JPS58176145A - ガラス及びガラス繊維の親水化方法 - Google Patents
ガラス及びガラス繊維の親水化方法Info
- Publication number
- JPS58176145A JPS58176145A JP57059005A JP5900582A JPS58176145A JP S58176145 A JPS58176145 A JP S58176145A JP 57059005 A JP57059005 A JP 57059005A JP 5900582 A JP5900582 A JP 5900582A JP S58176145 A JPS58176145 A JP S58176145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- glass fibers
- water
- alkyl group
- hydrophilic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス及びガラス線維の親水化方法に関するも
のである。
のである。
従来、石綿は石綿セメント板など柚々の製品に適用され
ているが、衛生上発ガン性などに問題かあるために、法
律規制によって代替品が求められ℃いる。
ているが、衛生上発ガン性などに問題かあるために、法
律規制によって代替品が求められ℃いる。
代替品の一つにガラス綾織があげられる。しかし、ガラ
ス綾織には石綿が有するような親水性、保水性。
ス綾織には石綿が有するような親水性、保水性。
流出固形分防止など、抄造法に必要な特性に欠けている
。
。
本発明者らはガラス峻*V石綿と同様の性質を有するよ
うな処理方法を鋭意研究した結果、ガラスを親水化する
親水化剤を見い出し、これをガラスーーに#lliシて
、ガラス綾織を水にぬれ易くすると共に分散性良好なし
かも保水性に−rぐれたガラス綾織を提供することに成
功したものである。こ工で、ガラスIll維とは通常公
知のEガラス線維や耐アルカリ性ガラス1#維以外に1
それらの類似体であるセラミックファイバー、ロックウ
ール、スラグウールなどの無機ll!#II&含むもの
である。
うな処理方法を鋭意研究した結果、ガラスを親水化する
親水化剤を見い出し、これをガラスーーに#lliシて
、ガラス綾織を水にぬれ易くすると共に分散性良好なし
かも保水性に−rぐれたガラス綾織を提供することに成
功したものである。こ工で、ガラスIll維とは通常公
知のEガラス線維や耐アルカリ性ガラス1#維以外に1
それらの類似体であるセラミックファイバー、ロックウ
ール、スラグウールなどの無機ll!#II&含むもの
である。
すなわち、本発明者らは、次の一般式(1)で表わされ
る化合物 (但し、R1および−はアル命ル基、アラルキル基、ヒ
ドロキシル基含有アルキル基0%は任意の整数な表わす
、) の少なくとも1種を含む系でガラス及びガラス繊維を処
理することによって、所期の目的が達成されることt見
い出したものである。
る化合物 (但し、R1および−はアル命ル基、アラルキル基、ヒ
ドロキシル基含有アルキル基0%は任意の整数な表わす
、) の少なくとも1種を含む系でガラス及びガラス繊維を処
理することによって、所期の目的が達成されることt見
い出したものである。
本発明に使用される一般式(1)で表わされる化合物(
以下親水化剤と称する)はいわゆるアイオネンポリマー
と呼ばれているポリマーに属するものであり、次のよう
和して合成される。
以下親水化剤と称する)はいわゆるアイオネンポリマー
と呼ばれているポリマーに属するものであり、次のよう
和して合成される。
すなわち、エピクロルヒドリン(■)と、次の一般式1
)で表わされる第2アミンとを適当な有機溶媒。
)で表わされる第2アミンとを適当な有機溶媒。
含水有機溶媒または水中で反応させること罠よって容易
に得られる。
に得られる。
(璽) @
(1)但し、駈1.%
は前記に同じである。
(1)但し、駈1.%
は前記に同じである。
第2アミンlf)八と鳥は低級アルキル基、低級アラル
中ル基、水酸基含有低級アルキル基が好ましく、第2ア
ミンの具体例としてはジメチルアミン。
中ル基、水酸基含有低級アルキル基が好ましく、第2ア
ミンの具体例としてはジメチルアミン。
ジエチルアミン、ジプロビルア建ン、ジブチルアミン、
ペンジルメチルアンン、ベンジルエチルアミン、ジヒド
ロオキシエチルアミンなどがあげられる。
ペンジルメチルアンン、ベンジルエチルアミン、ジヒド
ロオキシエチルアミンなどがあげられる。
本発8AK使用される親水化剤(1)の乳は平均の重合
度を表わすものであり、その値はエピクロルヒドリン(
1)と第27ンンlのモル比によってコントロールする
ことができ、親水化に適用するKは10≦無≦1000
の範囲が推将される。
度を表わすものであり、その値はエピクロルヒドリン(
1)と第27ンンlのモル比によってコントロールする
ことができ、親水化に適用するKは10≦無≦1000
の範囲が推将される。
本発明に使用される親水化剤(1)の具体例としては
0M
C
などがあげられる。
本発明の親水化剤はガラス及びガラスm5seca墳に
塗布または付着させるもので、例えば、通常のガラス−
維紡出工11において使用される集束剤付与装置におい
て集束剤に![水化剤を混入しておき、集束剤と共に親
水化剤を含浸し、これな次工程の加熱乾燥工程で焼き付
けを行なう、Il水化剤の付盾量はガラス線維(対して
(Lot〜10重量うであって、性能及び経済的見地か
ら、11〜4重量うが好ましい。
塗布または付着させるもので、例えば、通常のガラス−
維紡出工11において使用される集束剤付与装置におい
て集束剤に![水化剤を混入しておき、集束剤と共に親
水化剤を含浸し、これな次工程の加熱乾燥工程で焼き付
けを行なう、Il水化剤の付盾量はガラス線維(対して
(Lot〜10重量うであって、性能及び経済的見地か
ら、11〜4重量うが好ましい。
親水化剤の親水化機構につい【は次のように考えられる
。すなわち、通常ガラス11I継の表面は負に荷電して
いることが知られており、一方1本発明の高度の親水性
を有している親水化剤は正の電荷を有しているため、ガ
ラス繊維の表面とはイオン結合によって、強固に結合す
るものと考えられる。そのために1ガラス僚維の親水性
1分散性及び保水性が向上するものと思われる。
。すなわち、通常ガラス11I継の表面は負に荷電して
いることが知られており、一方1本発明の高度の親水性
を有している親水化剤は正の電荷を有しているため、ガ
ラス繊維の表面とはイオン結合によって、強固に結合す
るものと考えられる。そのために1ガラス僚維の親水性
1分散性及び保水性が向上するものと思われる。
従って、親水化剤で処理した〃ラス*維は、例えばガラ
ス紙の如き抄造分野や、石綿セメント板。
ス紙の如き抄造分野や、石綿セメント板。
石こうスラグ板、パルプセメント板などの製造における
石綿代替の分野に有利に使用することができる。
石綿代替の分野に有利に使用することができる。
さらに、本発明はガラスの一錐だけでなく、ガラスの板
などにも適用できる0本発明の親水化鋼で処理したガラ
スの板に水IIItl−落してみると、水滴は直ちに広
がってしまって、水滴は一時に消失する。
などにも適用できる0本発明の親水化鋼で処理したガラ
スの板に水IIItl−落してみると、水滴は直ちに広
がってしまって、水滴は一時に消失する。
本発明の親水化したガラスは、上記親水性発現の機構か
らも推定されるように、親木性は半恒久的である。
らも推定されるように、親木性は半恒久的である。
本発明の親水化剤の効果はガラス**糸の沈降速度試験
及びガラス板に*t14t−落下し、その接触角が小さ
いことKよって証明される。沈降速度試験は500cc
のメスシリンダ中和500ccまで水または水溶液系、
例えばポリエチレンオキサイド水溶液。
及びガラス板に*t14t−落下し、その接触角が小さ
いことKよって証明される。沈降速度試験は500cc
のメスシリンダ中和500ccまで水または水溶液系、
例えばポリエチレンオキサイド水溶液。
カルボキシメチルセル四−ス水溶液、セメント上澄み液
などな入れて、その中KII水化剤で処理したガラスf
II継(チョツプドストランド)及び親水化鋼で処理し
ないガラス蒙麹を投入し5500oeのメスシリンダ中
の400伽から100mまでの沈降時間t#8定する。
などな入れて、その中KII水化剤で処理したガラスf
II継(チョツプドストランド)及び親水化鋼で処理し
ないガラス蒙麹を投入し5500oeのメスシリンダ中
の400伽から100mまでの沈降時間t#8定する。
この場合、親水化剤で処理したガラス繊罐は水によくな
じみ、ガラス綾継の1本1本が分散し、その沈降時間が
親水化剤で処理しない綾織に比較して長い。
じみ、ガラス綾継の1本1本が分散し、その沈降時間が
親水化剤で処理しない綾織に比較して長い。
以下実施例について説明する。
爽抱例
エピクロルヒドリンなどジメチルアミンの反応生成物(
平均分子量が約4000 s以下このものを人と称する
)のα1%、15%、20% 水溶液vW14製し、こ
れら5種の水溶液に水集束したガラス**糸(集束数2
00本 *維径19〜20μ)を浸漬し、これらを1日
間風乾した後、熱風乾燥機中で120℃で1時間加障乾
燥した。これらのものな13−の長さにカットしてチョ
ツプドストランドとし、沈降速度試験ケ行なった。沈降
速度試験はポリエチレンオキサイド(pIlo)の10
ppm の水溶液を用いて、上記詳述した方法により
、5QOccのメスシリンダ中で上記チョツプドストラ
ンドの沈降速度ゲ測定した結果Yl111表に示す。な
お、比較のために、水集束しただけで、親水化剤で処理
しないガラス#麹のチョツプドスト27ドについて沈降
速度試験なした結果を比較例で示す。
平均分子量が約4000 s以下このものを人と称する
)のα1%、15%、20% 水溶液vW14製し、こ
れら5種の水溶液に水集束したガラス**糸(集束数2
00本 *維径19〜20μ)を浸漬し、これらを1日
間風乾した後、熱風乾燥機中で120℃で1時間加障乾
燥した。これらのものな13−の長さにカットしてチョ
ツプドストランドとし、沈降速度試験ケ行なった。沈降
速度試験はポリエチレンオキサイド(pIlo)の10
ppm の水溶液を用いて、上記詳述した方法により
、5QOccのメスシリンダ中で上記チョツプドストラ
ンドの沈降速度ゲ測定した結果Yl111表に示す。な
お、比較のために、水集束しただけで、親水化剤で処理
しないガラス#麹のチョツプドスト27ドについて沈降
速度試験なした結果を比較例で示す。
JIK1表
なお、親水化剤(転)の2%の水溶液で処理した場合の
親水化剤の付着量は16%であった。
親水化剤の付着量は16%であった。
実施例2
沈降速度試験溶液にポジエチレンオキナイド水溶液の代
りにセメント上澄み液な用いた以外は、実施例1で得ら
れた試料な用いて、実施例1と同じように試験な行なっ
た。得られた結果な第2表に示す、なお、比較のために
、水集束しただけで親水化剤で処理しないガラス繊維の
チョツプドストランドについて沈降試験なした結果な比
較例で示す。
りにセメント上澄み液な用いた以外は、実施例1で得ら
れた試料な用いて、実施例1と同じように試験な行なっ
た。得られた結果な第2表に示す、なお、比較のために
、水集束しただけで親水化剤で処理しないガラス繊維の
チョツプドストランドについて沈降試験なした結果な比
較例で示す。
第2表
実施例S
ガラス板なりロム酸混液で洗浄し、このガラス板に実施
例1で得られた親水化剤(4)の2%水溶液を塗布し、
これvll風乾燥機中で120℃で1時間加却し″C1
親水化剤を付着させたがラス板を得た。このガラス板に
水滴を落したところ、水滴は直ちに広がり、その接触角
は5@以下であった。
例1で得られた親水化剤(4)の2%水溶液を塗布し、
これvll風乾燥機中で120℃で1時間加却し″C1
親水化剤を付着させたがラス板を得た。このガラス板に
水滴を落したところ、水滴は直ちに広がり、その接触角
は5@以下であった。
これに対して親水化at’塗布しなかったガラス板は水
MY落下しても広がることな(、長時間球状の水滴でと
どまっていた。
MY落下しても広がることな(、長時間球状の水滴でと
どまっていた。
以上のように%本発明の親水化剤で処理されたガラスま
たはガラス鎗維は親水性にすぐれておりガラス1m!總
の場合には石綿の代替品として有利に使用することがで
きる。
たはガラス鎗維は親水性にすぐれておりガラス1m!總
の場合には石綿の代替品として有利に使用することがで
きる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 次の一般式で表わされる化合物 H (但し、RI及びR,はアルキル基、アラルキル基、ヒ
ドロキシル基含有アルキル基、九は任意の整数を表わす
。) の少なくとも1楠を含む系で処理することVIP!P傘
とするカラス及びガラス線維の親水化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57059005A JPS58176145A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | ガラス及びガラス繊維の親水化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57059005A JPS58176145A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | ガラス及びガラス繊維の親水化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58176145A true JPS58176145A (ja) | 1983-10-15 |
Family
ID=13100731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57059005A Pending JPS58176145A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | ガラス及びガラス繊維の親水化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58176145A (ja) |
-
1982
- 1982-04-09 JP JP57059005A patent/JPS58176145A/ja active Pending
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