JPS58201084A - 中性子束モニタリング装置 - Google Patents
中性子束モニタリング装置Info
- Publication number
- JPS58201084A JPS58201084A JP8317082A JP8317082A JPS58201084A JP S58201084 A JPS58201084 A JP S58201084A JP 8317082 A JP8317082 A JP 8317082A JP 8317082 A JP8317082 A JP 8317082A JP S58201084 A JPS58201084 A JP S58201084A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tritium
- neutron flux
- measured
- measurer
- radiation
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T3/00—Measuring neutron radiation
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、原子炉等の施設にみられるような測定すべき
中性子束のほかに他の放射線が介在する場合に、中性子
のみを同時計測し、かつ計測器を放射線によるダメージ
から保護する装置に関するないため直接検出でき々いの
で、なんらかの核反応によって荷電粒子を作り間接的に
検出する方法がとられる。反応としては熱中性子の検出
にはその反応断面積の大きイ１０Ｂ （ｎ 、 ａ ）
？Ｌｉ 、６Ｌｉ （ｎ、ｔ）’Ｈｅ 、 ”Ｎ（ｎ
、 ｐ ）工４Ｃや重い原子核による核分裂現象が利用
され、高速中性子の検出には反跳陽子が主として利用さ
れる。二次荷電粒子の検出方法はパルス電離箱、比例計
数管、シンチレーション計数管、半導体検出器などによ
る。
中性子束のほかに他の放射線が介在する場合に、中性子
のみを同時計測し、かつ計測器を放射線によるダメージ
から保護する装置に関するないため直接検出でき々いの
で、なんらかの核反応によって荷電粒子を作り間接的に
検出する方法がとられる。反応としては熱中性子の検出
にはその反応断面積の大きイ１０Ｂ （ｎ 、 ａ ）
？Ｌｉ 、６Ｌｉ （ｎ、ｔ）’Ｈｅ 、 ”Ｎ（ｎ
、 ｐ ）工４Ｃや重い原子核による核分裂現象が利用
され、高速中性子の検出には反跳陽子が主として利用さ
れる。二次荷電粒子の検出方法はパルス電離箱、比例計
数管、シンチレーション計数管、半導体検出器などによ
る。
しかしながら、従来の中性子束モニタリング装置であっ
ては、中性子束の同時計測を行おうとする場合、原子炉
炉心等の極めて中性子束密度が大きくかつ他の放射線も
多量に介在する部位に測定器を設置せねばならない時に
は、測定結果に他の放射線の影響を大きく受けたり、最
悪の場合測定器自体を損なう恐れがあるう 〔発明の目的〕 本発明の目的は測定装置を損なうことなく、かつ中性子
束のみを同時計測する中性子束モニタリング装置を提供
することにある。
ては、中性子束の同時計測を行おうとする場合、原子炉
炉心等の極めて中性子束密度が大きくかつ他の放射線も
多量に介在する部位に測定器を設置せねばならない時に
は、測定結果に他の放射線の影響を大きく受けたり、最
悪の場合測定器自体を損なう恐れがあるう 〔発明の目的〕 本発明の目的は測定装置を損なうことなく、かつ中性子
束のみを同時計測する中性子束モニタリング装置を提供
することにある。
本発明は中性子束測定器類とその循環路を放射化室から
隔離する防護壁を設けた中性子束モニタリング装置であ
る。
隔離する防護壁を設けた中性子束モニタリング装置であ
る。
〔発明の実施例」
本発明を実施例に基づいて説明する。第１図は原子炉施
設等の多種多量の放射線が介在する部位において中性子
束を測定する中性子束モニタリング装置であるが、図中
において１は中性子束を測定したい被測定部位、２は放
射化室、３はβ線用測定器、４はトリチウム用触媒酸化
器、５はトリチウム水用トラップ、６はβ線用測定器、
７はブロワ−１８は３Ｈｅボンベ、９は弁、１０はマス
フローコントローラー、１１は放射化室への３Ｈｅ導入
管、１２は放射化室からの”Ｈｅおよびトリチウムの排
出管、１３は放射線遮蔽材、１４はβ線用測定器３およ
び６からの信号より中性子束を求めるだめの解析を行な
う処理装置である。
設等の多種多量の放射線が介在する部位において中性子
束を測定する中性子束モニタリング装置であるが、図中
において１は中性子束を測定したい被測定部位、２は放
射化室、３はβ線用測定器、４はトリチウム用触媒酸化
器、５はトリチウム水用トラップ、６はβ線用測定器、
７はブロワ−１８は３Ｈｅボンベ、９は弁、１０はマス
フローコントローラー、１１は放射化室への３Ｈｅ導入
管、１２は放射化室からの”Ｈｅおよびトリチウムの排
出管、１３は放射線遮蔽材、１４はβ線用測定器３およ
び６からの信号より中性子束を求めるだめの解析を行な
う処理装置である。
次に、この中性子束モニタリング装置の動作を説明する
。被測定部位ｌにおいて放射化室２内を通過する３Ｈｅ
と中性子との間の３Ｈｅ（ｎ、ｐ）Ｔ反応によりトリチ
ウムが生成される。生成されたトリチウムおよびプロト
ンは３Ｈｅとともに排出管１２を通じて放射線遮蔽材１
３で充分シールドされた放射線測定系へ導れ、トリチウ
ムはβ線用測定器３においてその放射能を測定される。
。被測定部位ｌにおいて放射化室２内を通過する３Ｈｅ
と中性子との間の３Ｈｅ（ｎ、ｐ）Ｔ反応によりトリチ
ウムが生成される。生成されたトリチウムおよびプロト
ンは３Ｈｅとともに排出管１２を通じて放射線遮蔽材１
３で充分シールドされた放射線測定系へ導れ、トリチウ
ムはβ線用測定器３においてその放射能を測定される。
次にトリチウムおよびプロトンは触媒酸化器４において
酸化されトラップ５において”Ｈｅより分離回収される
。
酸化されトラップ５において”Ｈｅより分離回収される
。
こうすることによりトリチウムの再度の循環を防止する
。トリチウムおよびプロトン回収後の”Ｈｅはさらにβ
線用測定器６において放射能を測定しトリチウムの除去
率およびバックグラウンドのモニタリングを行なう。３
Ｈｅはブロワ−７により再度被測定部位に導入されるが
、測定に影響する程３Ｈｅが消費された場合、” Ｈｅ
ボンベ８より３Ｈｅが供給される。”Ｈｅ流量はマスフ
ローコントローラー１０により常に一定流量となるよう
調整される。
。トリチウムおよびプロトン回収後の”Ｈｅはさらにβ
線用測定器６において放射能を測定しトリチウムの除去
率およびバックグラウンドのモニタリングを行なう。３
Ｈｅはブロワ−７により再度被測定部位に導入されるが
、測定に影響する程３Ｈｅが消費された場合、” Ｈｅ
ボンベ８より３Ｈｅが供給される。”Ｈｅ流量はマスフ
ローコントローラー１０により常に一定流量となるよう
調整される。
以上の様な”Ｈｅを循環させるサーキットを形成し中性
子による” Ｈｅの放射化と、トリチウムの放射能測定
とを連続して行ない、処理装置１４において放射能の計
数率の変化を解析することにより中性子束モニタリング
を行々う。
子による” Ｈｅの放射化と、トリチウムの放射能測定
とを連続して行ない、処理装置１４において放射能の計
数率の変化を解析することにより中性子束モニタリング
を行々う。
このようにして構成された本発明の中性子束モニター装
置は高中性子束密度の場の同時計測を測定器を損なうこ
となく、かつ他の放射線に影響されることなく行なうこ
とが可能となる。さらに３Ｈｅは気体であるため、放射
化室２は自由々形状を取れる利点がある。また特にＤ−
Ｔ核融合炉において、トリチウム生成ブランケットにお
ける中性子束モニタリングは必要かくべからざるもので
あり、かつ本装置の事故・故障による３Ｈｅのリークに
対しても、ブランケット内外はＨｅ雰囲気であることが
予想されるため、さしたる影響も及ぼすことなく、さら
には核融合燃料となるトリチウムの貯蔵施設において常
にトリチウムの自然壊変により” Ｈｅが生成され容易
に３Ｈｅが入手できることもあり本装置の使用は有効で
ある。
置は高中性子束密度の場の同時計測を測定器を損なうこ
となく、かつ他の放射線に影響されることなく行なうこ
とが可能となる。さらに３Ｈｅは気体であるため、放射
化室２は自由々形状を取れる利点がある。また特にＤ−
Ｔ核融合炉において、トリチウム生成ブランケットにお
ける中性子束モニタリングは必要かくべからざるもので
あり、かつ本装置の事故・故障による３Ｈｅのリークに
対しても、ブランケット内外はＨｅ雰囲気であることが
予想されるため、さしたる影響も及ぼすことなく、さら
には核融合燃料となるトリチウムの貯蔵施設において常
にトリチウムの自然壊変により” Ｈｅが生成され容易
に３Ｈｅが入手できることもあり本装置の使用は有効で
ある。
第１図は本発明による中性子束モニタリング装置の略図
である。 １１３．被測定部位 ２・・・放射化室３００．
β線用測定器 ４・・・・触媒酸化器５・・・トラ
ップ ６・・・β線用測定器７・・・ブロワ−
８・・・３Ｈｅボンベ９・・・弁 １０・・・マスフローコントローラー
である。 １１３．被測定部位 ２・・・放射化室３００．
β線用測定器 ４・・・・触媒酸化器５・・・トラ
ップ ６・・・β線用測定器７・・・ブロワ−
８・・・３Ｈｅボンベ９・・・弁 １０・・・マスフローコントローラー
Claims (1)
- 放射化室で中性子と３Ｈｅとの反応により生成されたト
リチウムを中性子束測定系内で循環させ、この循環路お
よびこの循環路内に設けた測定器類を前記放射化室から
の放射線に対し防護する防護壁を設けてなることを特徴
とする中性子束モニタリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8317082A JPS58201084A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 中性子束モニタリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8317082A JPS58201084A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 中性子束モニタリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58201084A true JPS58201084A (ja) | 1983-11-22 |
Family
ID=13794794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8317082A Pending JPS58201084A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 中性子束モニタリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58201084A (ja) |
-
1982
- 1982-05-19 JP JP8317082A patent/JPS58201084A/ja active Pending
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