JPS58182404A - ガス絶縁キユ−ビクル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は受配電用開閉機器を収容したガス絶縁キユービ
クルに関するものである。

〔発明の技術的背景および問題点〕

従来の受配電設備に用いるガス絶縁開閉装ｆはしゃ断器
・断路器・母線・接地装置等の各構成機器を夫々ＳＦ、
ガス轡の絶縁ガスを封入し丸金属容器内に収納し、これ
らを組合せて構成したものでおり、各機器の容器は高圧
の絶縁ガスが封入されるので圧力容器の条件を満すもの
でなければならず、構造的に複雑化し高価なものになる
。

これに対し最近１つの金属容器内に構成機器を収容配置
しこれに大気圧と同じ圧力の絶縁ｊスを封入したガス絶
縁キユービクルの開発が進められている。その−例を第
１図に示す単結線図により説明すると、１１は絶縁ガス
を封入した金属容器で、この容器１１内に、ブッシング
１２を介し図示しない変圧器に接続される受電用しゃ断
器１３、しゃ断のケーブルヘッド１７等が配設され、さ
らに断路器１５のケーブルヘッド側に避雷器１８、接地
装［１９を設け、ｉ丸し中断器１３の両端にも夫々接地
装置２０を設けたものである。

このように構成機器が１つの容器に収容されるので容器
構造が簡易になり経済的に製作で惠る。

しかし反ｍ１ｌｌ器の配置構成が複雑化することがまぬ
がれず、それらをいかに合理的に配置し小形に構成する
かという点が縄題になっている。

〔発明の目的〕

本発明線上記Ｃ）ＡＫ鑑みなされ友もので、構成機器〇
一部を複合化し九小形で経済的なガス絶縁キユービクル
を提供することを目的とするう〔発明の概要〕 本発明は、受電しゃ断器から新路器を介し負荷回線のケ
ーブルに接続する電路に避雷器を設はガス絶縁キユービ
クルにおいて、前記避雷器は、電路と大地間に挿入され
る非直線性抵抗体と、この非直線性抵抗体を囲む絶縁筒
に！懐され、この非直線性抵抗体に並列接続された直線
性抵抗体とから構成したことを特徴とする。

〔・発明の実施例〕

第２図は本発明の一実施例を示し、このガス絶縁キユー
ビクルは、新路器１５とケーブルヘッド１７とを接続す
る電路に並列抵抗付避雷器２１を接続しこの部分に設け
た従来の接地装置を省略したものである。符号１１〜１
３．１４Ａ、　１４Ｂ、　１５　、１６Ａ、１６Ｂ。

１７　、２０で示す部分は第１図に同符号で示す部分と
同一である。避雷器２１は第３図、第４図に示すごとく
５所定枚数のＺｎＯ抵抗素子２２ａを直並列に積重ねて
なる非直線抵抗体２２とこれを囲む絶縁筒２３（Ｆ’Ｒ
Ｐ筒等）Ｋらせん状に巻付けた直線性抵抗体２４とから
なり、抵抗体２２　、２４の高圧側はｌＩ部シールド２
５　Ｋ接続され、このシールドの端子２６を介し電路Ｋ
ｍ続する。抵抗体２２の接地側はスイッチ２７を介し接
地し、抵抗体２４の接地側もスイッチ２８を介し接地し
、このスイッチ２８に並列に電流計２９を設は友もので
ある。

このように構成されたガス絶縁キユービクルによれば、
負荷回線を断路器１５で開路した場合、ケーブル回線の
残留電圧を避雷器２１の並列抵抗体２４に１９放電させ
ることができる。また抵抗体２４に流れる電流を監視す
ることにより無電圧を確認することができる。従って負
荷回線側の接地装置が不要になりキユービクル内の機器
配置が簡易化され小形に構成できる。

なお上記抵抗体２４による残留電圧の放電は早い方がよ
いが、常規運転電圧での発熱焼損を起さないように、そ
の抵抗値を適宜に選択する必費がある。例えば電圧６６
ＫＶの場合常規対地電圧は６６　Ｘ　ｖ”／　ｖ’Ｔ中
３８　Ｋ　Ｖ　ｒｍｓであ）、この電圧で問題のない値
としなければならない。このような点を考直すると抵抗
値としてＬＯＯＭΩ程度が適当であり。

抵抗体として４ｍ１１ｉ作可能である。一方ケーブルの
静電容量は１ｋＩＩＩ当シ０．２μＦ程度であるので１
　ｋｍのケーブルを使用し九として放電時定数は略２ｏ
秒にな夛実用的な時間内に放電させることができる。

一般に避雷器において所定枚数のＺｎＯ抵抗体嵩子を直
並列に積重ね是非直線抵抗体の場合、交流電圧課電時軸
方向の電位分布が不均一になるためコンデンサを並列に
付加した夛シールドを取付けたりして電位分布を制御し
ているが、上記避雷器２１の場合抵抗体２４によって電
位分布が制御されるので避雷器自身の構造を簡易なもの
とすることができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、受電しゃ断器から断路器を介し負荷回
線のケーブルに接続する電路に設けた避ＩｆｉｌｉＫ並
列に抵抗体を取付け、断路器によって負＃目線を開放し
たときのケーブル残留電圧を上記抵抗体を通して放電す
るようにし、かつ放電時の電５ＩＬを測定することによ
り放電を確認できるようＫしたので負荷回線側の接地装
置が不要になり。

ガス絶縁キユービクルを小形にかつ経済的に製作できる
。また上記並列抵抗体を非直線抵抗体の外側に同心に巻
装したので避雷器自身の電位分布が改善され特性が向上
する等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

９１図は従来のガス絶縁キユービクルの単結線図、第２
図は本発明ガス絶縁キユービクルの一実施例を示す単結
線図、第３図は第２図図中に示す避雷器の断面図、第集
図同避雷器の等価回路図である。 １３・・・・・・受電しゃ断器、　１５・・・・・・断
路器。 ２１・・・・・・避′ｗｉ器％　２２・・・・・・非直
線性抵抗体、２４・・・・・・直ｌｌ１Ｉ性抵抗体。 代理人　弁理士　　井　上　−男 第　　１　　図 第　　２　図 第３図　　第４図 特許庁長官若杉和夫殿 １．事件の表示 昭和５７年特許願第６１７３３号 ２、発明の名称 ガス絶縁キユービクル ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 （３０７）東京芝浦電気株式会社 ４代理人 〒１４４ 東京都大田区蒲田４丁目４１番４１号 第−津野田ヒル ５、　補正の対象 図　　　面 ６、補正の内容 図面の第１図を別紙第１図の通り訂正する。 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１受電しゃ断器から新路器を介し負荷回線のケーブ
   ルに接続する電路に避雷器を設けたガス絶縁キユービク
   ルにおいて、前記避雷器は、電路と大地間に挿入された
   非直線性抵抗体と、この非直線性抵抗体を囲む絶縁筒に
   巻装され前記非直線性抵抗体に並列接続された直線性抵
   抗体とから構成したことを特徴とするガス絶縁キユービ
   クル。 （２）直線性抵抗体の接地側にスイッチを挿入すると共
   にこのスイッチと並列に電流計ｔ−設けた特許請求の範
   囲第１項記載のガス絶縁キユービクル。