JPS5818562B2 - 塩水から蒸気を生成する方法および装置 - Google Patents

塩水から蒸気を生成する方法および装置

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JPS5818562B2
JPS5818562B2 JP54153458A JP15345879A JPS5818562B2 JP S5818562 B2 JPS5818562 B2 JP S5818562B2 JP 54153458 A JP54153458 A JP 54153458A JP 15345879 A JP15345879 A JP 15345879A JP S5818562 B2 JPS5818562 B2 JP S5818562B2
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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    • C02F1/02Treatment of water, waste water, or sewage by heating
    • C02F1/04Treatment of water, waste water, or sewage by heating by distillation or evaporation
    • C02F1/16Treatment of water, waste water, or sewage by heating by distillation or evaporation using waste heat from other processes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K21/00Steam engine plants not otherwise provided for
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的に動力または新鮮な水もしくはその両方
を生じるため廃熱を回収する装置に係り、更に詳細にい
えば、これらの目的を果すためサイクルにおいて回転分
離機およびタービン・エレメントを使用することに係る
ものである。
廃熱を回収し、動力を発生しまた海水の如き塩水から新
鮮な水を生成するため有効な装置が絶えず要求される。
多くの熱回収サイクルと新鮮な水の生成装置がこれまで
に提案されたが、これら装置のどれも本発明により達成
される如き構造と、作用モードと結果とにおいて多くの
異例の利点を具現するものとは信じられない。
基本的には、本発明はヂーゼル・エンジン、ガス・ター
ビン、ボイラー施設等からの廃気の「廃熱」を回収する
有効で簡単な方法を提供する。
液体への熱は伝達により比較的に低いレベルのエンジン
の廃気から回収され、この液体は次いでノズル内で膨張
せしめられて2相流体(液体の滴と気体との混合物)を
生じる。
膨張する気体の運動エネルギーは気体と液体との質量比
に基いて液体に分配され、この運動エネルギーが液体タ
ービンを駆動するために利用される。
ノズルと、回転分離機および液体作動のタービンの部品
が設けられ、全体としてサイクルは蒸気タービンを作動
させるため液体を蒸発させるランキン(Rankin)
サイクルよりも重要な利点を有している。
これらの利点には簡素、信頼性、回転部品が低温での作
動、一層有効な熱伝達および潜在的に改良された熱力学
的効率が含まれる。
このことに関して、本発明を具体化する簡単な装置は典
型的にはランキンの装置の価格の50ないし60%の価
格である。
以上述べた基本的装置は海水に関連して利用すると前記
した利点の全てを有しまた新鮮な水を供給するが、この
装置はまた廃熱から動力を生じつつある工業的用途では
海水を濃縮するためにも使用できる。
サイクルの動力発生効率は一層高価なランキン・サイク
ルのものに匹敵でき、このサイクルで使用された塩水ま
たは海水の一部分は塩水を付随的に濃縮しつつ持ち運び
できる水として供給される。
基本的には、本発明の方法は、熱い流体(燃焼生成物の
如き)からの熱を塩水の如き液体に伝達することと、塩
水を加圧状態でノズルに送ることと、塩水をノズル内で
膨張させてジェット状態で蒸気と液体の滴とを生じさせ
ることと、ジェットの運動エネルギーを使用して回転分
離機を回転させ分離機上に液体の回転する層すなわちリ
ングを形成しそれに伴い蒸気を使用可能な状態で分離す
る(濃縮後に新鮮な水を生じるため)こととを含んでい
る。
分離機上の回転する液体のリングのエネルギーは次いで
典型的にはタービンを駆動してシャフトの動力出力を誘
導し、取り除かれた塩水は後記するように再使用できる
効率を増大するためいくつかの分離機とタービンとの段
を後記する方法で使用できる。
本発明の前記した目的、その他の目的ならびに利点は添
付図面を参照して以下に本発明の例示的具体例について
詳細に説明することにより明らかになることと思う。
動力と新鮮な水とを生じる基本的な廃熱回収ガイクルが
第1図に示しである。
例えば、海水の如き塩水(またはその他の液体)が符号
10で示した個所で供給され、もし必要ならばこの塩水
の圧力はポンプ11により増大せしめられる。
比較的に冷たい塩水は次いで符号12で示した如くコイ
ル15,16を含んでいる凝縮器13.14の如き熱伝
達手段を通過し、この熱伝達手段内で塩水はコイル17
.18からの熱伝達により加熱される。
符号17で示した如くコイル18を通過せしめられる蒸
気は凝縮され熱供給し、蒸気の場合には、その結果によ
る新鮮な水の凝縮物は使用のため符号20で示した個所
で取り出される。
加熱された液体すなわち塩水は次いで一次熱交換器21
に入り、例えば、内燃機関の如き熱供給源22により生
成した熱い燃焼生成物の如き熱い反流体から熱を取り上
げる。
装置全体は、たとえば、ヂーゼル・エンジンが広く使用
される船に特に使用される。
このことに関して、海水は図示した如く熱い燃焼生成物
が上を流れるコイル23を通り流れる。
加熱された液体すなわち塩水は次いで符号12aで示し
た如くノズル手段(例えば、ノズル24)に導かれ、こ
のノズル手段はそれを通り流れる流体を受領して膨張さ
せ、ノズル手段から排出されたジェット25に蒸気と液
体の滴とを形成するよう接続すなわち位置決めされてい
る。
このようなノズルが米国特許第3,879,949号明
細書に記載されている。
膨張により液体の滴に運動エネルギーを与え、ジェット
における2相混合物が回転分離機26のリムに衝突する
・回転分離機26はジェットの通路に米国特許第:j、
s 79,949号明細書に記載した如く分離機のリム
に液体の層を形成するようジェットにより回転せしめら
れるよう位置決めされている。
ジェットと液体とからの蒸気の分離もまた生じ、蒸気は
分離器を収容するハウジング27内に集積してハウジン
グから符号28で示した個所で出る。
この蒸気は次いで前記した凝縮器13.14に流れる。
また符号29で示した液体タービン手段も設けてあり、
回転分離機26と、回転タービン29と出力シャフト3
0との共通の軸線が符号31で示しである。
分離機のリムに形成された回転リングすなわち層からの
液体は米国特許第3,879,949号明細書に記載し
た如くノズルによってタービンに通されてタービンを駆
動するため取り除かれ、後記する第4図ないし第8図に
示しであるように、タービンにより生じた動力はシャフ
ト31において取り出される。
凝縮した塩水の如き使用ずみの流体はタービンから符号
32で示した個所から出て海に戻すことができる。
このようにして得られる新鮮な水の量は号イクルに入る
塩水の量の可成りの部分である。
第4図ないし第8図にはケーシング180内で共軸に回
転可能な典型的なノズル167と、ケーシング180内
で回転する分離機ホイール168と半径流タービン16
9とが示しである。
液体と蒸気すなわちガスとの混合物が高圧でノズルの入
口170に供給される。
混合物はノズルの出口171で低圧に膨張し、その結果
による高速の2相ジエツト172が第8図に示した如く
附号175で示した個所で回転分離機のリム174の内
面173に衝突する。
塩分を含んだ液体はその慣性と遠心力とにより内面17
3上の層176で濃縮され、他方、ガスまたは蒸気は分
離して通路177を慣通して半径方向に内方に流れ固定
のケーシングすなわち、ハウジング180に設けた口孔
179を通り排出パイプ178に入る。
回転分離機はハウジング180に装着され分離機のホイ
ール車軸168aを受ける軸受181により支持されて
いる。
分離機168の回転は非常に僅かであるすきまと軸受の
摩擦損失とによってのみ妨げられる。
従って、通路177を通るガスの内向きの流れにより回
転分離機に与えられたトルクにより助けられた衝突する
ジェット1γ2と表面173との間の極めて僅かな相対
的速度は液層176の速度をジェット172の速度にほ
ぼ等しい値に保持するのに役立つ。
液体は液体層176から回転分離機68のリムに設けた
通路182を通り流れて分離機ホイール168の一体の
部品を形成する環状室183に入る。
その結果として、別の液体層184が形成され遠心力に
より表面185に覆接せしめられる。
この液体の層は分離機ホイール内を同心的に回転し液体
層184に浸漬した入口通路186を有するタービン転
子169用の流体エネルギー源を形成する。
タービン転子169は液体層184に交差するよう配置
された羽根または通路を有することができ、第5図と第
6図とには半径流れ型タービンが示しである。
タービン転子は典型的には分離機ホイール168よりも
低い角速度で回転し層184からの液体を入口186に
入らせ、通路187を通り半径方向に内方に流れタービ
ン・シャフト190に設けた軸線方向通路187aとタ
ービン・シャフト190の壁に設けた孔189とを経て
液体出口バイブ188に流れさせる。
シャフト190は負荷にそれにより回転せしめられるよ
うにして接続されている。
タービン169は軸受191に支持されている。
タービン通路187はそれぞれデフユーザ192を組み
入れると好適で、このデフユーザ内では入口186に入
る液体は、遠心力による半径方向通路187内の圧力降
下を考慮に入れても排出パイプ188内の液圧がタービ
ン・ケーシング180内の圧力より可成り高く事実、ノ
ズルの入口170における圧力より大となるような圧力
に部分的に変換できる。
従って、デフユーザ192は圧送に必要な液体を供給で
きる。
排出パイプ188においで高圧で運転するには、シャフ
ト190とハウジング180との間の液体の漏洩量はラ
ビンス・シール193と漏洩液体をハウジング180の
底部195に戻すドレン194とにより減少せしめられ
、この漏洩その他の内部漏源からの液体はスリンガ羽根
196により取り上げられジェット172内に戻るよう
ほうられる6シヤフト・シール197によりハウジング
180の外部に液体が漏洩するのは防止される。
タービンの入口々孔186.の外部形状は液体層184
を舌とし妨害する外部抗力と騒流とを極減するようにす
る必要がある。
第7図に示した構造ではタービンの入口の液体層184
の表面に交差する部分用にくささび状支柱198を使用
し、従って、支柱がさえぎる流れは符号199で示す個
所で最大の騒流で分割されタービンの入口186の背後
の通った跡の帯域200における液体層に殆んど速度が
失われることなく戻される。
異なる流体流量で作動できるようにするため、通路19
2にはタービン入口186の面積を変える作用を行う可
動壁201を設けることができる。
従って、第4図ないし第8図の具体例は必須的に非常に
低い摩擦でガス相と液体相とを分離できるようにする可
動面を設け、この可動面はジェットが接線をなして向け
られる周面を有し、自由に回転する第1のホイールから
成り、また第2の流体から分離されホイールに回転を与
えたが動力伝達を行わない第1の流体を捕捉する手段を
含んでいる。
この具体例は第1の周面と近接して延びている周面を有
する第2のホイールを設け、従って、これら2つのホイ
ールはそれらの間に分離された第1の流体を収容しこの
流体を第2のホイールに供給する間隙を形成し、この間
隙では流体の運動エネルギーは一部分はシャフト動力に
一部分は圧送動力に変換される。
再び第2図を参照すると、海水は符号110で示した個
所で変形例の装置に入り、ポンプ111により加圧され
、符号112で示した通路において凝縮器113内のコ
イル115を通過し才だ凝縮器114内のコイル116
を通過する6塩水は次いで第1図の熱交換器21に相等
する一次熱交換器121内のコイル123を通過する。
エンジン122は第1図のエンジン22に相等する。
加熱された海水は次いで符号112aで示した如く通過
し符号124で示した第1段のノズル手段に至りこのノ
ズル手段を通りその内部で膨張し第1段のジェットにお
いてスチームの如き蒸気と液体の滴とを形成する。
第1段の回転分離機段126がこのジェットの通路に位
置決めされジェットの運動エネルギーにより回転せしめ
られ分離手段上に液体の層を形成しく前記した如く)そ
れに付随して蒸気またはスチームが分離する。
蒸気は符号129で示した如く分離機ハウジング128
から凝縮器114内のコイル117に至り、この凝縮器
内で部分的に凝縮され加圧された蒸気と水滴として第3
の回転分離様手段326に関係したノズル324を通過
せしめられる。
第1段のタービン129が分離機126に組み合わされ
分離機126上の回転層からの液状塩水を受領し第1の
タービン段を駆動し、出力シャフトは符号131で示し
である。
タービン129を通過した減圧の塩水は符号200で示
した如く第2段のノズル手段224を通過せしめられそ
の内部を通り膨張せしめられ第2段のジェットに蒸気と
水滴とを形成する。
このジェットは第2段の回転分離様手段226(ジェッ
トの通路にある)に衝突して分離機を回転させ分離機上
に塩水の層を形成しそれと共に回転する。
分離された蒸気は符号219で示した如くハウジング2
28から凝縮器113のコイル218に通過せしめられ
符号120で示した個所で凝縮し新鮮な水として取り出
される。
第2段のタービン手段229が分離器226と連通しく
前記した如くに)回転する層から塩水を受領し、このよ
うな運動エネルギーが第2段のタービンを駆動する。
このタービンを通過した塩水は符号300で示した個所
で取り除かれる。
第2段のタービンの出力シャフトが符号231で示しで
ある。
第3段の回転タービンが符号329で示してあり第3段
の回転分離機326と連通している。
分離機326により分離された液体は前記した第1およ
び第2段の場合と同様にタービン329を駆動するため
に使用される。
この場合に、分離機とタービンとを通過する液体は典型
的には新鮮な水であり、従って、タービンにより符号1
20aで示した如く取り除かれる水は新鮮な水の蒸気1
20と合体せしめられることができる。
タービンの出カシャフトは符号331で示しである。
タービン段129,229および329は全て共通のシ
ャフト上に位置決めすることもできるしまたはそれらの
シャフト131.231.331は互いに接続できる。
更にまた、第2図に示した分離機とタービンとの段はす
べて共軸にできる。
第2図にはまた図示した如く凝縮器114.113に接
続されて段129,229および329に対応する分離
機およびタービン段1129,1229および1329
を備えた平行な機構400が示しである。
その他の点ではこの装置400は第2図に示した装置と
同じで対応す乞部品は末尾に数字を加えて示しである。
600°Fで熱い燃焼生成物を生じる内燃機関を使用す
る典型的な施設では、海水の作用流体は600′″Fに
加熱され1534psiaで飽和した液状の水として第
1のノズルに供給される。
中間段の温度は可変であり、第3図に示した控え目な仮
定を使用して、この温度は第2段の圧力を118psi
aとして340’Fに選択できる。
図示したガイクルは23係のガイクル効率を有している
正味の動力出力十数り除かれた熱で割った正味の動力出
力として定義した総合的サイクル効率、すなわち・ 5
・=Pn+Qcが前記した廃熱条件用に概算した。
この概算が第3図に中間段の温度の■関数としてこの概
算の控え目な種々の度に対して作図されている。
ガイクルに入る流体(100分比で示した蒸気)の量X
はOから20の範囲内で変化する。
タービン・ノズルの効率h はタービンの効率h1を7
5係ないし80%にして80係ないし90係として選ん
である。
現在示したパラメータを表わす概算は最高23係までの
ガイクル効率レベルを示す。
このガイクル効率は十分に開発された有機ランキン・ガ
イクル(これは副生物の水を供給しない)に匹敵する。
上述のサイクルは通常の濃度の海水に熱を伝える。
蒸気を通過させることと液体の濃縮とは流れがノズルに
達する進中じない。
従って高い濃度の塩水がノズルおよび分離機のみに接触
する。
この接触は一時的でありこれは腐蝕を防止する。
このことは非常に腐蝕性の地熱塩水で証明された。
このガイクルは堆積と腐蝕という問題を排除するためサ
イクル効率を僅かに犠牲にしてすなわち第3図に鎖線の
カーブで示した如くに表面から水は蒸発しないよう作用
せしめられることができる。
このガイクルはま殆非常に小さい寸法から非常に大きい
寸法にまで種々寸法を変えることができる。
要約すると、以上説明した塩水ガイクルは船のエンジン
の排気の「廃熱」を保存し、電気付属機器を運動するシ
ャフト動力と新鮮な水とを生じる。
生じたシャフト動力は新鮮な水を供給しない一層複雑で
高価な有機ランキン・サイクル・ボイラーから生じたも
のに相等する。
本発明の利点には次の如きものが含まれる。
すなわち、 (1)当初の費用が安くまた運転費も安い。
(2)簡略で信頼性がある。
厳密な公差を要求される部品が非常に少ない。
(3)追加の流体を必要とせず毒性物物質に関する問題
がない。
(4)寸法を変えることができる。
(5)気化率が低いので効率の良い対流熱交換器(小型
の交換器)である。
(6)タービンの1分毎の回転数が低い(歯車箱を省略
)。
(7)熱交換器では濃縮塩水が処理されない(他の製氷
機に相対的に)、。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の線図、第2図は変形例の装
置の線図、第3図はサイクル効率のグラフ、第4図はノ
ズルと、、、分離機とタービンとの組合わせの側面図、
第5図は第8図の5−5線に沿い切断して示した拡大断
面図、第6図は第5図の6−6線に沿い切断して示した
断面部分図、第7図は第6図の7−7線に沿い切断して
示した拡大断面図、第8図は第4図の組合わせの一部断
面上面図である。 21.121・・・・・・熱伝達手段、22,122・
・・・・・エンジン、24,124・・−・・・ノズル
手段、26゜126・・・・・・分離様手段、29,1
29・・・・・・タービン手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱い流体から塩水に熱を伝達することと、加熱され
    た塩水を加圧状態でノズル手段に送ることと、 塩水をノズル手段内で膨張させてジェット状態の蒸気と
    液体の滴とを生成することと、 塩水の膨張した流れに回転分離機手段を置きジェットの
    運動エネルギーにより該分離機手段を回転させて該分離
    機手段に塩水の回転する層を形成しそれに伴い蒸気を分
    離してその後取り除けるようにすることから成る熱い流
    体と、ノズル手段と回転分離機手段とを使用して塩水か
    ら蒸気を生成する方法。 2 熱い流体から塩水に熱を伝達することと、加熱され
    た塩水を加圧状態でノズル手段に送ることと、 塩水をノズル手段内で膨張させてジェット状態の蒸気と
    液体の滴とを生成することと、 塩水の膨張した流れに回転分離機手段を置きジェットの
    運動エネルギーにより該分離機手段を回転させて該分離
    機手段に塩水の回転する層を形成しそれに伴い蒸気を分
    離してその後取り除けるようにすることと、 タービン手段を利用し、回転する層からの液体をノズル
    手段によってタービン手段に通過させてタービン手段を
    駆動することを含む塩水から蒸気を生成する方法。 3 熱い流体から塩水に熱を伝達することと、加熱され
    た塩水を加圧状態でノズル手段に送ることと、 塩水をノズル手段内で膨張させてジェット状態の蒸気と
    液体の滴とを生成することと、 塩水の膨張した流れに回転分離機手段を置きジェットの
    運動エネルギーにより該分離機手段を回転させて該分離
    機手段に塩水の回転する層を形成しそれに伴い蒸気を分
    離してその後取り除けるようにすることと、 塩水を加熱する以前に塩水を蒸気と熱伝達関係になるよ
    う通過させて蒸気を凝縮させることを含む塩水から蒸気
    を生成する方法。 4 蒸気を凝縮して新鮮な水を生成することを含む特許
    請求の範囲第1項の方法。 5 タービンから動力を抽出することを含む特許請求の
    範囲第2項の方法。 6 熱い流体が燃焼生成物から成る特許請求の範囲第1
    項の方法。 7 燃焼源を作動させて燃焼生成物を生成することを含
    む特許請求の範囲第6項の方法。 8 エンジンを作動させて燃焼生成物を生成することを
    含む特許請求の範囲第6項の方法。 9 熱い流体が廃熱ガスである特許請求の範囲第1項の
    方法。 10分離されたスチームをスチーム・タービンを通り通
    過させタービンを駆動し且つ動力を生じることを含む特
    許請求の範囲第1項の方法。
JP54153458A 1978-11-27 1979-11-27 塩水から蒸気を生成する方法および装置 Expired JPS5818562B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/963,786 US4227373A (en) 1978-11-27 1978-11-27 Waste heat recovery cycle for producing power and fresh water

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5592802A JPS5592802A (en) 1980-07-14
JPS5818562B2 true JPS5818562B2 (ja) 1983-04-13

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ID=25507710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54153458A Expired JPS5818562B2 (ja) 1978-11-27 1979-11-27 塩水から蒸気を生成する方法および装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4227373A (ja)
EP (1) EP0012006B1 (ja)
JP (1) JPS5818562B2 (ja)
AT (1) ATE4655T1 (ja)
AU (1) AU528311B2 (ja)
CA (1) CA1130667A (ja)
DE (1) DE2966165D1 (ja)
IL (1) IL58801A (ja)
IN (1) IN158478B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6062587U (ja) * 1983-10-05 1985-05-01 前田製管株式会社 水路付擁壁用ブロツク

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