JPS58195382A

JPS58195382A - 画像プリンタ用ビデオ信号処理回路

Info

Publication number: JPS58195382A
Application number: JP57078647A
Authority: JP
Inventors: Satoru Uchida; 内田　覚
Original assignee: Citizen Holdings Co Ltd; Citizen Watch Co Ltd
Current assignee: Citizen Holdings Co Ltd; Citizen Watch Co Ltd
Priority date: 1982-05-11
Filing date: 1982-05-11
Publication date: 1983-11-14
Also published as: JPH0417511B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】キャン方式のＣＲＴ等の画面を、ビデオ信号を標本化、
数値化したデータを用い、ノ・−ドコピーとして記録す
る、画像プリンタのビデオ信号処理回路に関するもので
ある。

ラスクスキャン方式のビデオ信号における、水平有効走
査期間を５３．５μｓｅｃとして、１水平有効走査期間
について、６００点の標本化点を設けると、標本化点の
間隔は、約０．０９μｓｅｃとなる。一般に、アナログ
信号の数値化に用いる、アナログ・デジタル（ＡＤ）変
換器で、高速変換が可能なもＯは、実現し難い。ＡＤ変
換器の変換期間の制約を除くために、標本化点の個数を
少なくすれば、解像度が下がり、・・−ドコピーの画質
が粗くなる。

或は、１水平有効走査期間での標本化点を時間軸上でず
らしながら、多数のフレームに割り当てると、標本化点
間隔は長くなり、ＡＤ変換時間が長（とれることになる
。しかし、この方法では、１画面の処理に要する時間が
長くなる欠点がある。

本発明は、前記の画像プリンタのビデオ伯号処埋回路の
問題点を解決するために、１水平有効期間についての標
本化点をＰ個とすると、Ｐ≦ＭＸＮの関係を満足する、
標本化パルスをカウント入力とするＮ進カウンタと該Ｎ
進カウンタ出力を入力とするプリセット可能なＮ進カウ
ンタと該Ｎ進カウンタのブリ七ソトデータに基く１力ウ
ント期間中のみ、Ｎ個のシフトパルスを発生する標本化
タイミング回路とビデオ信号の複数個のレベルを検出す
るレベル検出回路と該レベル検出回路の出力を所望のｎ
ピントからなるコードとして変換出力するデータエンコ
ーダと該データエンコーダの出力をｎビット並列に、前
記の標本化タイミング回路の発生するＮ個のシフトパル
スによって、転送するように構成した、ｎＸＮピット以
上の容量をもつ、メモリー装置から構成したことを特長
とする画像プリンタのビデオ信号処理回路で゛ある。

以下、図面にもとづいて１１（４）発明の詳細な説明す
る。第１図は、本発明のビデオ信号処理回路のブロック
図である。第１図において、標本化信号発振器１は、水
晶振動子を用′いた安定度の良い発振器である。ビデオ
信号源８は、本実施例では、順次走査のコンポジットビ
デオ信号を用いているので、同期信号分離回路１０及び
、映像信号分離回路１１に入力され、水平同期信号及び
垂直同期信号からなるビデオ同期信号９と映像信号１５
に分離される。ビデオ同期信号９は、Ｎ進カウンタ３が
プリセットデータラッチ４のラッチするデータをプリセ
ットするタイミングパルスとして用いられる。また、Ｎ
進カウンタ２をリセットするためにも用いられる。プリ
セットデータラッチ４は、１水平有効走査期間をＭ個の
標本化区間に分割するために用いるＮ進カウンタ６に、
標本化すべき区間を指示するためのデータをラッチして
おくために用いる。Ｎ進カウンタ６は、本実施例では、
プリセット可能なダウンカウンタとして構成した。

本実施例の１デオ信号処理回路を持つ画像ブリ□。、イ
、・・：′１・ニジ、７．。−、、よ、？、ｆオ。期ヶ
っ。

１１の中の垂直同期信号を検知すると、プリセットデ　１−
タラッチ４に標本化すべき標本化区間に相当するデータ
をラッチさせる。Ｎ進カウンタ３は、ビデオ同期信号９
に同期して、プリセットデータラッテ４のラッチデータ
をプリセットする。ビデオ同期信号９によって、リセッ
トされていた、Ｎ進カウンタ２は、ビデオ同期信号９が
、ＯＦＦになると、標本化信号発生器１の出力信号のカ
ウントを開始する。Ｎ進カウンタ２の出力は゛、Ｎ進カ
ウンタ６のカウント入力となる。Ｎ進カウンタ３は、ダ
ウンカウントを続け、プリセットされた所定の回数だけ
カウントすると標本化タイミング回路５にボロー出力を
発生する。標本化タイミング回路５は、標本化信号発振
器１の出力を前記ボロー出力がＯＮのときのみ、とり出
してＮ個のシフトパルス７をシフトレジスタ群６をシフ
トするために発生する。

したがって、本実施例のビデオ信号処理回路によれば、
１水平有効走査期間をＭ個の標本化区間に分割１．、各
々の標本化区間には、Ｎ“個の標本化信号が含まれるこ
とになるから、１水平有効走査期間には、最大ＭＸＮの
標本化信号が含まれる。

実際には、１水平有効走査期間４Ｍ×（１標本化区間）
となっていても、ビデオ同期信号９によって、プリセッ
トが、かかるために、Ｍの値は、カウンタの長さについ
ての構成を制限するものではない。映像信号分離回路１
１によ、って、ビデオ信号源８から、とり出された映像
信号１５は、レベル検出部１２によって、ｋ個の電圧レ
ベルに分割され、ｋ個の２値信号として、データエンコ
ーダ１６に入力され、画像プリンタにおいて必要とする
ｎピットのバイナリコードに変換される。レベル検出部
１２は、設定レベルが可変である、パイポーラメランジ
スタからなる、ｋ個のレベルコンパレータから構成され
る。データエンコーダ１３によって変換された映像信号
の振巾データの各ピントは、ｎ個のレジスタ群１６の各
々入力となり、Ｎ個のシフトパルス７によって、並列に
レジスタ群６によみ込まれる。

即ち、標本化信号の同期で数値化が行なわれたことにな
る。読み出し回路１４は、画像プリンタの制御に用いて
いるメモリ等のビット構成に合わせて、レジスタ群６の
各シフトレジスタの並列出力を組み合わせて、メインコ
ントローラに転送する。シフトレジスタを用いず、−Ｉ
Ｃメモリー等を用いることも、標本化周波数に応答でき
るものであれば可能である。このときには、メモリー素
子の容量としては、ｎＸＮビット必要である。

第２図（ａ）は、コンポジットビデオ信号の１水平走査
期間を表わし、第２図（ｂ）は、１水平走査期間の標本
化区間分割の状況を表わしている。

第３図は、Ｎ＝８、Ｍ進カウンタ３のプリセットされた
標本化区間の順番を２としたときの、タイミング図であ
る。第３図（ａ）は、標本化信号発振器１の出力であり
、ｂのビデオ同期化゛号がＯＦＦになったときに、Ｎ進
カウンタ２がカウントを開始する。ｄ、ｅは、Ｍ進カウ
ンタが２番目の標本化区間でボロー出力を発生し、標本
化タイミング回路が、８個の７フトパルスを発生したこ
とを表わしている。

以上、説明したように、本発明の画像プリンタ用ビデオ
信号処理回路を用いれば、直接に、アナログ信号をとり
扱う部分は、レベルコンパレータのみで、他は、ＴＴＬ
で処理ができるため、集積回路化も容易であり、標本化
信号もレベルコンパレータと数値化データを一時記憶す
る部分での応答時間が許すかぎり、高速化することも可
能である。

本発明は、画像プリンタが、画面を順次コピーして、い
くように構成する場合に有効である。即ち、ビデオ信号
の処理が高速であるので、用紙送り時間などに、ビデオ
信号処理が可能であり、信号処理のために、プリ／ト速
度を低下させないし、回路構成が、簡単で低コストにな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のビデオ信号処理回路のブロック図、
第２図は、水平走査期間と標本化区間の説明図、第３図
は、実施例におけるタイミング説明図である。 ′１１１・・・標本化化種発振器、　２・・・Ｎ進カウ／り、
１゜３・・・Ｍ進カウンタ、　　４・・・プリセットデータ
ラッ　　　）チ、　　５・・・標本化タイミング回路、
　　６・・・シフトレジスタ群、　　７・・・シフトパ
ルス、　８・・・ビデオ信号源、　９・・・ビデオ同期
信号、　　１０・・・同期信号分離回路、　　１１・・
・映像信号分離回路、１２・・・レベル検出部、　、１
３・・・データエンコーダ、１４・・・読み出し回路。第２図第３図（ｄ）、・、、゛、：１

Claims

【特許請求の範囲】

ビデオ信号の１水平走査期間についての標本化信号をＰ
個として、Ｐ≦ＭＸＮの関係を満足する、標本化信号を
カウント入力するＮ進カウンタと該Ｎ進カウンタ出力を
入力とするプリセット可能なＭ進カウンタと該Ｍ進カウ
ンタのプリセットデータに基く１力ウント期間中のみ、
Ｎ個のシフトパレスを発生する標本化タイミング回路と
ビデオ信号の複数個のレベルを検出するレベル検出回路
と該レベル検出回路の出力を所望のｎビットに変換する
データエンコーダと該データエンコーダの出力をｎビッ
ト並列に、前記のＮ個のシフトパルスによって、転送す
るように構成した、ｎＸＮビット以上の容量をもつ、メ
モリー装置から構成したことを特徴とする画像プリンタ
用ビデオ信号処理回路。