JPS5819811Y2 - 金属蒸気放電灯 - Google Patents
金属蒸気放電灯Info
- Publication number
- JPS5819811Y2 JPS5819811Y2 JP1978148456U JP14845678U JPS5819811Y2 JP S5819811 Y2 JPS5819811 Y2 JP S5819811Y2 JP 1978148456 U JP1978148456 U JP 1978148456U JP 14845678 U JP14845678 U JP 14845678U JP S5819811 Y2 JPS5819811 Y2 JP S5819811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- discharge lamp
- lamp
- arc tube
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は耐熱、耐アルカリ性透光性セラミック管体から
なる発光管を外球内に装着した高圧ナトリウムランプの
改良に関するものである。
なる発光管を外球内に装着した高圧ナトリウムランプの
改良に関するものである。
透光性セラミックよりなる発光管内にナトリウム、水銀
及び季ガスを封入したランプは、水銀ランプ、螢光ラン
プ等に比べて高い始動電圧を必要とすることは周知であ
る。
及び季ガスを封入したランプは、水銀ランプ、螢光ラン
プ等に比べて高い始動電圧を必要とすることは周知であ
る。
このためランプ外球内に、発光管と並列に、抵抗体とバ
イメタルスイッチを直列に接続したサーマルスターター
を内蔵し、該バイメタルスイッチが開路するときに生じ
る高電圧のキック電圧により、発光管を始動する方式が
用いられている。
イメタルスイッチを直列に接続したサーマルスターター
を内蔵し、該バイメタルスイッチが開路するときに生じ
る高電圧のキック電圧により、発光管を始動する方式が
用いられている。
方ランプ点灯周囲条件（例えば使用照明器具の違い）に
よりランプ特性が変らない、即ちランプ特性上必要最少
限の微量のナトリウム、水銀及び始動用ガスとしてキセ
ノンガスを封入し、点灯中に封入金属を完全に蒸発させ
一定の特性が得られるように設計した高圧ナトリウムラ
ンプに於いて、発光管に用いられているアルミナ等の耐
熱材料は、ガラス及び石英ガラスの如く溶融加工をする
ことが出来ないため、封入金属を迅速、且つ完全に蒸発
せしめる目的で管端部を任意の形状に成形することが至
難であり、そのため発光管端部を所定温度に高めにくい
という事情がある。
よりランプ特性が変らない、即ちランプ特性上必要最少
限の微量のナトリウム、水銀及び始動用ガスとしてキセ
ノンガスを封入し、点灯中に封入金属を完全に蒸発させ
一定の特性が得られるように設計した高圧ナトリウムラ
ンプに於いて、発光管に用いられているアルミナ等の耐
熱材料は、ガラス及び石英ガラスの如く溶融加工をする
ことが出来ないため、封入金属を迅速、且つ完全に蒸発
せしめる目的で管端部を任意の形状に成形することが至
難であり、そのため発光管端部を所定温度に高めにくい
という事情がある。
発光管端部温度が充分高くないと封入金属が全て蒸発気
化しないため、所望のランプ特性が得られない上に、ラ
ンプ点灯周囲条件、例えば照明器具内点灯等により影響
を受け、特性にバラツキを生じる。
化しないため、所望のランプ特性が得られない上に、ラ
ンプ点灯周囲条件、例えば照明器具内点灯等により影響
を受け、特性にバラツキを生じる。
このため従来発光管両端には保温筒を巻回し、発光管端
部温度上昇をはかつていたが巻回するための作業に手数
を要する欠点があった。
部温度上昇をはかつていたが巻回するための作業に手数
を要する欠点があった。
第１図はこのような従来方式による高圧ナトリウムラン
プの一例である。
プの一例である。
透光性セラミック管を外囲器とした発光管１は内部にナ
トリウム０．０６η、水銀５■、釦よび始動用ガスとし
てキセノンガスが４０トール封入されて訃り、金属支持
バンド６．６′を介して支持線Ｉ、７′に支持されてい
る。
トリウム０．０６η、水銀５■、釦よび始動用ガスとし
てキセノンガスが４０トール封入されて訃り、金属支持
バンド６．６′を介して支持線Ｉ、７′に支持されてい
る。
発光管と並列に接続された抵抗体３とバイメタルスイッ
チ４はランプを始動するために設けられている。
チ４はランプを始動するために設けられている。
ランプに電圧が印加されるとタングステンフィラメント
で作られている抵抗体３は加熱され、その熱でバイメタ
ルスイッチ４が開路し、同時にこの時に生じる高電圧の
キック電圧でランプが始動する。
で作られている抵抗体３は加熱され、その熱でバイメタ
ルスイッチ４が開路し、同時にこの時に生じる高電圧の
キック電圧でランプが始動する。
ランプが点灯すると点灯中の発光管１の熱でバイメタル
スイッチ４は開路状態を保ち、キック電圧は発生しない
ようになっている。
スイッチ４は開路状態を保ち、キック電圧は発生しない
ようになっている。
又発光管端部外壁に設けられた保温筒５，５′は内側に
例えばアスベストシートをはさみその外側をニッケ少、
ステンレス等の金属バンドで強固に締付け、固定された
構造となって釦り、発光管端部温度を高める効果は犬で
ある。
例えばアスベストシートをはさみその外側をニッケ少、
ステンレス等の金属バンドで強固に締付け、固定された
構造となって釦り、発光管端部温度を高める効果は犬で
ある。
しかしながら発光管端部に保温筒を巻回する作業は例え
ばアスベストシートとニッケル板の二層を必要とするた
め組立作業に手数を要する欠点があった。
ばアスベストシートとニッケル板の二層を必要とするた
め組立作業に手数を要する欠点があった。
本考案はこのような欠点を軽減した金属蒸気放電灯を提
供するものである。
供するものである。
即ち保温筒による保温効果を低下させることなく簡単且
つ確実に作業を行なえる構造について検討を行なった結
果、サーマルスターターの抵抗体を巻回している抵抗体
支持具を筒状にし、これに依って発光管の一端を覆い、
他端は従来と同様の保温筒で覆うことにより所期の目的
が達成出来、保温筒装着作業を半減させることができた
。
つ確実に作業を行なえる構造について検討を行なった結
果、サーマルスターターの抵抗体を巻回している抵抗体
支持具を筒状にし、これに依って発光管の一端を覆い、
他端は従来と同様の保温筒で覆うことにより所期の目的
が達成出来、保温筒装着作業を半減させることができた
。
以下第２図に示した実施例に基いて本考案を説明する。
第２図に訃いて８はセラミック等の耐熱性電気絶縁性物
質よりなり、内径が発光管１の端部外径よりや＼大きく
成形された筒状の抵抗体支持具であり、発光管１の一端
に挿通させ、金属バンド９゜９′により支持線Ｉに支持
されている。
質よりなり、内径が発光管１の端部外径よりや＼大きく
成形された筒状の抵抗体支持具であり、発光管１の一端
に挿通させ、金属バンド９゜９′により支持線Ｉに支持
されている。
前記抵抗体支持具８の外周にはコイル状の抵抗体１０を
巻回し、該抵抗体１０の一端は金属バンド９に、他端は
バイメタルスイッチ４を介して支持線１′に接続されて
いる。
巻回し、該抵抗体１０の一端は金属バンド９に、他端は
バイメタルスイッチ４を介して支持線１′に接続されて
いる。
即ち前述した従来例と同様に抵抗体１０とバイメタルス
イッチ４との直列回路がランプと並列に接続されサーマ
ルスターターを形成している。
イッチ４との直列回路がランプと並列に接続されサーマ
ルスターターを形成している。
また発光管１の他端には従来と同様の保温筒５が装着さ
れ、発光管自体は金属支持バンド６．６′を介して支持
線７，７′に支持されると共に給電される様に構成され
、これらが外球（図示せず）内に納められている。
れ、発光管自体は金属支持バンド６．６′を介して支持
線７，７′に支持されると共に給電される様に構成され
、これらが外球（図示せず）内に納められている。
本考案金属蒸気放電灯は上述の如き構成を有するもので
あるため、管端部の保温効果も充分確保され封入金属を
完全蒸発させることができると共にランプの始動装置の
役も兼ね備えることができ、ランプ構造が簡略化される
と同時に組立工数が軽減でき、その工業的価値は大きい
。
あるため、管端部の保温効果も充分確保され封入金属を
完全蒸発させることができると共にランプの始動装置の
役も兼ね備えることができ、ランプ構造が簡略化される
と同時に組立工数が軽減でき、その工業的価値は大きい
。
第１図は従来の金属蒸気放電灯の構造説明図、第２図は
本考案金属蒸気放電灯の一実施例の構造説明図である。 １・・・・・・発光管、５・・・・・・保温筒、８・・
・・・・抵抗体支持具、９ 、９’−・・・・・金属バ
ンド、１０・・・・・・抵抗体。
本考案金属蒸気放電灯の一実施例の構造説明図である。 １・・・・・・発光管、５・・・・・・保温筒、８・・
・・・・抵抗体支持具、９ 、９’−・・・・・金属バ
ンド、１０・・・・・・抵抗体。
Claims (1)
- 透光性セラミック管体を発光管として使用し、内部に微
量のナトリウム、水銀および始動用希ガスとしてキセノ
ンガス等を封入し、点灯中には該封入物が全て蒸発、気
化するようにした金属蒸気放電灯において、発光管の一
端を外壁に沿ってサーマルスターター回路を構成する抵
抗体を取付けた筒状の抵抗体支持具にて覆い、他の一端
を保温筒で覆ったことを特徴とする金属蒸気放電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978148456U JPS5819811Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | 金属蒸気放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978148456U JPS5819811Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | 金属蒸気放電灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5564266U JPS5564266U (ja) | 1980-05-01 |
| JPS5819811Y2 true JPS5819811Y2 (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=29130867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978148456U Expired JPS5819811Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | 金属蒸気放電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819811Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4968577A (ja) * | 1972-11-07 | 1974-07-03 |
-
1978
- 1978-10-27 JP JP1978148456U patent/JPS5819811Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4968577A (ja) * | 1972-11-07 | 1974-07-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5564266U (ja) | 1980-05-01 |
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