JPS5818365B2 - エラストマ−セイブロツクキヨウジユウゴウタイ ノ セイゾウホウホウ - Google Patents

エラストマ−セイブロツクキヨウジユウゴウタイ ノ セイゾウホウホウ

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JPS5818365B2
JPS5818365B2 JP49102480A JP10248074A JPS5818365B2 JP S5818365 B2 JPS5818365 B2 JP S5818365B2 JP 49102480 A JP49102480 A JP 49102480A JP 10248074 A JP10248074 A JP 10248074A JP S5818365 B2 JPS5818365 B2 JP S5818365B2
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block
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styrene
polymer
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Stamicarbon BV
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G81/00Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers
    • C08G81/02Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers at least one of the polymers being obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C08G81/021Block or graft polymers containing only sequences of polymers of C08C or C08F
    • C08G81/022Block or graft polymers containing only sequences of polymers of C08C or C08F containing sequences of polymers of conjugated dienes and of polymers of alkenyl aromatic compounds

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式A−B−Aのエラストマー性ブロック共
重合体の製造方法に係り、(こknAはホリーアルファ
ーメテルーステレンブロックであり、Bは共役ジエンか
らのニジストマー性重合体ブロックである)この方法は
単官能性のアニオン系開始剤と活性剤により、そして希
望ならば非極性溶媒の存在下でアルファーメチルスチレ
ンから重合体ブロックをつくり、次に共役ジエンを工□
ラストマー性重合体ブロックに重合させ、最終的に適当
な連鎖結合剤を添加することによってブロック共重合体
A−B−Aを製造するものである。
「活性のある重合体(リビングポリマー)原理」を利用
してブロック共重合体を製造しうろことは常識である。
この方法によれば、ブロック共重合体はアニオン系開始
剤を使用することにより第1単量体を重合体に重合して
製造されるが、該重合体は使用した開始剤の性能によっ
て末端位置に1つまたはそれ以上の負の荷電を有するい
わゆる「活性のある重合体」である。
放置すれば暫(して脱活性化されるこの「活性のある重
合体」に第2単量体を添加すれば、第1単量体からの「
活性のある重合体」によって第2単量体の重合が開始さ
れる。
このようにしてつくられたブロック共重合体は脱活性し
て溶液から回収できるが、また順次に次の単量体を重合
するのにも使用できる。
この原理によって製造することのできる特別な種類のブ
ロック共重合体は一般式A−B−Aのブロック共重合体
群により組成され、こ又にAは非・ニジストマー性重合
体ブロック、Bはニジストマー性重合体ブロックである
もし非ニジストマー性重合体ブロックの平均分子量が2
00〜1oooooの範囲にあり、ニジストマー性重合
体ブロックの平均分子量が15000〜 ・250000の範囲内にあるとすれば、これらのブロ
ック共重合体は非加硫状態においても加硫された従来の
ゴムのニジストマーの性質に比肩しうる桁の大きさのも
のの性質を有することになる。
この型式の普通のブロック共重合体はスチレン及びイソ
プレンまたはブタジェンのような共役ジエンで形成され
る。
しかしこれらのポリジエン−ポリスチレンブロック共重
合体は温度が上昇するとニジストマー性が直ちに失われ
るという欠点がある。
もし非ニジストマー性重合体ブロックAがアルファーメ
チルスチレンでつくられているならば、より高温で使用
できるブロック共重合体が得られることが既に提案され
ている。
(調査のため公開されたオランダ特許出願番号第680
4491号参照)このようにして単官能性のアニオン系
開始剤を用いアルファーメチルスチレンを活性のあるポ
リ(アルファーメチルスチレン)に重合し、次に共役ジ
エンを重合させてポリ(アルファーメチルスチレン)−
ポリジエンブロック重合体を形成させ、最后に適当な連
鎖結合剤を添加することによって構造式ポリ(アルファ
ーメチルスチレン)−ポリジエン−ポリ(アルファーメ
チルスチレン)のブロック共重合体を製造することが可
能である。
この方法の生成物はポリスチレン−ポリジエン−ポリス
チレン型の普通のブロック共合体よりも高温での性質が
かなりよいと考えられるが、これらの生成物を製造する
方法には種々の重大な欠点が存在する。
これらの欠点は特に使用されるアルファーメチルスチレ
ンの重合方法に係るものである。
たとえばこの方法による重合は重合体の収率を上げるた
め低温で行う。
このための冷却は投資の追加と、エネルギー費用を高め
ることを意味する。
この外型合体混合物は非常に粘稠となり攪拌を更。
に困難ならしめる。
他方では重合体の収率を上げることのできる過剰なアル
ファーメチルスチレンの使用はこれに伴う嫌な副反応の
ために魅力がないと考えられる。
これに関して比較的高い0℃の温度を利用すれば、より
多量の開始剤の添加が必。
要であり、さうすれば生成ブロック共重合体の性質をか
なり変えさせることになる。
さらにこれらの低温でのベンゼンとヘキサンの使用はベ
ンゼンの固化温度のため特に溶媒処理及ヒ精製に複雑性
を追加する。
しかし純粋ヘキサン・の使用はなお重合時間を長める結
果に終る。
この方法の特に重要な欠点はアルファーメチルスチレン
の極度に長い重合時間であってこれが経済的にこの方法
を非魅力的なものとする。
本発明は前記の欠点がなく、特に重合方法の単純化、所
要重合時間のかなりな減少及び生成するブロック共重合
体の性質の改良が得られる方法の提供を目的とする。
この目的は多数の別個で密接な関連のある手段の混合継
ぎ合わせ作用によって達成しうろことは今回発見された
所である。
単量体の高濃度と、比較的高温度と、短い重合時間と、
及び特に選択した活性剤対開始剤のモル比との結合は正
確に定められた分子量と、優れた機械的性質とを有する
ポリ−アルファーメチル−スチレンブロック共重合体を
嫌な副反応を起さずに魅力的で比較的簡単な方法でうろ
ことのできる結果をもたらす。
これらの副反応の結果は分子量の分布が調節できないよ
うに拡がり(これは機械的性質に有害である)、ポリ−
アルファーメチルスチレンブロックが形成され、これは
事実上不純物の除去を困難にし、開始剤の一部を失わせ
る。
一般式A−B−A(こ〜にAはポリ−アルファーメチル
−スチレンブロックで、Bは共役ジエンからのニジスト
マー性重合体ブロックである)のニジストマー性ブロッ
ク共重合体を、非極性溶媒の存在の下で単官能性のアニ
オン系開始剤と、場合により活性剤とによって重合体ブ
ロックをアルファーメチルスチレンからつ(す、次に共
役ジエンをエラストマー性重合体に重合し、最終的に適
当な連鎖結合剤を添加することによってブロック共重合
体A−B−Aをつくることによって製造する方法は、ア
ルファーメチルスチレンの重合を反応媒質11につきア
ルファーメチルスチレン100I?以上の初期単量体濃
度で活性剤/開始剤のモル比が0.1〜35の範囲内に
あるような活性剤の量を存在させ、0〜40℃の温度で
、かつ120分以下の重合時間の間に行い、次に共役ジ
エンを場合により非極性溶媒の追加とともに導入した後
共役ジエンの重合を行うことを特徴とするものである。
これらの高温及び高濃度では少量の極性活性剤がアルフ
ァーメチルスチレンの重合または伝播率を上げるが、望
しくなt唱t1反応または末端反応率は、比較的短い重
合時間ならば上がることはな(、また殆んど上げないこ
とが発見された。
=性活性剤の量はアルファーメチルスチレンの重合に強
い影響を及ぼすばかりでなく最終プロッり共重合体の性
質にもかなり影響する。
これはジエン重合の際形成されたビニル基の含有率によ
るもので、この含有率は使用する活性剤の量が犬になる
につれて高くなる。
このビニル含有率はニジストマー性ブロックのガラス転
移温度を決定するものであり、それ故に最終ブロック共
重合体の低温性を決定するものである。
重合反応開始の際のアルファーメチルスチレン単量体の
濃度は十分に速い重合を行うためには反応媒体11につ
き1001以上、特に2502以上でなげればならない
次に重合は非極性溶媒の存在または不在で行ってもよい
しかし重合は反応媒質の低粘度性のためなるべくは非極
性溶媒の存在下で行うのがよい。
他の点は溶媒不在では反応混合物が高転化率では固体に
なるので転化率は最大で40%に過ぎないようにする。
アルファーメチル−スチレン単量体の重合は0°〜40
℃の温度で行われ、これより高い温度では嫌な副反応が
生ずる一方転化率が急速に低下し、低温に過ぎると方法
は経済的に魅力が少なくなり、溶媒が固化する問題に遭
遇する。
本発明によるこの温度では限定された単量体の転化率が
得られるに過ぎないが、このことは過剰の単量体が追加
の溶媒として役立ち、次の共役ジエンの重合に妨害の影
響を及ぼさないので欠点とはならない。
好ましくは5℃以上、特に15℃以上の温度を使用する
のがよ(、一方で温度はなるべく35℃以下または30
℃以下に保持するのがよい。
アルファーメチルスチレンの重合時間は120分より短
(選ばねばならない。
その理由はこれより長時間の重合では活性な重合体ブロ
ックの末端力哨然に非常に具合悪(、本発明で使用する
温度、濃度条件の下では著るしくなるためである。
重合時間は90分より小なることが望ましい。
所望の重合時間が終った後、アルファーメチルスチレン
の転化率は殆んど常に10〜80%であるが、25〜7
0%のことも多い。
選択されうる活性剤は性質上極性であって、活性水素原
子を含まない化合物である。
これらの化合物は酸素、硫黄、並に窒素を含んでもよく
、たとえばエーテル類、チオエーテル類、窒素塩基類な
どである。
なるべ(は絶縁恒数2〜9の活性剤を使用するのがよい
最適の活性剤はジメチルエーテル、ジエチルエーテル、
シアミルエーテル、ジメトキシエタン、ビス(2−エト
キシ−エチル)エーテル及びテトラヒドロフランなどの
脂肪族または環状エーテル類である。
活性剤対開始剤のモル比は0.1〜35の範囲内にある
ことが必要であり、活性剤の絶対量は重要ではない。
この活性剤は十分に高いアルファーメチルスチレン重合
率をうるために必要である。
上記のように活性剤の量はアルファーメチル−スチレン
の重合に影響するばかりでなく、また共役ジエンの重合
及び多くの場合次の連鎖結合にも影響する。
活性剤/開始剤のモル比は優先的に0.5〜20が選ば
れる。
非極性溶媒は・・ロゲン化または非・・ロゲン化脂肪族
、脂環族及び芳香族炭化水素類のような公知不活性炭化
水素溶媒のいずれでもよい。
しかし脂肪族炭化水素類は強(アルファーメチルスチレ
ンの重合を減退させる傾向があるので脂環族及び芳香族
炭化水素類の使用が望ましい。
適当な非極性溶媒の例はシクロヘキサン、メチルシクロ
ヘキサン、ベンゼン、トルエン及びキシレンである。
本発明による方法はいかなる単官能性アニオン系開始剤
の助けによっても実施できる。
しかし有機リチウム開始剤が選択される。
その理由はこれらの開始剤が共役ジエンの重合において
低ビニル含有率と高シスート4含有率を生ずるためであ
る。
使用しうる開始剤の例はメチルリチウム、エチルリチウ
ム、プロピルリチウム、ブチルリチウム、ペンチルリチ
ウム、ヘキシルリチウム、フェニルリチウム、ナフチル
リチウム及びシクロヘキシルリチウムである。
特にn−ブチルリチウム及び第2−ブチルリチウムに関
して良好な結果が得られた。
ニジストマー性重合体ブロックは共役ジエンから形成さ
れ、特に1分子につき炭素原子4〜12、好ましくは4
〜8を含む共役ジエンから形成される。
若干の例はイソプレン、1・3−ブタジェン、2・3−
ジメチル−1・3−ブタジェン及び1・3−ペンタジェ
ンである。
共役ジエン類混合物、または少量のスチレンのような他
の単量体と共役;ジエン類との混合物も使用される。
しかしブタジェンが好んで使用される。
ニジストマー性重合体ブロックが形成される温度は好ま
しくは一20°〜80℃の範囲でなげればならない。
一方ではこの重合温度はアルファーメチルスチレンの重
合温度より高く、他方ではアルファーメチルスチレン濃
度は共役ジエンの添加、及び最終的に追加した非極性溶
媒の量によって下げられ、それら自身の中の2つの条件
はポリ−アルファーメチル−スチレンブロックの解重合
を起させるに十分であるため、このような解重合を防止
する手段をとることが必要である。
これはポリ−アルファーメチル−スチレンブロックの形
成後でかつ共役ジエンから重合体ブロックを形成する前
に少量の共役ジエンまたはスチレンによって重合体ブロ
ックをアルファーメチル−スチレンから守ることによっ
て果たされる。
こ瓦で少量とは活性な重合体1モルにつき少なくとも1
モルの量を指す。
この量の上限は重要でな(、通常は活性重合体1モルに
つき100モルより小さく、好ましくは70モル以下で
ある。
共役ジエンの重合は5〜60℃の温度で行うのがよい。
活性剤の存在に拘らず共役ジエンの重合をなお存在する
過剰のアルファーメチルスチレンとの共重合を生ずるこ
とな(実施できることを発見したのは驚異である。
反応混合物を十分低粘度に保つために追加の非極性溶媒
を存在させてこの重合を行うことは有利である。
追加溶媒の量はポリ−アルファーメチル−スチレンブロ
ックが安定化され、もはや希釈および(または)温度の
上昇がありえなくなった後添加してもよい。
120分以内、特に90分以内に完了することが望まし
い共役ジエンの重合完了後、ポリ−アルファーメチル−
スチレンブロックから成り、これに共役ジエンからの重
合体ブロックが附加されるブロック共重合体が形成され
る。
この2−ブロックは活性的ポリジエン端部を持ち、これ
がかような2−ブロック重合体分子を1つまたはそれ以
上の別の2−ブロック重合体分子に連鎖結合させること
ができる。
連鎖結合剤を選ぶことにより直線状の3−ブロックまた
は3・4またはそれ以上の2−ブロックがともに結合さ
れている分岐ブロック共重合体を形成することが可能で
ある。
また分岐ブロック共重体が形成される場合には、このブ
ロックが分岐構造を有し、末端ブロックがポリ−アルフ
ァーメチル−スチレンブロックによって形成されるに拘
らず中間部はエラストマ一件フ七ツクである。
このようにして同一の2−ブロック製造から出発して連
鎖結合剤の選択によって異なったブロック共重合体を形
成することが可能である。
使用できる連鎖結合剤はこの技術では周知である。
適当な連鎖結合剤の例はカルボン酸類のモノエステル及
びジエステル及びアルコールポリ−イソシアネート類、
ポリ−ハロゲン化合物、ポリ−エポキシド類、一酸化炭
素、二酸化炭素、二硫化炭素、ポリ−アルデヒド類、ポ
リ−無水物類、カーボニル硫化物、シリコンハロゲン化
物である。
特に適するものはモノ−及びジカルボン酸類のエステル
及びシリコンハロゲン化物である。
得られたブロック共重合体は広く変化する分子量を有す
るが、重合はポリ−アルファーメチル−スチレンブロッ
クが5000〜200000分子量を有するように実施
されるのが望ましい。
こへにいう分子量は数平均の分子量を指す。
7500〜170000分子量が選ばれるが、この値の
間で魅力的な処理挙動と組合わされて最良の機械的性質
が得られるためである。
共役ジエンからの重合体ブロックの分子量は最終ブロッ
ク共重合体の機械的性質に関するので重要性は少ない。
最良の機械的性質は通常分子量20000〜10000
00間、特に30000〜750000間に見出される
記述された最適の分子量は得られたブロック共重合体の
構造によることに注目すべきである。
このようにしてポリジエンブロックの最適分子量は直線
状ブロック共重合体よりも分岐重合体のほうが高いこと
が多(、たとえば40000〜2000000間にある
本発明によるブロック共重合体はたとえば足に着用する
品、タイヤ、家庭用品、及び被覆物などの成形製品製造
のための多目的に使用できる。
ブロック共重合体はまたポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルなどの他の重合体の特
殊な性質、たとえば衝撃力の改良にも使用できる。
ブロック共重合体は顔料、カーボンブラック、油、安定
剤、潤滑剤及びポリスチレンその他の重合体などの通常
の充填材及び添加剤とともに用意される。
生成ブロック共重合体は通常のスチレンを含むブロック
共重合体よりも昇温においてよりよい強度を有する。
これはまたブロック共重合体が射出成形製品に加工され
た時、より短い循環時間の利益を提供する意味を含む。
しかし本発明のプロッり共重合体はまたアルファーメチ
ルスチレンを含む公知ブロック重合体にまさるより高い
引張り強度、破断のより高い沖び、より犬なる硬度及び
昇温における改良された性質などの多くの利益を有する
このようにして本発明の方法により製造された生成物は
多くの場合において(、NEN5602型式3の見本に
より測定された) 300 kg/crttを越える引
張り強度を示す。
本発明によるブロック共重合体はまた特に驚いたことに
はスチレンを基礎にしてブロック共重合体が有するのと
少なくとも同じ良好な処理性を有する。
その理由はポ1,1−アルファーメチルスチレンがポリ
スチレンよりかなり高いガラス転移温度を有するからで
ある。
実施例 ■ シクロヘキザン20m1と、?t−ラヒドロフラン0、
14.5mlと、及びアルファーメチルスチレン3]、
、8Pとを連続的に攪拌機、温度計、冷却器及びガスと
液体用の供給口とを備えたガラスの500m1フラスコ
に添加し、その間フラスコには連続的に窒素を流した。
すべての物質は前もって精製、乾燥しておいた。
温度を17°に上げた時に第2−ブチルリチウム1.4
0モルをペンタン中の溶液としてフラスコに導入した。
活性剤(テトラヒドロフラン)対開始剤(第2−ブチル
リチウム)のモル比は1.28であった。
60分間の重合後、21のブタジェンを導入し、次に反
応混合物をシクロヘキザン350m1で希釈した。
次にブタジェンを導入した後、40℃g昇温した。
次の90分の重合の間に温度を40℃から53°Cに上
げた。
重合完了後、使用した開始剤2モルにつき1.1モルの
酢酸アミルを連続的に攪拌しながら7分中に添加した。
生成する直線状の3−ブロック重合体は、この溶液をテ
トラヒドロフランに溶解した少量の酸化防止剤2246
を含む皿に注入することによって仕上げられた。
溶媒を蒸発して、ブロック共重合体を薄片として回収し
た。
収量は重合体41. ]、 Pであった。
得た重合体は次の組成を有していた。:アルファーメチ
ルースチレン含有 :38重量%率 ブタジェン含有率 :61重量%1−2
=含有率 17重量%1・4−含有率
44重量%2つのアルファーメチル
−スチレンブロックト、ブタジェンブロックの分子量は
夫々11360と36400であった。
重合体は次の機械的性質を持っていた。
:引張り強度・・−・・−268kg/cwt (NE
N 5602型式111、フィルム) 300%モジュラス 31 kg/cyst破断の
坤び 760 % 永久セット 34 %(NEN5606 )融
解指数 6.6dg(分)** 融解指数
は長さ87/171、横断面2095−をもつ毛細管を
用い 190℃、荷重10kgで測定した。
実施例 ■ アルファーメチルスチレンの重合を70分、ブタジェン
の重合を120分継続させることにより実施例■を反復
した。
収量は次の組成のブロック共重合体47.95Pであっ
た: アルファーメチル−スチレン含有率 :35%ブタジ
ェン含有率 :64%1・2−含
有率 16%及びl・4含有率
48%アルファーメチル−スチレン
ブロックとポリブタジェンブロックの分子量は夫々12
000及び44000であった。
重合体の機械的性質は次の如くであった。
:引張り強度 226 kg−/c
肩300%モジュラス 28 kg/cr
A破断の沖び 780 %永久セット
測定せず融解指数
1.4dg/分実施例 ■ ブロック共重合体のアルファーメチル−スチレン含有率
を変化させながら実施例■を反復した。
他の変化する、条件は表IAに記載した。
こ匁及び次表には次の省略記号を使用する。
amS :アルファーメチルースチンンbd:ブ
タジェン ■・4 :ブタジエンー1 ・4 〉a
m : amount (量) time :重合時間 temp、 :重合温度 1ink、ag、:連鎖結合剤 生成ブロック共重合体の組成は表IBに記載する。
ブロック共重合体の性質は表ICに記載する。
各種の条件を表IIAに記載した。
使用した連鎖結合剤は実験番号7を除いては酢酸アミル
で、番号7はアミル−トリクロロシラン〉トであった。
結果を表IIBに記載する。次の組成物を実験6で得た
ブロック共重合体に。
関し測定した。
アルファーメチル−スチレン含有 35%、率 ブタジェン含有率 64%その
l・4−含有率 47%7#7フー
メチルースチレンブロ 11500ツクの分子量 ミブタジエンの分子量 42000実施例
■ この実施例はアルファーメチル−スチレン重合に及ぼす
種々の重合温度の影響を示す。
実施例■を表HAに記載した相違に関して反復した。
実験12及び13を除きアルファーメチル−スチレンブ
ロックをブタジェンで安定化した後シクロヘキサン53
0m1で希釈した。
実験12及び ゑx13の場合はシクロヘキサン350
1rLlを用いた。
ブタジェンの重合と連鎖結合は表IIIBに記載した条
件の下で実施した。
生成するブロック共重合体は測定した限り表mcに記載
した。
ブロック共重合体の性質は表llIDに記載した。
実施例 ■ この実施例は得られた生成物の重合及び性質に≦及ぼす
活性剤の影響を示す。
表IVAに記載した条件を保持しながら実施例Iを反復
した。
ボリルアルファーメチル−スチレンをブタジェン2グで
安定にした後シクロヘキサン350m1を添加したが番
号19だけは5301711を使用した。
】1次にブタジェンを導入した。
重合条件と連鎖結合剤は表IVBに記載した。
生成するブロック共重合体の組成を表IVCに記載した
生成したブロック共重合体の性質を表バDに記載した。
実施例 ■ 異なった連鎖結合剤を用いて実施例■を反復し*だ。
変化させた条件は表VAに記載した。生成ブロック共重
合体の組成を表VBに記載した。
生成ブロック共重合体の性質を表VCに記載した。
実施例 ■ 本発明によるブロック共重体を市販のスチレン及びブタ
ジェンからのブロック共重合体と比較する目的で引張り
強度を温度に関して測定した。
(DIN53504Rnによる測定;この測定を環につ
いて実施したが、この価は棒の見本に関して測定した引
張り強度より低い価を与えた。
)本発明の実施の態様をとり括めて説明すれば次のよう
になる。
(1)アルファーメチルスチレンの重合を15°〜30
℃の温度で行うようにした特許請求の範囲に記載の方法
゛(2)アルファーメチルスチレンの重合を反応媒質1
1につき2501〜9001の単量体濃度から開始する
ようにした特許請求の範囲並に前項(1)に記載の方法
(3)アルファーメチルスチレンの重合を活性剤対開始
剤のモル比が0.5〜20にあるような活性剤の量を存
在させて行うようにした特許請求の範囲、並に実施の態
様(1入(2)に記載の方法。
′4)共役ジエンの重合を一20°〜80℃の温度で行
うようにした特許請求の範囲並に実施の態様(1)〜(
3)に記載の方法。
′5)共役ジエンの重合を5〜60℃の温度で行うよう
にした前項(4)に記載の方法。
:6)特許請求の範囲並に実施の態様(1)〜(5)に
記載した方法により製造したブロック共重合体から一部
または全部が成る成形製品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 非極性溶媒の存在下、単官能性のアニオン系開始剤
    及び場合により活性剤を用いてアルファーメチルスチレ
    ンから重合体ブロックを製造し、次に共役ジエンをエラ
    ストマー性重合体ブロックに重合し、最後に適当な連鎖
    結合剤を添加してブロック共重合体A−B−Aを製造す
    る、一般式A−B−Aのエラストマー性ブロック共重合
    体(ここにAはポリ−アルファーメチル−スチレンブロ
    ック、Bは共役ジエンからのニジストマー性重合体ブロ
    ックである)の製造方法において、アルファーメチルス
    チレンの重合を反応媒質11につきア/L/7アーメチ
    ルスチレン1002以上の初期単量体濃度で、活性剤/
    開始剤のモル比が0.1〜35の範囲内にあるような量
    の活性剤を存在させ、0゜〜40℃の温度において12
    0分以下の重合時間の間、実施しその後共役ジエンの重
    合を行うことを特徴とするニジストマー性ブロック共重
    合体の製造方法。
JP49102480A 1973-09-06 1974-09-05 エラストマ−セイブロツクキヨウジユウゴウタイ ノ セイゾウホウホウ Expired JPS5818365B2 (ja)

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