JPS5818849Y2 - 安全かみそり器の柄 - Google Patents

安全かみそり器の柄

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JPS5818849Y2
JPS5818849Y2 JP13703181U JP13703181U JPS5818849Y2 JP S5818849 Y2 JPS5818849 Y2 JP S5818849Y2 JP 13703181 U JP13703181 U JP 13703181U JP 13703181 U JP13703181 U JP 13703181U JP S5818849 Y2 JPS5818849 Y2 JP S5818849Y2
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JP
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handle
blade device
razor blade
razor
support portion
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JP13703181U
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ロジヤー・レスリー・ペリー
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ザ、ジレツト、コンパニ−
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はひげそり用安全かみそり器の柄、即ち細長い握
り部分と、ガード要素に特定形状寸法関係に恒久的に装
着されたかみそり刃要素を有するかみそり刃装置を受け
るようになっている連結装置とを有する型式の安全かみ
そり器の柄に係る。
ひげそり用安全かみそり器の新式の改良された柄を提供
するのが本考案の目的である。
様々なひげそり装置が提唱されているが現在使用されて
いる主なるものとしては、片刃または両刃のかみそり刃
が使用者によってホルダに挿入される装置、及び帯状の
かみそり刃を使用者によってひげそり長さ分ずつ順次に
進められるように保持するカートリッジがある。
提唱されたその他の装置はかみそり刃がガード構造体に
恒久的に装着されてガードの表面とそり刃との間に一定
の形状寸法関係を有するようなプラスチック材料製かみ
そり頭部を採用している。
本考案の更に特殊な目的は、かみそり刃装置と組合わさ
れて、扱い易くてひげそり効率の高い釣合いのとれた丈
夫でコンパクトなひげそり装置となる安全かみそり器の
新式改良柄を提供するにある。
使用者は取替可能なかみそり刃と併用されて、寿命の比
較的長い柄を有するひげそり装置を好むことが多い。
かみそり刃装置は使用するのに不適当になった時には捨
てられることができるが、または使用済かみそり刃を受
けるように設計された小出し装置へ戻されることができ
、そして他のかみそり刃装置が柄に取付けられる。
従って、本考案のもう一つの目的は、かみそり刃装置を
柄に取付は易くするように改良された新式の安全かみそ
り器の柄連結構造を提供するにある。
本考案の上記以外の目的は、比較的複雑でなく容易にか
つ経済的に製造され、かつ作動に信頼性のある丈夫で釣
合いのとれた柄を提供することである。
細長い握り部分と、前記握り部分の一端にある刃装置の
支持部分とを備え、前記支持部分が連結要素を有し、こ
の連結要素が前記刃装置に設けた該連結要素と互いに補
足し合うようになった連結要素と係合するようになって
いる安全かみそり器の柄において、前記柄の前記連結要
素は前記支持部分の外端において一平面に配置された一
対の固定された平行なレール部分であり、前記一対のレ
ール部分の間に剃ったひげを除くためのみぞ孔を設けて
あり、前記レール部分は互いに離れるように反対方向に
外向きに延びておりかつ前記刃装置の底部にある対応す
るみぞの中へ横方向に摺動して入り込むのに適しており
、しかも刃装置を前記柄に取り付けたときに該柄の連結
要素のうちの一方の連結要素が前記刃装置の刃区域の長
手方向の一方の端と大体において整列しかつ前記柄の連
結要素のうちの他方の連結要素が前記刃区域の長手方向
の他方の端と大体において整列するようになっており、
それ故に前記刃装置の刃区域の全長にわたって支持が得
られ、また前記刃装置と前記柄とが連結されたときに前
記みぞ孔が該刃装置の下側と連通ずる状態になる安全か
みそり器の柄を提供する。
一実施例では前記相互連結装置は、概して相反する方向
に突出しているl対のフランジを有しかつ柄の支持部分
によって担持されたレールで構成されている。
相手かみそり刃装置は柄から取外し可能であり、かつガ
ード構造体、及び前記ガード構造体に恒久的に取付けら
れた刃を有している。
かみそり刃装置の台に形成される連結構造はかみそり刃
の縁と、かみそり刃の長さに沿って延びているガード表
面とに平行に配置された2条のみぞを画定している。
かみそり刃装置は柄のフランジ部分をかみそり刃装置連
結構造の上記みぞの中に適当に、例えば横方向滑り運動
によるかまたはフランジ部分をかみそり刃装置のみぞヘ
スナツプ動させることにより配置することによって柄に
取付けられる。
好適実施例では、柄が細長い握り部分を有し、かつ横に
延びている支持部分が握り部分よりも小さい断面寸法の
首部分によって握り部分の一端に結合されている。
この首部分に配置された連結装置は支持部分にある孔を
通って延びている突起を有し、この突起が支持部分を握
り部分に装着するのにクリンプされている。
支持部分は平行に相距てられた面直立側壁を有し、各側
壁が外方へ張出しているフランジ部分を各側壁の上端に
有している。
これらのフランジ部分は握り部分の軸線に対して角度を
なして配置された平面内に配置されており、その角度の
好適範囲は25〜45°である。
好適実施例では面フランジ部分の外方辺縁が7.112
mm (0,28in)に相距てられかつ各フランジ部
分の厚さが0 、762 mm (0,03in )で
ある。
柄にある掛は金構造体が相手かみそり刃表面と係合して
、かみそり刃装置のフランジ部分に沿う横方向移動を阻
止するようになっている。
一実施例では、この掛は金構造体は、両フランジ部分に
よって画定される平面を越えて前記握り部分から遠ざか
る方向に突出しかつ前記両フランジ部分間に配置された
掛は金部材を有しているけれども、他の実施例ではかみ
そり刃装置のノツチと係合するように片方のフランジ部
分に隣接して配置されたばね部材を有している。
本考案は更に容易に理解されかつすぐに実施されること
ができるようにするために添付図面に就いて以下に説明
される。
添付図面を参照すれば、第1図及び第2図に示されてい
るひげそり装置は柄10及びかみそり刃装置12を有し
ている。
柄には概して正方形の断面を有し軸線方向長さに沿って
少し先細にされたIQ7.95 mm(4+in)長さ
の握り部分14がある。
握り部分14の長さの一部に沿って配置されたみぞ16
が使用者によるこの握り部分の扱いを容易ならしめる。
握り部分14の上端には握り部分14の軸線に対して1
20°の角度をなして握り部分14の上端から前方及び
外方へ延びている首部分18があって、首部分18の端
表面が握り部分の軸線から9.398 mm (0,3
7in)の距離Aに偏せられるようになっている。
首部分18のこの端表面には両外向きフランジ即ちレー
ル部分22を有し横方向に延びている支持部分20が装
着されて、上記両外向きフランジ即ちレール部分の上表
面が首部分18の軸線に垂直な基準平面24を画定して
いる。
基準平面24は首部分18と握り部分14との境目から
13.97mm (Q 、55 in )の距離Bに、
かつ首部分18ノ上表面の上方4.958 mm(0,
195in)の距離Cに距てられている。
横方向に延びている細みぞ孔26が支持部分20の底に
形成されて、首部分18との付根の各側に一つずつある
ばね板28が弾力性掛は金部材として作用しかつ支持部
分20の前側レール部分22と協力して、かみそり刃装
置12を柄10に固定する。
相手かみそり刃装置12は、2枚のかみそり刃32.3
4及び挿間スペーサ36を前記かみそり刃のそり刃が和
語てられ平行してずらされた関係に維持されるように支
えるように高衝撃ポリウレタンで型成形された台即ちプ
ラットホーム部材30を含めて39.624 mm (
1,56in )の横方向長さと、10.82 mm(
0,426in)の幅りと、5.842 mm (0,
230in)の深さEとを有している。
やはり高衝撃ポリウレタンで型成形されたキャップ部材
38が垂下ピン40(第4図)を有しており、このピン
はかみそり刃、スペーサ及び台にある孔を貫通しかつ冷
間圧造されてかみそり刃及びスペーサを台30に装着し
ている。
台30は先導かみそり刃が上に截るプラットフォーム上
面42を画定しており、かつ前壁部分44及び後壁部分
46を有している。
5枚のウェブ48が前後両壁部分間の所々に延びており
、かつこれらウェブの下表面50はプラットホーム表面
42に対して35°の角度に配置された平面を画定して
いる。
孔52がかみそり刃32にある孔と整合されていて、そ
られたひげがひげそり個所から台30を通って流れ出る
のを可能ならしめる。
和語てられた両壁延長部54が表面50から垂直に下方
へ延びており、各前記延長部は、0.66mm(0,0
26in)ノ高さを有するみぞ58の形をしたくぼみを
画定するように、内方へ0.4572 mm(0,01
8in)だけ突出した内油フランジ56を各延長部の下
端に有している。
両フランジ56間の間隔は6.1976 mm(0,2
44in)である。
前側フランジ56にあるノツチ60は1゜016 mm
(0,04in)の幅と1.016 mm(0,04i
n)の高さとを有している。
壁部分44の前側のウェブ延長部62が横方向に延びて
いるガード構造体64を支えており、この構造体は表面
50の上方5.842 mm (0,23in) (第
1図に示されている寸法E)に距てられた表面を有して
おり、かつこの表面はかみそり刃装置12が柄10に取
付けられた時に握り部分14の上端の前側表面から15
.24 mm(0,6in)に偏せられている。
もう一つのかみそり刃装置が第5図に示されている。
このかみそり刃装置には台70、かみそり刃72及びキ
ャップ部材74があって、これらの台、かみそり刃及び
キャップ部材はピン76によって共に装着されており、
これらピンの端は冷間圧造加工の際などに適当に変形さ
れている。
前壁部分78が台から下方へ延びており、かつウェブ8
0の下表面が基準表面82を画定している。
くぼみ88を画定するフランジ86を有する壁延長部8
4が基準表面82から垂直に下方へ延びている。
ウェブ80の延長部90はかみそり刃72の鋭利な縁の
前方にこの縁と平行にガード構造体92を支えている。
後壁部分94がキャップ部材74から前壁部分84と平
行な方向へ延びておりかつ下端にフランジ96を担持し
ており、このフランジはくぼみ80と対向して整合させ
られたくぼみ98を画定している。
柄の握り部分100が第6図〜第9図に更に詳細に示さ
れている。
この握り部分は高衝撃ポリウレタンから型成形されて概
して矩形の断面を有し、断面線7−7に於いては第7図
に示される如く8゜582 mm (0,33in )
の高さ及び幅を、かつ端に於いては11.176mm(
0,44in)の高さ及び幅を有している。
面内側壁102,104間に形成されたみぞはこのみぞ
の底から上へ延びているリブ部分106,108を有し
ている。
高所110がこのみぞの長さに沿って所々に配置されて
いる。
握り部分100の上端には首部分が120°の角度に配
置されて端表面112が遷移点114から5.89 m
m(0,35in)に配置されかつ前表面116が4.
9 mm(0,193in)半径の滑らかな遷移曲面で
ある。
この首部分には壁118,120によって画定された切
欠が形成されている。
柄のもう一つの構成要素は厚さ0.7366 mm(0
゜029in)の黄銅で形成されて39.624 mm
(1,56in)の長さ及び4.953 mm(0,
195in)の高さを有する支持部分20である。
支持部分20の中央底部130には3.429 mm
(0,135in )長さの辺を有する正方形の孔13
2があけられている。
側方底部134は中央底部130から各個に5°の角度
で上方へ延びている。
各端には高さ3.058mm(0,120in)ノ両側
壁136.138が底から鉛直に延びており、また各側
壁の上端を外側へ曲げることによって形成されたフラン
ジ140,142が横方向に延びている平行面レール部
分22を画定している。
フランジ140,142の外側表面間の幅は6.985
mm (0,275in)であり、各フランジは0.
9525 mm (0,0375in )の深さを有し
ている。
柄に採用される連結構成要素150の詳細は第13図〜
第15図に示されている。
この連結構成要素は青銅で製造されかつ幅及び高さが5
.98mm(0,2in)の正方形断面の体部を有して
いる。
この構成要素は背後表面152は30°の角度に傾けら
れておりかつこの構成要素は表面152と平行な軸線を
有する穴154及び端ぐり156を有している。
突起158は弱められた側壁部分162を有するように
7L160を有している。
第16図及び第17図に示されているばね部材28は丸
孔172をあけられた体部170にある基部と、線17
8,180に沿ってそれぞれ後方へ8°の角度に曲げら
れた羽根174,176を有する上部とを有する黄銅部
材である。
0.635 mm(0,0251n)c7)半径と、ば
ね部材の体部の平面から上に0 、381 mm (Q
015in)の高さとを有する突起184が錠作用表面
を有している。
第18図に示されている連結ピン190は頭部192、
首部194及び体部196を有し、この体部には一連の
みぞ198を画定するら旋ね乙が形成されている。
柄10の背部構成部品200は第19及び20図に示さ
れている。
この構成部品は84.836mm(3,34in)の長
さ、5.08mm(0,2in)の幅及び5.461m
m(0,215in)の高さを有する黄銅部材である。
端表面202は30°の角度に傾けられかつ突縁204
を有している。
みぞ206が背部構成要素200の全長に亙って延びて
いる。
背部構成要素200、支持部分20、ばね部材28、連
結構成要素150及び連結ピン190の組立体は第21
図及び第22図に示されている。
組立の際に、支持部分20(第10図)の孔132には
構成要素150(第13図〜第15図)の突起158が
挿入され、そして壁162を、連結構成要素150に支
持部分20の連結されるように、外方へ変形させる力が
加えられる。
ピン190の頭部192は穴154に挿入され、そして
延長部の材料はリンゲステーキング(rengstak
ing)処理の際に首部194に押込まれる。
次いでばね板28がピン190の周りに嵌められかつ背
部構成要素200がピン190の上に置かれて、突縁2
04がこのばね板の基部に対する整合塵となるようにさ
れる。
クリンプ210が背部構成要素の壁に形成されかつみぞ
198と係合して、ピン190をみぞ206の中に装着
する。
内方に延びている補助突起212も背部構成要素の残り
の長さに沿って同様に形成される。
この組立体は次いで握り部分100(第6図)の壁10
2と104との間のみそへ135kg(300lb)程
度の圧力下に挿入されて、変形処理の際に突起212を
リブ106,108の材料に押込んで、背部構成要素と
滑り支持部分との組立体が第1図及び第2図に示される
如き柄10を形成するのに握り部分に装着されるように
する。
使用時に、柄10に取付けられるべきかみそり刃装置1
2はレール部分22がみぞ5&と整合されるように横方
向支持部分20に対して隣接関係にされる。
このかみそり刃装置と柄とは次いでばね板28の突起1
84が前側フランジ56(第2図及び第3図)のノツチ
60と係合するまでレール部分22をみぞ兜の中へ滑り
込ませるように相互に横方向に動かされる。
この位置に於いてかみそり刃装置12は支持部分20の
中心に置かれてすぐひげそりに使用される位置にある。
この状態において、支持部分20の2つの連結要素、す
なわち一対のレール部分22は、それぞれ刃装置12に
設けた2つの連結要素、すなわちプラットフォーム部材
30の前壁部分44と後壁部分46からそれぞれ下方に
延びていてみぞ58を形成された2つの延長部54(第
4図)と係合する。
本明細書において刃装置の刃区域とは、第4図において
は、前方にあるかみそり刃32の前端と後方にあるかみ
そり刃34の後端からウェブの下表面50に対して垂直
な2つの直線を引いたときに、これら2つの直線に挾ま
れる区域を、また第5図においては、かみそり刃72の
前端と後端からウェブの下表面82に対して垂直な2つ
の直線を引いたときに、これら2つの直線に挾まれる区
域を意味する。
いま、第4図に示すかみそり刃を、上記のように柄10
に取り付けたとすると、同図を見ると分かるように、柄
10に設けた連結要素である2つのレール部分22のう
ちの一方のレール部分が同図の左側にある壁延長部54
と係合するので、刃装置の刃区域の長手方向の一方の端
、すなわち後方にあるかみそり刃34の後端から下表面
50に対して垂直に引いた直線と大体において整列し、
さらに2つのレール部分22のうちの他方のレール部分
が同図の右側にある壁延長部54と係合するので、前記
刃区域の長手方向の他方の端、すなわち前方にあるかみ
そり刃32の前端から下表面50に対して垂直に引いた
直線と大体において整列するようになる。
かみそり刃装置を取替えることが所望される時には、か
みそり刃装置12が柄から取外されるのにレール部分2
2に沿って滑るようにばね板28の鎖錠抵抗に打勝つ横
方向圧力が加えられる。
かみそり刃装置70も同様に柄10に装脱可能である。
他の実施例の柄10′が第23図〜第25図に示されて
いる。
この柄は適当なプラスチック材料で型成形された一体部
材であり、かつみぞ16′を有する握り部分14′と、
首部分18′及び一体横方向支持部分20′とを有して
いる。
柄10’は第1図に示される実施例と同一の寸法Bを有
し、首部分は同一角度(120°)に配置され、かつ握
り部分は11.43mm(0,45in)の寸法から8
.582 mm (0,33in )の寸法に先細にさ
れて、首部分に於いて更に8 、255 mm(0゜3
25 in)の寸法まで先細にされている。
レール部分22′は支持部分20’と一体にされて前側
の壁136′が首部分の軸線に対して30°の角度に傾
けられている。
四つの細みぞ孔26′が横方向支持部分20′の底にあ
けられて、そられたひげがかみそり及び装置から流れ出
るのを可能ならしめるようになっている。
一体に形成された錠突起28′が前側の壁136′にあ
るギャップの中に配置され、かつ0 、589 mm
(0゜035 in)の厚さ及び2.54 mm(0,
100in)の幅を有している。
0.635 mm (0,025in )の表面半径を
有する突起184′がかみそり刃装置のノツチ60と係
合するようになっている。
更に他の実施例の柄が第26図及び第27図に示されて
いる。
この実施例は第23図〜第25図に示されている実施例
と同様であるが錠突起28′が省かれ、かつ突起300
が細みぞ孔26″を相互に分離するリブ302の各々に
一つずつ設けられている。
各突起300は1.524 mm (0,061n)(
7)幅を有し、かつ各突起300には高さ1.27mm
(0,05in)ノ鉛直前表面304、首部分の軸線に
対して35°の角度に傾けられた表面306、及び首部
分18“の軸線に対して65°の角度に傾けられた後表
面308がある。
かみそり装置12は既述実施例に於ける如く支持部分に
滑り込ませるのではなくて第27図に矢印によって示さ
れている如く、レール部分22″の上にスナップ動させ
られる。
突起300はかみそり刃装置のウェブ48の相反する側
に配置されており、従ってかみそり刃装置が支持部分上
に位置決めされた時に側方に動くのを阻止し、しかも第
1図に示されているのと同一のひげそり姿勢にある。
更に他の実施例は第28図〜第34図に示されている。
このひげそり装置は既述実施例と実質的に同一の形状寸
法を有する柄を、異なる形状のかみそり刃装置と共に採
用している。
この装置には横方向支持部分20”の装架された握り部
分14”’を有する柄10”’がある。
支持部分20”’はキャップ部材320に装着され、そ
してキャップ部材320は孔322(第34図)の中に
配置されたピン190”’によって握り部分14”’に
装架されている。
支持部分20”’にある孔132”’を通って突出する
二つの突起324(第33図)がキャップ部分320か
ら延びており、かつ支持部分20”’をキャップ部材3
20に装着するのにクリンプされている。
支持部分20”’にはかみそり刃装置12”(第1図)
を滑り可能に受けるようになっている1対の平行レール
部分22”’がある。
握り部分14”とキャップ部材320との間には高くさ
れたリッジ184′″を有する板ばね28”’が挟圧さ
れている。
ばね28”’はかみそり刃装置12”’の前側フランジ
56″にある相補形くぼみに係合して、かみそり刃装置
12″を支持部分20″上に適正に位置決めしかつ解錠
可能に鎖錠する。
このばねの張力は柄からかみそり刃装置を所望の時に取
外すのに克服されることができる。
かみそり刃装置12”’は39.624 mm (1,
56in)の長さ、10.922mm(0,43in)
の幅及び5.842mm(0,23in)の高さを有し
、かつ断面を第29図に示されている。
このかみそり刃装置には台即ちプラットホーム部材33
0と、隣接対向関係に配置されたそり刃336.338
を有する2枚のかみそり刃332 、334と、キャッ
プ部材340とがある。
台330は両平行側壁部分342と、水平に対して各々
2Tの角度に傾けられ横方向に延びている平行な二つの
かみそり刃支持表面344とを有している。
上記側壁及びプラットホーム表面は両端壁部分346に
よって、かつかみそり刃装置の中心に於いては橋部材3
48(第28図)によって連結されている。
各プラットホーム表面の後ろには突縁350があって、
突縁350にはそれぞれのかみそり刃の後辺縁が接し、
かつ各プラットホーム表面にはキャップ部材340から
垂下している位置決め突起354を受けるくぼみ352
がある。
各側壁の内表面には0.4572 mm(0,018i
n)の深さ及び0.589 mm (0,035in)
の高さを有するみぞ356が形成されている。
。各側壁342の下端に於ける外表面にはキャップ部材
340と一体に形成された掛は金部材360を受けるく
ぼみ358があって、かみそり刃装置の諸構成要素を共
に装着するようになっている。
組立の際にかみそり刃332.334は台のそれぞ゛れ
のプラットホーム表面上に配置され、次いでこの台は突
起360がくぼみ358の中へスナップ動してキャップ
部材340とこの台とを鎖錠するまでキャップ部材34
0に挿入される。
組立てられたかみそり刃装置12”’は次いでレール部
分22”’に連結され、かつくぼみ60”’と突起18
4”’の保合によって弾力的に鎖錠される。
柄のもう一つの実施例が第35図に示されている。
この柄には軸線方向長さに沿って少し先細にされた細長
い握り部分370がある。
握り部分370の上端に於ける支持構造体372は握り
部分370の軸線374に直角に横方向に延びている。
この支持構造体には孔をあけられた二つの平らな表面3
76 、378があって、各表面は軸線374に対して
37゜5°の角度に、かつ相互に対して75°の角度に
配置されている。
上記平らな表面の各々には両外向きフランジを有するフ
ランジ即ちレール構造体380が装着されており、各村
のフランジの外方辺縁382は7.112 mm(0,
28in)に和語てられ、かつ各フランジは0.762
mm (0,031n)c7)厚さを有している。
掛は金部材384が各村の下フランジに隣接して配置さ
れて、かみそり刃装置が既述実施例に於ける如くフラン
ジ構造体上に配置された時に相手かみそり刃装置のノツ
チと係合するようになっている。
例えば第4図、第5図または第29図に示されている型
式の適当なかみそり刃装置386が各村のフランジ構造
体380の上に配置されることができる。
この実施例では、その他の実施例に於ける如く、支持構
造体の横方向長さに沿って延びているフランジ即ちレー
ル構造体が若しも所望されるならば図示実施例に於ける
如く連続しているのではなくて中断されても構わない。
上述せる安全かみそり器の柄の実施例は各々、コンパク
トなかみそり刃装置が柄に容易に装着されるべきひげそ
り形状寸法を画定下るプラスチック表面を有するのを可
能ならしめる簡単な多用性連結構造体と併せて、比較的
軽いけれども丈夫で釣合のとれたひげそり用具となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の柄を組入れたひげそり装置の側面図、
第2図は第1図に示されているひげそり装置の透視図、
第3図は第1図及び第2図に示されているひげそり装置
に採用されたかみそり刃装置の底面図、第4図は第3図
の線3−3に於ける断面図、第5図は改変形態のかみそ
り刃装置の第4図同様の断面図、第6図は第1図及び第
2図に示されているひげそり装置に採用された柄の握り
部分の頂上平面図、第7図は第6図の線7−7に於ける
断面図、第8図は第6図の線8−8に於ける断面図、第
9図は第8図の線9−9によって示される如く握り部分
の首部分の断面図、第10図は第1図及び第2図に示さ
れているひげそり装置に採用された柄の支持部分の底面
図、第11図は第10図に示されている支持部分の側面
図、第12図は第10図に示されている支持部分の端面
図、第13図は第1図及び第2図に示されているひげそ
り装置に採用された柄の連結構成要素の頂上平面図、第
14図は第13図の線14−14に於ける断面図、第1
5図は第13図に示されている連結構成要素の端面図、
第16図は第1図及び゛第2図に示されているひげそり
装置に採用された掛は金部材の正面図、第17図は第1
6図に示されている掛は金部材の頂上平面図、第18図
は第1図及び第2図に示されている装置に採用された連
結ピンの側面図、第19図は第1図及び第2図に示され
ている装置の背部構成要素の端面図、第20図は第19
図に示されている背部構成要素の側面図、第21図は第
10図〜第20図に示されている構成要素の組立体の一
部断面にされた側面図、第22図は第21図に示されて
いる組立体の正面図、第23図は他の実施例の柄の透視
図、第24図は第23図の柄の断面図、第25図は第2
3図に示されている柄の一部の正面図、第26図は更に
他の実施例の柄の透視図、第27図は第26図の柄及び
相手かみそり刃装置の断面図、第28図は更に他の実施
例のひげそり装置の分解部品配列透視図、第29図は第
28図に示されているひげそり装置に採用されたかみそ
り刃装置の断面図、第30図は第28図に示されている
実施例に採用された柄の正面図、第31図は第30図に
示されている柄の部分背面図、第32図は第30図の線
32−32に於ける断面図、第33図は第34図の線3
3−33に於ける部分断面図、第34図は概して第30
図の線34−34に沿う部分断面図、そして第35図は
本考案のひげそり装置の柄の更に他の実施例を示す透視
図である。 10・・・・・・安全かみそり器の柄、12・・・・・
・かみそり刃装置、14・・・・・・握り部分、18・
・・・・・首、20・・・・・・支持部分、22・・・
・・・レール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 細長い握り部分14と、前記握り部分の一端にある刃装
    置12の支持部分20とを備え、前記支持部分が連結要
    素を有し、この連結要素が前記刃装置に設けた該連結要
    素と互いに補足し合うようになった連結要素と係合する
    ようになっている安全かみそり器の柄において、前記柄
    の前記連結要素は前記支持部分の外端において一平面に
    配置された一対の固定された平行なレール部分22であ
    り、前記一対のレール部分の間に剃ったひげを除くため
    のみぞ孔26を設けてあり、前記レール部分22は互い
    に離れるように反対方向に外向きに延びておりかつ前記
    刃装置12の底部にある対応するみぞ58の中へ横方向
    に摺動して入りこむのに適しており、しかも刃装置を前
    記柄に取り付けたときに該柄の連結要素のうちの一方の
    連結要素が前記刃装置の刃区域の長手方向の一方の端と
    大体において整列しかつ前記柄の連結要素のうちの他方
    の連結要素が前記刃区域の長手方向の他方の端と大体に
    おいて整列するようになっており、それ故に前記刃装置
    の刃区域の全長にわたって支持が得られ、また前記刃装
    置12と前記柄とが連結されたときに前記みぞ孔26が
    該刃装置12の下側と連通ずる状態になることを特徴と
    する安全かみそり器の柄。
JP13703181U 1981-09-14 1981-09-14 安全かみそり器の柄 Expired JPS5818849Y2 (ja)

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