JPS5818080Y2 - 玩具ピストル弾 - Google Patents
玩具ピストル弾Info
- Publication number
- JPS5818080Y2 JPS5818080Y2 JP3504481U JP3504481U JPS5818080Y2 JP S5818080 Y2 JPS5818080 Y2 JP S5818080Y2 JP 3504481 U JP3504481 U JP 3504481U JP 3504481 U JP3504481 U JP 3504481U JP S5818080 Y2 JPS5818080 Y2 JP S5818080Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gunpowder
- bullet
- toy pistol
- filled
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、玩具ピストルに装填し、撃鉄によって充填
火薬を爆発させる玩具ピストル弾に関するものである。
火薬を爆発させる玩具ピストル弾に関するものである。
従来、この種の玩具ピストル弾として、有底筒状に成形
したプラスチック製弾筒の底部に口窄まりの形の円形凹
所を設け、その凹所に火薬を充填したものが知られてい
る。
したプラスチック製弾筒の底部に口窄まりの形の円形凹
所を設け、その凹所に火薬を充填したものが知られてい
る。
しかし、この構造の玩具ピストル弾は、火薬を充填する
凹所が口窄まりに形成されているため、その凹所に液状
の火薬を注入るるとき、凹所内の空気が逃げに<<、そ
のため、凹所内側部に空気が残ることがあった。
凹所が口窄まりに形成されているため、その凹所に液状
の火薬を注入るるとき、凹所内の空気が逃げに<<、そ
のため、凹所内側部に空気が残ることがあった。
このように凹所内側部に空気が残っていると、充填され
た火薬が衝撃等によって凹所内壁から剥離し易く、また
凹所か゛円形に形成されているため、凹所内で回転しや
すい状態となり、火薬が抜落ちる危険があった。
た火薬が衝撃等によって凹所内壁から剥離し易く、また
凹所か゛円形に形成されているため、凹所内で回転しや
すい状態となり、火薬が抜落ちる危険があった。
この考案は、火薬を充填する凹所の周縁に、出張りを形
成するとともに、その出張りに切欠部を一ケ所以上設け
、上記切欠部にも火薬が充填されるようにすることによ
って、上記の問題点を解決した玩具ピストル弾を提供す
ることを目的とする。
成するとともに、その出張りに切欠部を一ケ所以上設け
、上記切欠部にも火薬が充填されるようにすることによ
って、上記の問題点を解決した玩具ピストル弾を提供す
ることを目的とする。
以下、この考案を添付図面の実施例に基ヴいて説明する
。
。
この考案の玩具ピストル弾は、有底筒状に成形された弾
筒体1の底部に火薬4を充填したものである。
筒体1の底部に火薬4を充填したものである。
弾筒体1の材質は、通常プラスチックが用いられる。
火薬4を充填する弾筒体1の底部には底面より上側の内
周面に出張り2を形成し、その出張り2には切欠部3が
m個所以上形成されている。
周面に出張り2を形成し、その出張り2には切欠部3が
m個所以上形成されている。
第1図に示す実施例においては、弾筒体1を平面からみ
た場合に、半円状の形の出張り2が弾筒体1の内周面か
ら4個所突き出るように、切欠部3を4個所に設けてい
るとともに、出張り2を弾筒体1の内底面から次第に迫
り出すように形成している(第2図及び第3図参照)。
た場合に、半円状の形の出張り2が弾筒体1の内周面か
ら4個所突き出るように、切欠部3を4個所に設けてい
るとともに、出張り2を弾筒体1の内底面から次第に迫
り出すように形成している(第2図及び第3図参照)。
また、第4図に示す実施例においては、弾筒体1を平面
からみた場合に、扇形の出張り2が弾筒体1の内周面か
ら3個所突き出るように、切欠部3を3個所設けている
。
からみた場合に、扇形の出張り2が弾筒体1の内周面か
ら3個所突き出るように、切欠部3を3個所設けている
。
上記出張り2は、弾筒体1の内底面から所定高さ離れた
位置の弾筒内周面に突起状に形成したものであっても勿
論よい。
位置の弾筒内周面に突起状に形成したものであっても勿
論よい。
次に、火薬4は、液状で注入され、上記切欠部3にも火
薬4が充填されるようにする。
薬4が充填されるようにする。
なお、充填された火薬の表面は、安全のため、蓋5によ
って覆うことが望ましい。
って覆うことが望ましい。
上記蓋5は、液状の火薬4を弾筒体1の底部に注入後、
その火薬4の表面に樹脂粉、木粉又は短繊維等の粉体を
ふりかけることによって、上記粉体が液状火薬の固化に
伴ない火薬表面に付着されて薄層に形成される。
その火薬4の表面に樹脂粉、木粉又は短繊維等の粉体を
ふりかけることによって、上記粉体が液状火薬の固化に
伴ない火薬表面に付着されて薄層に形成される。
また、弾筒体1は、実際の製造にあたっては多数個が縦
横に平面的に並べられ、弾筒体1と同一材料の連結片6
によって連結されて成形される。
横に平面的に並べられ、弾筒体1と同一材料の連結片6
によって連結されて成形される。
この考案の玩具ピストル弾は、上記のように弾筒体1の
底面より上側の内周面に出張り2を形成するとともに、
その出張り2に切欠部3を一個所以上設けたことにより
次の効果がある。
底面より上側の内周面に出張り2を形成するとともに、
その出張り2に切欠部3を一個所以上設けたことにより
次の効果がある。
即ち、液状火薬4の注入に際し、上記切欠部3から空気
が容易に逃げていくため、火薬4を緊密に充填すること
ができる。
が容易に逃げていくため、火薬4を緊密に充填すること
ができる。
そのため、衝撃等によっても充填火薬4が弾筒体1の内
壁から剥離することがないとともに、上記切欠部3にも
火薬4が充填されるため、弾筒1の底部で充填火薬4が
回転することもなく、また弾筒体1の底面より上側の内
周面に出張り2が形成されているため、火薬が抜落ちる
こともなくなり、安全性が極めて高くなる。
壁から剥離することがないとともに、上記切欠部3にも
火薬4が充填されるため、弾筒1の底部で充填火薬4が
回転することもなく、また弾筒体1の底面より上側の内
周面に出張り2が形成されているため、火薬が抜落ちる
こともなくなり、安全性が極めて高くなる。
第1図はこの考案の玩具ピストル弾の弾筒の実施例を示
す拡大平面図であり、第2図は上記弾筒に火薬を充填し
た状態を示すA−A方向の断面図であり、第3図は同じ
<B−B方向の断面図であり、第4図はこの考案の玩具
ピストル弾の弾筒の他の実施例を示す拡大平面図である
。 1・・・・・・弾筒体、2・・・・・・出張す、3・・
・・・・切欠部、4・・・・・・火薬、5・・・・・・
蓋。
す拡大平面図であり、第2図は上記弾筒に火薬を充填し
た状態を示すA−A方向の断面図であり、第3図は同じ
<B−B方向の断面図であり、第4図はこの考案の玩具
ピストル弾の弾筒の他の実施例を示す拡大平面図である
。 1・・・・・・弾筒体、2・・・・・・出張す、3・・
・・・・切欠部、4・・・・・・火薬、5・・・・・・
蓋。
Claims (2)
- (1)有底筒状に成形した弾筒体の底部に火薬を充填し
た玩具ピストル弾において、上記弾筒の内底面より上側
の内周面に出張りを形成するとともに、その出張りに切
欠部を一個所以上設け、上記切欠部にも火薬が充填され
るようにしたことを特徴とする玩具ピストル弾。 - (2)上記火薬の表面に粉体による蓋を形成したことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載の玩具
ピストル弾。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3504481U JPS5818080Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | 玩具ピストル弾 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3504481U JPS5818080Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | 玩具ピストル弾 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57150400U JPS57150400U (ja) | 1982-09-21 |
JPS5818080Y2 true JPS5818080Y2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=29832337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3504481U Expired JPS5818080Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | 玩具ピストル弾 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818080Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-11 JP JP3504481U patent/JPS5818080Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57150400U (ja) | 1982-09-21 |
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