JPS5819183A - ブラシレス同期機の回転励磁整流装置の故障検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ブラシレス同期機の一転する励磁整流装置の
故障を検出するため、外観形見電機として構成された励
磁機の１つの―極に、励磁機の１転する交流巻曽と誘導
作用により結合されるサーチコイルが配置されて怠り、
その誘導電圧が高調波変化の検出のため警報装置に与え
られている故障検出装置に関する・ このような故障検出装置はドイツ連邦共和１ｉ４１Ｉ許
出願会告第１１８９８７７号公報から全知であり、ブラ
シレス同期機においτＩＩ＠励ｍ＊流義置の装障を検出
し、波及故障を肪止するために用いられる。故障検出の
ために、回転励磁整流装置が故障すると主磁束に高調波
変化が生ずるという事典が利用されている。外観形見電
機として一威された励磁機の磁極に配置された（静生し
ている）サーチコイルに誘導作用により生ずる電圧が上
記の高調波変化に伴って増大する。この電圧を警報装置
に与えることにより同期機の運転中に故障表示が行なわ
れる。この公知の装置により電圧、電流または周波数変
化も検出され得る０ 本発明の目的は、このようなブラシレス同期機の回転励
磁整流装置の故障検出装置を、過大な費用を要さずにし
かも確実に回転励磁整流装置のみの故障を検出し得るよ
うに１すなわち短時間のノイズとして現われる故障また
は運転状態の変化により警報が作動しないように構成す
ることである。

この目的は、本発＠によれば、菅ＷＲに記載した種類の
装置において、サーチコイルから到来する電圧が先ずコ
ンパレータに与えられ、そこで、励磁整流装置が無故障
の際に定格回転速度および最大励磁電力においてコンパ
レータの入力端にかかる電圧に少なくとも相幽する電圧
と比較され、コンパレータの出力端夢と電圧が生じた際
には、この出力電圧が時間的に遅らされて、警報装置を
作動せしめるフリップフロップに与えられることにより
達成きれる。

このようにして、コンパレータで常にサーチコイルの誘
導電圧と比較電圧との比較が行なわれることにより、正
常な運転状態で生ずるすべての高調波変化は除去され、
また時間的に遅らせて警報装置を作動させることにより
、サーチコイルにより検出された短時間のノイズも抑制
される。従って、回転励磁整流装置の導通不能もしくは
短絡化より長時間化わたり継続する故障のみが警報され
る。警報装置はフリップフロップを介して駆動されるの
で、いったん開始された警報はオペレータによる受信確
認が行なわれるまで持続する。

故障検出装置の作動を確実にするため、サーチコイルか
ら到来する電圧が増幅されてからコンパレータに与えら
れることは哀別である。また、警報装置による故障表示
を安定化するため、コンパレータの出力電圧が増幅され
てから時間遅れ囲路に与えられることは有ＷＩ４１？あ
る。

以下、図画により本＊ａの実施例を詳細に説明する。

ブラシレス同期機ｌはその励磁に必要な直流電流を、回
転する励＊＊ｍ装置２を介して励ｍｓ線３に与えられる
。励ｍａｓｌｓ置鵞は、外観形見電機として構成された
ｌｌｋ磯機Ｓの回転する三相交流巻線４を介して交流電
流を与えられる。励磁機Ｓの励磁巻ｌＩ６は固定子の静
止している磁極に配置されている。磁極の１つまたはい
くつかに＃磁巻線・とならんで磁極片付近にそれぞれ１
つのサーチコイル１が堆付けられている。サーチコイル
は回転する三相交流巻線４と誘導作用により結合してい
る。それｋよりブラシレス同期機ｌの運転中はサーチコ
イル７に誘導電圧が生じ、それが麹金１路８を介して故
障検出装置９に与えられる・サーチコイル７に生ずる誘
導電圧は励磁機ｓ勿よび回転整流装置２の無敵障這転中
は励磁機５０１１磁状態、従ってまた主磁束と整流によ
る主磁束の変調度とに関係する・いまｌＩＪ―機Ｓの回
転子の三相交流巻線４の１つの相場−に不等の電流が生
ずると、主磁束の変ｌｌＩｍ！、従ってまたサーチコイ
ルマの誘導電圧が増大する。これは、（励磁状態の）励
磁機器の運転時ｆ：１１転励畿整流義置３の故障により
相寺線化流れる電流が不等になった場合である。励磁整
ｍ５ｍ５の１つの枝路が導通不能になった場合には、そ
の枝路Ｅｌｌ続専れている相巻線に流れる電流は他の＠
巻−に流れる電流よりも小さくなり、他方、１つの枝路
が短絡状態になった場合には、その枝路に接続ξれてい
る相巻線に流れる電流は他の相場購Ｋｆｌｌれる電流よ
りもはるかに大会（なる・いずれの場合にも、３つの相
場−に流れる電流が不平衡になり主磁束の変調度、従っ
てまたサーチコイル７の誘導電圧が増大する。

ブラシレス同期機ｌの励磁機器の一転励醸装置の故障は
他の重大な故障１ｃｍ！及し得るので、故障検出装置９
が発光ダイオード１０重たはブザー１１により故障を警
報するのに用いられる。

故障検出装置９の作動の仕方は次のとセリであるＯ サーチコイルフから結合回路８を介して与えられる電圧
は一般に比較的低いので、この電圧は増幅＠１２で線形
増幅される。増幅された電圧はコンパレータ１３の（ホ
）入力端に与えられる。このコンパレータ１３のＨ入力
端には比較電圧が与えられている。この比較電圧は、励
磁整流装置２が無故障の際に定格回転速家禽よび最大励
磁電力においてコンパレータ１３の（ト）入力端に卑え
られる電圧よりも許容誤差だけ大合い電圧に設定されて
いる。

回転励磁整流装置２の１つが故障すると、サーチコイル
７により検出されてコンパレータ１３の…入力端に与え
られる電圧はその日入万端に与えられている比較電圧よ
りも高くなる。それによりコンパレータ１３は応答して
、その出力電圧を後段のコンパレータ１４の（ホ）入力
端に与える。その（ハ）入力端番ζは一定電圧が与えら
れている。こうして、警報装置１０．１１の作動を確実
にするための開閉パルスの安定化が行なわれている。そ
れｋよりサーチコイルγへの警報装置１０．１１の夏作
用は防止される。コンパレータ１４の出力は時間遅れ回
路１６のコンデンサ１８を充電する。コンデンサ１５の
充電時間は段階抵抗１７またはポテンシオメータにより
設定され得る。この時間遅れ回路１６は短時間のノイズ
が増幅器１８に伝達されるのを防止する。増幅器１８に
伝達されるのは、長時間にわたり継続する信号すなわち
回転励磁整流装置！の故障により生じた信号のみである
。

増幅器１８の出力信号はブリップフロップ１９を応動さ
せ、それｋより警報装置の発光ダイオード１０を発光さ
せ、さらにリレー２０を介してブザー１１を鳴らす、フ
リップフロップ１９の状態は増幅器１８の出力信号の消
滅後にも、すなわちコンパレータ１３の（ト）入力端に
怠ける電圧がその日入万端における比較電圧よりも低く
なった後にも変化しないので、いったん−始８れた警報
は、オペレータが押ボタンスイッチ２１または＝１を押
して警報を郷除するまで持続する。

このように構成された故障検出装置９では、短時間のノ
イズとして現われる障害または運転状態により生ずる正
常な蜜調度変化によっては警報装置１０．１１が作動し
ないので、警報装置の誤作動が簡単に防止され得る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発−による故障検出装置およびその適用対象で
あるブラシレス同期機の原ｉｉａ路図である・

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）ブラシレス同期機の一転するＭｊ礁斃流義装の故障
   を検出するため、外観形見電機として構成された励磁機
   の１つの磁極に、ｊｌｌＦｌｌＩＮ機の一転する交流巻
   線と誘導作用により結合されるサーチコイルが配置され
   ており、その誘導電圧が高調波変化の検出のため警報装
   置に与えられている故障検出装置において、サーチコイ
   ルから到来する電圧が先ずコンパレータに与えられ、そ
   こで、励磁整流装置が無故障の際に定格一転速度勿よび
   最大励磁電力においてコンパレータの入力端にかかる電
   圧に少なくとも相轟する電圧と比較され、コンパレータ
   の出力端に電圧が生じた際には、この出力電圧が時間的
   に遅らされて、警報装置を作動せしめるフリップフロッ
   プに与えられることを特徴とするブラシレス同期機の回
   転励磁整流装置の故障検出装置。 り４１許請求の範ＷＡ第１項記載の装置において、サー
   チコイルから到来する電圧が増幅されてからコンパレー
   タに与えられることを特徴とするブラシレス同期機の回
   転励磁整流装置の故障検出装置。 ３）特許請求の範ｆｆ１ｌｌ１１項または第２項記載の
   装置Ｋｍいて、コンパレータの出力電圧が増幅されてか
   ら時間遅れ回路に与えられることを時機とするブラシレ
   ス同期機の回転励磁整流装置の故障検出装置。