JPS58195051A - 複合オイルリング - Google Patents

複合オイルリング

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JPS58195051A
JPS58195051A JP7508282A JP7508282A JPS58195051A JP S58195051 A JPS58195051 A JP S58195051A JP 7508282 A JP7508282 A JP 7508282A JP 7508282 A JP7508282 A JP 7508282A JP S58195051 A JPS58195051 A JP S58195051A
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JP
Japan
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ring
oil ring
composite oil
piston
telescoping member
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JP7508282A
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English (en)
Inventor
ルサアム・サムイロウイツチ・ネメツ
ウラジミ−ル・グリゴリエウイツチ・キスロフ
エフイム・サウロウイツチ・ゴルブレフ
イワン・アンドレ−エウイツチ・コワル
ボリス・ステパノウイツチ・エレメンコ
フエリクス・アブラモウイツチ・ブラインマン
ユリ−・ミハイロウイツチ・コンツオフ
アナトリ−・フセホロドウイツチ・アダモウイツチ
レフ・アレクサンドロウイツチ・ブロフ
ビクトル・ピヨ−トロウイツチ・モルダワノフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAUCHINO ISUREDOBATERUSUKI INST TEKUNOROJII TORAKUTORUNOGO I SERUSUKOHOJIYAISUTOBENNOGO MASHINOSUTOROENIA
NII TEKUNOROJII TORAKUTORUNOGO
Original Assignee
NAUCHINO ISUREDOBATERUSUKI INST TEKUNOROJII TORAKUTORUNOGO I SERUSUKOHOJIYAISUTOBENNOGO MASHINOSUTOROENIA
NII TEKUNOROJII TORAKUTORUNOGO
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシールに係わり、特に複合形のオイルリングに
関するものである。
本発明は、自然機関、コンプレッサ、その他ピストン式
装置のピストンを気密にし、シリンダのl1iiili
上の油膜を最適にするために応用するのカニ最も有用で
ある。
また、本発明に基づく複合オイルリングは各種機構の回
転する円筒状の部材をシールするために使用することも
できる。
2個の半環とその間に伸縮部材を有する複合形のオイル
リングについては先行技術Itある。
この伸縮部材は2機能伸縮部材であって、上慎己半環を
ピスト/の軸の方向にピストンの溝の011面に押しつ
けると共にこの軸の半径方向にエンジンのシリンダ壁に
押しつけて、この各々の面を気密にするよう設計されて
いる。
この伸縮部材は環状のばねを有し、このばねは垂直に伸
びるウェブと水平に伸びるつばを有する。
垂直に伸びる支持肩部は水平に伸びるつばの端部の周囲
の大部分に均一に分布する。この支持肩部は一ト記伸縮
部材から上記平場にカを伝達するように設計される。上
記以外の水平に伸びるつばには支持肩部がなく、このつ
ばの端部は上記支持肩部よりもこの複合オイルリングの
軸の方に突出していて心出しカラーとして作用する。こ
の心出しカラーは上記複合オイルリングをピストンの溝
に組み込むように作用すると共に、ピストンの溝の深さ
とは独立に半径方向の巾の狭い平場を使用できるように
する。この伸縮部材の構造は上記平場を低い比圧力で上
記シリンダ壁に押しつけることを可能にし、従って、こ
め複合オイルリングの耐摩1□rN□。6 Jjt□:
::j・、。
垂直に伸びるウェブと水平に伸びるつげは金属テープを
その切断用刻み目で切断し、引続いて充分に曲げること
によって形成される。この切断用刻み目は相互に平行で
あり、この刻み目の解放端が上記テープの反対側の縁に
交互に面するように作られる。従って、上記伸縮部材の
ばね部材は上記刻み目の間に形成される(これについて
は先行技術がある)。
上記先行技術における伸縮部材のばね部材は上述の刻み
目を切断して作られるのが普通である。
この操作は巻かれている金属テープの繊維部材(一体化
構造)を破損させ、そのために上記伸縮部材が圧縮され
た時に、引伸ばされるよう々過大荷重の下でのこの伸縮
部材の弾力の耐久性を低下させる。
これと同時に、支持肩部を有しない一部の水平に伸びる
ウェブは上記伸縮部材から上記平場まで力を伝達すると
・とができず、そのために上記支持肩部によって前記平
場に加えられる比圧の均一な分布が乱されユ′― 上記先行技術にもとづく伸縮部材によって上記平場に伝
達される半径方向及び軸方向の力の値と比率は、殆んど
、その側面形状の精度とその伸長した長さによって決ま
り、これらは上記ピストン −の溝の中の上記複合オイ
ルリングの可動性に悪影響を及ぼす。
上記先行技術の複合オイルリングの伸縮部材の刻み目を
切断する時に生ずる鋭い縁は1紀半環と伸縮部材の一定
の点における相対的可動性を損なう。
上記2個の平場とその間にある伸縮部材を有する複合オ
イルリングは公知にされている。
この伸縮部材は上記平場を、上記ピストンの溝の側面に
対して軸方向に、即ちピストンの縦軸方向に押すと共に
、上記ピストンとライナの相対的な気密を保証するよう
にエンジンのシリンダの壁に半径方向に押すように設計
された三機能伸縮部材である。
上記伸縮部材は環状の一体化され喪わん曲した蛇行形の
ばねを有し、このばねは垂直に伸びるウェブと水平に伸
びるつばを有する。
上記一体化されわん曲した蛇行形のばねは断面が長方形
で縁が丸味を帯びている金属テープで作られる。上記伸
縮部材の垂直に伸びるウェブと水平に伸びるつばは断面
が長方形で縁の丸い金属テープを蛇行形のばねの形に曲
げて作られ、次いで、この蛇行形の丸い部分から支持肩
部が作られ、それ以外の部分から垂直に伸びるウェブと
水平に伸びるつばが作られるように成形加工される。
この曲げ加工による形状は引抜きと巻取りによって作ら
れる上記金属テープの繊維部材(一体化構造)を傷める
ことがないので上記オイルリングが運転中のエンジンの
負荷が小さい時の上記伸縮部材のたるみが防止できる(
これについても先行技術がある)。
上記水平に伸びるつばの端部に設けられた上記伸縮部材
の支持肩部はこの伸縮部材から上記平場まで半径方向や
力を伝達するよう設計される。
この伸縮部材の水平に伸びるつばは上記ピストンの溝の
内部における上記平場を予め定めた位置に保持すると共
に軸方向の力をこの伸縮部材から上記垂直に伸びるウェ
ブを通って上記予め定めた位置にある平場に伝達するこ
とを保証するように設計される。
上記伸縮部材と半環は断面が長方形で縁の丸い金属テー
プで作られる。伸縮部材と半環の構浩によって、半環と
伸縮部材の接触点における相互の可動性は良好に保肛さ
れる。
換言すれば、上記シリンダの形状が、製造時の誤差によ
り又はエンジンの運転中に、成る程度変化した時の上記
半環とエンジンシリンダ壁との接触性を向上させる。
この伸縮部材は端部を形成するように1点で切断されて
上述のような環の形にされる。この伸縮部材の端部は固
定装置を形成する。
この固定装置は、上記端部の水平に伸びるつばの端によ
って形成され、この端部は1組の水平に伸びるつげ端が
他の垂直方向に対向して水平に伸11 びるつばの下にあるように折:曲げられている。上お、
あ。□いイ、。69.し・・′1呟ゎイ、−0、部の半
径方向の移動を限定するようにこの伸縮部材の上記切断
点において相互に整合する。
上記先行技術による伸縮部材によって上記半環特に垂直
に伸びるウェブの高さと引伸ばされる長さが過大である
場合は、上記伸縮部材の側面形状の精度によって殆んど
決脣る。このことはピストン内のオイルリングの可動性
に悪影響を及ばず。
上記伸縮部材の製作精度が悪いためにこの伸縮部材の垂
直に伸びるウェブが予め設定した高さより成る程度過大
となった場合は軸方向の圧縮力が生じ、この圧縮力は限
界力に関係すると共にこの伸縮部材によってこの伸縮部
材の水平に伸びるつばを介して上記平環に伝達される。
この限界圧縮力は非常に大きいので上記ピストンの溝の
中の半環の可動性を損々い、この複合オイルリングは押
しつぶされて働らかなくなり、このオイルリングはその
機能を果たすことができなく々る。
・11・1 )tie(IfMM″′。恰(11t’−1,1:f〜
0様の結果となる。   、。
上述の検討によってこの伸縮部材は良い精度で作られる
心安があるので製品が高価になることは明らかである。
本発明の目的は、上記伸縮部材が、この伸縮部材によっ
て上記半環に伝達される軸方向の力C)大きさを限定す
ると共に、この伸縮部材の製造に対する要求を緩和する
よう々構造である複合オイルリングを提供することにあ
る。
この目的は、−ヒ記軽触オイルリングに半環と伸縮部材
を設け、この伸縮部材をこの半環の間に配設して環状の
一体化された蛇行形のばねを付し、このばねに垂直に坤
びるウェブと、水平にイ申びるつばを設け、このつばを
垂直に伸びる支持肩部で端末とし、上記垂直に伸びる各
ウェブをこのイ申縮音じ材の内部に伸びるわん曲部を少
くとも1個所形成するように曲げた′Ifi会オイルリ
ングによや達成される。
複合オイルリングのこのような^己W1jにおいて、垂
直に伸びるウェブのわん曲部によって形成される伸縮部
材のわん曲部はこの伸縮部材によって半環に伝わる力の
過剰分を相殺するよう作用する。
この軸方向の力の過剰分によって、上儒己わん曲部は上
記ピストンの溝の中の複合オイル1)ングカ;上記エン
ジンのシリンダ壁に対して動き得るように更にわん白変
形する。
上記垂直に伸びるウェブのわん曲部の側面形状によって
、上記伸縮部材の軸方向の力は上記垂直に伸びるウェブ
の予め設定した高さの成る過大さによって変化を受けな
い。それ故、上記伸縮部材の製作精度上の要求は緩和で
きる。
1箇以上設けであるわん曲部は上記複合オイルリングの
軸に面する表面が上記支持肩部よりも前記軸の方向に突
き出るように作るのが好ましい。
上記伸縮部材のこのような配設において、上記複合オイ
ルリングの旬に面するわん曲部表面はピストンの溝の中
のこの複合オイルリングのこの溝の深さとは独立の軸方
向の移動を限定する心決めカラーを形成するように上記
支持肩部よりも突き出している。
その結果、上記伸縮部材の水平に伸びるつばの巾(半径
方向の寸法)を減少させ、半径方向の巾が小さい半環を
この複合オイルリングに用いることが出来る。
換言すれば、上記伸縮部材によって上記半環に加わる比
圧を低くシ、この複合オイルリングの耐摩耗性を改善す
ることができる。
他方、上記伸縮部材のこのような構造により、その伸び
る長さを上記先行技術による伸縮部材よりも、ピストン
に、次いでエンジンのシリンダに組み込んだ一ト記複合
オイルリングを劣化させることなく増加させる′ことが
できる。上記伸縮部材の伸長できる長さが増加すれば上
記複合オイルリングのばね特性が向−ヒすることは公知
である。
上記複合オイルリングには少くとも1箇所あるわん曲部
のつばの間に組み込オ第1た補助平場を設けるのが好ま
しい。
上記複合オイルリングのこのような配設において、上記
伸縮部材のわん油部のつばの間に組み込まれた補助平場
は、各回ふiの比圧が減少するので、気密の信頼性を高
めると にその耐用命数を延伸する。
本発明に基づく複合オイルリングは信頼性の向上、耐用
命数の延伸、ピストン内ピストン内部における可動性の
向上、及び半環と伸縮部材の接触点における相互間の可
動性を示している。
本発明による複合オイルリングは比較的簡単で安価に型
造できる。
以下、本発明の具体的な実施例を図によって詳細に説明
する。
本発明に基づく複合オイルリングは2個の半環1(第1
図)と伸縮部材2を有する。この複合オイルリングはピ
ストン4の溝3に装着され、このピストン4はシリンダ
5に組み込まれる。
上記の半環1は上記の溝3の側壁6に密着した状態にあ
る。各半環1は金属テープで作られ、この金属テープは
断面が長方形で縁が丸い。各半環はシリンダ5の内面に
整合し、その接触する部分には防傷被覆が1−されてい
る。
:111 この複合オイl’Pl)ングの伸縮部材2は上記の半環
10間に組皐ス:まれ、わん曲した環状の蛇行形のバネ
が一体的に取り付けられ、この蛇行形ノ(ネは断面が長
方形で縁の丸い金属テープで作られる。
この伸縮部材2は上記半環をピストン4の側壁4とシリ
ンダの内面に密着することを保証するように設計された
2機能伸縮部材である。
伸縮部材2は垂直に伸びるウェブ8と水平に伸びるつば
9を有する。
この水平に伸びるつげ9社上記伸縮部材2から上記半環
1に力を伝達してこの半環1が上記溝3の側壁6を押す
ように設計される。
上記水平に伸びるつば9の端部には垂直にイ申びる支持
肩部が設けられる。
この支持肩部lOは上記伸縮部材2から半環1に力を伝
達してこの半環1と上記シリンダ5の壁力五密着するこ
とを保証するよう設計される。
この伸縮部材2の垂直に伸びるウェブ8はわん曲部11
を形成するように上記複合オイルリングの中に曲げられ
る。
他の実施例では、上記伸縮部材2に要求される剛性とピ
ストン4の縦軸に沿ってIll定される上記溝の深さに
応じて上記わん曲部を2箇又は数筒設けることが出来、
このピストン4の縦軸は上書己複合オイルリングの縦軸
に一致する(図示省略)。
上記わん曲部11は伸縮部材2によって上記半環1に伝
達される軸方向の過大な力を上記水平に伸びるつば9で
相殺するように設計される。
上記水平に伸びるウェブ8と水平に伸びるつば9は上記
伸縮部材のばね部材を特定する。
この伸縮部材2の4ばね部材を作る順序を第2図から第
6図までに示す。
第2図は平らな蛇行形のばね12の一部分を示し、これ
は上記伸縮部材2の半加工品である。
この蛇行形ばね12はピッチtと断面高!で作られる。
このピッチtと高さlはこの伸縮部材2の半径方向と軸
方向の弾性を決定する。
第3図は第2図に示すものと似ているが支持肩部10が
上記伸縮部材に設けである点が異なる。
′各支持肩部lOの高さく第4図)は上記半環1の厚さ
によって決まる。
第5図は第3図に示す蛇行ばね12から作られた伸縮部
材2が現れた形の一部分を示し、これは支持肩部lOと
共に水平に伸びるつば9と垂直に伸びるウェブ8とを有
し、このウェブ8は第6図に示すようにわん曲部11を
形成するように曲げである。
この伸縮部材2の全構成部材は断面が長方形で縁の丸い
金属テープを一体として曲げて作られる。
このわん曲部11 (第1図)は、上記複合オイルリン
グの縦軸に相対する面が上記支持肩部よりも前記軸の方
向に突き出るように作られる。
このわん曲部11の表面13は上記ピストン4の溝3に
おける上記複合オイルリングの中心を決め上記伸縮部材
2の伸展する長さが更に長くなっても上記複合オイルリ
ングがf143から自己離脱出来ないように設計される
成る実施例では複合オイルリングの上記わん曲部のつば
の間に補助半環14 (第7図)を設けることができる
この補助半環14は上記半環1に対して良い平行、)[ 度で伸び、上記シリンダ5(−示省略)の壁と接@fh
、aKIMd”Fff 11 rfl−1,IQ、。*
aitmaiる。この補助半環14の反対側は上記わん
曲部11の内面に整合する。
この補助半環14は上記シリンダ5とピストン14の気
密性を良くするよう設計される。
更にこの補助半環14は上記伸縮部材2によって伝達さ
れる力の一部を消費し、それにより、上記複合オイルリ
ングの耐魔耗性を向上させるように各半環1に加わる比
圧を減少させる。
上記半環1と上記伸縮部材2は1点で接する。
伸縮部材2の上記接点には従来型の固定装置が設けられ
る。
この固定装置は水平に伸びるつば9の端部より成り、こ
の端部は上記オイルリングが組み立てられた時に1組の
水平に伸びるつば9の端部が反対に水平に伸びるつば9
の下で伸びるように曲げられる。上記伸縮部材の端部の
垂直に伸びるウェブ8はこの伸縮部材の端部が半径方向
に移動するの1゜ を限定するように相互に整合する。
:: 本発明に基づく複谷オイルリングは以下のよう1・:・ に作用する。   □:パ″′i′: ピストン4は作動中往復運動をする。上記複合オイルリ
ングVまこのピストンと共に動いて上記シリンダ5の油
膜を最適の状態で分布させ、′過剰のエンジン油はこの
シリンダの壁に沿い上記伸縮部材のドレーン用空間(図
示省略)を通ってエンジンのクランクケースに滴下し、
とのドレーン用空間は上記垂直に伸びるウェブ9によっ
て特定されると共に上記ピストン4のドレン部(図示省
略)を通る。
上記複合オイルリングの平」は作動中、常に上記シリン
ダ5の壁に向けて上記支持肩部10によって押されると
共に、上記水平に伸びるっば9を通る上記ピストン4の
溝3の側面に向けて上記伸縮部材2からの力によって押
される。
上記伸縮部材2からのこの力は、この伸縮部材が前半環
1と共に上記シリンダ5に組み込まれた時に、この伸縮
部材を圧縮するととkよって発生する。
上記伸縮部材2と半環1を真情した上記複合オイルリン
グは、シリンダ5への組込みに先立って上記ピストン4
の溝3に組み込まれる。
この複合オイルリングが作動している間は、上記シリン
ダ5とピストン4の溝3の側面6とに向けて押される半
環1は上記伸縮部材2の支持肩部10と水平に伸びるつ
ば9に向かう半径方向に連続的に振動を加えられる。
上記半環1は、上記シリンダ5が成る許容誤作で作られ
るために成る程度の長円度とテーパを有する限り振動す
る。
引続いて、上記半環1はシリンダ5と接触し、連続的に
圧縮又は膨張する。
上記シリンダ5のどの部材本寸法不足である場合には、
上記半環1は上記力を上記支持肩部10と水平に伸びる
つば9を介して上記伸縮部材2に伝達するために縮小さ
れた範囲に圧縮される。
そのために、半環1をピストン4の溝3の側壁6に押し
つける軸方向の圧力が増加する。
上記半環1をピストン4の溝3の側壁6に押つける軸方
向の力の過剰分はわん曲部11によって吸収される。こ
のわん曲部11のつばはわん白変形し、このわん曲部の
間の空間は上記の半環1をピストン4の溝の側壁6に押
しつける軸方向の力の過剰分を相殺するように縮少する
上記のシリンダ50寸法が過大の部分では、上記わん曲
部11は、上記加圧力が上記伸縮部材2の水平に伸びる
つば9と支持肩部lOを介して上記半環1に伝達される
ように、曲げられない。
それ故、上記半環は上記複合オイルリングが作動してい
る間、シリンダ5の壁とピストン4の溝3の側壁6に押
しつけられる。
本発明に基づく試験用の複合オイルリングは断面が長方
形の金属テープで作って圧縮試験を行なった。
この試験は上述のように作った複合オイルリングを用い
て行なったが、高い効率を示すと共にピストンの2個の
オイルリングの代りに1個のオイルリングを用い得る可
能性を示した。
エンジン油の燃焼損失呼燃費の0. fl tで減少し
た。
試みに推定すれば、こ二複合オイルリングの耐摩耗性は
25チ向上した。
本発明に基づく複合オイルリングは比較的単純で作動中
の信頼性が高く耐用命数が長い。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジンのシリンダの中に組み込まれた、本発
明に基づく複合オイルリングの断面を示す概念図、第2
図は本発明に基づく壷金オイルリングの半製品である蛇
腹形のばねの一部を示す概念図、第3図は支持肩部を除
き第2図に示したものと同一部分を示す図、第4図は第
3図における線11に沿った断面図、第5図は伸長した
蛇行形伸縮部材の一部分を拡大して示す概念図、第6図
は第5図における線■−■に沿った断面図、第7図は本
発明に基づく複合オイルリングの、エンジンシリンダ内
のピストンの溝に組み込まれてわん曲部のつばの間に補
助半環が設けられた場合の断面を示す概念図である。 1・・・半環、2.・”’:・蛇行形伸縮部材、3・・
・溝、4・・・・□、。 ピストン、5・・・シリンダ、6・・・溝の側壁、7・
・・被侵、8・・・垂直にt’6’fるウープ、9・・
・水平に伸びるつげ、lO・・・支持肩部、11・・・
わん曲部、12・・・ばね、13・・・わん曲部の表面
、14・・・補助半環、h・・・支持肩部の高さ、l・
・・ばねの、横から見た場合の高さ、t・・・ばねのピ
ッチ。 出願人代理人  猪  股    清 第1頁の続き 0発 明 者 イワシ・アンドレーエウィッチ・ コワ
ル ソビエト連邦ハルコフ・ウーリ ツツア゛ギルシマナ18カーベー 0発 明 者 ポリス・ステパノウイッチ・エレメンコ ソビエト連邦ハルコフ・モスコ フスキー・プロスペクト96アー ・カーベー273 0発 明 者 フエリクス・アブラモウイッチ・ブライ
ンマン ソビエト連邦ハルコフ・ウーリ ツツア・デルザウインスカヤ2 カーベー264 0発 明 者 ユリ−・ミハイロウイッチ・コンツオフ ソビエト連邦オデッサ・ウーリ ツツア・クラスクワ14カーベ− 0発 明 者 アナトリー・フセホロドウイツチ・アダ
モウイツチ ソビエト連邦モスクワ2ウーリ ツツア・マリノイ・ロスチェ4ア ー・カーベー35 0発 明 者 レフ・アレクサンドロウイツチ・ブロワ ソビエト連邦モスクワ・クトウ ・ブフスキー・プロスペクト33力 一べ−253 0発 明 者 ビクトル・ピョートロウイツチ・モルダ
ワノフ ソビエト連邦オデッサ・ウーリ ツツア・ペレコプスコイ・ディ ビジィ19カーベー52

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半環(1)と伸縮部材(2)を有し、この伸縮部材
    (2)が上記半環の間で環状の一律化された蛇行形のば
    ねを形成し、このばねが垂直に伸びるウェブ(8)と水
    平に伸びるつげ(9)を有し、このつげ(9)が垂直に
    伸びる支持肩部(10)を本って端末とされる複合オイ
    ルリングにおいて、垂直に伸びる各ウェブ(8)はこの
    複合オイルリングの内部に伸びるわん曲部(11)を少
    くとも1箇所形成するように曲げであることを特徴゛と
    する複合オイルリング。 2、少くとも1箇所のわん曲部(11)は、その表面(
    13)がこのオイルリングの軸に面すると共に上記支持
    肩部(lO)よりも前記軸の方向に突出していることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合オイルリン
    グ。 3、上記少くとも1個所のわん曲部(11)のつばの間
    に補助半環(14)を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のオイルリング。
JP7508282A 1982-05-04 1982-05-04 複合オイルリング Pending JPS58195051A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223020A (en) * 1975-08-05 1977-02-21 Asahi Glass Co Ltd Process for preparation of fluorocompound containing oxygen
JPS588734B2 (ja) * 1978-04-30 1983-02-17 富士電機株式会社 試料ガスサンプリング装置

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