JPS5818039Y2 - 穀物乾燥機の燃料供給停止装置 - Google Patents

穀物乾燥機の燃料供給停止装置

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JPS5818039Y2
JPS5818039Y2 JP9905676U JP9905676U JPS5818039Y2 JP S5818039 Y2 JPS5818039 Y2 JP S5818039Y2 JP 9905676 U JP9905676 U JP 9905676U JP 9905676 U JP9905676 U JP 9905676U JP S5818039 Y2 JPS5818039 Y2 JP S5818039Y2
Authority
JP
Japan
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hot air
drying
grain dryer
combustor
fuel supply
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Expired
Application number
JP9905676U
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English (en)
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JPS5318378U (ja
Inventor
忠信 稲足
利彦 佐竹
豊 池田
Original Assignee
株式会社 サタケ
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Publication date
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  • Control Of Combustion (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は穀物乾燥機の燃料供給停止装置の改良に係り、
穀物の乾燥作用中にその燃焼器に過熱や自然消火等の故
障が生じた場合、直ちに前記燃焼器に対する給油を停止
してその被害を未然に防止し、併せて乾燥作用の熱風管
理を確実にかつ自動的に実施する便益な装置を開発して
提供せんとするものである。
本考案を実施例図について説明する。
符号1は乾燥機体で、該機体1は上部に穀槽2を、また
下部に通風乾燥部3を設けると共に、その−側に昇降機
4を立設して一体的に穀物循環行程を形成した循環式穀
物乾燥機である。
前記通風乾燥部3は、その中央に熱風送風室5を設け、
該送風室5前面の機壁部6に熱風筒7を嵌装すると共に
、熱風筒7内部に燃焼器8および送風機9を設けて通風
乾燥部3に乾燥用熱風を供給するように形成し、また熱
風筒7近傍の機壁部6に、−組のサーモスタフ1−スイ
ッチ10.11から戊る温度感知器12を装着し、また
前記機壁部6には、制御器13、電動機14をそれぞれ
配設すると共に、機体1側部に油槽15を設置し、該油
槽15と前記燃焼器8とを電磁ポンプ17、電磁バルブ
18を介装したパイプ16によって連結しである。
次に、前記制御器13の内部に設けた電気回路を第3図
について説明する。
図中、符号R,S、Tは電源端子で、これら端子は前記
送風機9および回転機構(図示してない)を回転する電
動機14に導線によってそれぞれ連結すると共に、該導
線には電磁接触器19の接点MCおよび過電流継電器O
CRを介装し、また電源端子Rには、ヒユーズFuse
を介してポンプ用電源スイッチ5S−2および停止用ス
イッチPB−1をそれぞれ接続する。
また、電源端子Sには、操作用電源スイッチ5S−1お
よび前記継電器OCRの接点OCRを直列状に接続し、
前記停止用スイッチPB−1には起動用スイッチPB−
2と電磁接触器19の電磁コイルMCを直列状に連結し
て前記接点OCRからの導線に接続すると共に、前記起
動用スイッチPB−2には電磁接触器19の接点MCの
自己保持回路を設けである。
前記ポンプ用電源スイッチ5S−2には、タイマー20
とその接点TMおよび低温側サーモスタットスイッチチ
10をそれぞれ接続し、前記タイマー20の接点TMは
前記低温側サーモスタットスイッチ10と高温側サーモ
スタットスイッチ11とを連結する導線部分に接続され
、まな高温側サーモスタット11の延長部に電磁ポンプ
17と電磁バルブ18とを並列状に設けて前記接点OC
Rからの導線にそれぞれ接続される。
前記タイマー20は燃焼器8によって加熱された熱風が
低温側サーモスタットスイッチ10に設定した温度より
高くなるまでの必要時間(約5分間)中は、その接点T
Mを閉状態に維持するように形威しである。
そして本案の温度感知器12に設定する乾燥温度区間は
、その高低温両端部を40℃および100℃としである
が、被乾燥物の品質や栽培条件、乾燥終了時の含水率等
に関連して適宜に改変することができる。
また、一般のテンパリング乾燥機は乾燥用熱風温度を4
4〜60℃間とする。
なお前記タイマー20の作動が停止して接点TMが開成
するときは、熱風送風室5内は上記の44〜60℃間の
熱風温度が維持されて低温側サーモスタットスイッチ1
0の接点TH3−1は閉威することになる。
上述の構成にしたから、乾燥機の穀槽2に原料穀物を供
給して充填し、乾燥機の壁部6に設けた制御器13のタ
イマー20を前述の必要時間(約5分間)を設定する。
次に操作用電源スィッチSS1、ポンプ用スイッチ5S
−2を押すと、電磁接継器19、タイマー20は励磁し
て前記接触器19の接点MC1前記タイマー20の接点
TMを閉威し、電動機14が作動して送風機9および回
転機構を回転する。
また、電磁ポンプ17、電磁バルブ18も同時に作動し
て前記油槽15から給油用パイプ16を介して燃焼器8
に給油される。
そこで燃焼器8に点火すると、送風機9の回転により熱
風送風室5内に乾燥用熱風を発生し、この風で穀物を通
風乾燥して所定合手率の乾燥物に調整されることになる
従来、この種穀物の乾燥用燃焼器には、小型で高性能な
バーナーを使用されているが、通常の通風乾燥ではその
穀物中に多量な塵埃が混入し、しかも大風量の風で乾燥
作用を行うため、その含塵風の塵埃が燃料供給系統機器
内に混入したり、水や前記空気が前記機器内に潜入して
バーナーを自然消火したり、ために消火状態のままで燃
料を供給してその油滴が被乾燥物に飛散または付着して
その品質を損わせたり、また付設する温度制御器の故障
によりバーナーに過剰の燃料を給油して穀物を過乾燥し
たり、火災を発生する等の欠陥が生じていた。
そこで、本考案は、−組のスイッチから成る温度感知器
12の低温側に40℃で作動するサーモスタットスイッ
チ10を、また、その高温側に100℃で作動するサー
モスタットスイッチチ11をそれぞれ設けて前記燃焼器
の熱風筒7近傍の機壁部6に装着し、これらのスイッチ
10.11を前記燃焼器8の電磁ポンプ17および電磁
バルブ18の電気回路に介在させであるから、前述した
如く前記燃焼器8が自然消火し熱風筒7近傍の温度が4
0℃に降下した場合には、直ちに前記感知器12の低温
側サーモスタットスイッチ10の接点TH8−1が開成
し、電磁バルブ18および電磁ポンプ17の作動を中断
して給油を停止し、また反対に、燃焼器8に対して給油
過剰で前記筒7近傍が100℃に達した場合は、直ちに
前記感知器12の高温側サーモスタットスイッチ11の
接点TH8−2が開成し、燃焼器8に対する給油を停止
するが、この際これら接点TH3−1,TH5−2の開
成で別に設けた警報が鳴るようにしておくと、その作化
停止を感知するに極めて便益となる。
そして燃焼器8の給油が停止して消火すると直ちに手動
停止用スイッチPB−1を押して原動機14を停止し、
その故障原因を排除して乾燥作用を続行することができ
る。
このように本考案の穀物乾燥機の燃料供給停止装置は、
構造が極めて簡潔で、製作取付けも廉価にでき、また乾
燥作用を確実に、かつ自動的に実施すると共に、その熱
風温度管理を確実にして火災の発生を防止でき、また乾
燥斑・過乾燥や油汚染による品質低下を完全に防止でき
、常に良質の乾燥物を確実に量産できる等の効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例図である。 第1図は本乾燥機の正面図、第2図は熱風筒の断面図、
第3図はその電気回路図である。 1・・・・・・乾燥機体、2・・・・・・穀槽、3・・
・・・・通過乾燥部、4・・・・・・昇降機、5・・・
・・・熱風送風室、6・・・・・・機壁部、7・・・・
・・熱風筒、8・・・・・・燃焼器、9・・・・・・送
風機、10・・・・・・サーモスタットスイッチ、11
・・・・・・サーモスタットスイッチ、12・・・・・
・温度感知器、13・・・・・・制御器、14・・・・
・・原動機、15・・・・・・油槽、16・・・・・・
パイプ、17・・・・・・電磁ポンプ、18・・・・・
・電磁バルブ、19・・・・・・電磁接触器、20・・
・・・・タイマー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃焼器、送風機、電動機等を備えた穀物乾燥機において
    、任意の所定乾燥温度区間の高低温両端部でそれぞれ作
    動して開底する1組のスイッチから戊る温度感知器を設
    け、前記燃焼器に給油する電磁バルブと電磁ポンプの電
    気回路に前記感知器の両スイッチを介装してその給油作
    用を制御すると共に、乾燥用熱風が前記乾燥温度区間に
    達するまでの任意時間をタイマーを介して前記電磁バル
    ブと電磁ポンプに通電する回路を設けて給油するように
    した穀物乾燥機の燃料供給停止装置。
JP9905676U 1976-07-24 1976-07-24 穀物乾燥機の燃料供給停止装置 Expired JPS5818039Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9905676U JPS5818039Y2 (ja) 1976-07-24 1976-07-24 穀物乾燥機の燃料供給停止装置

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JP9905676U JPS5818039Y2 (ja) 1976-07-24 1976-07-24 穀物乾燥機の燃料供給停止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5318378U JPS5318378U (ja) 1978-02-16
JPS5818039Y2 true JPS5818039Y2 (ja) 1983-04-12

Family

ID=28709364

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9905676U Expired JPS5818039Y2 (ja) 1976-07-24 1976-07-24 穀物乾燥機の燃料供給停止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911667U (ja) * 1982-07-14 1984-01-24 アース製薬株式会社 動物用害虫防除ハウス

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JPS5318378U (ja) 1978-02-16

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