JPS5818990Y2 - 鋳型用ソケツト - Google Patents
鋳型用ソケツトInfo
- Publication number
- JPS5818990Y2 JPS5818990Y2 JP1978082915U JP8291578U JPS5818990Y2 JP S5818990 Y2 JPS5818990 Y2 JP S5818990Y2 JP 1978082915 U JP1978082915 U JP 1978082915U JP 8291578 U JP8291578 U JP 8291578U JP S5818990 Y2 JPS5818990 Y2 JP S5818990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- sprue
- cylindrical pipe
- mold
- model
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は湯口に取付けて使用する鋳型用ソケットの改
良に関する。
良に関する。
従来鋳型の湯口は、第１図に示すように予め湯溜りａの
上方に筒管すを嵌挿したガイドＣ及び湯口模型ｄを埋設
して鋳形した後、ガイドＣ及び湯口模型ｄを取り去るこ
とにより形成しているが、造形の際筒管す及び湯口模型
ｄの間に隙間ｅが生じやすい。
上方に筒管すを嵌挿したガイドＣ及び湯口模型ｄを埋設
して鋳形した後、ガイドＣ及び湯口模型ｄを取り去るこ
とにより形成しているが、造形の際筒管す及び湯口模型
ｄの間に隙間ｅが生じやすい。
このため造型された鋳型に第２図に示すようにソケット
ｆを嵌挿すると、ソケットｆと筒管すの間にも隙間ｅが
生じて、鋳造時この隙間ｅより鋳砂が入り易く鋳物欠陥
の原因となっていた。
ｆを嵌挿すると、ソケットｆと筒管すの間にも隙間ｅが
生じて、鋳造時この隙間ｅより鋳砂が入り易く鋳物欠陥
の原因となっていた。
この考案はかかる不具合を解消する目的でなされたもの
で、ソケット本体の下部に直筒部を設け、この直筒部の
内周部には凹段部を形成して、この四段部が筒管の上端
に嵌合するようにした鋳型用ソケットを提供して、ソケ
ット本体と筒管の間に隙間が生じても鋳砂が入り込まな
いように改良したものである。
で、ソケット本体の下部に直筒部を設け、この直筒部の
内周部には凹段部を形成して、この四段部が筒管の上端
に嵌合するようにした鋳型用ソケットを提供して、ソケ
ット本体と筒管の間に隙間が生じても鋳砂が入り込まな
いように改良したものである。
以下この考案の一実施例を第３図以下に示す図面を参照
して詳述する。
して詳述する。
図において１はソケット本体で、上面側が大径なテーパ
状をなしており、小径な下端側外周部には厚肉となった
直筒部１ａが一体に形成されている。
状をなしており、小径な下端側外周部には厚肉となった
直筒部１ａが一体に形成されている。
またこの直筒部１ａの下端部内周には、環状の凹段部１
ｂが形成されていて、この凹段部１ｂに湯道を形成する
筒管２の上端部が比較的密に嵌合できるようになってい
る。
ｂが形成されていて、この凹段部１ｂに湯道を形成する
筒管２の上端部が比較的密に嵌合できるようになってい
る。
一方上記ソケット本体１を嵌挿する鋳型３の湯口３ａは
第４図に示すような湯口模型４により形成される。
第４図に示すような湯口模型４により形成される。
湯口模型４は上記カップ本体１と外観形状が同一に形成
され、下面に鋳型３内に埋設した筒管２上端に嵌合する
円形凹入部４ａと、この円形凹入部４ａの中心に、筒管
２内に挿入したガイド５の上端部が嵌合する凹孔４ｂが
夫々形成されている。
され、下面に鋳型３内に埋設した筒管２上端に嵌合する
円形凹入部４ａと、この円形凹入部４ａの中心に、筒管
２内に挿入したガイド５の上端部が嵌合する凹孔４ｂが
夫々形成されている。
造型に当っては湯溜り６上に筒管２、ガイド５及び湯口
模型４を第４図に示すように埋設し、造型後湯口模型４
及びガイド５を順次取り去った後、湯口３ａに上記ソケ
ット本体１を第３図のように嵌合すればよい。
模型４を第４図に示すように埋設し、造型後湯口模型４
及びガイド５を順次取り去った後、湯口３ａに上記ソケ
ット本体１を第３図のように嵌合すればよい。
この考案は以上詳述したようにソケット本体１の下部に
、筒管２の上端が嵌合する環状の凹段部１ａを設けたこ
とから、湯口３ａにソケット本体１を嵌挿した際、ソケ
ット本体１と筒管２の間に隙間が生じても、凹段部１ａ
の立ち上り部が鋳砂の進入を阻止するため鋳造の際鋳砂
の混入による砂喰いゃ巣などの欠陥の発生が未然に防止
できるようになる。
、筒管２の上端が嵌合する環状の凹段部１ａを設けたこ
とから、湯口３ａにソケット本体１を嵌挿した際、ソケ
ット本体１と筒管２の間に隙間が生じても、凹段部１ａ
の立ち上り部が鋳砂の進入を阻止するため鋳造の際鋳砂
の混入による砂喰いゃ巣などの欠陥の発生が未然に防止
できるようになる。
また上記ソケット本体１を嵌合する湯口３ａを形成する
ための湯口模型４に、直筒部４Ｃを形成することにより
、造型時鋳枠を反転しても湯口模型４が落下することが
なくなるため、所望の場所に湯口模型４を突き落すこと
ができ、湯口模型４の回収が容易となるなどの間接的な
効果が得られるようになる。
ための湯口模型４に、直筒部４Ｃを形成することにより
、造型時鋳枠を反転しても湯口模型４が落下することが
なくなるため、所望の場所に湯口模型４を突き落すこと
ができ、湯口模型４の回収が容易となるなどの間接的な
効果が得られるようになる。
第１図は従来のソケットを示す断面図、第２図は同湯口
造型時の説明図、第３図はこの考案の一実施例になるソ
ケットの断面図、第４図は同湯口造型時の説明諷である
。 １はソケット本体、１ａは凹段部、２は筒管。
造型時の説明図、第３図はこの考案の一実施例になるソ
ケットの断面図、第４図は同湯口造型時の説明諷である
。 １はソケット本体、１ａは凹段部、２は筒管。
Claims (1)
- 上端側より下端側へ順次小径となるテーパ状のソケット
本体１の下部に、直筒部１ａを形成し、この直筒部１ａ
の内周部に、湯道に設けた筒管２の上端に嵌合する凹段
部１ａを形成してなる鋳造用ソケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978082915U JPS5818990Y2 (ja) | 1978-06-19 | 1978-06-19 | 鋳型用ソケツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978082915U JPS5818990Y2 (ja) | 1978-06-19 | 1978-06-19 | 鋳型用ソケツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54184310U JPS54184310U (ja) | 1979-12-27 |
| JPS5818990Y2 true JPS5818990Y2 (ja) | 1983-04-18 |
Family
ID=29004216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978082915U Expired JPS5818990Y2 (ja) | 1978-06-19 | 1978-06-19 | 鋳型用ソケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818990Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112283A (en) * | 1974-07-12 | 1976-01-30 | Johnson & Johnson | Ekitaino ekimenkiseijutenho |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52125011U (ja) * | 1976-03-19 | 1977-09-22 |
-
1978
- 1978-06-19 JP JP1978082915U patent/JPS5818990Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112283A (en) * | 1974-07-12 | 1976-01-30 | Johnson & Johnson | Ekitaino ekimenkiseijutenho |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54184310U (ja) | 1979-12-27 |
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