JPS5819472B2 - 静電潜像形成用ピン電極 - Google Patents
静電潜像形成用ピン電極Info
- Publication number
- JPS5819472B2 JPS5819472B2 JP51023433A JP2343376A JPS5819472B2 JP S5819472 B2 JPS5819472 B2 JP S5819472B2 JP 51023433 A JP51023433 A JP 51023433A JP 2343376 A JP2343376 A JP 2343376A JP S5819472 B2 JPS5819472 B2 JP S5819472B2
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- JP
- Japan
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- pin electrode
- latent image
- electrode
- insulator
- electrostatic latent
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、静電記録に際し替像形成に用いられるピン電
極に関する。
極に関する。
静電記録法における静電潜像の形成は、大別して接触ピ
ン電極方式と非接触ピン電極方式である。
ン電極方式と非接触ピン電極方式である。
接触ピン電極方式は第1図aに示すようにピン電極1を
潜像形成面2に面接接触させ、そのピン電極に電圧を印
加して潜像を形成する方法である。
潜像形成面2に面接接触させ、そのピン電極に電圧を印
加して潜像を形成する方法である。
なお3は導電性基板であって誘電体の潜像形成面2を支
持し、かつアースされる。
持し、かつアースされる。
■はピン電極1に印加する信号電圧を示す。
非接触ピン電極方式は第1図すに示すようにピン電極1
を潜像形成面2より少し離し、電圧Vを印加してピン電
極を放電させ、この放電によるコロナイオンを使用して
静電潜像を形成する方法である。
を潜像形成面2より少し離し、電圧Vを印加してピン電
極を放電させ、この放電によるコロナイオンを使用して
静電潜像を形成する方法である。
前者は印加電圧が低り、シかも潜像ドツト径の拡がりが
ないという利点をもつが、潜像形成面2を損傷するとい
う欠点がアリ、潜像形成面を繰り返し使用する場合等で
は致命的な欠点となる。
ないという利点をもつが、潜像形成面2を損傷するとい
う欠点がアリ、潜像形成面を繰り返し使用する場合等で
は致命的な欠点となる。
後者はこのような欠点がないため、繰り返し使用、高速
記録などの場合に使用されることが多い。
記録などの場合に使用されることが多い。
しかしながら後者の方式では潜像ドツト径が拡がるとい
う欠点がある。
う欠点がある。
即ち、パッシェンの法則から明らかなようにピン電極1
と潜像形成面2との間の電位差が両者間の空隙長に対応
する放電閾値レベルに達すると放電が生じ、それより低
い電位差で放電が停止する。
と潜像形成面2との間の電位差が両者間の空隙長に対応
する放電閾値レベルに達すると放電が生じ、それより低
い電位差で放電が停止する。
従ってピン電極に加える信号電圧は該放電閾値レベルに
等しい電圧でよいが、これでは潜像の電位が充分とれず
画像コントラストが良くない。
等しい電圧でよいが、これでは潜像の電位が充分とれず
画像コントラストが良くない。
良い画像コントラストを得るには潜像の静電コントラス
トは数100V程度の電位差が必要である。
トは数100V程度の電位差が必要である。
このためピン電極1に印加する信号電圧Vは放電閾値レ
ベルより数100V程度高い電位が必要となり、この結
果放電はピン電極1の先端端面とその直下の基板部分た
けでなく、それより斜め外方に外れだかなり広範囲な領
域にわたって放電可能となり、ドツト径の拡がりが生じ
る。
ベルより数100V程度高い電位が必要となり、この結
果放電はピン電極1の先端端面とその直下の基板部分た
けでなく、それより斜め外方に外れだかなり広範囲な領
域にわたって放電可能となり、ドツト径の拡がりが生じ
る。
まだピン電極のエツジにおいては高電界が集中し、エツ
ジ近傍では放電が起こり易くなり、これもドツト径の拡
がりに大きな影響を与える。
ジ近傍では放電が起こり易くなり、これもドツト径の拡
がりに大きな影響を与える。
このように非接触ピン電極方式においては、ドツト径の
拡がりによる画像品位(解像力、印字濃度のバラツキ)
の低下がおこり、これは本方式における最も重大な欠点
として問題になっている。
拡がりによる画像品位(解像力、印字濃度のバラツキ)
の低下がおこり、これは本方式における最も重大な欠点
として問題になっている。
本発明は上記のような画像品位の低下の原因であるドツ
ト径の拡がりを抑制することを目的とするものである。
ト径の拡がりを抑制することを目的とするものである。
本発明の静電潜像形成用ピン電極はピン電極の周囲を絶
縁体で包囲し、かつピン電極先端面を絶縁体表面より引
込ませて該ピン電極先端面と絶縁体表面との間に、放電
により生じた電荷の拡がりを阻止する、ピン電極と同径
の筒状空間を設けたことを特徴とするものであるが、以
下これを実施例につき詳細に説明する。
縁体で包囲し、かつピン電極先端面を絶縁体表面より引
込ませて該ピン電極先端面と絶縁体表面との間に、放電
により生じた電荷の拡がりを阻止する、ピン電極と同径
の筒状空間を設けたことを特徴とするものであるが、以
下これを実施例につき詳細に説明する。
まず、ドツト径の拡がりを幾伺学的に抑制する手段につ
いて具体的に説明する。
いて具体的に説明する。
今ここでピン電極1の直径りを60μmz1ピン電極1
の端面1aと潜像形成面2との空隙gを50μmとする
。
の端面1aと潜像形成面2との空隙gを50μmとする
。
このときの放電閾値電圧は約600V程度である。
そこで、これより200V程度高い800vの電圧をピ
ン電極に印加する。
ン電極に印加する。
そのときの、ドツト径の拡がりDl および潜像の深さ
く電位レベル)hは第2図aに示す如くなる。
く電位レベル)hは第2図aに示す如くなる。
こ\でDl−4μへh=200Vである。
本発明ではこのドツト径の拡がりDlを小にするため、
ピン電極1に絶縁体の筒5を嵌め、ピン電極の端面1a
を筒5の端面5aより下げて両者間には筒状空間6が形
成されるようにする。
ピン電極1に絶縁体の筒5を嵌め、ピン電極の端面1a
を筒5の端面5aより下げて両者間には筒状空間6が形
成されるようにする。
この筒状空間6の長さり、は、本例では30μmにする
。
。
この場合における放電閾値電圧は800■であり、ピン
電極1にはこの値に200vを加えてIKVの電圧を印
加する。
電極1にはこの値に200vを加えてIKVの電圧を印
加する。
このときのドツト径の勘すおよび潜像の深さは第2図す
に示す如くなる。
に示す如くなる。
こXでD2−35μm1h=200Vである。
第2図aの場合のドツト径の拡がりは88μmであるが
、本発明による第2図すの場合にはこれは70μmとな
り、約20係程度抑制されたことになる。
、本発明による第2図すの場合にはこれは70μmとな
り、約20係程度抑制されたことになる。
さらに、筒状空間6つまりピン電極のイオン通路の長さ
hlを長くすればするほど、このドツト径の拡がりの抑
制効果は大きくなる。
hlを長くすればするほど、このドツト径の拡がりの抑
制効果は大きくなる。
この様子をグラフにしだのが第3図である。
この図でdはピン電極端面1aと潜像形成面2との間隔
でありd−g−hlの関係がある。
でありd−g−hlの関係がある。
このようにイオン通路を設けると荷電粒子流の拡がりが
制限され、また放電可能範囲も限定され、これらの結果
ドツト径の拡がりを抑制できる。
制限され、また放電可能範囲も限定され、これらの結果
ドツト径の拡がりを抑制できる。
更にまたこの方法によるとピン電極のエツジ部は絶縁体
5により覆われるのでエツジ効果によるドツト径の拡が
りが完全に抑制される。
5により覆われるのでエツジ効果によるドツト径の拡が
りが完全に抑制される。
次に筒状のイオン通路の先端部に静電レンズを構成した
ピン電極について具体的に説明する。
ピン電極について具体的に説明する。
第4図は、潜像形成面2を一様に正帯電させ、さらにピ
ン電極1に負の電圧を印加し、静電レンズに使用する電
極7をアースした場合を示す。
ン電極1に負の電圧を印加し、静電レンズに使用する電
極7をアースした場合を示す。
このような状態では等電位線が曲線8で示す如く生じ、
静電凸レンズが形成される。
静電凸レンズが形成される。
ピン電極1と潜像形成面2との間の電位差が放電閾値電
圧を越えるとコロナ放電が発生し、これにより負のコロ
ナイオン9が発生する。
圧を越えるとコロナ放電が発生し、これにより負のコロ
ナイオン9が発生する。
このコロナイオン9は捷ず静電レンズ用電極7とピン電
極1との間の電位差により加速される。
極1との間の電位差により加速される。
その後静電レンズ用電極7近傍よりコロナイオン9は等
電位a8と垂直方向の力を受ける。
電位a8と垂直方向の力を受ける。
そのため、図に示すようにコロナイオン9はある点(焦
点)に収束され、このようにしてドツト径の広がりを抑
制すると共にさらにドツト径を小さくすることも可能と
なる。
点)に収束され、このようにしてドツト径の広がりを抑
制すると共にさらにドツト径を小さくすることも可能と
なる。
ピン電極1は実際には千何百本という様に多数本整夕1
ルで配設され、従って絶縁体5は各ピン電極を包む筒と
いうよりは1つの絶縁ブロックとなり、その多数の孔に
ピン電極が挿入される構造をとる。
ルで配設され、従って絶縁体5は各ピン電極を包む筒と
いうよりは1つの絶縁ブロックとなり、その多数の孔に
ピン電極が挿入される構造をとる。
第5図にその一例を示す。この図で10は絶縁板であり
、多数の一列に並んだ孔10aを備え、この孔にピン電
極1がそれぞれ配設され、ピン電極端面1aと絶縁板1
00表面との間には筒状空間6が形成される。
、多数の一列に並んだ孔10aを備え、この孔にピン電
極1がそれぞれ配設され、ピン電極端面1aと絶縁板1
00表面との間には筒状空間6が形成される。
更に絶縁板100表面には導電体膜7が蒸着、スパッタ
等により全面に被着され、これが各ピン電極に共通な静
電レンズ用電極となる。
等により全面に被着され、これが各ピン電極に共通な静
電レンズ用電極となる。
この電極7にはアース電位を含めて正、負の適当な電圧
が印加される。
が印加される。
寸法例を挙げるとピン電極1の直径は前述と同様に60
μm、材質はリン青銅、1ピン電極間々隔は100μm
である。
μm、材質はリン青銅、1ピン電極間々隔は100μm
である。
管状空間6を作るにはエツチングがよく、また電極7に
は金(Au )など導電性被膜がよい。
は金(Au )など導電性被膜がよい。
以上詳細に説明したように本発明によれば、ピン電極を
潜像形成体から離した電極方式をとりながら高品位の静
電潜像を形成することができ、しかもその構造は極めて
簡単である利点が得られる。
潜像形成体から離した電極方式をとりながら高品位の静
電潜像を形成することができ、しかもその構造は極めて
簡単である利点が得られる。
第1図a、bは接触および非接触型のピン電極方式の説
明図、第2図aybは従来例と本発明の各非接触型ピン
電極方式におけるドツトの拡がりの説明図、第3図は本
発明におけるドツトの拡がりを示すグラフ、第4図は本
発明の他の実施例を示す説明図、第5図は本発明の詳細
な説明図である。 図面で1はピン電極、5,10は絶縁体、6は筒状空間
、7は静電レンズ形成用電極である。
明図、第2図aybは従来例と本発明の各非接触型ピン
電極方式におけるドツトの拡がりの説明図、第3図は本
発明におけるドツトの拡がりを示すグラフ、第4図は本
発明の他の実施例を示す説明図、第5図は本発明の詳細
な説明図である。 図面で1はピン電極、5,10は絶縁体、6は筒状空間
、7は静電レンズ形成用電極である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ピン電極の周囲を絶縁体で包囲し、かつピン電極先
端面を絶縁体表面より引込ませて該ピン電極先端面と絶
縁体表面との間に、放電により生じた電荷の拡がりを阻
止する、ピン電極と同径の筒状空間を設けたことを特徴
とする静電潜像形成用ピン電極。 2 ピン電極の周囲を絶縁体で包囲し、かつピン電極先
端面を絶縁体表面より引込ませて該ピン電極先端面と絶
縁体表面との間に、放電により生じた電荷の拡がりを阻
止する、ピン電極と同径の筒状空間を設け、更に該絶縁
体表面に静電レンズを構成する電極を設けたことを特徴
とする静電潜像形成用ピン電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51023433A JPS5819472B2 (ja) | 1976-03-04 | 1976-03-04 | 静電潜像形成用ピン電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51023433A JPS5819472B2 (ja) | 1976-03-04 | 1976-03-04 | 静電潜像形成用ピン電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52106732A JPS52106732A (en) | 1977-09-07 |
| JPS5819472B2 true JPS5819472B2 (ja) | 1983-04-18 |
Family
ID=12110357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51023433A Expired JPS5819472B2 (ja) | 1976-03-04 | 1976-03-04 | 静電潜像形成用ピン電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819472B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01122579A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Toshiba Components Co Ltd | 回路基板 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2535973B2 (ja) * | 1987-11-12 | 1996-09-18 | 富士ゼロックス株式会社 | イオン流制御記録装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3898674A (en) * | 1973-08-10 | 1975-08-05 | Carter S Ink Co | High resolution non-impact printer |
-
1976
- 1976-03-04 JP JP51023433A patent/JPS5819472B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01122579A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Toshiba Components Co Ltd | 回路基板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52106732A (en) | 1977-09-07 |
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