JPS58180147A

JPS58180147A - 温灸温熱器

Info

Publication number: JPS58180147A
Application number: JP6364882A
Authority: JP
Inventors: 山村　幸男; 森脇　浩
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1982-04-15
Filing date: 1982-04-15
Publication date: 1983-10-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は温灸温熱器に関するものである。

従来の電熱式の温灸器は、使用感をＥげるためＫＦＩＬ
膚に当る面積が人きく形成されており、そのため長時間
便用による低温火傷防止の点から表面温度を高くするこ
とができず、十分な温灸治療を行なうことができなかつ
友。また、それらの温灸器は皮膚全体ｔａためる温熱器
に近いものであり、１ｉ６１Ｋ刺激を与えるものではな
かった。

したがって、この発明の目的は、身体ｔ−温めて疲れや
痛みを柔らける漏熱療法と、灸や針による局部刺歇に相
当する温灸療法とを兼備えた処置が行なえる温灸温熱Ｉ
Ｉを提供することである。

この発明の１実施例會第１図および第２図に示す。図に
おいて、１は筒状の本体ケースであり、一端の開口部Ｖ
Ｃ温熱板２が取付けられている。温熱板２の裏面には温
熱板加熱ヒータ３が取付けられている。温熱板加熱ヒー
タ３は正特性サーミスタからなる。２ａは絶縁物である
。温熱板２は中央に温灸棒突出孔４を有し、この蟲灸棒
突出孔４から先端が突没自在な山灸棒５が本体ケース１
円に設けられている。温灸ｗｉ５は本体ケース１内に一
体に設けられた支持枠６の孔と、本体ケースｌの端壁の
孔とに挿通されて軸方向移動自在に保持されており、温
灸棒５の基端に操作ノブ７が取付けられている。諷灸棒
５の基端近傍［ｔ１本体ケース１の内面に係合する一部
５ａが一体に設けられ、諷灸棒５を先端か引込む方向に
付勢する戻しばね８が支持枠６内に設けられている。ま
た、温灸棒５は中間に大径部５ｂを有し、この大径部５
ｂの周［ｔｉＶｃ温灸棒温灸上加熱ヒータ９られている
。温灸棒加熱ヒータ９はコイルヒータ等からなる。温灸
棒加熱ヒータ９および温熱板加熱ヒータ３は第２図のよ
うに並列に交流商用電源１０に接続されている。温熱板
２の加熱時の温度は約４０〜４５°Ｃになるようにし、
纒灸棒５の温度は温熱板２の表面よりも３０〜５０′Ｃ
高くなるようにする。

このように構成したため、（１！熱板２で皮膚の広範囲
を山のることができ、また高層に熱した温灸欅５ｔ−操
作７ブ７で押出すことにより局所刺激を与えて温灸治療
効果を得ることができる。操作ノブ７會離すと、温灸！
１５は戻しばね８の付勢により温熱板２０表面から没す
る。纒灸棒５Ｖｉ皮膚との間融面積が小きいので、火傷
の害の間Ｍはあまりないが、この実施例では１灸棒５を
必要時にのみ突出させることができるので、より一層良
好に火傷防よが図れ、また漏熱治療のみに使用すること
もできる。温熱板２の編Ｉｆは、Ｖ４ｉｌ記のように約
４０〜４５’ＣＶｃ設足しであるが、この範囲であれば
低温火傷の間−がなく、かつ艮好な漏熱治療効果が得ら
れる。墨灸棒５の温度は前記のように温熱板２０表面温
度工りも３０〜５０°Ｃ１−〈設定されることに２９、
効果的な熱刺激が与えられる。

第３図ないし第５図は池の実施例を示す。この例はつぼ
センサ１２を設け、つぼ検知に連動して温灸ＩＥ５１に
突出させるソレノイド１３と、つぼ検知の報知用のフン
プ１４とを設けたものである。

８′は戻しばねである。つぼセンサ１２は、温熱板２の
編灸棒突出孔４の周囲Ｖｃ蟲熱板２の表面よりも若干突
出して設けたｉ！ｉｌｌ触子１２ｇと、本体ケース１の
側面に突設した＠２ｍ２触子１２ｂとからなる。ｌ！２
鞭触子１２ｂは手で握れる程度の大きさのピン状に形成
されている。＠２＃触子１２ｂはビン状とする代りに、
手首に巻付けるバンド状としてもよい。つぼセンサ１２
は第１鞭触子１２麿と第２接触子１２ｂとの間の抵抗値
の変化によりつぼを検知するものであり、第５図のよう
につぼ検知回路に組込まれている。図において、Ｔｒは
トランジスタ、Ｒ１−Ｒ３は抵抗、１５はダイオード、
１６はコンデンサ、１７Ｆｉ足電圧ダイオード、１８は
整流器である。整流器１８は山灸俸加熱ヒータ９および
温熱板加熱ヒータ３と並列に交流商用電源１０に接続さ
れている。Ｒ４は抵抗である。

このように構成した場合、第２！ｌ触子１２ｂを手で握
り、あるいは手首に巻付けた状篩で、温熱板２を皮膚の
温めたい部位に間融させて移動させる。

これＫより、第１鞭触子１２ａがつぼに当たるとソレノ
イド１３が動作し、温灸ＩＥ５が突出する。すなわち、
第１接触子１２ａがつぼの部位に来ると、第１と＠２の
昏触子−１２ｍ　、　１２ｂ間の抵抗値が下がり、これ
によりトランジスタ′ｒｒがＯＮＬ、てソレノイド１３
１Ｃ通電され、温灸棒５が突出する。また、トランジス
タＴｒがＯＮすることにより報知クンプ１５が点灯する
。このように、つぼセンサ１２によりつぼを検知し、つ
ぼ検知ＩＣ連動して墨灸棒５を突出させるようにしたの
で、温灸８１５を早く纏９１！（つぼに当てることがで
き、治療効果が向上する。ｔた、つぼを検知したときに
、報知ランプ１４が点灯するのでつぼの位置がわかり、
使い勝手が良い。なお、報知９ンフ゛１４０代りに、ブ
ザーを設けて報知するようにしてもよい。その他は第１
の実施例と同様である。

＠６図ないし＠８図はさらに他の実施例を示す。

この例は、温灸棒５の先ｇ＃４を突出させ几ときに温灸
棒５の鍔部５ａに当友って切れるマイクロスイッチ１９
を設け、このマイクロスイアｆ−１９ｔ／１灸棒加熱ヒ
ータ９の回路に介装したものである。

その友め、操作ノブ７ｔ−押して温灸棒５ｔ−突出させ
ると温灸線加熱ヒータ９が切れ、高温の温灸線５で火傷
をさせることなく、適度の刺激を与えることができる。

なお、温灸１１ｓｔ−皮膚に当てた瞬間ＶＣ鵬灸棒５の
熱容量の大きさに応じて温度が低下するが、あま９の短
時間で低下してしまえば刺激にならないので、温灸ＩＥ
５の熱容量？つぼに対して十分な刺激を与えられる程度
の大きさにする必要がある。第７図囚、　（Ｂｌはこの
実施例の温灸線の／ｉ度と皮膚温度を示すものである。

その他は第１の実施例と同様である。

以上のように、この発明の温灸温熱器は、／１！熱板の
表面にこの温熱板の温度よりも高温の温灸線を突出させ
て設けたものであるから、広範囲を温める温熱治療と、
高温で局部刺激を与える温灸治療とを併用して行なうこ
とができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の断面図、第２図はその電
気回路図、第３図は他の実施例の断面図、第４図はその
部分拡大断面図、第５図は同じくその電気回路図、第６
図はさらに他の実施例の断面図、第７図はその電気回路
図、第８図は同じくその作用説明図である。１・・・本体ケース、２・・・温熱板、３・・・温熱板
加熱ヒータ、５・・・湛矢棒、７・・・操作ノブ、８・
・・戻しばね、９・・・温灸線加熱ヒータ、１２・・・
つぼセッサ、１３・・・ソレノイド、１９・・・マイク
ロスイッチ！第１図２３第４図第３図茅５図第７図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　温熱板と、この温熱板表面に突設され九温灸
棒と、この温灸器の温度が前記温熱板の温度よりも高く
なるようＫこれら温灸器および温熱板を加熱するヒータ
とを備えた温灸温熱器。
（２）　　前記温熱板の温度が４０〜４５℃に、かつ前
記温灸器のｍ８Ｆが前記温熱板の温度よりも３０〜５０
℃高くなるようにした特許請求の範ｌ＃！第（１：項記
載の温灸温熱器。
（３）　　前記温灸器が前記温熱板の表面から突没自在
に設けられた特許請求の範囲＠　１１１項記載の温灸温
熱器。１４１　　ＩＩ記温温灸の前記温熱板からの突出時に、
この温灸棒加熱用の前記ヒータの電源が切れるようにし
た特許請求の範囲第１３＋　］Ｊｉ記載のａ畿温熱器。（５１前記温灸器に近接してっぽセンｔｔ−設け、この
つぼセンすＫｉｌ動して前記温灸器が突出するようにし
た特ｆｆｔＩ４求の範囲第（３１墳記載の温灸温熱器。＋６Ｊ＠紀つぼセンサに連動してっぽ検出時に動作する
報知手段を設けた特許請求の範囲第（５）項記載の１灸
温熱器。