sn塩(ステアリン酸錫など)、カルボン酸pb塩
(サリチル酸鉛、安息香酸鉛、マレイン酸鉛、フタル酸
鉛、ナフテン酸鉛なと)などがあげられる。
安定剤である塩基性鉛塩(C)としては塩基性炭酸鉛〔
鉛白(2PbCOs・Pb(OH)2)など〕、塩基性
硫酸鉛〔三塩基性硫酸鉛(3pbo・Pb80i・H2
0)など〕、塩基性亜リン酸鉛〔二塩基性亜リン酸鉛(
2PbO・P’bHPO3・T H20)など〕、塩基
性ケイ酸鉛〔−塩基性ケイ酸鉛(PbO・H20・2P
 bs i 03 )など〕、塩基性有機酸鉛〔二塩基
性フタル酸鉛(2PbO−Pb (CsH404) )
、三塩基性マレイン酸鉛(3pbo−pb(+c4a2
o4)n2o)など〕およびそれらの二二種上の混合物
があげられる。
これらの塩基性鉛塩のうちで好ましいものは塩基性硫酸
鉛、塩基性亜リン酸鉛および塩基性有機酸鉛であυ、と
くに好ましいものは塩基性亜リン酸鉛である。
必要によシ使用される安定剤である(D)三塩基性ホス
ファイトとしては一般式 %式%(1) (式中R1+ R2+ R3はそれぞれ独立にアルキル
、アルグニμ、シクロアルキル、アリ−μ、アルカリ−
〜またはアラμキI’1gである)で表わされる化合物
があげられる。
一般式(2)においてR,、E、、 R3を示すアルキ
ル基としては炭素数1〜20のアルキル基(エテル、ブ
チル、デシル、ラウリル、ステアリμ基など)があけら
れる。アルクニル基としては炭素数2〜20のアルケニ
ル基(アリρ基、デセニル、オレイル基など)があげら
れる。アリール基としてはフエニル基があげられる。シ
クロアルキル基としてはシクロヘキシμ基があけられる
。アルカノ−p基としては炭素数7〜20のアルキル基
を有するアルキルフェニル基(トリル、オクテμフェニ
ル、)二yフェニル基など)があげられる。アラルキル
基としてはベンジル基、フエネテ/L’基などがあげら
れる。
Rb R2+ R3のうち好ましい基は08以上のアル
キル基、アリール基およびアルカリール基である。
三塩基性ホスファイトの具体例としてはトリエチルホス
ファイト、トリブチルホスファイト、トリデシルホスフ
ァイト、トリラウリルホスファイト、トリステアリルホ
スファイト、トリフェニルボスファイト、トリスノニル
フェニルホスファイト、ジフェニルデシルホスファイト
およびこれらの二種以上の混合物があげられる。
これらのうち多くの用途に対して約200℃までにおい
て運転する発生器内で主として液相にとどまるホスファ
イトが好ましく、従って高分子量のll− 三塩基性ボスファイトたとえばトリエチルホスファイト
、トリラウリルホスファイト、トリステアリルホスファ
イト、トリフェニルボスファイト、トリスノニルフェニ
ルホスファイトおよびジフェニルデシルホスファイトが
好ましい。
本発明の組成物中の弗素化アルコールとしては、下記一
般式で表される弗素化第1、第2及び第3のアルコール
が挙げられる゛。
すなわち、下記一般式 %式%(2) (4) 1つ以上の弗素原子及び2〜10の跋素原子を有するハ
ロゲン1d換炭化水素基である。基R1、RZ R3、
12− R4、R5及びR6はハロゲン(弗素又は弗素及び塩累
)置換又は非置換の炭化水素基である。非置換の炭化水
素基としてはアルキμ基(メチル、エテ、+1/、n−
もしくはイソ−プロピル、n−、イソ−1BeQ−もし
くはtert−ブチル1ベンチμ、ヘキシル、ヘプチル
、オクチル基など);シクロアルキル基(シクロヘキシ
μ基など);アリール基(フェニル、トリル基など);
アラルキル基(ベンジμ、フェネチル基など)がある。
一般式(2)で表される弗素化第1アμフール、一般式
(3)で表される弗素化第2アルコールおよび一般式(
4)で表される弗素化第3アルコールの具体例は特願昭
56−18441号明細書に記載されておシこれらを使
用することができる。
これら弗素化アルコールの中で、常圧沸点が120 U
以下の弗呆化低級脂肪族アルコールが好ましい。これら
は、低熱源にて冷凍機を稼動さすことが可能でありまた
熱効率が良い。か\る弗素化低級脂肪族アルコールの例
としては、2,2.2−トリフルオロ−1−エタノ−)
V、2.2−ジフルオロ−1−エタノール、2−モノ7
ルオロー1−エタノール、3.3.3.2.2−ペンタ
フルオロ−1−グロパノール、3.3.2.2−テトラ
フルオロ−1−グロパノール、4.4.4.3.3.2
.2−へブタフルオロ−1−ブタノール及び4.4.4
.3.2.2−へキサフルオロ−1−ブタノールが挙げ
られる。特に好筐しいのは2,2.2−トリフルオロ−
1−エタノ−/L/(常圧沸点74.5℃)である。
本発明において、上記のごとき冷媒の弗素化アルコ−/
l/を吸収しうる吸収剤としては、該アルコールが電子
吸引性を示すので、基本的には電子供与性を有する化合
物を用いることができる。すなわち、不対電子など電子
供与性の原子を含有する有機化合物である。化学的に説
明すれば、弗素化アルコールの活性化されたヒドロキシ
基と配位結合しうる有機化合物である。また別の観点か
らいえば、前記冷[を吸収しうる有機化合物は、前記冷
媒のアルコールと錯体を形成しつるものである。
さらにこの発明の吸収剤は、前記冷媒の常圧沸点より高
い(好ましくは50℃以上、より好ましくは100℃以
上高い)常圧沸点を有し、かつ冷媒との混合物とした場
合に低粘度で凝固又は晶析を起さないものが望ましい。
吸収剤の常圧沸点としては、通常125℃以上、好まし
くは175〜300℃が挙げられる。また吸収剤は、冷
媒との混合物(すなわち吸収液)とした場合に、0℃以
下、少なくとも一5℃で凝固又は晶析を起さず、かつ0
℃で200 cps以下、特に100 cps以下の粘
度を与えるものが好ましい。
これら吸収剤としては、エーテル類、ポリオール類、エ
ステル類、アミド類、アミン類、イミド類、ケトン類、
アルデヒド類及びニトリル類並びにこれらの2種以上の
混合物が挙げられる。
これらの詳細も特願昭56−18441号明細書に記載
されており、これらを使用することができる。
その大略を記述すれば下記のとおシである。
本発明に用いられる吸収剤として適切なものはエーテル
類特にグリコールエーテル類及び環状アミドである。グ
リコールエーテルの中で好ましいのは、式(lで表され
るポリエチレングリコ−15− ルモノアルキルエーテル類、特にジエチレングリコール
モノメチルエーテルである。また環状アミドの中で好ま
しいのはN−アルキル−2−ピロリドン特にN−メチル
−2−ピロリドンである。また、これらの吸収剤の中で
冷媒を吸収する能力の点で特に好ましいものはN−メチ
ル−2−ピロリドンである。
本発明の組成物において、冷媒の弗素化アルコール及び
吸収剤の含有量は特に臨界的ではなく広範囲に変えるこ
とができる。すなわち組成物の重量に基づいて、冷媒の
弗素化アルコールと吸収剤との重量割合は5:95〜6
0:40であり、好ましくは10:90〜50 :50
である。また安定剤((A)、(n)、(c)および必
要により(D)〕の合計量は組成物の重量に基づいて通
常0.05〜5重蓋96、好ましくは0.1〜3重量%
の組成物が用いられる。
上記安定剤は併用することができ、好ましい。
合計量は上記になればよい。なお(i)、(n)、(0
)。
(D)のそれぞれの使用量は通常組成物の重量に基いて
0〜5重量%、好ましくは0.05〜11L量%である
= 16− この発明の組成物には、必要により熱安定性、腐食防止
性を向上させるため安定化剤、腐食防止剤などの添加剤
を含有させることができる。このような添加剤としては
特願昭56−18441号明細書に記載のアミン、水、
酸化防止剤、酸化銅などがあげられる。これらの添加剤
の量は組成物の重量に基づいて通常5重量96以下、好
ましくは0.01〜2重量%である。
本発明の組成物を用いて冷凍を行うに当シ使用される吸
収式冷凍機としては通常のものがあけられる。たとえば
特願昭56−18441号に記載の吸収式冷凍機が使用
できる。運転条件も上記記載のものと同様でよい。
本発明の吸収式冷凍機用組成物は高温(たとえば150
℃以上)において弗化水素発生に対し長期の安定性を与
えるものである。したがって本発明の組成物を用いるこ
とによシ発生器温度をたとえば150℃以上の高温にす
ることができすぐれた効率を達成することができるもの
である。また冷凍iを腐食するという心配がないもので
ある。
本発明の吸収式冷凍機用組成物は空冷式にも水冷式にも
適用でき、これを用いた冷凍システムには家庭用、ビル
、工場などの冷暖房空調機器など種々の用途に用いるこ
とができる。
以下、実施例によυ本発明をさらに説明するが本発明は
これに限定されるものではない。
実施例1 (1)(+)  本発明の吸収式冷凍機用組成物型11
96 (1)  2,2.2 −トリフルオロ−1−エタノー
ル  3ON−メチ/L/−2−ピロリドン     
69トリスノニルフエニルホスフア()    0.5
エポキシステアリン酸メチ/L/      0.5(
II)  2,2.2− )リフルオロ−1−エタノ−
/l/    3ON−メチ/l/−2−ピロリドン 
    68.5トリフエニルホスフアイト     
  o、5エポキシ化大豆油        0・5サ
リテ)V酸亜鉛         o、5(1)  2
,2.2− トリフルオロ−1−エタノ−/L/   
 3ON−メチル−2−ピロリドン      68ト
リフェニルホスファイト        0.5エポキ
システアリン酸メチl      O,5ステアリン酸
バリウム         0.5二塩基性亜リン酸鉛
       0.5[y)  2,2.2−トリフル
オロ−1−エタノール   3゜ジエテレフグリコール
モノメテルエーテ/L’    68.5   ・トリ
フェニルホスファイト       0.5エポキシ化
大豆油        0・5サリチル酸亜鉛    
     0.5(V)  2,2,3.3−テトラフ
ルオ四プロパノ−/I/    68.5N−メチA/
−2−ピロリドン     30トリフエニルホスフア
イト     0.5エポキシ化大豆油       
 0・5サリチル酸亜鉛         0.5(り
比較としての冷凍機用組成物 (1’l 、 2,2.2− )リフルオロ−1−エタ
ノ−A/    3ON−メチル−2−ピロリド7  
   7019− 〔璽り 2,2.2−)リフルオロ−1−エタノ−/l
/    30ジエチレングリコールモノメチルエーテ
A/    70〔璽り  2,2,3.3−テト2)
A410−1−プロパノ−、ル′ 3ON−メチ/L/
−2−ピロリドン   70(2)性能試験 耐圧ガラス製チューブvclJj収式冷凍機用組成物(
本発明品または比較品)を入れ、さらに金属片(ピアノ
線及び銅線)を入れ封入した。これを190℃、および
220℃の温度条件下にそれぞれ4週間放置したのち室
温に冷却し、内容物の遊離弗素イオン(ppm) ′t
一定量することにより弗化水素発生に対する耐熱性テス
トを行った。結果を表IK示す。
20− 表−l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 2〜10の炭素原子を有し、かつ常温で液体であ
    り、加熱時に常圧または減圧下で蒸気となシ得る弗累化
    アpコーμ冷媒の少くとも一種と、該冷媒よりも高い常
    圧沸点を有し、かつ該冷媒を吸収し得る吸収剤の少くと
    も一種と、 (A)エポキシ化合物、(B〕カルボン酸の金属塩およ
    び/または(り塩基性鉛塩、および必要により(D)三
    塩基性ホスファイトの有効量からなる、安定化された吸
    収式冷凍機用組成物。 2、  (A)がグリシジルエーテ)v filJエポ
    キシ化合物および/またはエポキシ化脂肪酸エステルで
    ある特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、  (B)におけるカルボン酸が脂肪族モノまたは
    ジカルボン酸、芳香族モノまたはジカルボン酸、脂環式
    モノまたはジカルボン酸ならびに脂肪族または芳香族オ
    キシ酸からなる群より選ばれる力pボン酸であシ、金属
    塩がアルカリ金属、アルカリ土類金属、周期律表第■族
    Bの金属および/または第■族Aの金属の塩である特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の組成物。 4、  (C)が塩基性炭酸鉛、塩基性硫酸鉛、塩基性
    面リン酸鉛、塩基性ケイ酸鉛および塩基性有機酸鉛から
    なる群より選ばれる塩基性鉛塩である特許請求の範囲第
    1項〜第3項のいずれかに記載の組成物。 5、  (D)が一般式 %式%(1) (式中、R,、RL+ Raはそれぞれ独立にアルキル
    、アμケ二μ、アリ−μ、シクロアルキルリー/I/ま
    たはアラルキル基である)で表わされる化合物である特
    許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載の組成物
    。 6、組成物の重量に基づいて(A)、(B)、cc)お
    よび必要により(D)からなる群より選ばれる安定剤を
    0.05〜5%含有する特許請求の範囲第1項〜第5項
    のいずれかに記載の組成物。 7、組成物中、弗素化アルコ−μと吸収剤の重量割合が
    5=95〜60 : 40である特許請求の範囲第1〜
    6項のいずれかに記載の組成物。 8、  [C化アμコールが2.2.2−トリフルオロ
    −1−エタノールである特許請求の範囲第1項〜第7項
    のいずれかに記載の組成物。 9、吸収剤がN−メチ/L/−2−ピロリドンである特
    許請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記載の組成物
JP57084450A 1982-05-18 1982-05-18 吸収式冷凍機用組成物 Granted JPS58201877A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06114299A (ja) * 1991-09-16 1994-04-26 Plastic Flamecoat Syst Inc 火炎吹付け被覆装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06114299A (ja) * 1991-09-16 1994-04-26 Plastic Flamecoat Syst Inc 火炎吹付け被覆装置

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