JPS581933Y2 - ケ−ブルのクランプ装置 - Google Patents
ケ−ブルのクランプ装置Info
- Publication number
- JPS581933Y2 JPS581933Y2 JP5340579U JP5340579U JPS581933Y2 JP S581933 Y2 JPS581933 Y2 JP S581933Y2 JP 5340579 U JP5340579 U JP 5340579U JP 5340579 U JP5340579 U JP 5340579U JP S581933 Y2 JPS581933 Y2 JP S581933Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- pawls
- frame
- inclined surfaces
- clamp device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ケーブルに合成樹脂を被覆し加硫する装置に
おけるケーブルのクランプ装置に関するものである。
おけるケーブルのクランプ装置に関するものである。
ケーブルに合成樹脂を被覆し加硫するためのたて型連続
加硫装置では、銅、アルミニウム等のケーブルを地上数
10メートルにある引取機によって送出機から持ち上げ
て合成樹脂を被覆し、加硫管において加硫、冷却し、こ
れを巻取る。
加硫装置では、銅、アルミニウム等のケーブルを地上数
10メートルにある引取機によって送出機から持ち上げ
て合成樹脂を被覆し、加硫管において加硫、冷却し、こ
れを巻取る。
こO連続加硫装置による作業の前後には、ラインを停止
して各種の段取り作業をしなげればならないが、その際
、ケーブルを何らかの方法によって保持する必要がある
。
して各種の段取り作業をしなげればならないが、その際
、ケーブルを何らかの方法によって保持する必要がある
。
このために従来は、ケーブルにじゃま板をボルト締めに
よって取り付け、このじゃま板を装置の一部に固定する
ことによってケーブルを保持していた。
よって取り付け、このじゃま板を装置の一部に固定する
ことによってケーブルを保持していた。
しかしながら、この方法では、ケーブルの重量は一定で
はないのでこれに応じてどの程度まで遺ルトを締め付け
るかが問題であった。
はないのでこれに応じてどの程度まで遺ルトを締め付け
るかが問題であった。
締め付は力が弱いとケーブルがじゃま板から滑べり落ち
るおそれがあり、操作上及び安全上の面で問題があった
。
るおそれがあり、操作上及び安全上の面で問題があった
。
従って、本考案は、従来のケーブル保持装置における上
記のような欠点を解消した、容易且つ安全にケーブルを
保持することのできるクランプ装置を得ることを目的と
するも°のである。
記のような欠点を解消した、容易且つ安全にケーブルを
保持することのできるクランプ装置を得ることを目的と
するも°のである。
以下、本考案をその実施例を示す第1〜6図に基づいて
説明する。
説明する。
まず、第1図にはケーブルに合成樹脂を被覆するための
たて型連続加硫装置の全体の構成を示す。
たて型連続加硫装置の全体の構成を示す。
送出機1から送出された被覆前の銅、アルミニウム等の
ケーブル2は、ケーブルガイド3を経て、地上数107
7Zの位置に配置された引取機4によって引き上げられ
、クロスヘッド5及び押出機6によって合成樹脂が被覆
される。
ケーブル2は、ケーブルガイド3を経て、地上数107
7Zの位置に配置された引取機4によって引き上げられ
、クロスヘッド5及び押出機6によって合成樹脂が被覆
される。
被覆されたケーブル2は、加硫管7によって加硫、冷却
され、ターンシープ8を経て引取機9によって引取られ
、巻取機10によって巻き取られる。
され、ターンシープ8を経て引取機9によって引取られ
、巻取機10によって巻き取られる。
本考案によるケーブルのクランプ装置11は、例えば引
取機4の直前及びクロスヘッド5の直後に配置されてい
るが、この詳細な構成を第2及び第3図に示す。
取機4の直前及びクロスヘッド5の直後に配置されてい
るが、この詳細な構成を第2及び第3図に示す。
べ−ス12上を水平方向にしゆう動可能なフレーム13
にボルト締めによって固着されたガイドブロック14は
、その1対の下方向に減小する傾斜面15a。
にボルト締めによって固着されたガイドブロック14は
、その1対の下方向に減小する傾斜面15a。
15bによって1対のつめ16a、16bの対向する傾
斜面17a、17b(第4図)を案内する。
斜面17a、17b(第4図)を案内する。
つめ15a(16bも同じ)は第4図に示すような形状
をしており、前面にケーブル2と滑ることなく係合する
ためのチャック歯18a、18bを有している。
をしており、前面にケーブル2と滑ることなく係合する
ためのチャック歯18a、18bを有している。
このため16は連結棒19 a、 19bにピン20a
、20bによって回動可能に支承されており、更にこの
連結棒20a、20bはピン21a、21b(一方しか
図示してない)を介してロッドエツト22に連結され、
更にまたこのロッドエンド22はピン23を介してアー
ム24の一端の長穴25に係合している。
、20bによって回動可能に支承されており、更にこの
連結棒20a、20bはピン21a、21b(一方しか
図示してない)を介してロッドエツト22に連結され、
更にまたこのロッドエンド22はピン23を介してアー
ム24の一端の長穴25に係合している。
アーム24はそのほぼ中央部でピン26によって回転可
能にフレーム13に支持され、その他端はピン27によ
って油圧シリンダ28のロッドエンド29と結合されて
いる。
能にフレーム13に支持され、その他端はピン27によ
って油圧シリンダ28のロッドエンド29と結合されて
いる。
油圧シリンダ28はフレーム13に支持されており、こ
れには油圧ポンプ30から配管31を介して油圧を供給
することができる。
れには油圧ポンプ30から配管31を介して油圧を供給
することができる。
フレーム13は前述のようにベース12上を、ケーブル
2に近づき又は遠ざかるようにしゆ5動することができ
る。
2に近づき又は遠ざかるようにしゆ5動することができ
る。
次に、このクランプ装置の作用について説明する。
連続加硫装置が被覆動作を行なっている間は、クランプ
装置11は第5図に示すようにケーブル2後方の格納位
置まで後退させてあり、被覆作業の妨害になることはな
い。
装置11は第5図に示すようにケーブル2後方の格納位
置まで後退させてあり、被覆作業の妨害になることはな
い。
段取り作業のためにケーブル2を保持しようとする場合
には、ベース12上のフレーム13を前進させ、第2及
び第3図に示すように、ケーブル2がつめ16a、16
bの間にくるようにする。
には、ベース12上のフレーム13を前進させ、第2及
び第3図に示すように、ケーブル2がつめ16a、16
bの間にくるようにする。
この時点で油圧シリンダ28は作動しておらず、そのロ
ッドエンド29は第2図に示す位置にあり、従って、つ
め16a。
ッドエンド29は第2図に示す位置にあり、従って、つ
め16a。
16bは第2図に示す状態にある。
次いで、油圧ポンプ30を作動させて、油圧シリンダ2
8のロッドエンド29を上方向に移動させると、アーム
24はピン26を中心として回動し、ピン23、ロッド
エンド22、連結棒19 a 、19 b及びピン20
a、20bを介してつめ16a、16bを押し下げる。
8のロッドエンド29を上方向に移動させると、アーム
24はピン26を中心として回動し、ピン23、ロッド
エンド22、連結棒19 a 、19 b及びピン20
a、20bを介してつめ16a、16bを押し下げる。
つめ16a、16bはガイドブロック14の傾斜面15
a、15bによって案内されているので、下方向へ移動
するにつれてつめ16aとつめ16bとの間の間隔は小
さくなり、最終的には、つめ16a、16bはそのチャ
ック歯18a。
a、15bによって案内されているので、下方向へ移動
するにつれてつめ16aとつめ16bとの間の間隔は小
さくなり、最終的には、つめ16a、16bはそのチャ
ック歯18a。
18bの間にケーブル2をはさみ込むまで降下する。
この状態を第6図に示す。つめ16a、16bのケーブ
ル2への圧着力は油圧シリンダ28への動作圧を油圧ポ
ンプ30によって変化させて調整することができる。
ル2への圧着力は油圧シリンダ28への動作圧を油圧ポ
ンプ30によって変化させて調整することができる。
しかも、つめ16a、16bのケーブル2を保持する力
は、ケーブル2の自6重に応じて変化する。
は、ケーブル2の自6重に応じて変化する。
すなわち、ケーブル2の自重によってつめ16a、16
bに下向きの力が作用すると、つめ16a、16bの傾
斜面17a。
bに下向きの力が作用すると、つめ16a、16bの傾
斜面17a。
17bとガイドブロック14の傾斜面15a。
15bとの作用によってつめ16a、16bはケーブル
2を締め付ける力を受けるが、この力はケーブル2の自
重が大きいほど大きく、従って保持能力が増大すること
になる。
2を締め付ける力を受けるが、この力はケーブル2の自
重が大きいほど大きく、従って保持能力が増大すること
になる。
第6図に示すようにケーブル2を保持した状態で段取作
業を行なう。
業を行なう。
段取作業後にケーブル2の保持を解放するには上記動作
と全く逆の動作を行なう。
と全く逆の動作を行なう。
すなわち、油圧ポンプ30を動作して油圧シリンダ28
を最初の状態に復帰させると、アーム24の右端は上昇
し、ピン23、ロッドエンド22、ピン21a。
を最初の状態に復帰させると、アーム24の右端は上昇
し、ピン23、ロッドエンド22、ピン21a。
21b1連結棒19a、19b及びピン20a。
20bを介してつめ16as16bも上昇する。
つめ16a=16bの傾斜面17a、17bはガイドブ
ロック14の傾斜面15a、15bに沿ってしゆう動し
てつめ16aとつめ16bとの間隔は拡がり、ケーブル
2はチャック歯18a、18bから解放される。
ロック14の傾斜面15a、15bに沿ってしゆう動し
てつめ16aとつめ16bとの間隔は拡がり、ケーブル
2はチャック歯18a、18bから解放される。
次いで、フレーム13をケーブル20反対方向に後退さ
せて、第5図に示す格納位置に位置させる。
せて、第5図に示す格納位置に位置させる。
これによって連続加硫装置の作動を再開することができ
る。
る。
以上の説明から明らかなように、本考案によるクランプ
装置を使用すると、油圧ポンプの操作のみによってケー
ブルを確実に保持することができ、作業性、安全性は大
幅に向上する。
装置を使用すると、油圧ポンプの操作のみによってケー
ブルを確実に保持することができ、作業性、安全性は大
幅に向上する。
しかも、ケーブル保持力がケーブルの自重によって増大
する構成にしであるので、ケーブルの重量が変動しても
ずり落ちるおそれがない。
する構成にしであるので、ケーブルの重量が変動しても
ずり落ちるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はたて形連続加硫装置の概略図、第2図は本考案
によるクランプ装置の正面図、第3図・は第2図の部分
右側面図、第4図はつめの斜視図、第5図は格納位置に
あるクランプ装置の正面図、第6図はケーブル保持状態
にあるクランプ装置の部分右側面図である。 12・・・・・・ベース、13・・・・・・フレーム、
14・・・・・・ガイドブロック、15a、15b・・
・・・・傾斜面、16a、16b・・・・・・つめ、1
γa、17b・・・・・・傾斜面、18a、18b・・
・・・・チャック歯、19a。 19b・・・・・・連結棒、24・・・・・・アーム、
28・・・・・・油圧シリンダ。
によるクランプ装置の正面図、第3図・は第2図の部分
右側面図、第4図はつめの斜視図、第5図は格納位置に
あるクランプ装置の正面図、第6図はケーブル保持状態
にあるクランプ装置の部分右側面図である。 12・・・・・・ベース、13・・・・・・フレーム、
14・・・・・・ガイドブロック、15a、15b・・
・・・・傾斜面、16a、16b・・・・・・つめ、1
γa、17b・・・・・・傾斜面、18a、18b・・
・・・・チャック歯、19a。 19b・・・・・・連結棒、24・・・・・・アーム、
28・・・・・・油圧シリンダ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ケーブルに合成樹脂を被覆し加硫する装置におけるケー
ブルを一時的に保持するためのクランプ装置において、 ベース12上を水平方向にしゆう動可能なフレーム13
と、 フレーム13に固着された、下方向に間隔が減少する1
対の傾斜面15a、15bを有するガイドブロック14
と、 ガイドブロック14の傾斜面15a、15bに係合する
これに対応した傾斜面17a、17bを有すると共にケ
ーブル2を保持するための対向するチャック歯18a、
18bを有するl対のつめ16a、16bと、 アーム24、連結棒19a、19b等のリンク機構を介
してつめ16a、16bを上下動させるための油圧シリ
ンダ28と、 を有することを特徴とするケーブルのり2ンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5340579U JPS581933Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | ケ−ブルのクランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5340579U JPS581933Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | ケ−ブルのクランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55153711U JPS55153711U (ja) | 1980-11-06 |
JPS581933Y2 true JPS581933Y2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=28946306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5340579U Expired JPS581933Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | ケ−ブルのクランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581933Y2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BRPI0819075A2 (pt) | 2007-11-16 | 2014-10-07 | Vicept Therapeutics Inc | Método para tratar púrpura em um indivíduo e método para diminuir a púrpura em um indivíduo antes de um procedimento cirúrgico |
US8394782B2 (en) | 2007-11-30 | 2013-03-12 | Allergan, Inc. | Polysaccharide gel formulation having increased longevity |
US8450475B2 (en) | 2008-08-04 | 2013-05-28 | Allergan, Inc. | Hyaluronic acid-based gels including lidocaine |
EP3184552B1 (en) | 2008-09-02 | 2020-08-12 | Tautona Group LP | Threads of hyaluronic acid, methods of making thereof and uses thereof |
US20110172180A1 (en) | 2010-01-13 | 2011-07-14 | Allergan Industrie. Sas | Heat stable hyaluronic acid compositions for dermatological use |
US9114188B2 (en) | 2010-01-13 | 2015-08-25 | Allergan, Industrie, S.A.S. | Stable hydrogel compositions including additives |
NZ602405A (en) | 2010-03-12 | 2014-12-24 | Allergan Ind Sas | A fluid composition comprising a hyaluronan polymer and mannitol for improving skin conditions |
AU2011229730B2 (en) | 2010-03-22 | 2016-01-07 | Allergan, Inc. | Polysaccharide and protein-polysaccharide cross-linked hydrogels for soft tissue augmentation |
US8883139B2 (en) | 2010-08-19 | 2014-11-11 | Allergan Inc. | Compositions and soft tissue replacement methods |
US9005605B2 (en) | 2010-08-19 | 2015-04-14 | Allergan, Inc. | Compositions and soft tissue replacement methods |
US8889123B2 (en) | 2010-08-19 | 2014-11-18 | Allergan, Inc. | Compositions and soft tissue replacement methods |
US9408797B2 (en) | 2011-06-03 | 2016-08-09 | Allergan, Inc. | Dermal filler compositions for fine line treatment |
US9393263B2 (en) | 2011-06-03 | 2016-07-19 | Allergan, Inc. | Dermal filler compositions including antioxidants |
EP3536307B1 (en) | 2011-06-03 | 2021-10-20 | ALLERGAN Industrie, SAS | Dermal filler compositions including antioxidants |
-
1979
- 1979-04-23 JP JP5340579U patent/JPS581933Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55153711U (ja) | 1980-11-06 |
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