JPS5817925B2 - 多心光フアイバ切断器 - Google Patents

多心光フアイバ切断器

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Publication number
JPS5817925B2
JPS5817925B2 JP54061768A JP6176879A JPS5817925B2 JP S5817925 B2 JPS5817925 B2 JP S5817925B2 JP 54061768 A JP54061768 A JP 54061768A JP 6176879 A JP6176879 A JP 6176879A JP S5817925 B2 JPS5817925 B2 JP S5817925B2
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JP
Japan
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optical fiber
optical fibers
cut
laser beam
optical
Prior art date
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Expired
Application number
JP54061768A
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English (en)
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JPS55154337A (en
Inventor
小林盛男
木下恭一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS55154337A publication Critical patent/JPS55154337A/ja
Publication of JPS5817925B2 publication Critical patent/JPS5817925B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/25Preparing the ends of light guides for coupling, e.g. cutting

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多数本の光ファイバを迅速に切断し、しかも直
角度の良い端面を形成する光フアイバ切断器に関する。
直角度がよくて平滑で清浄で、しかも切断位置の不ぞろ
いのない端面な、再現性良く短時間に形成するための光
フアイバ切断技術は、多対の光ファイバの接続に必要な
重要技術の一つである。
従来、多心の光ファイバの切断には、アルミナ製または
ダイヤモンド製カッタによってその一部に傷をつけた後
、引張って切断する方法が採用されている。
しかしながらこの方法では傷をつける際に、光ファイバ
に加わる押しつけ圧を一定にしにくいので、再現性が悪
<、リップルやバックルを生じたり、切断面が光ファイ
バ軸に対して直角になりにくいなどの欠点がある。
特に多心の光ファイハラ一括切断しようとする場合、切
り残しがあったり、切断端位置の不ぞろいが生じたりし
て、その後の光フアイバ接続の際の接続損失の増加や発
泡の原因となり、接続品質の低下を招くという欠点があ
る。
本発明はこれらの欠点を除去するためになされたもので
、CO2レーザを熱源とし、光ファイバの極めて微小な
部分に集束されたレーザビームを照射し、小さな蒸発痕
をつけた後、光ファイバを押し上げて光ファイバに曲率
と張力を与え、光ファイバを切断することによって直角
度が良く、平滑で清浄で、切断位置の不ぞろいのない端
面を、迅速に再現性良く形成する光フアイバ多心切断器
を提供しようとするものである。
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図aは本発明の切断器において、光ファイバに小さ
な蒸発痕をつける様子を説明するためのブロック図であ
る。
CO2レーザ1から連続射出したレーザビーム2は、メ
カニカルチョッパ3によってチョップされパルス状波形
に変換された後、反射鏡4によって反射されてレンズ5
によって集束される。
光ファイバ6は集束レンズ5のほぼ焦点の位置におかれ
、集束されたレーザビーム7に触れる。
光ファイバ6を光ファイバ軸に垂直な方向(紙面に垂直
な方向)に一定速度で移動させることにより、光ファイ
バ6は一定期間の間だけレーザビームの照射を受ける。
レーザビーム7は高密度に集束されているので、レーザ
ビーム7が照射された光ファイバの表面が少し蒸発して
、小さな痕跡8が残る。
第1図すおよび第1図Cは、前述した光ファイバに蒸発
痕をつける原理を、さらに詳しく説明するための図であ
って、第1図aは光ファイバ6を照射するパルス状レー
ザビーム7の波形の例を示したもので、第1図Cは小さ
な蒸発痕8の部分の光ファイバの軸方内断面画であり、
6−1はコア、6−2はクラッドである。
光ファイバ6を、たとえばl mm/ Sで動かしなが
ら第1図すに示すような尖頭値3.0 W1パルス周波
数120 Hz、パルス幅0.8 m5ec、平均出力
約0.3Wのパルス状レーザビーム7をスポット径約5
0μmに絞って照射する。
この時、光ファイバ6にはエネルギー密度約6X105
W/C4のパルスが15回程度照射されることになり、
パルスが照射されている短い時間内だけ光ファイバ6が
加熱、蒸発され、パルスの照射されないときは冷却され
るということの15回程度の繰り返しによって、第1図
Cに示すようなりラッド部の一部が蒸発されて、欠落し
た小さな蒸発痕8が光フアイバ60表面に形成される。
第2図ないし第4図は光ファイバを切断する様子を説明
するための図で、第2図はその側面図、第3図はその正
面図、第4図は光ファイバを押し上げて張力を印加する
ための押し上げ治具9の斜視図である。
第3図に示すように、光ファイバ6は光フアイバ整列保
持具10のV溝の中に納められ、左右のプラスチック板
11,11’により固定されている。
この状態で整列保持具10をy方向に移動させると、光
ファイバ6もそれにつれて移動し、第2図に示す光ファ
イバ6/の位置で蒸発痕が付けられる。
第3図において整列保持具10がさらに移動していくと
、第2図に示すように、光ファイバ6は押し上げ治具9
に触れ、押し上げ治具9のもつ傾斜により次第に押し上
げられる。
光ファイバ6が第2図に示す6///の位置にある状態
の正面図が第3図である。
第3図に示すように、光ファイバ6は押し上げ治具9の
左右で光ファイバ押え板(プラスチック板) 11 、
11’により固定されているので、この状態では光ファ
イバ6は押し上げ治具9の表面の曲率とほぼ同じ曲率で
曲げられるとともに、左右に引っ張られている。
さらに光ファイバ6を押し上げ治具9の傾斜の上を移動
させていくと、張力は次第に大きくなり、蒸発痕位置に
おける光ファイバの破断強度より大きくなると、ついに
は光ファイバ6が蒸発痕のついた所を境として破断され
る。
以上光ファイバの切断の原理について説明した。
多心の光ファイバの場合は、光ファイバを■溝治具上に
平行に整列配置しておき、光ファイバを移動させながら
光ファイバに順次蒸発痕をつけ、蒸発痕のつけ終わった
光ファイバから順次押し上げ切断する。
第5図は本発明の多心光フアイバ切断器の一実施例を説
明するための、光フアイバ整列保持具:10を中心とし
た斜視図である。
整列保持具10のV溝の一部は表面が浅く削られており
、光ファイバ12〜19はその浅溝部20,21で■溝
の表面に一部露出して詔り、プラスチック板11゜11
′によって光フアイバ整列保持具10上に固定、される
光ファイバ12〜19の外被をかぶった根本の部分は、
光ファイバ外被押え板(プラスチック板)22によって
右の外被保持治具23上に固定されている。
この状態でシャッタを開きレーザビーム7を光フアイバ
整列保持具10の中央の1すて溝24に導く。
整列保持具10を取付けた基板25をy方向に一定速度
で移動させると、光ファイバ12〜19は順次レーザビ
ーム7によって蒸発痕を付けられ、さらに移動させると
、すて溝24内に挿入されている押し上げ治具9によっ
て、押し上げられ、張力が印加されて光ファイバ12か
ら順次切断される計 押し上げ治具9は基台26に取り付けられているので、
常に一定位置にあり、光ファイバ12〜19の移動とと
もに押し上げ治具9と光ファイバ)12〜19の相対位
置が変化するようになっている。
第6図は本発明の多心光フアイバ切断器において、端面
が鏡面となる条件範囲(レーザ出力、光ファイバの移動
速度)を示したものである。
ハツチのしである領域が鏡面が得られる条件範囲であり
、広い範囲にわたって鏡面が得られ、条件設定が容易で
あることを示している。
第6図の条件範囲ハメカニカルチョツパのチョッピング
周波数が12C)Hzの場合であり、チョッピング周波
数の高低に従って、鏡面の得られるバッチの領域は右側
および左側へほぼ平行移動するので、さらに速い速度で
光ファイバを切断したい場合は、チョッピング周波数を
高くすればよい。
以上説明したように、本発明の多心光フアイバ切断器は
、低出力のCO2レーザを加熱源とし、直線状に保持さ
れた光ファイバを光ファイバ軸と垂直方向に移動させな
がら、集光されたレーザビームに触れさせて、小さな蒸
発痕を光ファイバにつけた後、張力を加えて切断する方
法を採用しているので、直角塵のすぐれた端面を得るう
えで、きわめて有効である。
またCOレーザの出力は容易に制御できるうえに、安定
度も良いので、蒸発痕の大きさは常に一定の大きさに制
御できる。
このため光ファイバは一定の張力によって切断され、バ
ックルやリップルのない平滑性にすぐれた端面を再現性
良く得ることができる。
本発明はまた光ファイバにレーザビームで傷をつけるの
で、ダイヤモンドカッタ等の刃で傷をつける場合のよう
に、カッタの刃の汚染による端面汚染もなく清浄な端面
を得ることができる。
本発明の光フアイバ切断器は鏡面の得られる条件範囲が
広く、また光ファイバを移動させながら自動的に光ファ
イバの切断を行うので、特殊な技1術を必要とせず、誰
でも簡単に使用できるうえに、切断に要する作業時間が
非常に短いという利点を有し、多数本の光ファイバの切
断には特に有効である。
このようにして切断された多数本の光ファイバの端面位
置はよくそろっており、多心一括接続時に各光フアイバ
対に均一な衝頭圧を加えることができる。
このため低損失で再現性の良い多心一括接続を容易に行
うことができ、多数本の光ファイバから成る光フアイバ
ケーブルの切断には特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明の切断器において光ファイバに小さな
蒸発痕をつける様子を説明するためのブロック図、第1
図すは光ファイバの表面に蒸発痕をつけるのに適したレ
ーザビーム波形の一例を示す図、第1図Cはレーザビー
ム被照射部の光ファイバの断面図、第2図は光ファイバ
を切断する様子を説明するための側面図、第3図は光フ
ァイバを切断する様子を説明するための正面図、第4図
は押し上げ治具の斜視図、第5図は本発明の−の実施例
を説明するための光ファイバ整列保持具ヲ中心とする斜
視図、第6図は本発明の切断器において端面が鏡面とな
る条件範囲を示す図である。 1・・・・・・CO2レーザ、2・・・・・・レーザビ
ーム、3・・・・・・メカニカルチョッパ、4・・・・
・・反射鏡、5・・・・・・集束レンズ、6,6′、6
″′・・・・・・光ファイバ、6−1・・・・・・コア
、6−2・・・・・・クラッド、7・・・・・・集束さ
れたレーザビーム、8・・・・・・蒸発痕、9・・・・
・・押し上げ治具、10・・・・・・光フアイバ整列保
持具、11・・・・・・光ファイバ押え板、12〜19
・・・・・・光ファイバ、20.21・・・・・・浅溝
部、22・・・・・・光ファイバ外被押え板、23・・
・・・・右側外被保持治具、24・・・・・・すて溝、
25・・・・・・基板、26・・・・・・基台、27・
・・・・・光フアイバ端面が鏡面となる範囲。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加熱源としてのCO2レーザ光源と、このCO2レ
    ーザ光源から連続射出したレーザビームをチョップする
    ためのメカニカルチョッパと、前記レーザビームを光フ
    ァイバの微小な局部に集中して照射するための集束レン
    ズと、切断すべき複数本の光ファイバを平行に整列配置
    して保持するための光フアイバ整列保持具と、光ファイ
    )<を保持したままの状態で光ファイバ軸と垂直方向に
    前記光フアイバ整列保持具を一定速度で移動させる移動
    機構と、複数本の光ファイバを個別に押し上げ光ファイ
    バに曲率な与えるとともに、光フアイバ軸方向に張力を
    印加して切断するための押し上げ治具とを備えているこ
    とを特徴とする多心光フアイバ切断器。
JP54061768A 1979-05-18 1979-05-18 多心光フアイバ切断器 Expired JPS5817925B2 (ja)

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JP54061768A JPS5817925B2 (ja) 1979-05-18 1979-05-18 多心光フアイバ切断器

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JP54061768A JPS5817925B2 (ja) 1979-05-18 1979-05-18 多心光フアイバ切断器

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JPS55154337A JPS55154337A (en) 1980-12-01
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