JPS58178916A - 高圧用碍子 - Google Patents

高圧用碍子

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JPS58178916A
JPS58178916A JP6084682A JP6084682A JPS58178916A JP S58178916 A JPS58178916 A JP S58178916A JP 6084682 A JP6084682 A JP 6084682A JP 6084682 A JP6084682 A JP 6084682A JP S58178916 A JPS58178916 A JP S58178916A
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elastomer
voltage
sheath
insulator
corona
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JP6084682A
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JPH0381251B2 (ja
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エドワ−ド・エス・ウイ−ラ−
アンソニ−・ジエイ・キヤンパグナ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高圧用碍子、特に懸垂碍子に関する。
/ IJマーロ、ド型懸垂碍子は他のロッド蓋碍子と同
様に、従来のセラミ、り製懸喬碍子のように干渉金属部
材で切断された碍子と比較して、その長手方向に溢って
非直線性電圧分布が極めて着るしいという欠点を有する
。この非直線性電圧分布は碍子の金属継手の近傍部分、
41IK電圧印加端部で過剰の電圧ストレスを与える。
tた、碍子の使用電圧が増大するにつれ、このストレス
が大きくなる。極端な場合はこの高ストレス部で空気の
絶縁破壊が起りコロナおよびラノオノイズが生ずる。
/ IJママ−子の場合、系統電圧が138kV以上に
印加された場合に、この現象が現われる。
138 kV程度の系統電圧では標準末端継手でも、通
常の使用非対称電圧又はそれよ、b t o as度大
きい場合でも障害波電圧(ラノオ、ノイズ)を100μ
V以下Kl/m持することができる。
しかし、系統電圧が161 kV以上の場合は過剰ラノ
オノイズが発生し、この標準タイプは使用不能となる。
その丸め、この電圧ストレスを簡単かつ効果的に減少し
、可視コロナおよび過剰ラノオノイズを防止する方法が
望まれていた。
この電圧ストレスの減少は公知のコロ°ナリンダを用い
ておこなうことができるが、このリングは高価であり、
寸法的に大げさとなり、又、161kV91度の電圧の
ものを用いる場合、願上電縁が地上に比較的接近してい
るので外観的に見苦しいものとなる。
空気の絶縁破壊は末端継手と絶縁体との界面での電磁束
密度(電圧勾配)が大きいことに基因するものである。
この界面においては有機質絶縁体、金属末端継手および
庵囲の空気が全て高電磁束内に存在する。ある程度の電
圧およびこれKともなう電磁束は空気の絶縁破壊を招く
ことを回避し得る。又、急峻な電圧勾配を減少し得るな
らば、より高い系統電圧でもコロナおよびラノオノイズ
の問題を解決し得る。
そのため、高電圧金属末端継手の部位において、半導体
ポリマーを使用することにより、この電圧勾配を減少さ
せることができ、ラノオノイズおよびコロナの発生を防
止又は許容範囲内に制御し得ることを見出し友。さらに
、このツノオノイズ等の防止およびあらゆる碍子、41
IK汚染地域で使用される碍子にとって望ましいとされ
ている漏れ距離の増大が特殊な形態の鳳機部材を使用す
ることにより期待できることが見出された。この特殊な
屋根部材、たとえば“コロナンエッド1と呼ぶことがで
きるものは碍子上の他の屋根部材と外観上同一にするこ
とができ、美観上好ましいものとすることができる。
このコロナシェッドは費用も安く、通常の成形技術で容
易に製造することができる。
半導体ポリマーの使用において、このコロナシェッドは
末端継手と金体に亘シ電気的に!!接に接触させる必要
はなく、部分的に接触していればよい。これによって、
その空間に亘る電圧差を解消し得るからである。末端継
手近傍に半導体ゴムを使用しない場合は、もしも絶縁物
質と末端継手との間に空気空間が存在していると、有機
質絶縁体と金属部材との界面に空気を介在させ、これに
よってコロナおよび2ノオノイズを生じさせるおそれが
ある。もしも、このようなコロナが発生すると、有機質
絶縁体に゛損傷を与え、又はこれを破壊させることにな
る。コロナシェッドが金属末端継手から分離して形成さ
れておシ、又末端継手が均質的に平滑でないため、ある
意味で末端継手を内包するこのシェッドと末端継手との
界面に上述の如き有害な空間が存在する可能性が大きい
従来、碍子末端継手を内包させるためのシェッドとして
、上記界面の空間部にグリースを充填することが試みら
れていた。しかし、グリースは時間が九つにつれ有機質
絶縁物質中に滲出又は吸収されるという問題が残る。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものである。
以下、この発明を図示の実施例を参照して説明する。
@1図は従来の懸垂碍子1を示すもので、樹脂結合ガラ
ス繊維からなる中心部材10を有し、これの上下端にそ
れぞれ金属継手11が固着されている。この金属継手1
1は中心部材10に対し、種々の方法で固着し得るが一
般的には図示の如く円錐状エポキシ樹脂成形物12を介
して固着する。この中心部材10はシース14内に収納
され、該シース14は末端継手11のり、!51にてシ
ールされている。このシース14にはほぼ同一形状の一
連の屋根部材1cが結合されている。このような構造の
S垂碍子は公知であるが、高電圧下にある末端継手近傍
の高電磁束のため、高電圧、−特に138kV系統電圧
以上においてラジオノイズが発生することになる。
第2図は本発明に係わるポリマー碍子であって絶縁体上
に半導体1表皮”が設けられている。
すなわち、ガラス繊維ロッド18の全長K I −yて
絶縁シース17が被覆され、さらKその上にカラー20
を有する屋根部材19が配置されている。このようにカ
ラー20を一体的に設は友屋根部材19の形状は各屋根
部材1gのカラー20が次の屋根部材19に接するよう
に組立てられている。さらに第2図から明らかなように
各カラー20はその上の屋根部材1#の°溝内に嵌合し
ている。金属末端継手11に最も近い屋根部材19はこ
の末端継手11方向に延出している。すなわち、スリー
122を介して末端継手11と接続している。このよう
にして蓮゛続した!機部材19はシース17を全面的に
被覆している。このシース17および屋根部材19の材
質としては高圧絶縁用として屋外での使用に適するもの
であれば特に限定はなく、たとえばエチレングロピレ/
ゴムが用いられる。これら屋根部材19(カラー20を
具備したもの)はシース11に対して適切に接着されて
いなければならない。また、ロッド18に対するシース
11の接着も同様である。これは電流の界面通電および
湿気の溜りを防止するためである。このような接着は接
着剤の使用又は予め加硫化したjl根部材19およびロ
ッド18に対し未加硫化シース17を加硫化する方法に
よって達成することかできる。
屋根部材19がすべて絶縁体からなる場合は電圧ストレ
ス消失効果を見い出せないであろうが、屋根部材21お
よび接触スリーブ21(末端継手に最も近い)が半導電
性の場合は電気的高ストレスが広い面積に亘りて拡散さ
れ、コレナ強度は著るしく減少することになる1本発明
は複数の屋根部材2ノ(カラー20を具備するもの)お
よび接触スリーブ22のすべてが半導電性のものでつく
られている場合も効果的である。
第3図は本発明の他の実施例を示すもので、絶縁体エラ
ストマーと末端継手との間を完全に無空隙にすることを
必要としない態様を示している。すなわち、空隙部を等
電位表面で囲繞することにより、空隙内に部分的放電が
生ずることはない、屋根部材24の接触エラストマーを
導電性にすることKより、これと末端継手は双方とも同
一の電位となり電圧を印加し九ときにラジオノイズの減
少を図ることができる。
第2図に示すコロナシェッド21とスリーブ2Jを有す
るものと、第3図に示すコロナシェ、ド2B、24を有
するものとを試験した一結果、これらのIリマーS垂碍
子は230 kV以上の系統電圧で使用した場合でもラ
ジオ干渉電圧(RIV)を極めて小さく (100μV
以下)することができ、かつ、可視コロナの発生も認め
られなかった。これに対し、第1図に示す従来のものに
ついて同様の試験をした結果極めて高いRIvおよび可
視コロナが認められた。
本発明で用いられるコロナシェッドは従来のコロナシー
ルドリングと比較して費用が着るしく軽減できるととも
に、小型で見苦い感じを与えるものではなかった。これ
らのコロナシェッドは改良されていない碍子と外観がほ
ぼ同一であって、好ましい美観を与えるものである。さ
らに1第3図の半導体コロナシェッドは碍子の漏れ距離
を増大させ、汚染地域での性能を改良させることができ
る。
第3図のコロナシェッド23t j 4の形態について
、さらに述べると、高漏れ電流に基づく半導体ニジスト
マ一部分23の腐蝕を防止することが好ましい、そのた
め、半導体エラストマ一部分2Sを凹部内に配置し、こ
れを耐トラツキング/腐蝕性非導電性エラストマー24
で外部および表面漏れ電流に露出する全面を実質的に被
覆するようにする。これらコロナシェッド23.24の
形態は腐蝕に対し抵抗が大きく、ラジオノイズおよびゴ
ム、金属、空気接合部での高電磁束に伴うコロナの問題
を効果的Kjll決することができる。
第4図は第3図のコロナシールド23.14に関連する
部分を示すもので、この部分は“コロナシールド1と呼
ぶことができる。このコロナシールドのコロナシェッド
との違いはコロナシールドが突出する屋根部材を有して
いないことである。このコロナシールドはラジオノイズ
およびコロナ活性を回避するという同様の役割を果すも
のである。このコロナシールドは頂部継手がそのような
保護を必要とする場合に用いられる。コロナシェッドを
頂部に使用する場合は、さかさまになり、雨水を溜める
ことになる・
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のポリマーs喬碍子の断面図、gX2図お
よび第3図は本発明に係わる/ IJマーS*碍子の具
体例をそれぞれ示す断面図、第4図は突出屋根部材を有
していない半導体、ゴム部材を示す断面図である。 図中、10・・・中心部材、11・・・金属継手、12
・・・円錐状工Iキシ樹脂成形物、14・・・シース、
16・・・屋根部材、17・・・絶縁シース、18・・
・口、ド、19.21・・・屋根部材、20・・・力2
−1z2・・・スリーブ’1 23.24・・・コロナ
シェラ  ド ・ 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦図面の浄書(
内容に変更なし) FIG、I          FIG、21、事件の
表示 特1軸昭57−6 tl 846号 2、イこ明の名称 高圧用碍r 3、補Iヒをする者 事件との関係 特許出願人 インターに一スーコーポレーション 4、代理人 昭和57年7月271」 6、補市の対象 適IEなI願書(代表音の氏名)、委任状およびその訳
文、図面 7 補正の内容   別紙の通り 図面の浄M(内容に疫釘なし2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  非導電物質からなる絶縁部材(11)と、該
    絶縁部材(18)に固着され九高圧金属継手(11)と
    、該絶縁部材(18)に固着された複数のエラストマ一
    部材(79)であって、そのうちの基端部の一つが上記
    高圧金属継手(11)に接触してなるものとを具備して
    なる1311kV以上の電圧用であって屋外積項に用い
    られる高圧用碍子であって、該基端部のエフストマ一部
    材の一部が半導体エラストマー物質(23)からなり、
    上記高圧金属継手(11)に対し直接支持され、かつ、
    等電位の表面を以って上記金属継手(1))と接触され
    ておシ、腋基端部のエラストマ一部材が上記半導体エラ
    ストマー物質(23)を囲い外気から遮断する非導電性
    工2ストマー物質(24)t−具備していることを特徴
    とする碍子。
  2. (2)  絶縁部材C1g)がテ/シ、ンロッドでiす
    、該口、ドが工2ストマーシース(77)で実質的に被
    覆され、エラストマ一部材・(1G)の複数個が該シー
    ス(17)上に設けられている特許請求の範囲第1項記
    載の高圧用碍子。
  3. (3)  ニジストマーシース(J 7 ) ;AIM
    IIWA材Cl8)を実質的に徴覆し、エフストマ一部
    材がシース(17)上に設けられ、相互に一列してシー
    スC17)t−実質的に被覆する屋根部材(19)と、
    これら屋根部材(19)に一体的に設けられ、隣接する
    屋根部材(19)間によって形成され九溝内に係合され
    たカラ一部材(20)とからなり、基端部のエラストマ
    一部材が高圧金属継手(11)に対向して形成され九凹
    部を有し、これに半導体エラストマー物質(23)が嵌
    合されている特許請求の範囲第1項記載の高圧用碍子。
JP6084682A 1982-04-12 1982-04-12 高圧用碍子 Granted JPS58178916A (ja)

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JPS58178916A true JPS58178916A (ja) 1983-10-20
JPH0381251B2 JPH0381251B2 (ja) 1991-12-27

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49114091A (ja) * 1973-02-17 1974-10-31
JPS5489294A (en) * 1977-12-14 1979-07-16 Ceraver Porcelain insulator for line in organic material

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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