JPS58181220A - 真空バルブ - Google Patents

真空バルブ

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Publication number
JPS58181220A
JPS58181220A JP6508882A JP6508882A JPS58181220A JP S58181220 A JPS58181220 A JP S58181220A JP 6508882 A JP6508882 A JP 6508882A JP 6508882 A JP6508882 A JP 6508882A JP S58181220 A JPS58181220 A JP S58181220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
current
vacuum valve
contacts
vacuum
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Pending
Application number
JP6508882A
Other languages
English (en)
Inventor
清 長部
秀夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP6508882A priority Critical patent/JPS58181220A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は貴望バルブに係り、特に接点の構造を改良して
接点接合部に対する信頼性の同上を回った真空バルブに
関する。
〔発明の技術的背景とその間融点〕
周知の如く真空バルブは、内部が真空の絶縁容器内に一
対の接離可能な接点を有し、この接点を真空保持した状
態のまま開離させることによって電気回路の開閉を行な
うものである。
第1図は、従来の真空バルブを断面図にて示したもので
ある。図において、1は絶縁容器であり、その両端を端
板2m 、2bで閉塞して真空容器を形成している。3
h、3bは単純な平板状に加工された接点であり、一方
の接点3aには可動側通電軸4が接続され、ぺa−ズ5
を介して真空気密を保持した状態で上記接点31゜3b
の開閉を可能とし、外部に導出されて電路を構成してい
る。また、他方の電極3bには固定側通電軸6が接続さ
れ、端板2bを密に責通し外部に導出されて′磁路を構
成している。さらに、7はシールドであり、電流開閉時
に接点3*、3bから出る金属蒸気が絶縁容器1の内面
に付着することを防止している。
さて、これら真空バルブに要求される性能としては、短
絡事故時の大電流をしゃ断できるということは勿論であ
るが、通常の負荷電流通電に対しても何ら問題ないこと
が必須の条件である。ところが、近年工業設備の大形化
に伴なって電気設備の大容置化が要求される様になって
きていることから、常時通電する負荷電流が増大する傾
向にある。そのため、負荷電流通電に対する信頼性、特
にジュール熱による機器の温度上昇が問題視される。こ
の温度上昇は絶縁物を劣化させる等の弊害を引き起すた
め、長期信頼性を損う原因となる。この温度上昇は1回
路の各電気抵抗部分からの発熱が原因であるが、この電
気抵抗が最も大きい部分は接触通電部分、つまり、真空
バルブの接点部分であるため、温度上昇を抑えるには、
この接点間の接触抵抗を低く且つ安定に保つことがポイ
ントとなる。そして従来、接点間の接触抵抗を低く抑え
る方法として、接点間に加える接触圧力を増大させてい
る。この場合、接点どうしの接触はその平面部分による
面接触が理想的であるが、現実的には微視的に見た場合
いくつかの点での点接触状態にある為、接触させるたび
、つまり接点を開閉するたびに、この点接触の状態が変
化することから接触抵抗値が不安定なものである。
そこでこの様な問題を解決する為に、従来では次の様な
方法がとられている。すなわち、ある目標とする抵抗値
を常に安定な状態で保持させるという目的のために、接
点表面の形状をそれまでの平面対平面の構成から平面対
球面の構成とするものである。この様な構成とすれば、
接点どうしの接触は常に一点で行なわれるため、抵抗値
は安定したものとすることができる。また、抵抗そのも
のは球面形状接点の曲率半径を変えることによって、目
標とする値が得られるというものである。通常、この曲
率半径は3001IIID〜500mmといった大きい
値である。
然乍ら、上述した様な手段を用いて目標とする抵抗値を
、バラツキが小さい状態で得るという従来の方法では、
真空バルブを製造する上で次の様な欠点がある。すなわ
ち、嵌合部分等を有しない単純な円板状の曲面形状接点
を通電軸と接続するには、他の部品同様に高温ロウ付を
行なっているが、この曲率半径が300mm〜500(
財)という様に非常に大きい為、接点表面(対向する接
触する側)と接点裏面(軸部材とロウ付する側)を目視
判定することが難しく、組立作業時及び組立後の検査に
は1ヶ1ヶ平面ゲージを用いて行なう必要があり非能率
的であるばかりでなく、犬I生産を行なった場合にはこ
の接点の表、裏を間違うという危険性が多分にあり、品
質管理上の信頼性という点で心配がある。さらに、この
球面状の接点を軸部材とロウ付する場合には、例えば可
動軸側について見てみれば第2図(mlに示す様な構成
とし、治具Aにて各部品を支持、固定した上で高温ロウ
付する。ところが、接点8はその球面側で治具Aに接し
ている為、可動側通市輔4を接点ロウ付部に配置する場
合、=r動側通箪軸4の中心と接点8の中心とが合致し
ていないと、第2図(b)に示す様に容易に傾き得る。
そして、この傾き具合の修正は作業者の手作業によって
行なわれるために必ずしも均一ではなく、ロウ付状態の
均一性に欠けるという不具合が生じ、製造歩留りを低下
させるばかりでなく品質管理という点での信頼性を欠く
原因となっている。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような事情に鑑みて成されたもので、そ
の目的は、製造上の能率を向上させると共に製造歩留り
を改善して品質管理上の信頼性を向上させることができ
る真空バルブを提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明では、真空容器内に接
離可能な一対の接点を収納し、真空保持状態で上記一対
の接点を開離して磁流の開閉を行なう真空バルブにおい
て、上記接点をその平面側が通電軸の端面とロウ付接合
する構成とし、且つ該接点のロウ付面円周上よ一上記通
電軸の径よりも大きな径の溝部を設けるようにしたこと
を特徴とする特 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面を診照して説明する。第
3図falおよび(b)は本発明の真空バルブに適用す
る接点の構成例を平面図および断面図にて示したもので
ある。つまり本接点は、その裏面(平面側)に円形状の
溝部゛X″を設け、且つこの溝部゛X”の径をこれとロ
ウ付接合する通電軸の径よりも大きくするようにしたも
のである。なお、この溝部“X”は接点自体を機械加工
した後に、加工バイトを当てることで容易に形成し得る
ものである。また、接点の表面は球面状に形成している
かかる構成の球面状接点を用いることにより、次の様な
効果が得られる。
(a)  従来の製造工程においては、球面状接点の表
裏を判定するのに1ヶ1ヶ平面ゲージ等を用いていたが
、本接点では裏面に溝部゛X″′を設けているので、表
裏判定は目視によって可能となるため非常に作業能率が
向上する。
(b)  ロウ付作業終了後の検査工程においても表裏
判定はゲージ等を何ら必要とすることなく、単に目視検
査にて判定することが可能となる。
fc)  従来では、通電軸とロウ材に際しては通電軸
の中心と接点の中心とは合致させる場合、通電軸の傾き
具合を見ながら修正していたが、本接点を用いれば通電
軸を溝部゛X″に添わせて当接されるだけで両者の中心
を合致させることができるので、非常に能率的であるば
かりでなく、常に同じ位置でロウ材することができるこ
とから均一なロウ材を行なうことができ極めて信頼性に
優れている。
fd)  従来では、接点のロウ付面が一様に平らな場
合ロウ付時に溶融状態のロウが周囲に流れ出し、本来所
望するロウ付部である接点と通電軸の接合面に形成する
ロウ層が欠乏したり、或いは、流れ出したロウが接点表
面にまで達し、接点材料本来の持つ耐電圧等の電気的特
性に影響な与えるという問題があったが、本接点を用い
た場合には通電軸よりも径大な溝部“X”がある為ロウ
溜めを形成することになり、ロウ材の流れ過ぎを抑制し
て上述した従来の欠点を解消することができるものであ
る。なお、かかる効果は球面状の接点のみならず、その
他の平板状の接点についても有効的である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明の真空バルブによれば、球面状
接点の裏面側にこの接点とロウ材する通電軸の径よりも
大きな径の溝部を設けるようにしたので、従来作業能率
を低下させる原因゛であった表裏判定を目視にて容易に
行ない得るものとし、且つ通電軸をこの接点の溝部に添
って当接するだけで接点と通電軸の中心を合致させるこ
とができることから均一なロウ材を行なうことができる
。また、ロウ付時に流れ出した溶融状態のロウをこの溝
部にて溜め得るため、ロウ材の流れ過ぎを抑制すること
が可能となり、ロウ材に対する信相性を一層向上させる
ことができる等の種々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の真蘭バルブを示す断面図、第2:図fa
) (b)は可動接点部分の構成を示す構成図、第3図
(a)、および(b)は本発明の一実施例を示す平面図
および断面図である。 1・・・絶縁容器、2h、2b・・・端板、3a。 3b・・・接点、4・・・可動側通電軸、5・・・ベロ
ーズ、6・・・固定側進′峨軸、7・・・シールド、8
・・・球面状の接点、A・・・ロウ材用治具。 出鵬人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第2図 (a) (b) 口11  1   つ^ 第3図 (a)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  真空容器内に接離可能な一対の接点を収納し
    、真空保持状態で前記一対の接点を開離して電流の開閉
    を行なう真空バルブにおいて、前記接点をその平面側が
    通電軸の端面とロウ付接合する構成とし、且つ該接点の
    ロウ付面円周上に前記通電軸の径よりも大きな径の溝部
    を設けるようにしたことを特徴とする真空バルブ。 伐)接点はロウ付接合面と反対面側を球面状に形成する
    ようにした特許請求の範囲第(1)項記載の真空バルブ
JP6508882A 1982-04-19 1982-04-19 真空バルブ Pending JPS58181220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6508882A JPS58181220A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 真空バルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6508882A JPS58181220A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 真空バルブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58181220A true JPS58181220A (ja) 1983-10-22

Family

ID=13276825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6508882A Pending JPS58181220A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 真空バルブ

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JP (1) JPS58181220A (ja)

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