JPS58181807A - 粒子分散金属用粉末の製造方法 - Google Patents
粒子分散金属用粉末の製造方法Info
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- JPS58181807A JPS58181807A JP6093182A JP6093182A JPS58181807A JP S58181807 A JPS58181807 A JP S58181807A JP 6093182 A JP6093182 A JP 6093182A JP 6093182 A JP6093182 A JP 6093182A JP S58181807 A JPS58181807 A JP S58181807A
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- particle
- particles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F9/00—Making metallic powder or suspensions thereof
- B22F9/02—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes
- B22F9/04—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from solid material, e.g. by crushing, grinding or milling
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、金@(金属業体または合金)中に粒子を均
一に分散させた粒子分散金属を得るのに適し九粒子分散
金礪用粉末の製造方法に関する。
一に分散させた粒子分散金属を得るのに適し九粒子分散
金礪用粉末の製造方法に関する。
金属中に、酸化物、窒化物、炭化物、ホク化物硫化物、
炭素等々の非金属粒子や金属粒子を分散させ、当該金堝
の特性、例えば耐41耗性、硬度。
炭素等々の非金属粒子や金属粒子を分散させ、当該金堝
の特性、例えば耐41耗性、硬度。
強度、クリープ特性等を改善させようとする試みは従来
より数多くなされている。
より数多くなされている。
従来、このような粒子分散金属を製造する方法としては
、■金域金ffI融してこの溶融金属中に分数粒子粉末
を添加する方法や、■金属を溶融することなく粉末冶金
的に前記金属中に分散粒子粉末を分散させる方法がある
。
、■金域金ffI融してこの溶融金属中に分数粒子粉末
を添加する方法や、■金属を溶融することなく粉末冶金
的に前記金属中に分散粒子粉末を分散させる方法がある
。
これらのうち、前者■の方法には、■−(1)溶融金a
gteは半fi融金属中に分散粒子粉末を添加混合して
攪拌する方法・や、■−(b)インゴット製造過程にお
いて溶融金属中に分散粒子粉末を不活性ガスなどと共に
吹き込んで混合する方法や、■−(e)金属粉末と分散
粒子粉末を同時に溶射して粒子分散金属の溶射肉盛14
を形成する方法などがある。
gteは半fi融金属中に分散粒子粉末を添加混合して
攪拌する方法・や、■−(b)インゴット製造過程にお
いて溶融金属中に分散粒子粉末を不活性ガスなどと共に
吹き込んで混合する方法や、■−(e)金属粉末と分散
粒子粉末を同時に溶射して粒子分散金属の溶射肉盛14
を形成する方法などがある。
しかしながら、上記方法のうち、■−蓮)の方法では、
金属と分散粒子との間に大きな比重差がある場合に、こ
の比重差によって分散粒子の浮上または沈下が生ずるた
め、金属および分散粒子の選択が制限されるという問題
を有すると共に、比重差が小さい場合であって41溶融
金属が凝固するまでの間に分散粒子が#寮することがあ
るなどの間趙t−有していた。また、■−(b)の方法
では、分散粒子粉末を吹き込むために必らずしも分散性
が良くなく、加えてこのような吹き込み法では十分微細
な分散粒子′t−吹一き込むことは困難であ抄、用途が
限定されるなどの問題を有してい友。さらに、■−(c
)の方法では、溶射によるため分散粒子径が一般に大き
く、かつ分散量も多いなどの間臘t−有してい念。
金属と分散粒子との間に大きな比重差がある場合に、こ
の比重差によって分散粒子の浮上または沈下が生ずるた
め、金属および分散粒子の選択が制限されるという問題
を有すると共に、比重差が小さい場合であって41溶融
金属が凝固するまでの間に分散粒子が#寮することがあ
るなどの間趙t−有していた。また、■−(b)の方法
では、分散粒子粉末を吹き込むために必らずしも分散性
が良くなく、加えてこのような吹き込み法では十分微細
な分散粒子′t−吹一き込むことは困難であ抄、用途が
限定されるなどの問題を有してい友。さらに、■−(c
)の方法では、溶射によるため分散粒子径が一般に大き
く、かつ分散量も多いなどの間臘t−有してい念。
他方、前記し次鏝者■の方法は、所定成分の金属(台金
)粉末、あるいは所定成分の金属(合金)に相応する4
1I数の金属(合金)粉末と、分散粒子粉末と、会費に
応じて適宜のバインダとをボールミルにて混合し、この
混合粉末を成形・暁給する方法である。
)粉末、あるいは所定成分の金属(合金)に相応する4
1I数の金属(合金)粉末と、分散粒子粉末と、会費に
応じて適宜のバインダとをボールミルにて混合し、この
混合粉末を成形・暁給する方法である。
しあ・しながは、この■の方法では、金部粉末と分数粒
子粉末との間に大きな比電差や粒度差がある場合に、こ
れらの粉末を均一に混合するためKは強力なボールミル
を使用して長時間の攪拌混合を行わねばならず、加えて
長時間の攪拌混合の間にポールきルから不純物の混入を
生ずる仁とがあるという問題を有し、その上、粒子分散
金属tlI造するために畝ビ芙の超微粒状の一分散粒子
粉末を原料として用いねばならず、このような超#粒状
の分散粒子粉末を大量でかつ安価に得ることにはいくつ
かの問題tl−有してい次。しかし、このような粉末冶
金的な手法による場合には、粒子分散金属の成形性9寸
法精度、生産性、原料歩留りなどを向上させることがで
きるなどの利点も有していた。
子粉末との間に大きな比電差や粒度差がある場合に、こ
れらの粉末を均一に混合するためKは強力なボールミル
を使用して長時間の攪拌混合を行わねばならず、加えて
長時間の攪拌混合の間にポールきルから不純物の混入を
生ずる仁とがあるという問題を有し、その上、粒子分散
金属tlI造するために畝ビ芙の超微粒状の一分散粒子
粉末を原料として用いねばならず、このような超#粒状
の分散粒子粉末を大量でかつ安価に得ることにはいくつ
かの問題tl−有してい次。しかし、このような粉末冶
金的な手法による場合には、粒子分散金属の成形性9寸
法精度、生産性、原料歩留りなどを向上させることがで
きるなどの利点も有していた。
この発明は、上述し九ような従来の問題点に着目してな
されたもので、粒子分散金属を粉末の成形焼結や加熱鍛
造等の粉末冶金的な手法によって傅る揚台に、これに使
用するのに適し九粉末を得ることかで睡る粒子分散金属
用粉末の製造方法を開発することを目的としている。
されたもので、粒子分散金属を粉末の成形焼結や加熱鍛
造等の粉末冶金的な手法によって傅る揚台に、これに使
用するのに適し九粉末を得ることかで睡る粒子分散金属
用粉末の製造方法を開発することを目的としている。
この発明は、金属中に粒子が分散した粒子分散金属を得
るのに使用する粒子分散金属用粉末を製造するにあたり
、金属薄帯の表面または/および内部に1その長さ方向
に分散粒子を均一に分散させ、その後前記金属薄帯を粉
砕するようにしたことを%像とし、これによって得られ
た粒子分散全域粉末を使用して成形焼結あるいは加熱鍛
造等の粉末冶金的な手法によって粒子分散金属の製造を
行うことができるようにしたことを特徴としている。
るのに使用する粒子分散金属用粉末を製造するにあたり
、金属薄帯の表面または/および内部に1その長さ方向
に分散粒子を均一に分散させ、その後前記金属薄帯を粉
砕するようにしたことを%像とし、これによって得られ
た粒子分散全域粉末を使用して成形焼結あるいは加熱鍛
造等の粉末冶金的な手法によって粒子分散金属の製造を
行うことができるようにしたことを特徴としている。
以下、この発明の実施lI様を図面に基いて詳細に説明
する。
する。
第1図はこの発明の一実施態様において金属薄帯にその
長さ方向に分散粒子を均一に分散させる装置の概略説明
図であって、図に示すように、ノズル1&を具え次るつ
ぼ1内に金属溶湯2が収容され、このるつぼ1の周囲に
配設したー導コイル6およびit電源によって加熱保持
できるようになっている。また、るつぼ1の上端は!5
によって閉塞され、加圧ガス送給f6.バルブ7、−加
圧ガス送給装゛瀘8よりるつぼ1内に加圧ガスを送給し
て、金属#¥湯2をノズル11より噴出させることがで
きるようになっている。一方、ホッパ11内には分散粒
子粉末12を収容し、分散粒子粉末送給管16およびバ
ルブ14を経て前記分散粒子粉末12を分散粒子粉末送
給器15に送給できるようになっている。この分散粒子
粉末送給器15には、ガス送給−#16およびバルブ1
7を通って分散粒子粉末送給用ガスが送り込まれ、−こ
の分散粒子送給用ガスと共に前記分散粒子粉末12は分
散粒子粉末送給管18.バルブ19を通ってプラズマト
ーチ20に送給される。このプラズマトーチ20は、前
記分散粒子粉末送給管18に接続した中空ノズル21、
この中空ノズル21と同心的に配設した中空ノズル22
)有し、中空ノズル2217)上mを閉塞部材26によ
り閉塞し、中空ノズル22にはバルブ24を有するプラ
ズマガス送給管25を接続し、中空ノズル21には電源
3oの陰極側を接続した構成をなす(のである。
長さ方向に分散粒子を均一に分散させる装置の概略説明
図であって、図に示すように、ノズル1&を具え次るつ
ぼ1内に金属溶湯2が収容され、このるつぼ1の周囲に
配設したー導コイル6およびit電源によって加熱保持
できるようになっている。また、るつぼ1の上端は!5
によって閉塞され、加圧ガス送給f6.バルブ7、−加
圧ガス送給装゛瀘8よりるつぼ1内に加圧ガスを送給し
て、金属#¥湯2をノズル11より噴出させることがで
きるようになっている。一方、ホッパ11内には分散粒
子粉末12を収容し、分散粒子粉末送給管16およびバ
ルブ14を経て前記分散粒子粉末12を分散粒子粉末送
給器15に送給できるようになっている。この分散粒子
粉末送給器15には、ガス送給−#16およびバルブ1
7を通って分散粒子粉末送給用ガスが送り込まれ、−こ
の分散粒子送給用ガスと共に前記分散粒子粉末12は分
散粒子粉末送給管18.バルブ19を通ってプラズマト
ーチ20に送給される。このプラズマトーチ20は、前
記分散粒子粉末送給管18に接続した中空ノズル21、
この中空ノズル21と同心的に配設した中空ノズル22
)有し、中空ノズル2217)上mを閉塞部材26によ
り閉塞し、中空ノズル22にはバルブ24を有するプラ
ズマガス送給管25を接続し、中空ノズル21には電源
3oの陰極側を接続した構成をなす(のである。
@紀プラズマトーチ20およびるっぽ1の下方には、前
記余積溶湯2の冷却体として作用する回転可能な冷却ロ
ール61を配設し、この冷却ロール31に前記電源6o
の陽極l1llを接続し、プラズマトーチ20と冷却ロ
ール61との間でブラズTアーク32を発生させる。ま
次、冷却ロール61には回転可能なワイヤーブラシ66
を接触させてロール表rfiを清浄化できるようにした
構成をなしている。
記余積溶湯2の冷却体として作用する回転可能な冷却ロ
ール61を配設し、この冷却ロール31に前記電源6o
の陽極l1llを接続し、プラズマトーチ20と冷却ロ
ール61との間でブラズTアーク32を発生させる。ま
次、冷却ロール61には回転可能なワイヤーブラシ66
を接触させてロール表rfiを清浄化できるようにした
構成をなしている。
このような製造装#を用いて、分散粒子が長さ方向に均
一に分散した金属薄帯1ir製造するに際しては、るつ
ぼ1内に加圧ガス送給管6より加圧ガスを送給して、当
該るつぼ1内の金1!4婢湯2會押圧し、ノズル1息よ
り冷却ロール61の表面に向けて金属溶湯流2凰を噴出
させる。これと同時に1ホツパ11内の分散粒子粉末1
2會ガス送給管16より送り込んだ分散粒子粉末送給用
ガスによってプラズマトーチ20内圧送給し、電源60
の供給およびプラズマガス送給管25から送り込まれた
プラズマガス圧よって形成されたプラズマアーク32中
に前記分散粒子粉末12t−通過させて加熱し、プラズ
マアーク62によって加熱され九分散粒子を前記未凝固
金属中または凝固(半凝固)金14&而に向けて送給す
る。このとき、冷却ロール61は図示矢印方向に回転し
ており、冷却ロール31上で急冷されて急速凝固すると
共に金属薄帯40となって冷均ロール61の接線方向く
向けて放出され己。この金属薄帯40は、上記プラズマ
アークされた分散粒子の送給の仕方によって、第2図(
1)に示すように、金I!441中に分散粒子42が均
一に分散したものや、@2図(b)に示すように、金属
41の表面にその長さ方向に分散粒子42が均一に分散
したものなどが得られる。
一に分散した金属薄帯1ir製造するに際しては、るつ
ぼ1内に加圧ガス送給管6より加圧ガスを送給して、当
該るつぼ1内の金1!4婢湯2會押圧し、ノズル1息よ
り冷却ロール61の表面に向けて金属溶湯流2凰を噴出
させる。これと同時に1ホツパ11内の分散粒子粉末1
2會ガス送給管16より送り込んだ分散粒子粉末送給用
ガスによってプラズマトーチ20内圧送給し、電源60
の供給およびプラズマガス送給管25から送り込まれた
プラズマガス圧よって形成されたプラズマアーク32中
に前記分散粒子粉末12t−通過させて加熱し、プラズ
マアーク62によって加熱され九分散粒子を前記未凝固
金属中または凝固(半凝固)金14&而に向けて送給す
る。このとき、冷却ロール61は図示矢印方向に回転し
ており、冷却ロール31上で急冷されて急速凝固すると
共に金属薄帯40となって冷均ロール61の接線方向く
向けて放出され己。この金属薄帯40は、上記プラズマ
アークされた分散粒子の送給の仕方によって、第2図(
1)に示すように、金I!441中に分散粒子42が均
一に分散したものや、@2図(b)に示すように、金属
41の表面にその長さ方向に分散粒子42が均一に分散
したものなどが得られる。
なお、図に示す装置では、金属浴dh2を収容するるつ
ぼ1および分散粒子粉末12を収容するホッパ11が各
々一つずつ設置されているが、これらの設(を数は適宜
増加することができる。
ぼ1および分散粒子粉末12を収容するホッパ11が各
々一つずつ設置されているが、これらの設(を数は適宜
増加することができる。
このようにして、金属41の表[fi′1九は/および
内部に分散粒子42を均一に分散させ次金属薄帯40f
c@i!遺した場合には、使用する分散粒子粉末12が
粗粒のものであったときでも、プラズマアーク62の急
速加熱による熱衝撃で破砕されるため、必らずしも超微
粒状の粉末を用いる必要がなく、原料の入手が容易であ
ると共に、分散粒子粉末12の送給が円滑に行われ、分
散粒子粉末12の送給tt−変えることによって分散粒
子42と金属41の比率(混合率または付着率)を任意
に変更することができ、このような変更は製造途中に奮
いても変えることができるという利点を有し、金属41
の表面または/および内部に1その長さ方向に分散粒子
42が均一に分散した金属薄帯40を得ることができる
。
内部に分散粒子42を均一に分散させ次金属薄帯40f
c@i!遺した場合には、使用する分散粒子粉末12が
粗粒のものであったときでも、プラズマアーク62の急
速加熱による熱衝撃で破砕されるため、必らずしも超微
粒状の粉末を用いる必要がなく、原料の入手が容易であ
ると共に、分散粒子粉末12の送給が円滑に行われ、分
散粒子粉末12の送給tt−変えることによって分散粒
子42と金属41の比率(混合率または付着率)を任意
に変更することができ、このような変更は製造途中に奮
いても変えることができるという利点を有し、金属41
の表面または/および内部に1その長さ方向に分散粒子
42が均一に分散した金属薄帯40を得ることができる
。
次いで、前記金m薄帯40を従来既知の適宜の手段で粉
砕することによって粒子分散金属用粉末を得る。その後
、この粒子分散金属用粉末會用いて成形焼結し、あるい
は加熱鍛造するなどの粉末冶や約手法を施すことにより
、分散粒子が均一に分散し九粒子分散金M(材料あるい
は斜品)t−得ることができる。
砕することによって粒子分散金属用粉末を得る。その後
、この粒子分散金属用粉末會用いて成形焼結し、あるい
は加熱鍛造するなどの粉末冶や約手法を施すことにより
、分散粒子が均一に分散し九粒子分散金M(材料あるい
は斜品)t−得ることができる。
第3図はこの発明の他の実施態様において金属薄帯にそ
の長さ方向に分散粒子を均一に分散させる装−置の概略
説明図であって、第1図の装置と同一構成部分には同一
符号を付してその説明t−省略する。第3図に示す装置
では、プラズマトーチ20の中空ノズル22に1パルプ
54に、有するプラズマガス送給兼分散粒子合成用原料
物質送給管55yk頃dし、中空ノズル21に、バルブ
59を何する分数粒子合成用原料物質送給管58t−接
続したところが相違する このような製造装置を用いて、分散粒子が長さ方向に均
一に分散し九金属薄帯を製造するに際しては、るつぼ1
内に送給し九加圧ガスによって金me湯流2ai冷却ロ
ール61に向けて噴出させ、これと同時に、原料物質送
給管58より一方の分散粒子合成用原料物質を送給する
と共に、プラズマガス送給兼原料物質送給管55よりプ
ラズマガスおよび他方の分散粒子合成用原料物質を送給
し、プラズマアーク32中に両方の分散粒子合成用原料
物質を送給することによって、このプラズマアーク62
中での反応により分散粒子を合成させ、この分散粒子を
前記未凝固金属中または凝固(半凝固)金属表面に向け
て送給させる。このとき、冷却ロール61は図示矢印方
向に回転しており、冷却ロール61上で急冷されて急速
凝固すると共に金属薄帯40となって冷却ロール61の
接線方向に向けて放出される。この金属薄帯40は、前
記実施1様の場合と同様に、プラズマ加熱された分散粒
子の送給の仕方によって、第2図(a)ま九は(b)に
示すように、分散粒子42が・金属41の内部または表
面でその長さ方向に均一に分散し′#:、4にのとなる
。
の長さ方向に分散粒子を均一に分散させる装−置の概略
説明図であって、第1図の装置と同一構成部分には同一
符号を付してその説明t−省略する。第3図に示す装置
では、プラズマトーチ20の中空ノズル22に1パルプ
54に、有するプラズマガス送給兼分散粒子合成用原料
物質送給管55yk頃dし、中空ノズル21に、バルブ
59を何する分数粒子合成用原料物質送給管58t−接
続したところが相違する このような製造装置を用いて、分散粒子が長さ方向に均
一に分散し九金属薄帯を製造するに際しては、るつぼ1
内に送給し九加圧ガスによって金me湯流2ai冷却ロ
ール61に向けて噴出させ、これと同時に、原料物質送
給管58より一方の分散粒子合成用原料物質を送給する
と共に、プラズマガス送給兼原料物質送給管55よりプ
ラズマガスおよび他方の分散粒子合成用原料物質を送給
し、プラズマアーク32中に両方の分散粒子合成用原料
物質を送給することによって、このプラズマアーク62
中での反応により分散粒子を合成させ、この分散粒子を
前記未凝固金属中または凝固(半凝固)金属表面に向け
て送給させる。このとき、冷却ロール61は図示矢印方
向に回転しており、冷却ロール61上で急冷されて急速
凝固すると共に金属薄帯40となって冷却ロール61の
接線方向に向けて放出される。この金属薄帯40は、前
記実施1様の場合と同様に、プラズマ加熱された分散粒
子の送給の仕方によって、第2図(a)ま九は(b)に
示すように、分散粒子42が・金属41の内部または表
面でその長さ方向に均一に分散し′#:、4にのとなる
。
このようにして金属薄帯40を製造し九場合には、プラ
ズマトーチ20内に分散粒子合成用原料物質全送給して
プラズマアーク62中で分散粒子を合成させるようにし
ているため、分散粒子上非汚染の状1嘘で金属薄帯40
の長さ方向に均一に分散させることができ、分散粒子粉
末を一定量ずつ長時間にわたって送給する場合に凝集の
問題も含めて(”Iんらかの不具合ケ生じやすいような
分散粒子を金属薄帯の長さ方向に均一分散させ曳いとき
には、この実施例のように分散粒子合成用原料物質をガ
ス状態で送給することによって上述し次役末を送給する
ときの不具合を回避することができ分散粒子合成用原料
物質の濃度や送給量等t−費えることによって分散粒子
の大きさや生成量を容易に1till(財)することが
でき、当該原料物質の選定により橢々の分散粒子を金属
薄帯の長さ方向く均−分散〜させることが可能であり、
必要に応じて二種風上帝分散粒子の均一分散もoT能で
あるなどのすぐれた利点を有している。
ズマトーチ20内に分散粒子合成用原料物質全送給して
プラズマアーク62中で分散粒子を合成させるようにし
ているため、分散粒子上非汚染の状1嘘で金属薄帯40
の長さ方向に均一に分散させることができ、分散粒子粉
末を一定量ずつ長時間にわたって送給する場合に凝集の
問題も含めて(”Iんらかの不具合ケ生じやすいような
分散粒子を金属薄帯の長さ方向に均一分散させ曳いとき
には、この実施例のように分散粒子合成用原料物質をガ
ス状態で送給することによって上述し次役末を送給する
ときの不具合を回避することができ分散粒子合成用原料
物質の濃度や送給量等t−費えることによって分散粒子
の大きさや生成量を容易に1till(財)することが
でき、当該原料物質の選定により橢々の分散粒子を金属
薄帯の長さ方向く均−分散〜させることが可能であり、
必要に応じて二種風上帝分散粒子の均一分散もoT能で
あるなどのすぐれた利点を有している。
第4図はこの発明のさらに他の実施態様において金!l
li博帯にその長さ方向に分散粒子を均一に分散させる
装置の概l18説明図であって、第1図の装置と同一構
成部分には同一符号を付してその説明1省略する。第4
図に示す装置では、金属浴湯1をプラズマトーチ70に
よって溶融して冷却ロール61上に送給するようにした
本のである。すなわち、ホッパ61内には金属粉末62
を収容し、金属粉末送給管66およびバルブ64を経て
前記金属粉末62を金属粉末送給器65に送給できる−
うにし、この金属粉末送給器65には、ガス送給管66
およびバルブ67を通って金属粉末送給用ガスが送り込
まれ、この金属粉末送給用ガスと共KAtJ記金礪粉末
62は金属粉末送給管68.バルブ69を通って別のプ
ラズマトーチ70に送給される。このプラズマトーチ7
0は、前記金属粉末送給管68に接続し九中空ノズル7
1、この中空ノズル71と同心的に配設した中空ノズル
72を有し、中空ノズル72の上端を閉塞部材73によ
り閉塞し、中空ノズル72にはバルブ74を有するプラ
ズマガス送給管75を接続し、中空ノズル71には電源
80の陽極側を接続し、電源80の調律側を前記冷却ロ
ール61に接続し、プラズマトーチ70と冷却ロール6
1との関でプラズマアーク82全発生させ、前記全所粉
末62會金属酷湯62mとして冷却ロール61に向けて
流して凝固させることができるように構成した本のであ
る。
li博帯にその長さ方向に分散粒子を均一に分散させる
装置の概l18説明図であって、第1図の装置と同一構
成部分には同一符号を付してその説明1省略する。第4
図に示す装置では、金属浴湯1をプラズマトーチ70に
よって溶融して冷却ロール61上に送給するようにした
本のである。すなわち、ホッパ61内には金属粉末62
を収容し、金属粉末送給管66およびバルブ64を経て
前記金属粉末62を金属粉末送給器65に送給できる−
うにし、この金属粉末送給器65には、ガス送給管66
およびバルブ67を通って金属粉末送給用ガスが送り込
まれ、この金属粉末送給用ガスと共KAtJ記金礪粉末
62は金属粉末送給管68.バルブ69を通って別のプ
ラズマトーチ70に送給される。このプラズマトーチ7
0は、前記金属粉末送給管68に接続し九中空ノズル7
1、この中空ノズル71と同心的に配設した中空ノズル
72を有し、中空ノズル72の上端を閉塞部材73によ
り閉塞し、中空ノズル72にはバルブ74を有するプラ
ズマガス送給管75を接続し、中空ノズル71には電源
80の陽極側を接続し、電源80の調律側を前記冷却ロ
ール61に接続し、プラズマトーチ70と冷却ロール6
1との関でプラズマアーク82全発生させ、前記全所粉
末62會金属酷湯62mとして冷却ロール61に向けて
流して凝固させることができるように構成した本のであ
る。
このような装置tを使用して金属S帝40を擬造した場
合にも、上記プラズマ加熱され九分散粒子の送給の仕方
によって、第2図(a) (b)に示すように、&jX
41の内部や表面にその長さ方向に分散粒子42が均一
に分散した金@博帝40t4ることができ、使用する金
属粉末62が粗粒のものであったときでも、プラズマア
ーク82の急速加熱による熱衝撃で破砕されるため、必
らずしも超微粒状の金属粉末62ケ用いる必要がなく、
原料の入手が容易であると共に、金属粉末62の送給が
円滑に行われ、分散粒子12の送給1および金属粉末6
2の送給量を変えることによって、分散粒子42と金1
!41との比′4(混合率または付着率)や金属薄帯4
0の時間当たり製造量等を任意に変〆することができ、
このような変更は製造途中においても変えることができ
るなどの利点を有している。なお、プラズマトーチ20
の本数を複数とすることによって、攬類の異なる分散粒
子の同時混合あるいは同時付着も可能であり、プラズマ
トーチ70の本数を複数とすることによって金属の合金
化等も6Tt6になる。そして、このようにして得られ
た金属4帯40を従来既知の適宜の手段によって粉砕す
ることにより粒子分散金属用粉末を1得る。
合にも、上記プラズマ加熱され九分散粒子の送給の仕方
によって、第2図(a) (b)に示すように、&jX
41の内部や表面にその長さ方向に分散粒子42が均一
に分散した金@博帝40t4ることができ、使用する金
属粉末62が粗粒のものであったときでも、プラズマア
ーク82の急速加熱による熱衝撃で破砕されるため、必
らずしも超微粒状の金属粉末62ケ用いる必要がなく、
原料の入手が容易であると共に、金属粉末62の送給が
円滑に行われ、分散粒子12の送給1および金属粉末6
2の送給量を変えることによって、分散粒子42と金1
!41との比′4(混合率または付着率)や金属薄帯4
0の時間当たり製造量等を任意に変〆することができ、
このような変更は製造途中においても変えることができ
るなどの利点を有している。なお、プラズマトーチ20
の本数を複数とすることによって、攬類の異なる分散粒
子の同時混合あるいは同時付着も可能であり、プラズマ
トーチ70の本数を複数とすることによって金属の合金
化等も6Tt6になる。そして、このようにして得られ
た金属4帯40を従来既知の適宜の手段によって粉砕す
ることにより粒子分散金属用粉末を1得る。
上記各実施例において使用するプラズマトーチ20.7
0としては、トランスファ一式やノントランスファ一式
のものなど全使用することができる。
0としては、トランスファ一式やノントランスファ一式
のものなど全使用することができる。
また、金属41としては、F@ 、 Ni 、 Co
、 Cr 。
、 Cr 。
kl 、 Ti 、 W 、 Mo等々の各種の金属薬
体あるいは合金を使用することができる。
体あるいは合金を使用することができる。
さらに、分散粒子42としては、各種の酸化物。
窒化物、炭化物、ケイ化物、硫化物、ホウ化物。
炭素、ガラスなどの非金楓粉末あるいは金属粉末などを
使用することができる。
使用することができる。
以上、各実施昨様を基に説明してき九が、この上うな実
l@TPyA様によって粉末分散金属用粉末を製造した
場合には、■分散粒子が金属中ま九は金属表面にその長
さ方向に均一に分散し友金属薄帝會きわめて短時間のう
ちにかつ高能率で製造することができ、この金W44f
iを粉砕することKよって粒子分散金属用粉末の製造が
gJIK可能であや、■プラズマアークにより加熱され
九分散粒子を送給するため金鴫との密7Ii度がかなや
高く、■金属溶湯の送給量と、分散粒子粉末あるいは分
散粒子合成用原料物質の送給量とを適宜調整することに
よって、金属と分散粒子の比率(混合率または付着率)
t−任意にかつ極めて容易Kfえることができ、かかる
比率の変更は金J+4博帯の製造途中において本容鳩に
行うことが可能であ妙、■冷却ロール等の冷却体によ妙
金属溶湯を急冷凝固させることによって、分散粒子と金
属溶湯との比重差による分散粒子の浮上、沈下や凝集等
の発生を十分に回榊することが可能であり、分散粒子が
長さ方向に著しく均一に分散し九金属薄帯を得ることカ
ニでき、この金属薄帯を粉砕することによって良好なる
粒子分散金属用粉末を得ることができるという利点を有
している。
l@TPyA様によって粉末分散金属用粉末を製造した
場合には、■分散粒子が金属中ま九は金属表面にその長
さ方向に均一に分散し友金属薄帝會きわめて短時間のう
ちにかつ高能率で製造することができ、この金W44f
iを粉砕することKよって粒子分散金属用粉末の製造が
gJIK可能であや、■プラズマアークにより加熱され
九分散粒子を送給するため金鴫との密7Ii度がかなや
高く、■金属溶湯の送給量と、分散粒子粉末あるいは分
散粒子合成用原料物質の送給量とを適宜調整することに
よって、金属と分散粒子の比率(混合率または付着率)
t−任意にかつ極めて容易Kfえることができ、かかる
比率の変更は金J+4博帯の製造途中において本容鳩に
行うことが可能であ妙、■冷却ロール等の冷却体によ妙
金属溶湯を急冷凝固させることによって、分散粒子と金
属溶湯との比重差による分散粒子の浮上、沈下や凝集等
の発生を十分に回榊することが可能であり、分散粒子が
長さ方向に著しく均一に分散し九金属薄帯を得ることカ
ニでき、この金属薄帯を粉砕することによって良好なる
粒子分散金属用粉末を得ることができるという利点を有
している。
以下、実施例について説明する。
実施例 1
この実施例では第1図に示す装置全使用し、この装置′
i1全1ヲ約1500 m 、 4約1500−のアル
ゴン雰囲気槽内に入れて実施した。ま九、実施第 1
表 次に、このようにして得られ九金属薄帯40を細かく切
断し、高エネルギボールミルにより粉砕して粒子分散金
属用粉末を製造した。ここで得られた粒子分散金属用粉
末の平均粒径は約100μmであった。次いでこの粉末
を軟@製容器(内径50■、高さ100■)内に入れ、
窒業で置換した後m封し、1150℃に加熱して鍛造し
た。
i1全1ヲ約1500 m 、 4約1500−のアル
ゴン雰囲気槽内に入れて実施した。ま九、実施第 1
表 次に、このようにして得られ九金属薄帯40を細かく切
断し、高エネルギボールミルにより粉砕して粒子分散金
属用粉末を製造した。ここで得られた粒子分散金属用粉
末の平均粒径は約100μmであった。次いでこの粉末
を軟@製容器(内径50■、高さ100■)内に入れ、
窒業で置換した後m封し、1150℃に加熱して鍛造し
た。
その後得られた粒子°分散余積の組織を電子顕微鏡で観
察したところ、分散粒子の粒径は200〜800X、!
:極めて微細であり、分散粒子の体積比は約1.2%で
あって、極めて均一に分散していることが確昭され、N
1基合金のクリープ特性をより一層向上させることがで
きた。
察したところ、分散粒子の粒径は200〜800X、!
:極めて微細であり、分散粒子の体積比は約1.2%で
あって、極めて均一に分散していることが確昭され、N
1基合金のクリープ特性をより一層向上させることがで
きた。
他方、比較のために、Y、0.よりなる分散粒子粉末と
N1基合金よりなる金属薄帯とを各々別々に製造し、金
属薄帯を細かく切断し、高エネルギボールミルにより両
者f:機械的に破砕混合し、ここで得られ九粉末を上記
の場合と同様に軟鋼製容器内に入れて加熱鍛造した。次
いで得られた合金の組織を電子顕微鏡により調べたとこ
ろ、分散粒子の粒径は500〜1500にと粗くかつ幅
があり、加えて5001以上に凝集したものが多く見ら
れた。
N1基合金よりなる金属薄帯とを各々別々に製造し、金
属薄帯を細かく切断し、高エネルギボールミルにより両
者f:機械的に破砕混合し、ここで得られ九粉末を上記
の場合と同様に軟鋼製容器内に入れて加熱鍛造した。次
いで得られた合金の組織を電子顕微鏡により調べたとこ
ろ、分散粒子の粒径は500〜1500にと粗くかつ幅
があり、加えて5001以上に凝集したものが多く見ら
れた。
なお、上記実施例1において、金属溶湯2および雀1l
14粉末12金他の種類のものに変えて同様に実施した
場合にも、やはり良好な結果を得ることができた。
14粉末12金他の種類のものに変えて同様に実施した
場合にも、やはり良好な結果を得ることができた。
実施例 2
この実施例では第3図に示す装置xtを使用し、この装
[11を直径約1500 m 、4約1500−のアル
ゴン雰囲気槽内に入れて実施した。また、実施条件を第
2表に示す。
[11を直径約1500 m 、4約1500−のアル
ゴン雰囲気槽内に入れて実施した。また、実施条件を第
2表に示す。
@ 2 表
次に、このようにして得られ九金属薄帯40を細かく切
断し、高エネルギボールミルにより粉砕して粒子分散金
属用粉末を製造し九。ここで得られた粒子分散金属用粉
末の平均粒径は約100μmであった。次いで、この粉
末を軟VI4製8器(内径50m、尚さ100 as
)内に入れ、窒素で置換した後密封し、1150℃K、
加熱して鍛造し次。
断し、高エネルギボールミルにより粉砕して粒子分散金
属用粉末を製造し九。ここで得られた粒子分散金属用粉
末の平均粒径は約100μmであった。次いで、この粉
末を軟VI4製8器(内径50m、尚さ100 as
)内に入れ、窒素で置換した後密封し、1150℃K、
加熱して鍛造し次。
その後得られた粒子分散金属の組織tvL子顧砿纒写真
で観察したところ、分散粒子の粒径は300〜600X
と極めて砿細であり、分散粒子の体積化は約1.3チで
あって極めて均一に分散していることが確認された。さ
らに、制限視野回折法によって分散粒子を同定した結果
、主KTiNであり、一部Tho;もP、られた。この
ように分散粒子を分散させることによってN1基合金の
耐摩耗性を向上させる−ことができた。
で観察したところ、分散粒子の粒径は300〜600X
と極めて砿細であり、分散粒子の体積化は約1.3チで
あって極めて均一に分散していることが確認された。さ
らに、制限視野回折法によって分散粒子を同定した結果
、主KTiNであり、一部Tho;もP、られた。この
ように分散粒子を分散させることによってN1基合金の
耐摩耗性を向上させる−ことができた。
他方、比較のために、TINよりなる分散粒子粉末とN
1基台金よりなる金!!14帯とを各々別々に製造し、
金属薄帯を細かく切断し、高エネルギボールイルにより
両者を機械的に破砕混合し、ここで得られた粉末を上記
の場合と同様に軟鋼梨容器内に入れて加#−鍛遺した。
1基台金よりなる金!!14帯とを各々別々に製造し、
金属薄帯を細かく切断し、高エネルギボールイルにより
両者を機械的に破砕混合し、ここで得られた粉末を上記
の場合と同様に軟鋼梨容器内に入れて加#−鍛遺した。
次いで得られた合金の組繊を電子顕微貨に上り−べたと
ころ、分散粒子は0.1μm以上に凝集し九ものが多く
見られた。
ころ、分散粒子は0.1μm以上に凝集し九ものが多く
見られた。
なお、上記実施例2において、金属浴湯2および分散粒
子合成用原料物質を他の種類のものに変えて同様に実権
した場合にも、やはり良好な結果を得ることができた。
子合成用原料物質を他の種類のものに変えて同様に実権
した場合にも、やはり良好な結果を得ることができた。
以北説明してきたように、この発明によれば、金属中に
粒子が分散した粒子分散金属を得るのに使用する粒子分
散金属用粉末を製造するにあたり、金属薄帯にその長さ
方向に分散粒子を均一に分散させ、その後前記金属薄帯
を粉砕するようにしたから、それぞれの粒子分散金属用
粉末における分散粒子と金属との比率(混合率あるいは
付着率)をほぼ一定したも−のとすることができ、この
ような粒子分散金属用粉末を混合した場合には、分散粒
子の分布を極めて均一化したものとすることかり能であ
り、かかる混合粉末全成形焼結や加熱鍛造婢の粉末冶金
的な手法によって成形して粒子分散金M’に得た場合に
は、金嬌中の分散粒子の分散状況を極めて均一化したも
のとすることが可能であり、粒子分散金属の機械的特性
および化学的特性等の特性に部分的な強弱が生ずるのを
なくすことができるなどの著大なる効果を有する。
粒子が分散した粒子分散金属を得るのに使用する粒子分
散金属用粉末を製造するにあたり、金属薄帯にその長さ
方向に分散粒子を均一に分散させ、その後前記金属薄帯
を粉砕するようにしたから、それぞれの粒子分散金属用
粉末における分散粒子と金属との比率(混合率あるいは
付着率)をほぼ一定したも−のとすることができ、この
ような粒子分散金属用粉末を混合した場合には、分散粒
子の分布を極めて均一化したものとすることかり能であ
り、かかる混合粉末全成形焼結や加熱鍛造婢の粉末冶金
的な手法によって成形して粒子分散金M’に得た場合に
は、金嬌中の分散粒子の分散状況を極めて均一化したも
のとすることが可能であり、粒子分散金属の機械的特性
および化学的特性等の特性に部分的な強弱が生ずるのを
なくすことができるなどの著大なる効果を有する。
41図はこの発明の実施VC9j!用した粒子分散金属
薄帯製造装置の一例を示す概略説明図、第2図(a)
(b)は属1図の装置ltKよってIN!L曳金属薄帝
の断面説明図、第3図および第4図はこの発明の実施に
使用した粒子分散金属薄帯製造装置の他の例を各々示す
概略説明図である。 2・・・金属浴湯、12・・・分散粒子粉末、20−・
プラズマトーチ、61・・・冷却ロール、62・・・プ
ラズマアーク、40・・・余積薄帯、41・・・金属、
42・・・分数粒子、55.58・・・分散粒子合成用
原料粉末送給管、62・・金属粉末、70・・・プラズ
マトープ、82・・プラズマアーク。 第1図
薄帯製造装置の一例を示す概略説明図、第2図(a)
(b)は属1図の装置ltKよってIN!L曳金属薄帝
の断面説明図、第3図および第4図はこの発明の実施に
使用した粒子分散金属薄帯製造装置の他の例を各々示す
概略説明図である。 2・・・金属浴湯、12・・・分散粒子粉末、20−・
プラズマトーチ、61・・・冷却ロール、62・・・プ
ラズマアーク、40・・・余積薄帯、41・・・金属、
42・・・分数粒子、55.58・・・分散粒子合成用
原料粉末送給管、62・・金属粉末、70・・・プラズ
マトープ、82・・プラズマアーク。 第1図
Claims (1)
- (1)金属中に粒子が分散し九粒子分散金JIIt−得
るのに使用する粒子分散金属用粉末t−製造するにあた
り、金m薄帝にその長さ方向に分散粒子を均一に分散さ
せ、その後前記金属薄帯を粉砕することを%徴とする粒
子分散金礪用粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6093182A JPS58181807A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 粒子分散金属用粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6093182A JPS58181807A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 粒子分散金属用粉末の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58181807A true JPS58181807A (ja) | 1983-10-24 |
Family
ID=13156615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6093182A Pending JPS58181807A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 粒子分散金属用粉末の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58181807A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01176012A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-12 | Showa Denko Kk | 粒子分散型複合金属粉末の製造方法 |
-
1982
- 1982-04-14 JP JP6093182A patent/JPS58181807A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01176012A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-12 | Showa Denko Kk | 粒子分散型複合金属粉末の製造方法 |
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