JPS58175920A - 多相多段継電装置 - Google Patents

多相多段継電装置

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JPS58175920A
JPS58175920A JP5853982A JP5853982A JPS58175920A JP S58175920 A JPS58175920 A JP S58175920A JP 5853982 A JP5853982 A JP 5853982A JP 5853982 A JP5853982 A JP 5853982A JP S58175920 A JPS58175920 A JP S58175920A
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stage
phase
processing
relay
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JP5853982A
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Inventor
水口 重則
安藤 文郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、多相多段継電装置、特に時分割処理に基づく
デジタル保膿継電装置を用いて電力系統を故障から保諸
する多相多段継電装置に関する吃のである。
〔発明の技術的背景〕
近年のデシタル技術の進歩に伴ない、ミニコンピユータ
やマイクロコンビニ−!郷のデジタルコンピュータを保
睦継亀装置に適用する試みが国内外で進められている。
このようなデジタルコードーータを用いた保護継電装置
、即ち、デジタル保護継電装置ilt、電力系統からの
電気量をデジタル値に変換し、そのデジタル値をデジタ
ル演算処理することによってリレ、−判定を行なってい
る。この棺のデジタル保護継電装[けデジタル値に対し
て算術論理演算を施し、かなり高機能なリレー機能を実
現しており、その回路がかな力大規模になる。一方、単
一量を入力とし単純な処理だけでリレー判定を行なうよ
うな場合、かなり大規模な回路構成となる上述のデジタ
ル保護継電装置を適用すると、必要以上の処理能力を持
ったものとなシ、コス) p!フォーマンスが低く経済
的でない。第1図はこの点を考慮した単一量のデノタル
保饅継電装飯の回路禍成の一例である。第1図において
、1は補助変成器(Aug PCT )、2けマルチプ
レクv (MPX )、3は比較回路(COMP )、
4Viデジタル/アナログ変換器(D/A)、5は演算
処理部(CPU )、6は整定部(SET ) Tある
。補助変成器IFi電力系統の電圧、電流に比例した電
気量5oar SOb r及び80gを入力し、それを
信号処理に適したレベルを有する信号Sla 、 Sl
b 、 Sle K変換して出力する。マルチグレク′
!j′2は補助変成器1の出力Sla r Slb r
 aleを入力し、演算処理部5から出力される選択信
号851により、その入力の中から1つの信号を順次繰
り返し切替えて信号S2として出力する。比較器3はデ
ジタル/アナログ変換器4の出力である基準信号S4と
前記したマルチプレクサ2の出力82との大きさを比較
し、82)84のとき正、S 2(S 4のとき負とな
る判定信号S3を出力する。デジタル/アナログ変換器
4は演算処理部5の出力であるデフタルコード852′
fr変換してアナログ信号S4を出力する。演算処理部
5け整定部67/C@定値として記憶されている整定値
S6を読込み、前記整定値s6の大きさに対応した正及
び負のデジタルコード852を出力する。又、演算処理
部5け比較回路3の出力である判定信号S3を読込み、
後述する演算処理によりリレー判定を行ない、補助変成
器lへの入力信号80典r sob を及びSOe K
対応したリレー出力85m 、 85k及び85eをw
カする。なお演算処理部5には通常マイクロコンビエー
タが多く用いられる。上記構成を有する保睦継亀装置に
より3相不足電圧検出を行なう場合の演算処理部5(5
) におりる処理例を第2図に示す。
絶2図において、先ず最初に整定@86の読込処理1皿
を行ない、次に前記整定値S6をデジタル/アナログ変
換器4に入力するためのコード変換処理f濡を行なう、
この処理f、においては正及び負のコードが作成されて
演算処理部5内の図示しない記憶部に記憶される。前記
処理f■後に補助変成器1への鳳相、b相及びC相のリ
レー人力Va 、 Vb及びVcに対する動作判定処理
Fa 、 Fb及びF8が繰り返しシリアルに行なわれ
る。なおC相。
b相及びC相に対する動作判定処理Fa e Fb及び
Feは夫々同一であるため、代表例として1相に対する
処理を第3図に示す。
第3図は1相入力に対する不足電圧検出のための動作判
定フローチャートである。第3図では先ず処理f1にお
いて、選択信号851を出力する処理が行なわれる。こ
の結果マルチプレクサ2の出力S2がリレー人力Vaに
対応した信号S2となる。
次にデジタルコード852として正の整定イ1を出力す
る処理!+を行ない、この出力によってデジタ(6) ル/アナログ変換器4から圧の整定値に対応した基準信
号S4が出力される。そして判定信号s3の読込み処理
!、を行なった後、前記判定信号S3に対する判定処理
f−を行なう1判定処理f−において、S3〉0のとき
、即ち、82 〉84のと1!はリレー人力Vaが正の
サイクルにあって整定値S6よシ大きいのでリレーを不
動作としなければならず、リレー出力85a’zrOJ
K:セットするための処It f Wを行ない、更に後
述するカランタをリセットする処理f@を行ない、次の
リレー人力vbに対する動作判定処理Fbに移る。一方
、前記処理!#において、S 3(0,即ち、82 (
84のときは、リレー人力Vaが少なくとも正の整定値
S6より小さいことが判明したのみであって、交流電気
量であるリレー人力Vaが負のサイクルにある可能性が
あるので、負の整定値における判定処理に移る。即ち、
処理f、においてデジタルコード852として整定値と
大きさが等しく逆極性の値を出力する。この結果、基準
信号s4としては負の基準信号が出力される。次に判定
信号s3の胱込み処理f1を行った後、判定信号83に
対する判定処理fIoを行なう、そして、この判定処理
f1・においては前記判定処理f6と全く反対の判定を
行なう、即ち、83<:OのときけS 2<84であっ
て、負の基準信号よりリレー人力が小さいことを意味し
、リレー人カが負のサイクルにあり、その大きさを絶対
値としてみれば基準信号s4より大きいことになる。そ
の九め、s3くoのときはリレーを不動作にするための
処理fマとfsを行なう。又、前記判定処理f+6にお
いて、s3〉。
のときは判定処理f−を加味すると、現時点におけるリ
レー人力の瞬時値が整定値より小さいことが判明したこ
とになる。しかし、この瞬時のfiiだけでは、リレー
人力が単に正のサイクルから負のサイクルへ、又はその
逆の移行時にあるのが、或いは系統事故等によるリレー
人カ電圧の降下かけ不明であり、以下の処理によってそ
の判定を行なう。先ず判定処理!++において、リレー
が動作中か否かをリレー出カ85aがrOJが「1」か
により判定し、リレー出力85mが「1」のときはリレ
ー動作中であり、リレー出力35m −1の出力状b’
を変えず、bag圧Vb K対する処理に移る。一方、
前記判定処理fr+においてリレー出方85m −06
りときけ、次のカウント処理f11を行なう。カウント
アツプ処理f凰重においては、演算処理部5内の図示し
ない記憶部を用いてカウントアツプ処理fImを連続し
て実行する回数、即ち、リレー入力端子に対応した信号
s2と基準信号s4との間に、1821<1841なる
関係が連続して成立する時間幅を計数する。そして次の
判定処理fIBVcおいて、カウントアツプ処理f1.
の遵続夾行回数が所定値以上、即ち、l S2 l<l
 84 +なる関係が所定時間以上続いたか否かを判定
し、カウント数が所定数に達しないときはリレー不動作
と判定し、b相電圧Vb K対fる処理Fbtlcuる
@一方、カウント数が所定値に達すると、リレー動作と
判定し、リレー出方85m −1なる出力を処刑!f+
4において出力する。なお、前記判定処理fIIVCお
いて判定の基準となる所定数としては、+ 821<l
 841なる関係が成立する時間幅が(9) 少なくとも半サイクル以上、例えば半サイクルの120
%であることを判定できるように選ばれる。
w、4図の動作れ明図によってこれを更に貌明する。第
4図は6相リレー入力端子Vaを示し、リレー入力端子
Vaが入力変成器1によシレベル変換され、前記変換さ
れた値Slaは時刻twoの系統事故発生時に電圧降下
が発生し、時刻t0において事故が除去された様子が示
されている。なお、時刻t44〜t4!の間は事故継続
であるが省略している。時刻t6−’−t、、け演算処
理部5におけるリレー人力V1についての判定時刻を示
す。ところで第2しくについて示したように、演算処理
部5においては、リレー人力Va 、 Vb 、 Vc
を順次シリースに演算処理を行なっている。従って第4
図において示すリレー人力Vaの判定時刻toot、、
の各判定間の空時間は他のリレー人力Vb及びVeの演
算処理が行なわれている。父、第4図における84(+
)及び54(−は夫々正及び負の基準飯を示す、そして
第4図におけるカウント値は第3図の演算処理のフロー
チャートで示した処理f 1mでのカウント(10) 値を示す。図から明らかなように1時刻tltではリレ
ー人力v1が健全状態にあるため、入力変成器1の出力
S1mのピーク値は、基準量84(→。
S4←)より夫々大きくなって判定時刻1..1゜では
S1瓢> 84+) 、即ち、S3〉0であって、1g
3図における処理f−の判定により、処理fv とfs
へ移り、カウント値は「0」となる。同様に判定時刻t
、、l t、、ではSla (s4→、即ち、S 3<
Qであり、第3図における処理f+oの判定により処理
fマ及びfmに移ってカウント値は「0」となる〇一方
へ時刻t6〜t1Mにおいては、84I+−) > 8
1 a:> 84(−)であるため、!3図における処
理f llにより、この間カウント値は判定毎にカウン
ト値が1つずつアップし、1〜8まで達する。
ところで[4図に示す判定処理てけ入力の棒サイクルの
間にSla #C対する判定処理が10回行なわれる場
合を示している。従って判定結JII:がS4+) )
 81 m :> 84()である判定処理回数が少な
くとも10回以上連続したとき、リレー人力Vaが整定
値S6よシ小さいと判定できることになる。この例では
この回数を12としている。即ち、第3図における処理
f1mでの一定値は「12」としている。故に時刻t6
〜tllにおいてはカウント値が8までであるため動作
と判定されない、又、時刻t1−においては入力変成器
1の出力S1mはピーク値から減少し% s4(+)>
 Bit > S(→の大きさとなる。
この状態は時刻twoにおける事故発生により、その後
も継続し、ピーク値を判定する時刻tt4〜1、−にお
いても上記範囲内である。そのため、カウント値はアッ
プ管続け、判定時刻tyyにおいてすでに「12」に達
する。このため、第3図における判定処理f+sKより
リレー動作と判定され、次にリレー出力85mの出力処
理j’+4が実行され、リレー出力85m −1となる
。リレーが一旦動作すると、8軒)) 81m ) 8
4t−4が成立する限り、第3図における処理f 11
により、リレー出力85m = 1と判定してリレーは
動作し続ける。この状態は時刻t4gにおいて事故が除
去され念後も時刻t、Iまで継続する。そして時刻t、
寓による判定によシS4(+)(S1mを検出すると、
第3図における処理f−により、リレー不動作と判定さ
れ、次に処理fv及びfaによ沙、リレー出力85mが
「O」になり、又、カウンタがリセットされてリレーは
不動作に転する。他のb相及びC相に対する動作も同様
である。
上述の処理方法を3相2段不足電圧検出に適用した場合
を以下に説明する。なお、wJ1図には3相1段のリレ
ー出力数しか示していないが、3相2段のリレー出力数
は前記3相1段の場合の2倍である。
第5図け3相2段不足電圧継電装置の動作特性図である
。第5図において■! とV、は整定部6によって整定
される第1段と第2段の不足電圧基準量である。
第6図Fi3相2段不足電圧継電装置の演算処理部5に
おけるフローチャートである。第6図におけるFl と
F、は夫々第1段と第2段の各動作判定処理である。第
1段及び第2段重作判定処理FI及びFlの畦細な処理
70−は前述した第2図及び第3図と同一である。従っ
て処理としては、(13) 第1段C相、第11b相、第1段C相、第2段1相、第
2段す相、第2段C相の順序で3相2段の不足電圧検出
が行なわれる。
第7図け3相2段不足電圧継亀装置の処理時間フロー図
である。第7図において、S51は第1図の場合と同一
でおシ、マルチプレクサ2の選択信号である。S2も第
1図の場合と同一であり、マルチプレクサ2の出力信号
である。PFO#i演算処理部5の処理時間フp−であ
る。選択信号851 Kよってマルチプレクサ2の出力
信号S2には、a相、b相及びC相すレー人力V@ 、
 Vb及びVCカ順次伝えられ、演算処理部5では処理
時間フローPFOにしたがって3相2段の不足電圧検出
が行なわれる。処理時間フローPFOO中のat  +
t)1  e@I*al+1)を及びc黛は夫々第1段
a相、第1段す相、第1段C相、第2段1相、第2段す
相及び第2段C相に対する不足電圧検出処理を示してい
る。
第8図aa相リレー人力Vaに対する3相2段不足−圧
継電装置の動作ト、明図である。第8r5!Jにお(1
4) いて、841(+)と842→とは紀1段と第2段の正
の基準信号、S41←)と843−)とは第1段と第2
段の負の基準信号である。又、85m1と85a2はl
K1段a相リレー出力と第2段1相リレー出力である。
各段の不足電圧検出は第4図とほぼ同じであるので、そ
の詳細は省略するが、第4図と異なる点のみ以下第8図
によシ説明する。
第8図は1相入力に対する3相2段不足電圧継電装置の
動作説明図である。そして第8図の場合には第7図に示
したように2段の不足電圧検出を行なっており、その検
出処理を1巡するのに要する時間は3相1段の場合の2
倍となり、各段の検出は夫々2倍の時間間隔で行なわれ
る。即ち、第8図に示すように、時間t・ *L寓 e
L4・・・では第1不足足電圧検田が、同じく時間tl
etm+t、・・・では@2段不足電圧検出が行なわれ
る。又、この場合は3相1段の場合の2倍め時間間隔で
しか検出ができないために1各段のカウント数は前記3
相1段の場合のA1即ち、6回となっている。
〔背景技術の問題点〕
3相2段不足電圧継電装置を例に゛とって詳細に説明し
たように、多相多段継電装置の機能を第1図図示の如き
回路構成によって実現する場合、演算処理部5における
デジタル演算処理能力、特に演算スピードの限界により
、検出時間間隔を広くしなけれにならず、精度の低い検
出しか行なえないと云う欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記欠点を解決することを目的としてなされた
本のであり、検出精度の高い多相多段継電装置を提供す
ることを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明は電力系統の事故を多相多段継電装置によって保
験するに際し、よ〕動作し易い検出段から優先的に、し
かもより動作し易い検出段が動作した後は、その検出駿
の処理を抜かして次検出段の処理を行なうという動作側
の処理と、より動作   ”しにくい検出段が復帰した
彼は、その次に復帰しにくい検出段の処理を行なう復帰
側の処理とを各相独立に処理することによって検出時間
間隔を狭め、高精度な多相多段継電装置を得ようとする
ものである。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照しつつ実施例を説明する。第9図は本発
明による多相多段継電装置を3相2段不足電圧検出に適
用した場合の70−チャートであり、前述した第2図及
び第3図は共通であって本°実施例においても使用され
る。そして第9図においては第2図中のa相電圧につい
ての処理F1の説明であるが、b相及びC相についての
各処理Fb * Faも全く同様である。
第9図において、処理fIIIは前時刻のリレー判定で
第1段が動作したか否かによって第1段及び第2段のい
ずれの処理を行なわせるかを判定する。
即ち、以下で説明するMaが、Ma=Oのとき第1不動
作判定処理Fl に、あるいはMl−1のとき第2不動
作判定処理F、に夫々処理を移す。第1不動作判定処理
rt と笛2段重作判定処理F、とは基準信号S4の大
きさが異なるだけであって、そ(17) のト細な処理フローは第3図にすでに示した通りである
ため、ここでは説明を省略する。処理fl@#f1マ 
*fImは第1段重作判定処理F颯において第1段が動
作したか否かによって、次時刻のa相データに対して第
1段及び[2段のいずれの処理を行なわせるかを判定処
理する。処理f111において第1段が不動作、即ち、
85m=0と判定されたときに処理f目においてMaを
「0」Kセットし、又、第1段が動作、即ち、85m 
−1と判定されたときに処理f111においてMaに「
1」をセットする。そして処理f1.とf!・は第2不
動作判定処理F、において、第2段が動作したか否かK
よって次時刻のa相データに対して第1段と第2段のい
ずれの処理を行なわせるかを判定処理する。
処理f1.において第2段が不動作、即ち、85m2〜
00ときは処理f*@においてMaをrOJにセットし
、又、1g2段が動作、即ち、85a2−1のときはM
l−1のままである。
第10図#i3相2R不足電圧継電装置の動作説明図で
あり、a相すレー人力V&に対するものでめ(18) る、第10図において第8図と同一符号は同一意味で用
いられている。そしてPFAは畠相に着目したときの第
1段及び第2不動作処理F1及びF。
に対する処理時間フローである。又、カウント数は舘4
図の場合と同様に「12」である0本実施例の場合、W
、1段のカウントの状態遷移は結果的にFi館4図の場
合と同じであるが、処理時間フロpp 、に示されるよ
うに、時刻tmsからtllO間#i第2段動作判足処
理が実行されてお夛、この時間帯ではカウントの状態は
「12」に保たれている。ここで第1段のカウントの状
態遷移が第4図の場合と同じであるので、第1段リレー
出力85m1は第4図の場合と同じになる。第2段のカ
クンタの状態遷移は、処理時間フローPF、中において
jg2段動段重定処理F、が実行される時刻ttsから
tlの時間帯だけ変化し、それ以外では「0」に保たれ
ている。$2段のカラ1ンタは時刻t1において第1段
が動作した直後の時点tllからカウントを開始し、そ
のカウント値は時刻を畠、で12に達し、a相すレー人
力Vaが基準信号S4以十)より大きくなる時刻1.1
まで、そのカウント値は「12」に保たれ、時刻tll
lVCおいてカウントは「0」に戻る。従って、第2段
リレー出力85a2は時@1..から1,1まで動作「
1」であり、それ以外では復帰「0」である、!2段リ
レー出力85a2が復帰した次の時刻t、Iにおいて第
1不動作判定処理y、に戻り、a相すレー人力V鳳が第
1段の基準信号S 41(+)より大きくなるので第1
段リレー出力85m1が復帰する。
本発明による他の実m例を第11図ないし第13図によ
って説明する。本実施例は3相2段過亀流継電装置に適
用した場合を示している。第11図は3相2段過電流継
電装置の動作特性図でおり、Il及びI、は夫々第1段
及び第2段過電流検出レベルである。第11図に示す動
作特性を有する3相2段過亀流継電装置を第1図の回路
構成で実現した場合、IIIJ1図の演算処理部5にお
ける処理フローは、前述の3相2段不足電圧継電装置の
処理フローとして示す第2図、第3図及び第9図の中の
1g3図の処理フローのみが異なシ、第2図と1g9図
は共通している。即ち、3相2段過電流継電装置の処理
では1相、1相及びC相動作判定処理Fa + Fb 
w Faは夫々第2図に示すように、3相がシリアルに
処理される。
第12図は3相2段過電流継電装置の第1段及び第2段
動作判定処理F1及びF■において共通に使われるフロ
ーチャートである。第12図において第3図と同一符号
は同一意味であシ、ここでは説明を省略する。処理f■
は判定信号S3の正、負の判定を行ない、S3く0のと
き処理f14へ処理を移し、一方、53)Oのとき処理
f、へ処理を移す。処理fl及びf+、において、S3
〈0即ち、82く614のときはリレー人力Inが正の
サイクル罠ありて整定値S6よシも小さいのでリレーを
動作にするため、リレー出力85mを「1」Kセットし
、次のリレー人力Ibに対する動作判定を行なう処理F
b K移す。処理f1は判定信号S3の正、負の判定を
行ない、S3〉0、即ち、82−84>00とき、次の
リレー人力1bK対する動作判定を行なう’13FbK
$p、一方、S3く0、J21Jち、(21) 82−84く0のとき処理f+4へ処理を移す、処理f
l及びf14において、S3くOのときには負の基準信
号B4より9し一人力Iaが小さいことであり、リレー
人力■1が負のサイクル罠あり、大きさを絶対値として
みれば基準信号S4より大きいことになり、リレー出力
85mを「1」にし、リレー動作状11にする。
第13図は3相2段過電流継電装置の動作説明図であプ
、b相電流Ibに対するものである。第13図において
、841 m+)とS4以→け第1段と第2段の正の基
準信号、8411)とS4以→け第1段と第2段の負の
基準信号である。
85B1と8582は夫々第1段す相リレー出力と第2
段す相リレー出力である@ PF、けb相に着目したと
きの第1段及び第2膜製作判定処理F、及びF、に対す
る処理時間70−である。w、13図において、リレー
人力!bが時刻tlllにおける系統事故発生により電
流増加が発生して値が大・きくなり、時刻tllからt
l、の間に番数が除去されたため値が小さくなっている
。ここで時刻toから(22) tI+@け演算処理部5におけるリレー人力Ibについ
ての判定時刻を示す。ところでjg2図にて示したよう
に演算処理部5においては、a相、b相及びe相すレー
人力Ia + Ib及びLcを順次シリアルに演算処理
を行なっている。従って、11fJ13図に示すb相す
レー人力Ibの判定時刻toからtlの各判定間の空時
間1dtr相及びa相すレー人力!@及び!lの演算処
理が行なわれている。そして時刻t■まではb相すレー
人力Ibが健全状態にあるため、842B(−に841
B←)<Ib(841B(+)<842B(+)となっ
てb相に着目する限り第1段リレー出力55blが動作
することはなく、時刻toから1.・までは第1段動作
判定処理Flが繰シ返し実行される。J!に事故発生後
も時刻t11ではリレー人カlbがIIg1段基準信号
841B←)のレベルにまでは達していないので第1段
動作判定処理F1が行なわれる0時jflltttでは
#!1段動段動定処理F1において841B(ト)くI
押となシ、第1段リレー出力55blに「1」がセット
されて第1段リレー出力55blけ動作状態になり、処
理は第2段動作判定処理F、に移る。
しかし時刻ttmでは第2段動作判定処理F、が行なわ
れるが、842B)Ib である念めW、2段リレー出
力55b2は復帰「0」のままである。時刻t、4では
第2段動作判定処理F!において842B(+)<Ib
となり、第2段リレー出力85b2に「1」がセットさ
れて第2段りル−出力85b2 #′i動作状態になり
、時刻t’sにおいて842B(+) > Ibとなる
まで動作状態が継続する0時N t 、、において第2
Rリレー出力55b2が復帰「0」となると、処理は第
1段動作判定処理Flに戻る。時刻t■の第1段動作判
定処理Flにおいて、841B(+) ) Ib  と
なるので、第1段リレー出力55bl iir OJに
復帰し、その後tsaにおいて11c1段リレー出力8
5blが動作「1」出力になるまで、第1段動作判定処
理Fl が繰り返し実行される。なお、時刻tssより
tasの負のサイクルに関しても負の基準信号841B
←)及び842B←)に対して上述と同様のことが実行
されるので、これに関する説明は省略する。    ”
以上の処理を事故継続中の全サイクルに対して実行した
後、事故回復稜#:を第1段動作判定処理F。
を次の事故発生まで実行し続ける。なお、本実施例では
演算処理部5の第1段及び第2段リレー出力55bl及
び55b2の夫々を複数回動作照合した徒、限時復帰さ
せて最終出力t−得るようにするのが実際的であること
は云うまでもない。
第14図は本発明による多相多段継電装置の他の実施例
構成図である。図中の符号#′1WJ1図に対応してお
り、異なる点は基準信号発生回路のみである。第14図
において、正極性の電源+vocとOvとの間の電圧は
直列に接続された抵抗R1yR1・・・RMによって分
圧され、夫々の分圧値P鳳 。
P雪・・・PM−I Fiマルチプレクサ(MPX )
 7 K入力される。これらの分圧値P+tP1・・・
PM−1は整定部6により!I足可能な全ての値に対応
できるよう構成される。同様に、負極性の電源−vcc
とOvとの間の電圧は直列に接続された抵抗R1eR,
・−・RMによって分圧され、夫々の分圧値PI″−2
pt・・・PM−4はマルチブレフサ(MPX ) 7
に入力される。そして、この分圧値P I−# P @
・・・p−−1 は前記分圧値PI+P1・・・PM−1と夫々大きさが
略しく25) く、かつ極性は反対である。そしてマルチブレフサ(M
PX)7Fi、演算処理部5から出力されるデ) p 
ル:7−ド852 [よシ、前記分圧11 P s” 
e P !・・・P+ ト1 、P思 、P■−・・PM−1の中から1つを選
択して基準信号′f:出力する。その他の構成及び動作
は第1図図示実施例の場合と同様である。
なお本発明の実施例において#−i3相2段縦2段継電
装置て説明したが、これに限定されるものではなく、一
般の多相多段継電装置に対しても適用できることは勿論
である・。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば亀カ系統等の事故九
対して、よ多動作し易い検出段がら優先的に、Lかもよ
多動作し易い検出段が動作した彼は、その検出段の処理
を抜かして次段検出段の処理を行なうと云う動作側の処
理と、よ)動作しにくい検出段が復帰した後は、その次
に復帰しにくい検出段の処理を行なうと云う復l#l1
lllの処理とを各相独立に処理するよう構成したので
、横用時間が短にきれ、かつ高精度な多相多段継電l!
置を提(26) 供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は単一量デジタル保論継電装置の回路構成図、第
2図は3相入力に対する処理フロー図、第3図tie相
入力に対する不足電圧検出のための処理フロー図、第4
図は3相1段不足電圧継電装置の動作説明図、第5図は
3相2段不足電圧継電装置の動作特性図、第6図け3相
2段不足電圧継電装置の処理70−図、第7図は3相2
段不足電圧継電装置の処理時間フロー図、第8図は3相
2段不足電圧継電装置の動作説明図、tIX9図は本発
明による多相多段継電装置を3相2段不足電圧検出に適
用した場合のフローチャート、第10図は3相2段不足
電圧継電装置の動作説明図、第11図は3相2段過電流
継寛装置の動作特性図、第12図は3相2段過電流継電
装置のb相入力に対する処理フロー図、mx a@け3
相2段過電流継電装置の動作説明図、第14図は本発明
による多相多段継電装置の他の実施例構成図である。 1・・・補助変成器、  2,7・・・マルチプレクサ
、3・・・比較回路、     4・−・デジタ/L/
アナログ変換器、5・・・演算処理部、  6・・・整
定部。 特許出願人 東京芝浦斃気株式会社 代 理 人  弁理士 石・井 紀 男第6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  1に力系統からの複数の入力電気量を導入し
    、前記入力電気量と複数基準量とを比較することにより
    時系列的に繰り返し動作判定する多相多段継電装置にお
    いて、前記複数の入力電気量のうちから3相系統電気量
    を順次選択して出力する選択回路と、デジタルコードと
    して入力される基準量管アナログ量に質換して出力する
    基準量発生回路と、前記選択回路からの選択出力と前記
    基準量発生回路からの基準量とを夫々入力して大小関係
    比較を行なう比較回路と、前記基準量出力回路に対して
    整定値を設定する整定回路と、一連の演算動作を繰り返
    し実行する演算処理部とをそなえ、系統事故に際して、
    より動作し易い検出段から優先的に、しかもより動作し
    易い検出段が動作した後はその検出段の処理を抜かして
    次検出段の処理を行なうと云う動作aO処理と、よシ動
    作しにくい検出段が復帰した後はその次に復帰しにくい
    検出段の処理を行なうと云う復帰側の処理とを各相独立
    に夫夫実施することを%黴とする多相多段継電装置。
  2. (2)tカ系統からの複数の入力電気量を導入し、前記
    入力電気量と複数基準量とを比較することにより時系列
    的に繰シ返し動作判定する多相多段継電装置において、
    前記複数の入力電気量のうちから3相系統電気量を順次
    選択して出力するW、1の選択回路と、基準量をデジタ
    ル的に整定し順次選択して出力する第2の選択回路と、
    前記第1の選択(ロ)路からの選択出力と前記第2の選
    択回路からの基準量とを入力し大小関係比較を行なう比
    較回路と、前記第2の選択回路に対して整定値を設定す
    る整定回路と、一連の演算動作を繰り返し実行する演算
    処理部と奢そなえ、系統事故罠際して、より動作し易い
    検出段から優先的に、しかもより動作し易い検出段が動
    作した後はその検出段の処理金抜かして次検出段の処理
    を行なうと云う動作側の処理と、より動作しにくい検出
    段が復帰した抜けその次に復帰しにくい検出段の処理を
    行なうと云う復帰側の処理とを各相独立に夫々実施する
    ことを特徴とする多相多段継電装置。
  3. (3)基準量に対して入力電気量が動作側と判断した際
    、一定時間のカウント後に最終動作出力を導出すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の多
    相多段継電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62173924A (ja) * 1986-01-27 1987-07-30 三菱電機株式会社 回路しや断器
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JPS5417170A (en) * 1977-07-08 1979-02-08 Suhling Peter Apparatus for producing one package unit comprising several slices
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