JPS58174928A

JPS58174928A - カメラのブレ検出装置

Info

Publication number: JPS58174928A
Application number: JP57057919A
Authority: JP
Inventors: Shinichi Suzuki; 信一鈴木; Toshinori Moriyasu; 森安　俊紀; Masayuki Sasaki; 佐々木　政行; Takao Arakawa; 荒河　孝夫
Original assignee: Toshiba Corp; Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1982-04-07
Filing date: 1982-04-07
Publication date: 1983-10-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術外・野〕この発明は、カーメラによる写真撮影の除、発生するプ
レを検出するためのカメラのプレ検出装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

カメラによる写真撮影において、シャッタの開閉時、す
なわち露光中に被写体筒たはカメラが移動した際、いわ
ゆるプレ（ｂｌｕｒｒｉｎｇ）が発生することがある・
。このようなプレは、レンズを通して入射される破写体
摩がフィルム上にて移動して起こる不鮮明な渫である。

従来のカメラの中には、被写体からの光量を測定した結
果、ンヤンタのｆＡＶｉ速度が遅い場合、プレを警告す
る装置を有しているカメラがある。

（１４’景技術の間艙点Ｊし〃・しながら、実際に発生したプレの量の６ｔ１１定
またはその量がフィルムの曳は処理後に及ぼす影響、す
なわち許容範囲内である否かの判定等ヲ行なうことは、
従来のカメラでは不可能である。したがって、プレが発
生した場合にはフィルムの現潅後に初めて＃１認される
ため、重要な写真撮影をしばしば台無しＫすることがあ
った。

〔発明の目的〕

この発明は、上記の事情を値みてなされたもので、比較
的量率な回−路でブレを検出し、そのブレの量が写真撮
影の上で許容範囲外であれば警告の表示を行なって、常
に安定な写真撮影を付なうことができるようにしたカメ
ラのブレ検出装置ａを提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

すなわち、この発明においてはｇＪ期メモリ信号に応じ
て被写体情報を旧デジタル悟号としてメモリに記憶する
。そして、一定期間に繰シ返し発生するサンプリングｉ
号に応じて最新の被写体情報を新デジタル信号としてデ
ジタルコンパレータ等の比較手段に入力する。この比較
手段で上記新旧のデジタル信号を比較し、その比較結果
を出力する。この比較結果が、ガえば予め設定される許
容範囲のプビの量に相当するデジタル数値以上であれば
ブレ検出表示を行なうものである。

〔発明の実施例〕

以下図面を参照してこの発明の一実ｍ列について説明す
る。第１図はこの発明に係るプレ検出装置の構成を示す
もので、Ｉはホトダイオード等からなる光電変換回路で
ある。この光電変゛換回路ｌは、被写体からの光に応じ
た電気信号ａを出力する。この電気信号ａは、アンド回
路２の出力信号ｔに応じて出力する。このアンド回路２
の入力端子には、例えばカメラの７ヤツタの動作に応じ
て発生するクロック信号Ｃおよびオア回路３の出力信号
の両者がそれぞれ入力する。オア回路３の入力端子には
、一定嵐期で練り返し発生するサンプリング信号８およ
び初期メモリ信号発生回ｗ＆４の出力信号である初期メ
モリ信号ｍの両者がそれぞれ入力する。初期メモリ信号
発生回路４＃′ｉ、例えばシャッタ信号ｓｔに同期した
一定の期間のダＪ期メモリ信号ｍを出力する。

上記光電変換回路１からの電気信号ａは、２値化回路５
でデジタル信号ｄＫｔ換される。この２値化回路５は、
コンパレータ等からなシ、第２図に示すように光電変換
回路１からの電気信号（′＊、圧）ａに対して適切な基
準レベルＶｆで２値（１または０）のデジタル信号ｄＫ
変俟する。ここで光電変換回路１はガえばｎビットから
なシ、上記のように光信号である被写体情報ｌをその光
軸等に応じて電気信号改に変換する。

２値化回路５からのデジタル信号ｄは、セレクトゲート
回路６に入力する。このセレクトゲート回路６は、初期
メモリ信号ｍに応じてデジタル信号ｄをメモリ７または
比較器８のどちらか一方に転送するための選択回路であ
る。メモリ７は、セレクトゲート回路６がらのデジタル
信号ｄ、を初期メモリ信号ｍの出力時（オン状態）にア
ンド回路２の出力信号である転送りロック信号ｔに同期
して記憶するｎビットのシフトレジスタである。このメ
モリ１の出方信号（デジタル信号ｄ＋　　）は、比較器
８およびセレクトゲート回路６の両者に入力する。比較
器８は、セレクトゲート回路６が初期メモリ信号ｍの非
出力時（オフ状態）に転送するデジタル信号ｄ。

および上記デジタル信号ｄｌを比較するデジタルコンパ
レータである。この比較器８の比較結果ｒ１すなわちデ
ジタル信号ｄ１　、ｄ２が不一致の際に「１」となる信
号は計数回路９に入力する。この計数回路９は、サンプ
リング信号８が入力している期間に比較結果ｒを針赦し
、予め入力される最篩不一致数ｍａＸを計数結果が越え
た場合に信号ｅを出力する。上記最高不−欽叙ｍａｘは
、的えば光電変換回路１の分解能（ビット数）および写
真撮影におけるブレの許容匿より予め設定するデジタル
数値である。計数回路９の出力信号ｅは７リツプ７０ツ
ブ１ｏのセット端子８に入力し、これに応じてクリップ
７０＋−１１１０の出力端子Ｑがら出力信号Ｑが出力す
る。このフリツプフロツプ１ｏは、初期メモリ信号ｍに
よシリセットされるように構成されている。フリップ７
０ツブ１ｏの出方信号。は、プレ検出表革回路（以下単
に表Ｔ回路と称する）１１に入力する。表示回路１１は
、出方信号。

および表示タイきング信号ｆの両者に応じて表示素子（
列えは発光ダイオード）１２を駆動す。

る駆ａ＠号ｇを入力して、ブレ検出の表示を行なうこと
になる。

このように構成される検出装置において、その動作を説
明する。まず、カメラのシャッタボタンが押され、シャ
ッタが開くと願出が開始される。これによシ、第３図に
示すようなシャッタ信号ａｔ（ＯＮ）が初期メモリ信号
発生回路４に入力する。この信号８％（ＯＮ）に同期し
て、サンプリング信号Ｓ１クロツクＣ１および初期メモ
リ信号ｍのそれぞれが出力する。したがって、光電変換
回路１は、アンド回路２の出力信号ｔに同期してカメラ
のレンズから入射する被写体からの光（元字蒙）を電気
信号ａｌｃ変換する。この電気信号へが２値化回路５で
デジタル信号ｄＫ変換される。すなわち、このデジタル
信号ｄは、例えば被写体の光軸（光電ｆ換回路でめるセ
ンサの元軸）に対する位置を妖わす被写ｆ４−情報であ
る。デジタル信号ｄは、セレクトゲート回路６に入力し
選択転送される。この場合、初期メモリ信号ｍがオン状
態であるため、デジタル信号ｄはデジタル信号ｄｉ　（
仮に旧デジタル信号と称する）として、メモリ７に記憶
される。そして、一定期１旬後サンプリング信号Ｓがく
ると、九１を変換回路ｌはサンプリング期間ｍＩＩＪ（
サンプリング信号８がオン状態になる直前で飼えは第３
図のＩＩＩ　　）の蝦新の被写体の九学鐵を電気信号ａ
Ｋ変換して出力する。この電気信号ａが２値化回路５で
デジタル信号ｄにｔ侠されて、セレクトゲート回路６に
入力する。

この場合、ＶＪ期メモリ信号ｍはオフ状態であるから、
デジタル信号ｄはデジタル信号ｄｔ　　（＆に新デジタ
ル信号と称する）として比較器８に直嶺転送される。こ
こで、仮に被写体がカメラのフィルムに対して移動した
場合、その動きに応じて光ａ変侠回路１（Ｄ％気信号ａ
も変化する。

したがって、耕デジタル信号ｄ、は、上記メモリ７に記
憶された旧デジタル信号ｄ、とは異なる被写体１′ｌ！
報となる。

比較器８では、サンプリング期間内に新デジタル信号ｄ
、およびメモリからの旧デジタル信号ｄ、を比較して、
比較結果が不一致であれば信号ｒを計数回路９に入力す
る。この比較動作は、光電ｆｙ８回路１の同じ位置、す
なわち同じビット目の新旧のデジタル信号ｄ、、ｄ、を
それぞれ比較し、最終的に元ｍ変換回ｗＩ５１のｎビッ
ト分の全ての」開破写体情報を比較することになる。こ
の場合、メモリ７に記憶されているｎピッ）Ｏ旧デジタ
ル信号ｄ、は、比較器８に入力すると同時にセレクトゲ
ート回路６を介して再度メモリ７に記憶し直括れる（第
１図の１３）。計数回路９では、サンプリング期間内ｖ
Ｃ比較器８からの出力信号（不一致信号）ｒを計数して
、その計数値が最高不一式欽ｍａｘを越えた場合はフリ
ップフロップ１ｏをセットするための計数信号ｅを出力
する。ところで、比較動作は、シャッタが開いている期
間、すなわちシャッタ信号ｓ　ｔ（ＯＦＦ）　が立上が
るオでの毎サンプリング期間毎に行なわれ、露出中に一
度でも新旧のデジタル信号ｄ、、ｄ、の比Ｓ！結果ｒの
計数値が最高不一致数ｍａｗを越える場合には、必らず
フリップ７０ツブ１０がセットされることになる。そし
て、カメラのシャッタが閉じる、すなわち第３図に示す
クヤンタ信号５ｔ（ＯＦＦ）が立上がると、サンプリン
グ信号ＳおよびクロックＣの発生は停止し、写真撮影中
のブレのＭ＃を表示することになる。この表示は、フリ
ップフロップ１ｏの出力信号Ｑが入力するプレ構出表示
回路１１から表示駆動信号ｇが出力してなされる。すな
わち、一定期間表示タイミング信号ｆに同期して出力す
る表示駆動信号ｇＫより、表示素子１２が駆動して、写
真撮影者にプレ検出結果（プレの有無）を表示すること
になる。

このようにして、カメラのシャッタを動作した直後にレ
ンズから入射する被写体の光学摩を旧デジタル信号とし
てメモリ７に記憶する。そして、一定期間に発生するサ
ンプリング信号に同期して、シャッタ動作から一定期間
後の最新の被写体の光学像を新デジタル信号にｆ換する
。

この新デジタル信号と旧デジタル信号を比較することに
よシ、シャッタ動作後にカメラに対する被写体の位置が
移動した場合、新旧デジタル信号の不一致を検出でき、
結果的にブレの発生を検出できる。さらに、上記新旧デ
ジタル信号の比較結果が、予め設定した許容範囲のプレ
Ｏ蓋に相当するｉ／に１％不一致数を越えた場合のみブ
レの検出衿示を行なう。したがって、実際にフィルム＃
Ａｍｍで許容範囲外になるブレの発生の場合、写真撮影
者は直ちに再度写真撮影をし直して、正常な写真撮影を
常に実現できる。ま喪、このようなブレ検出回路は、大
部分デジタル回路であるため、集積化が各編である。

なお、上記実施例において、最新の被写体情報である倉
デジタル信号をメモリ７内の旧デジタル信号と比較する
のと同時に、メモリ７に格納し、旧デジタル信号と父換
するようにすれば、セレクトゲート回路６を省略でき、
しかも被写体の明るさの変化による新旧被写体情報の不
一致を減少できる。また、ｎビットの光電変換回１１ｒ
ｌの一部のビットを、２値化のための適正レベル設頑の
ための情報として使用すれば、被写体の明るさおよび光
電変換回路Ｉの感度に応じて２値化のためのレベルを毎
サンプリング期間毎に設定することができるため、被写
体の明るさによる新旧被写体１′ｉＶ報の不一致を減少
させることができる。さらに、暗い被写体に対しての長
秒時の撮影の場合に、サンプリング期間を長いインター
バルにすることによシ、不要な比較とそれによる不要な
消費電流を減少させることができる。

〔発明の効果」以上詳述したようにこの発明によれば、比較的量率な回
路で、カメラのシャッタ動作後に被写体の位置がカメラ
に対して移動した場合、そのブレを確実に検出できる。

しかも、検出したブレの量が写真撮影の上で許容範囲外
であれば、写真撮影者に対して一告表示を行なうことが
できる。したがって、写真撮影者は常に安定な写真撮影
ヲ行なうことができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実ａ例に係るカメラのプレ検出回
路の構成図、第２図はその光電ｆ換回路および２値化回
路の動作をｌｌｌ明する凶、第３図はそのタイミングチ
ャートを示す図である。１・・・光電ｆ換回路、２・・・アンド回路、３・・・
オア回路、５・・・２値化回路、６・・・セレクトゲー
ト回路、７・・・メモリ、８・・・比較器、９・・・計
数回路、ｌθ・・・クリップフロング、１１・・・プレ
検出表事回路、１２・・・表示系子。

Claims

【特許請求の範囲】

シャッタの動作に応じて被写体からの元を電気信号に変
換する光電変換手段と、この光電変換手段からの電気信
号をデジタル信号に変換するデジタル変換手段と、この
デジタル変換手段からのデジタル信号を初期メモリ信号
に応じて旧デジタル信号として記憶するメモリと、この
メモリからの旧デジタル信号および上記デジタル変換手
段からテンプリング信号に応じて出力する新信号を比較
する比較手段と、この比較手段の比較結果に応じてプレ
検出表示を行なう披示手段とを具備してなることを特徴
とするカメラのプレ検出装置。