JPS5818083B2 - プラスチツクフレ−ムシ−トのヘツドレストステ−の支持構造 - Google Patents
プラスチツクフレ−ムシ−トのヘツドレストステ−の支持構造Info
- Publication number
- JPS5818083B2 JPS5818083B2 JP55008020A JP802080A JPS5818083B2 JP S5818083 B2 JPS5818083 B2 JP S5818083B2 JP 55008020 A JP55008020 A JP 55008020A JP 802080 A JP802080 A JP 802080A JP S5818083 B2 JPS5818083 B2 JP S5818083B2
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- Japan
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- insertion groove
- headrest stay
- headrest
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シートバックフレームをプラスチック製とし
た場合のヘッドレストの支持構造、とくにヘッドレスト
のステ一部のガイド構造に関するものである。
た場合のヘッドレストの支持構造、とくにヘッドレスト
のステ一部のガイド構造に関するものである。
近年、自動車等の製造分野では、車両重量の軽量化のた
め１個々の部品のプラスチック化が計られており、その
一環として、シートの骨組をなすシートフレームのプラ
スチック化が試みられている。
め１個々の部品のプラスチック化が計られており、その
一環として、シートの骨組をなすシートフレームのプラ
スチック化が試みられている。
かかるシートフレームのプラスチック化は、シート重量
を軽減することができるうえ、一体成形することができ
る利点がある反面、一体成形では。
を軽減することができるうえ、一体成形することができ
る利点がある反面、一体成形では。
成形しうる構造に限度があり、とくに作動要素を構成す
ることが困難であるといった問題がある。
ることが困難であるといった問題がある。
このため、ヘッドレストの支持構造については、強度的
な問題もあって、ヘッドレストをシートフレームと一体
成形した固定式のものが提案されているにすぎず、固定
式のものでは、ヘッドレストを乗員の体格に応じて調節
することができないといった問題があった。
な問題もあって、ヘッドレストをシートフレームと一体
成形した固定式のものが提案されているにすぎず、固定
式のものでは、ヘッドレストを乗員の体格に応じて調節
することができないといった問題があった。
本発明は、したがうて、シートバックフレームをプラス
チック化するに際して、ヘッドレストを自在に移動調節
することができる支持構造、より具体的には、ヘッドレ
ストステーを上下方向に安定にガイドすることができる
ガイド構造を有するシートバックフレームを提供するこ
とを目的としている。
チック化するに際して、ヘッドレストを自在に移動調節
することができる支持構造、より具体的には、ヘッドレ
ストステーを上下方向に安定にガイドすることができる
ガイド構造を有するシートバックフレームを提供するこ
とを目的としている。
すなわち１本発明においては、プラスチック板をスタン
ピングプレスした上部壁、下部壁、左・右側壁からなる
ほぼ４角形状の外枠とその背面の後壁とを有するシート
シくツクフレームと、上部壁の下方側に設定間隔をおい
て設けられ左・右側壁間を連結する連結壁とが形成され
ており、上部壁には、前もしくは後に開いているＵ字形
状の第１挿入溝が設けられ、連結壁には後に開いている
Ｕ字形状の第２挿入溝が第１挿入溝に対向して設けられ
、さらに上部壁と連結壁との間には、後壁を前方に向け
て膨出させた立上り壁が形成され、その立上り壁の前部
にはヘッドレストステーの挿入方向に沿って少なくとも
第１挿入溝が規制する方向以外の方向の動きを規制する
ヘッドレストステー案内部が設けられており、かつＵ字
形状の第１挿入溝、Ｕ字形状の第２挿入溝およびヘッド
レストステー案内部を一直線上に配置し、第１挿入溝。
ピングプレスした上部壁、下部壁、左・右側壁からなる
ほぼ４角形状の外枠とその背面の後壁とを有するシート
シくツクフレームと、上部壁の下方側に設定間隔をおい
て設けられ左・右側壁間を連結する連結壁とが形成され
ており、上部壁には、前もしくは後に開いているＵ字形
状の第１挿入溝が設けられ、連結壁には後に開いている
Ｕ字形状の第２挿入溝が第１挿入溝に対向して設けられ
、さらに上部壁と連結壁との間には、後壁を前方に向け
て膨出させた立上り壁が形成され、その立上り壁の前部
にはヘッドレストステーの挿入方向に沿って少なくとも
第１挿入溝が規制する方向以外の方向の動きを規制する
ヘッドレストステー案内部が設けられており、かつＵ字
形状の第１挿入溝、Ｕ字形状の第２挿入溝およびヘッド
レストステー案内部を一直線上に配置し、第１挿入溝。
ヘッドレストステー案内部および第２挿入溝に挿通した
ヘッドレストステーを、軸方向以外の動きを規制しつつ
軸方向にガイドしつるようにしたことを基本的な特徴と
している。
ヘッドレストステーを、軸方向以外の動きを規制しつつ
軸方向にガイドしつるようにしたことを基本的な特徴と
している。
上記ヘッドレストステーの案内部は、Ｕ字形状の第１挿
入溝と協働して、ヘッドレストステーの軸方向以外の動
きを規制するものであればよいが。
入溝と協働して、ヘッドレストステーの軸方向以外の動
きを規制するものであればよいが。
ヘッドレストステーの軸方向以外の前後左右の計４方向
の動きを規制する構造とすることが、ヘンドレストスチ
ーの支持強度を向上させるうえで好ましい。
の動きを規制する構造とすることが、ヘンドレストスチ
ーの支持強度を向上させるうえで好ましい。
本発明に係るヘッドレストステーの支持構造は。
上記の構造とすることで、シートバックフレームの成形
時に一体に形成することが可能さなり、実際に、上型と
下型とからなる２分割プレス型を用いて、プラスチック
板材をスタンピングプレスにより成形することができる
。
時に一体に形成することが可能さなり、実際に、上型と
下型とからなる２分割プレス型を用いて、プラスチック
板材をスタンピングプレスにより成形することができる
。
以下、図示の実施例について本発明をより具体的に説明
する。
する。
。第１図において、１はＦＲＰ（繊維強化樹脂
）。
）。
ＦＲＴＰ（繊維強化熱可塑性樹脂）等のプラスチックを
一体成形してなるシートバックフレーム、２はシートバ
ックフレーム１の上部において一対のステー３，４が上
下方向にガイド支持されたヘッドレストである。
一体成形してなるシートバックフレーム、２はシートバ
ックフレーム１の上部において一対のステー３，４が上
下方向にガイド支持されたヘッドレストである。
上記シートバックフレーム１は、シートバックフレーム
１の背面を形成するほぼ４角形状の後壁５と、後壁５の
周囲に連続して立上ってほぼ４角形状の外枠６を形成す
る上部壁フ、下部壁８および左右の側壁９，１０と、上
部壁７に対して所定の間隔を隔てて、左右両側壁９，１
０間に渡した連結壁１１吉を有し、上部壁７と連結壁１
１，１！：の間に設けたヘッドレストステー３，４のガ
イド構造によって、ヘッドレスト２の高さを自在に調節
しうるようにした基本構造を有する。
１の背面を形成するほぼ４角形状の後壁５と、後壁５の
周囲に連続して立上ってほぼ４角形状の外枠６を形成す
る上部壁フ、下部壁８および左右の側壁９，１０と、上
部壁７に対して所定の間隔を隔てて、左右両側壁９，１
０間に渡した連結壁１１吉を有し、上部壁７と連結壁１
１，１！：の間に設けたヘッドレストステー３，４のガ
イド構造によって、ヘッドレスト２の高さを自在に調節
しうるようにした基本構造を有する。
ヘッドレストステー３，４を夫々軸方向にガイドするガ
イド支持構造は、第２図においても示すように、上部壁
７に設けたＵ字形状の第１挿入溝ン１３と、第４挿入溝
１３に対向させて連結壁１１に設けたＵ字形状の第２挿
入溝１４と、上部壁７と連結壁１１間にあって、第１挿
入溝１３から第２挿入溝１４に挿通ずるヘッドレストス
テー３゜４を軸方向以外の設定値以上の動きを規制しつ
つ１軸方向にガイドするヘッドレストステー案内部１５
とによって構成される。
イド支持構造は、第２図においても示すように、上部壁
７に設けたＵ字形状の第１挿入溝ン１３と、第４挿入溝
１３に対向させて連結壁１１に設けたＵ字形状の第２挿
入溝１４と、上部壁７と連結壁１１間にあって、第１挿
入溝１３から第２挿入溝１４に挿通ずるヘッドレストス
テー３゜４を軸方向以外の設定値以上の動きを規制しつ
つ１軸方向にガイドするヘッドレストステー案内部１５
とによって構成される。
第１挿入溝１３は１本実施例では、第３図にも示すよう
に、上部壁７の前縁７ａ側から切込まれたＵ字形状の溝
として形成する一方、第２挿入溝；１４は第１挿入溝１
３とは向きが反対となるように、連結壁１１の背面側か
ら切込んだ形で形成する。
に、上部壁７の前縁７ａ側から切込まれたＵ字形状の溝
として形成する一方、第２挿入溝；１４は第１挿入溝１
３とは向きが反対となるように、連結壁１１の背面側か
ら切込んだ形で形成する。
また、上記ヘッドレストステー案内部１５は。
第３図およびＭ４図に示すように、第１挿入溝・１３側
の上端部１５ａが、ヘッドレスト２を装着したときに、
ヘッドレスト２に前向きの荷重が作用し、ヘッドレスト
ステー３，４が前向きに移動する時の動きを規制すると
ともに、その際に作用する荷重によって破損しないよう
にするため、第１挿入溝１３のＵ字の開口の向きとは逆
向きのＵ字形状部として若干肉厚を厚くした部分として
形成され、軸方向からみたときに、第４図に明らかなよ
うに、逆Ｕ字形状部１５ａによって第１挿入溝１３のＵ
字形状の開口側を閉塞して、第」挿入溝１３との間で、
ヘッドレストステー３，４を丁度嵌合する嵌合穴１６を
形成し、第１挿入溝１３の底部溝面１３ａによって、ヘ
ッドレストステー３．４の軸方向以外の動きのうち、後
側への設定値以上の動きを規制する一方、上記逆Ｕ字形
状部１５ａの底部溝面１５ ｂによってヘッドレストス
テー３，４の前向きの設定値以上の動きを規制し。
の上端部１５ａが、ヘッドレスト２を装着したときに、
ヘッドレスト２に前向きの荷重が作用し、ヘッドレスト
ステー３，４が前向きに移動する時の動きを規制すると
ともに、その際に作用する荷重によって破損しないよう
にするため、第１挿入溝１３のＵ字の開口の向きとは逆
向きのＵ字形状部として若干肉厚を厚くした部分として
形成され、軸方向からみたときに、第４図に明らかなよ
うに、逆Ｕ字形状部１５ａによって第１挿入溝１３のＵ
字形状の開口側を閉塞して、第」挿入溝１３との間で、
ヘッドレストステー３，４を丁度嵌合する嵌合穴１６を
形成し、第１挿入溝１３の底部溝面１３ａによって、ヘ
ッドレストステー３．４の軸方向以外の動きのうち、後
側への設定値以上の動きを規制する一方、上記逆Ｕ字形
状部１５ａの底部溝面１５ ｂによってヘッドレストス
テー３，４の前向きの設定値以上の動きを規制し。
また、ヘッドレストステー３，４の左、右方向への設定
値以上の動きは、第１挿入溝１３の両側縁および逆Ｕ字
形状部１５ａの両側縁の両方で規制する。
値以上の動きは、第１挿入溝１３の両側縁および逆Ｕ字
形状部１５ａの両側縁の両方で規制する。
なお、上記挿入溝１３の開口の向きは、逆向きであって
もよい。
もよい。
その場合には、ヘッドレストステー案内部１５のＵ字の
開口の向きを前向きとし、第１挿入溝１３とは逆向きと
すればよい。
開口の向きを前向きとし、第１挿入溝１３とは逆向きと
すればよい。
また、逆Ｕ字形状部１５ａの上面と上部壁７の下面とは
接しているが、所定の間隔を置いてもよい。
接しているが、所定の間隔を置いてもよい。
一方、第５図に示すように、ヘッドレストステー案内部
１５の残りの大部分は、後壁５を前方に向けて膨出させ
た一対の立上り壁部１７，１８によって形成され、一方
の立上り壁部１７の上端部１７ａは、ヘッドレストステ
ー３，４の断面に対応した１／４円形状にオーバーハン
グして形成され、他方の立上り壁部１８は、一方の立上
り壁部１７より一段低く、かつその上端部１８ａが、一
方の立上り壁部１７の上端部１７ａの１／４内部１７ｂ
に対して１８０°の角度位相だけ異なった１／４内部１
８ｂとして形成されている。
１５の残りの大部分は、後壁５を前方に向けて膨出させ
た一対の立上り壁部１７，１８によって形成され、一方
の立上り壁部１７の上端部１７ａは、ヘッドレストステ
ー３，４の断面に対応した１／４円形状にオーバーハン
グして形成され、他方の立上り壁部１８は、一方の立上
り壁部１７より一段低く、かつその上端部１８ａが、一
方の立上り壁部１７の上端部１７ａの１／４内部１７ｂ
に対して１８０°の角度位相だけ異なった１／４内部１
８ｂとして形成されている。
したがって、ヘッドレストステー３，４は、相対向する
一対の１／４内部１７ｂ、１８ｂ間に挿通され、一方の
１／４内部１７ｂは、ヘッドレストステー３，４の前向
きの設定値以上の動きおよび左方向への設定値以上の動
きを規制する第１規制部を形成し、またいま一つの１／
４内部１８ｂは、ヘッドレストステー３，４の後向きの
設定値以上の動きおよび右方向への設定値以上の動きを
規制する第２規制部を形成する。
一対の１／４内部１７ｂ、１８ｂ間に挿通され、一方の
１／４内部１７ｂは、ヘッドレストステー３，４の前向
きの設定値以上の動きおよび左方向への設定値以上の動
きを規制する第１規制部を形成し、またいま一つの１／
４内部１８ｂは、ヘッドレストステー３，４の後向きの
設定値以上の動きおよび右方向への設定値以上の動きを
規制する第２規制部を形成する。
この部分の形成は、第５図に一点鎖線■で示す断面形状
を有する下型２０と、二点鎖線■で示す断面形状を有す
る上型２１とを用いることにより容易にスタンピングプ
レス成型することができる。
を有する下型２０と、二点鎖線■で示す断面形状を有す
る上型２１とを用いることにより容易にスタンピングプ
レス成型することができる。
なお、第６図に示すように、ヘッドレストステー３，４
のうち、軸方向に適当なピッチで係合溝２２、・・・、
２２を設けたロック側のヘッドレストステー３側の第２
挿入溝１４は、ヘッドレスト２の高さを調節した段階で
、ロック側ヘッドレストステー３の係合溝２２を係止し
てロックすることができるようにする。
のうち、軸方向に適当なピッチで係合溝２２、・・・、
２２を設けたロック側のヘッドレストステー３側の第２
挿入溝１４は、ヘッドレスト２の高さを調節した段階で
、ロック側ヘッドレストステー３の係合溝２２を係止し
てロックすることができるようにする。
このため、第７図に示すように、係合溝２２の断面に対
応した４角形状の係止溝２３として形成するとともに、
連結壁１１の上面側に一体に設けたばね掛部２４には、
上記係止溝２３に対向してロック側ヘッドレストステー
３の軸直径より若干大きい間隔をなすように逆向きに切
欠かれた係止解除溝２５を形成している。
応した４角形状の係止溝２３として形成するとともに、
連結壁１１の上面側に一体に設けたばね掛部２４には、
上記係止溝２３に対向してロック側ヘッドレストステー
３の軸直径より若干大きい間隔をなすように逆向きに切
欠かれた係止解除溝２５を形成している。
上記はね掛部２４に設けた後向きのばね掛突起２４ａは
、第１図に示すように、連結壁１１の上面側に、第２挿
入溝１４に対して適当な距離隔てて設けた両側一対の前
向きのはね掛部２６，２７と協同して、ロック側ヘッド
レストステー３の係合溝２２とは反対側に中間部を当て
かった線はね２８を外れないように保持する。
、第１図に示すように、連結壁１１の上面側に、第２挿
入溝１４に対して適当な距離隔てて設けた両側一対の前
向きのはね掛部２６，２７と協同して、ロック側ヘッド
レストステー３の係合溝２２とは反対側に中間部を当て
かった線はね２８を外れないように保持する。
なお、上記ばね掛部２４，２６，２７は、前記一対の立
上り壁部１７，１８と連結壁１１との間の間隙２９を利
用して成形することができる。
上り壁部１７，１８と連結壁１１との間の間隙２９を利
用して成形することができる。
上記線ばね２８は、そのばね力により、第６図に示すよ
うに、ロック側ヘッドレストステー３を前向きに付勢し
、ロック側ヘッドレストステー３の選択された係合溝２
２は、係止溝２３に嵌り合った状態で軸方向に動かない
ようにロックされ、その結果、ヘッドレスト２はロック
される。
うに、ロック側ヘッドレストステー３を前向きに付勢し
、ロック側ヘッドレストステー３の選択された係合溝２
２は、係止溝２３に嵌り合った状態で軸方向に動かない
ようにロックされ、その結果、ヘッドレスト２はロック
される。
ヘッドレスト２の高さを調節する必要が生じた場合には
、ヘッドレスト２を前向きに傾けて、線ばね２８のばね
力に抗して、ヘッドレストステー３を係止解除溝２５に
当接するまで後方向に退避１させて、係合溝２２と係止
溝２３との係合を解除して、ヘッドレストステー３を軸
方向に変位可能な状態とし、ヘッドレスト２を所望の高
さに調節したのち、再び上記のロック構造によりロック
するようにすればよい。
、ヘッドレスト２を前向きに傾けて、線ばね２８のばね
力に抗して、ヘッドレストステー３を係止解除溝２５に
当接するまで後方向に退避１させて、係合溝２２と係止
溝２３との係合を解除して、ヘッドレストステー３を軸
方向に変位可能な状態とし、ヘッドレスト２を所望の高
さに調節したのち、再び上記のロック構造によりロック
するようにすればよい。
なお、第６図に明らかなように、ヘッドレストステー３
のロックを解除する際、ヘッドレストステー３の後側へ
の傾きを可能とするため、前記ヘッドレストステー案内
部１５の後向きの動きを規制する１／４内部１８ｂは、
下方に行くにしたがって、相対位する１／４内部１７ｂ
との間隔が次第に大きくなるように設定している。
のロックを解除する際、ヘッドレストステー３の後側へ
の傾きを可能とするため、前記ヘッドレストステー案内
部１５の後向きの動きを規制する１／４内部１８ｂは、
下方に行くにしたがって、相対位する１／４内部１７ｂ
との間隔が次第に大きくなるように設定している。
なお、ヘッドレストステー案内部１５′の断面形状とし
ては、第８図に示すように、一方の立上り壁１７′の上
端部１７′ａに設けた鍵型の折曲部１７′ｂによって第
１規制部を、他方の立上り壁１８′の上端部１８′ａに
設けた。
ては、第８図に示すように、一方の立上り壁１７′の上
端部１７′ａに設けた鍵型の折曲部１７′ｂによって第
１規制部を、他方の立上り壁１８′の上端部１８′ａに
設けた。
上記折曲部１７′ｂと対位する折曲部１８′ｂによって
第２規制部を形成するようにしてもよい。
第２規制部を形成するようにしてもよい。
また、第９図（こ示すように、ヘッドレストステー案内
部１５“をヘッドレストステー３，４の後向きの動きを
規制する第１規制部である第１壁３０と、ヘッドレスト
ステー３，４の残りの３方向の動きを規制する第２規制
部であるほぼＵ字形状断面の第２壁３１とによって形成
してもよい。
部１５“をヘッドレストステー３，４の後向きの動きを
規制する第１規制部である第１壁３０と、ヘッドレスト
ステー３，４の残りの３方向の動きを規制する第２規制
部であるほぼＵ字形状断面の第２壁３１とによって形成
してもよい。
この第１壁３０と第２壁３１とは図からも推測できるよ
うに上下方向でずれており、第１壁３０を規準に説明す
れば第１壁３０の上方または下方の位置でこの第１壁３
０よりさらに前方に膨出して第２壁３１が形成されてい
る。
うに上下方向でずれており、第１壁３０を規準に説明す
れば第１壁３０の上方または下方の位置でこの第１壁３
０よりさらに前方に膨出して第２壁３１が形成されてい
る。
以上の説明から明らかなように、本発明は、プラスチッ
ク板をスタンピングプレスした上部壁。
ク板をスタンピングプレスした上部壁。
下部壁、左・右側壁からなるほぼ４角形状の外枠とその
背面の後壁とを有するシートバックフレームと、上部壁
の下方側に設定間隔をおいて設けられて左・右側壁間を
連結する連結壁とが形成されており、上部壁には、前も
しくは後に開いているＵ字形状の第１挿入溝が設けられ
、連結壁には。
背面の後壁とを有するシートバックフレームと、上部壁
の下方側に設定間隔をおいて設けられて左・右側壁間を
連結する連結壁とが形成されており、上部壁には、前も
しくは後に開いているＵ字形状の第１挿入溝が設けられ
、連結壁には。
後に開いているＵ字形状の第２挿入溝が第１挿入溝に対
向して設けられ、さらに上部壁と連結壁との間には、後
壁と前方に向けて膨出させた立上り壁が形成され、その
立上り壁の前部にはヘッドレストステーの挿入方向に沿
って少なくとも第１挿入溝が規制する方向以外の方向の
動きを規制するヘッドレストステー案内部が設けられて
おり、かつＵ字形状の第１挿入溝、Ｕ字形状の第２挿入
溝およびヘッドレストステー案内部を一直線上に配置し
たことを特徴とするプラスチックフレームシートのヘッ
ドレストステーの支持構造を提供するものである。
向して設けられ、さらに上部壁と連結壁との間には、後
壁と前方に向けて膨出させた立上り壁が形成され、その
立上り壁の前部にはヘッドレストステーの挿入方向に沿
って少なくとも第１挿入溝が規制する方向以外の方向の
動きを規制するヘッドレストステー案内部が設けられて
おり、かつＵ字形状の第１挿入溝、Ｕ字形状の第２挿入
溝およびヘッドレストステー案内部を一直線上に配置し
たことを特徴とするプラスチックフレームシートのヘッ
ドレストステーの支持構造を提供するものである。
本発明に係るヘッドレストステーの支持構造はヘッドレ
ストステーの軸方向以外の動きを規制しつつヘッドレス
トステーを軸方向にスムーズに案内することができるの
で、シートフレームをプラスチック製とした場合にも、
ヘッドレストを移動式とすることができ、しかもスタン
ピングプレスにより容易に一体成形することができるの
で量産化が可能であるといった利点が得られる。
ストステーの軸方向以外の動きを規制しつつヘッドレス
トステーを軸方向にスムーズに案内することができるの
で、シートフレームをプラスチック製とした場合にも、
ヘッドレストを移動式とすることができ、しかもスタン
ピングプレスにより容易に一体成形することができるの
で量産化が可能であるといった利点が得られる。
第１図は本発明の一実施例に係るシートフレームにヘッ
ドレストを装着した状態を示す斜視図。 第２図はヘッドレストを取除いた状態の上記シートフレ
ームの斜視図、第３図は第２図のＸ−Ｘ線方向拡大断面
図、第４図は第３図のＡ方向矢視図、第５図は第２図の
Ｙ−Ｘ線方向拡大断面図、第６図はヘッドレストステー
のロック状態を示す第１図のＷ−Ｗ線方向拡大断面図、
第７図は第３図のＢ−Ｂ線方向断面図、第８図および第
９図は、夫夫、ヘッドレストステー案内部の変形例を示
す第５図に対応した断面図である。 １・・・・・・シートバックフレーム、２・・・・・・
ヘッドレスト、３，４・・・・・・ヘッドレストステー
、５・・・・・・後壁、７・・・−・・上部壁、８・・
・・・・下部壁、９，１０・・・・・・左右側壁、１１
・・・・・・連結壁、１３・・・・・・第１挿入溝、１
４・・・・・・第２挿入溝、１５・・・・・・ヘッドレ
ストステー案内部。
ドレストを装着した状態を示す斜視図。 第２図はヘッドレストを取除いた状態の上記シートフレ
ームの斜視図、第３図は第２図のＸ−Ｘ線方向拡大断面
図、第４図は第３図のＡ方向矢視図、第５図は第２図の
Ｙ−Ｘ線方向拡大断面図、第６図はヘッドレストステー
のロック状態を示す第１図のＷ−Ｗ線方向拡大断面図、
第７図は第３図のＢ−Ｂ線方向断面図、第８図および第
９図は、夫夫、ヘッドレストステー案内部の変形例を示
す第５図に対応した断面図である。 １・・・・・・シートバックフレーム、２・・・・・・
ヘッドレスト、３，４・・・・・・ヘッドレストステー
、５・・・・・・後壁、７・・・−・・上部壁、８・・
・・・・下部壁、９，１０・・・・・・左右側壁、１１
・・・・・・連結壁、１３・・・・・・第１挿入溝、１
４・・・・・・第２挿入溝、１５・・・・・・ヘッドレ
ストステー案内部。
Claims (1)
- １ プラスチック板をスタンピングプレスした上部壁、
下部壁、左・右側壁からなるほぼ４角形状の外枠とその
背面の後壁とを有するシートバックフレームと、上部壁
の下方側に設定間隔をおいて設けられ左・右側壁間を連
結する連結壁とが形成されており、上部壁には、前もし
くは後に開いているＵ字形状の第１挿入溝が設けられ、
連結壁には、後に開いているＵ字形状の第２挿入溝が第
１挿入溝に対向して設けられ、さらに上部壁と連結壁と
の間には、後壁を前方に向けて膨出させた立上り壁が形
成され、その立上り壁の前部にはへラドレストステーの
挿入方向に沿って少なくとも第１挿入溝が規制する方向
以外の方向の動きを規制するヘッドレストステー案内部
が設けられており、かつＵ字形状の第１挿入溝、Ｕ字形
状の第２挿入溝およびヘッドレストステー案内部を一直
線上に配置したことを特徴とするプラスチックフレーム
シートのヘッドレストステーの支持構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55008020A JPS5818083B2 (ja) | 1980-01-25 | 1980-01-25 | プラスチツクフレ−ムシ−トのヘツドレストステ−の支持構造 |
| US06/223,292 US4390209A (en) | 1980-01-25 | 1981-01-08 | Plastic seat-back framework and method for the manufacture thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55008020A JPS5818083B2 (ja) | 1980-01-25 | 1980-01-25 | プラスチツクフレ−ムシ−トのヘツドレストステ−の支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56104612A JPS56104612A (en) | 1981-08-20 |
| JPS5818083B2 true JPS5818083B2 (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=11681646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55008020A Expired JPS5818083B2 (ja) | 1980-01-25 | 1980-01-25 | プラスチツクフレ−ムシ−トのヘツドレストステ−の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818083B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59175682U (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-24 | シャープ株式会社 | 液送ポンプ |
| JPS62170790A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-27 | Yokogawa Electric Corp | 電歪セラミツクポンプ |
| JPH0156275B2 (ja) * | 1983-07-11 | 1989-11-29 | Tamagawa Seiki Co Ltd |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52163816U (ja) * | 1976-06-04 | 1977-12-12 |
-
1980
- 1980-01-25 JP JP55008020A patent/JPS5818083B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59175682U (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-24 | シャープ株式会社 | 液送ポンプ |
| JPH0156275B2 (ja) * | 1983-07-11 | 1989-11-29 | Tamagawa Seiki Co Ltd | |
| JPS62170790A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-27 | Yokogawa Electric Corp | 電歪セラミツクポンプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56104612A (en) | 1981-08-20 |
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