JPS58174598A - 複合メツキ装置 - Google Patents

複合メツキ装置

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Publication number
JPS58174598A
JPS58174598A JP5649482A JP5649482A JPS58174598A JP S58174598 A JPS58174598 A JP S58174598A JP 5649482 A JP5649482 A JP 5649482A JP 5649482 A JP5649482 A JP 5649482A JP S58174598 A JPS58174598 A JP S58174598A
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JP
Japan
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electrodeposition
processed
workpiece
composite plating
electrolyte
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Pending
Application number
JP5649482A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Inoue
潔 井上
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Inoue Japax Research Inc
Original Assignee
Inoue Japax Research Inc
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Publication date
Application filed by Inoue Japax Research Inc filed Critical Inoue Japax Research Inc
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Priority to US06/401,247 priority patent/US4430165A/en
Priority to FR828212947A priority patent/FR2513273B1/fr
Priority to GB08221336A priority patent/GB2106542B/en
Priority to DE19823227878 priority patent/DE3227878A1/de
Priority to IT8248887A priority patent/IT1148391B/it
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複合メッキ装置に関する。
複合メッキは金属を不溶性の例えば酸化物、炭化物、ダ
イヤモンド、金属性物質、セラミックもしくは俺の無機
物のような物質を141類もしくは数種類含んだ粉末状
の固形添加物と共に電着するものであるが、従来の複合
メッキ装置では被加工体の形状が複雑であったり、また
コーナ一部分や凹部は特に電着析出、及び複合メッキし
にくく、このため加工精度の向上が行なえないという問
題点があった。また被加工体の一部に所望の模様、形状
の部分の複合電着を行なうには、いちいち複雑、面倒な
マスキング手段を講する必要があり、効率的な部分的複
合電着が行なえず、寸法的にも限度があった。
本発明は畝上の観点に立って為されたものであって、そ
の目的とするところは、被加工体の加工部分及び電着析
出しにくい部分にレーザ光またはクセノン光、若しくは
赤外線等の実質上の熱線を照射して、当該部分の表面を
活性化し、電着析出の効率を高めつつ選択的部分的複合
電着又は走査により所定領域の複合電着加工を行なう複
合メッキ装置を提供することにある。
即ち、本発明は電着における電気化学的反応、特に化学
反応速度が高温程高く、かつこれらの反応が電着面に活
性点を生成することにより促進されるものであることか
ら、光照射によってそのような作用を付与せんとするも
のである。
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
図面は本発明にかかる複合メッキ装置の一実施例を示す
説明図である。
図中、電解槽1内には、電解液2が満たされており、こ
の電解液2は電着しようとする金属に適した金属例えば
ニッケル、クローム、カドミウム、綱のイオン等と、粉
末状の例えばアルミニウムや鉄の酸化物、タングステン
や珪素の炭化物、ダイヤモンド、その他の金属等の粉末
状物質3とを含んでいる。電解槽l上部には陽極板4が
電解液2に浸漬するように設けられており、電解液2の
深部には被加工体5に回転運動を与えるためのターンテ
ーブル6が設けられ、このターンテーブル6は電解槽l
底部に設け、た、シールされた軸孔1aに挿通する軸7
を介してモータ8に連結されている。
9は被加工体5を陰極にするための軸7に接触するブラ
シであり、電源回路10によって陽極板4と被加工体5
に所定の極性の直流電圧又はパルス電圧が供給されてい
る。11は被加工体5の表面を照射するレーザ光線篩で
、このレーザ光線源11はモーター2に連結された送り
ネジ13によって図面上左右方向に移動する。電源回路
10の通電条件や、レーザ光線1i11及びターンテー
ブル6の相対加工送りは、被加工体5の形状等に合せて
pめ作成されたプログラムに従って数値制御装置14か
ら発せられる制御信号に基づいて実行されている。尚、
図では省略しである電解液循環装置や、し・−ザ光[1
11のビームスポットの大きさ、照射光のエネルギ又は
間欠発光の条件等も数値制御装置14により制御されて
いる。
以上の様な構成により、この装置により複合メッキを施
す場合には先ず被加工体5に公知の前処理を施してから
表面が酸化しないうちに電解槽l11 内のターンテーブル6に置き、この電解槽l内に所望の
粉末状物質3を予め混合しe濁させた電解液2壱滴たし
、この電解液2を電解液循環装置で循環させる0次に数
値制御、装置14を作動させることにより被加工体5と
陽極板4には所定の極性の電圧が電源回路10から供給
され、ターンテーブル6並びに被加工体5表面を照射し
たレーザ光線i!l111は被加工体5の形状に合うよ
うに加工送りを始め、そして被加工体5表面に金属メッ
キ膜内に不溶性の酸化物、炭化物、ダイヤモンド、金属
性物質、セラミックス、もしくはその他の無機物のよう
な粉末状物質が1@頬もしくは数種頬含まれる複合メッ
キ膜が施されるわけであるが、被加工体5表面にレーザ
光を照射することにより、被加工体5の当該レーザ光照
射加工部分の表面又は該表面近くの電解液2の温度が例
えば室温より高い約45〜60℃の電着に適当な温度に
加熱され、当該部分が活性化されるので、電着析出効率
が向上して、 当該照射部分のみがほぼ選択的に電着さ
れることになる。即ち部分的又は局部的に複合電着され
る。 従ってレーザ光をレンズその他の光学装置により
拡大又は収斂させれば、そのビームスポットの大きさに
応じた領域が選択的に電着され、その電着速度に対して
モータ8.12を駆動して、被加工体5、レーザ光線源
11を適当な速さで移動させれば、レーザ光線[11の
ビームスポットの移動輪廓線パターンの電着が行われる
。そして、ビーム・スポットの大きさは原理的には照射
光の波長の約2倍迄と極めて小さくできる訳であるから
高精密部分電着が可能である。
また特に電着加工が困難な被加工体5の凹状コーナやV
滴状部分及び四部には、数値制御装置14が予め定めら
れたプログラムに従って、電源回路10を制御し、他の
部分よりも高い電圧で集中的にレーザ光線の照射が行な
われるか、モータ8.12を制御して被加工体5とレー
ザ光線源11の相対速度を減じるか、または照射光線の
エネルギを増大させる等のうちの1つ以上の制御が行な
われるので、被加工体5は、電着不足部分等のない全体
に均一な、或いは適宜のパターン等の部分電着加工が行
なわれるのである。また使用光源の種類と電解液2の組
合せによっては、照射光線が被加1体5上の電着液2に
より多く吸収される場合があるが、そのような場合には
、被加工体5上の所望メンキ領域が活性化されない可能
性があるから、そのような場合には、照射光が貫通する
電解液2の深さを浅くするとか、グラスファイバ等によ
って被加工体5の直近の位置迄光を誘導させて照射させ
るようにする必要がある。例えばNi、 Cu−Cr等
に於て、硫酸銅やスルホン酸ニッケル系の電解液を用い
ると、アルゴン(Ar)ガス・レーザ(波長約4880
〜5145人、緑色)光に対する透過性が轟く、従って
被加工体5上に約1〜5csオーダ前後に近い電解液層
があっても、それを貫通照射させた場合、液をあまり加
温することなく被加工体5の照射表面部分領域が加温さ
れて、選択的部分電着を行うことができるが、炭酸ガス
(CO2) レーザ(波長的10.6μm)やYAGレ
ーザ(波長が約1.06μm)等では、上記Nl、Cu
電解液では遇過度が低いから、被加工体5上の電解液層
の厚さ1111・11: を数日前後以下と薄くして、被加工体5の照射表面部分
領域に対応する部分の電解液のみが加温されるようにす
る。
尚、レーザ光発生装置は高価であるから、例えばクセノ
ン等やタングステン線管、種々の発光放電管その他のよ
り安価なものを用いるのが良く、電解液との組合せで光
吸収を避けるために低価格光源と被加工体との間に、例
えば種々の光フィルタを挿設する等の手段によって可な
りの程度対応できるものであり、またさらに必要に応じ
集光レンズの使用により、所要とする熱線ビーム・スポ
ットを得ることができる。
本発明の複合メッキ装置によれば、ワイヤ状、適宜の寸
法形状の棒状又は柱状、或いは円板状、円柱等の母材(
金属、合金材に限らず、少なくとも表面所望部分を導電
化処理した例えばビトリファイド砥石やその他の砥石材
の如き各樵セラミ・ツク材でも良い。)の所望先端部分
、側面部分、及び/又は周端縁部分等に、メッキ複合物
としてダイヤモンド、炭化チタン゛ミ立方晶窒化硼素等
の粒111 子を綱又はニッケルメッキして、研摩、研削、切断等の
工具が製作できるだけでなく、複合メ、/キ面を耐摩或
いはさらに耐熱処理面とする例えば摩擦物品の製作、及
び各@磁気感能材や熱抵抗特性材等の各種機能材の製作
に適用して、精密な寸法及び形状の部分的複合メブキが
可能である所から有用である。前述図示実施例の装置は
、円板状等適宜の形状の板状被加工体5の一方の側面に
複合メッキを施す例を示しているが、例えば回転研−1
研削砥石として所定の板厚の円板状ビトリファイド砥石
の外周端面を適宜の手段で導電化処理し、該砥石を複合
すべき粉末状物質3を混濁した電解液2中に立てて、即
ち砥石軸を水平方向に向けて上端が電解液2面下数鱈前
後となるように沈潰し、鉛直上方に配置したレーザ光綿
fillより上記液面下の砥石端面にレーザ光線を適宜
の径のビーム・スポットとして照射するようにし、前記
砥石を水平軸の廻りに所望の速度で回転させると共に上
記ビーム・スポットを上記回転軸の方向へ砥石端面の板
厚分所望の速度で往復移動させるようにして複合メッキ
を行い、上記砥石外周端面に、円周方向に適宜の密度の
正弦波状の線状複合メッキを形成させるようにすると、
メッキの電圧、電流、砥石の回転速度、或いはビーム・
スポットのエネルギ、往復移動速度等のan、設定によ
り、上記正弦波状の線状複合メッキの円周方向の密度の
種々異なる、従って研摩、研削性能が順次に且つ微細に
櫨々異なるものを精密に製作でき有用である。
本発明は畝上の如く構成されるので、従来の複合メッキ
装置と興なり、被加工体への複合電着析出が均一に行な
われ、且つ複雑な形状で複合電着析出しにくいものの複
合電着加工も可能となるのである。
尚、本発明は畝上の実施例に限定されるものではなく、
その目的の範囲内で自由に設計変更できるものであり、
本発明はそれらの全てを包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明にかかる複合メッキ装置の一実施例を示す
説明図である。 i −−電解槽 2−−−−−電解液 3−−一粉末状物質 5−−−−−一被加工体 6   ・ターンテーブル 8.12−−・−モータ 10−−−電源回路 11−−レーザ光線源 14−−−−一数値W*装置 特許出願人 株式会社 井上ジャパックス研究所代理人
(7524)最、上正太部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fl)  電解槽内に電着しようとする金属イオンと所
    望の粉末状物質とを含んだ電解液を入れ、この電解液と
    電解液に浸漬された被加工体に通電してメッキ羨内に上
    記添加物もしくは粉末状物質を析出させるを特徴とする
    複合メッキ装置において、電解槽内の被加工体の表面の
    被メツキ部分に光を照射するための光源を設けたことを
    特徴とする複合メッキ馳置。 (2)上記被加工体及び光源の変位と、電解液と被加工
    体に通電を行う電源の電圧を数値制御したことを特徴と
    する特許請求の5insi項に記載の複合メッキ装置。
JP5649482A 1981-07-24 1982-04-07 複合メツキ装置 Pending JPS58174598A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5649482A JPS58174598A (ja) 1982-04-07 1982-04-07 複合メツキ装置
US06/401,247 US4430165A (en) 1981-07-24 1982-07-23 Laser-activated electrodepositing method and apparatus
FR828212947A FR2513273B1 (fr) 1981-07-24 1982-07-23 Procede et appareil d'electro-deposition d'un metal sur une piece par utilisation d'un faisceau laser ou un faisceau lumineux thermique analogue
GB08221336A GB2106542B (en) 1981-07-24 1982-07-23 A method and apparatus for electrodeposition
DE19823227878 DE3227878A1 (de) 1981-07-24 1982-07-26 Verfahren und vorrichtung zum galvanischen abscheiden eines metalls auf ein werkstueck
IT8248887A IT1148391B (it) 1981-07-24 1982-07-26 Metodo ed apparecchiatura per la elettrodeposizione attivata con laser

Applications Claiming Priority (1)

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JP5649482A JPS58174598A (ja) 1982-04-07 1982-04-07 複合メツキ装置

Publications (1)

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JPS58174598A true JPS58174598A (ja) 1983-10-13

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ID=13028644

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JP5649482A Pending JPS58174598A (ja) 1981-07-24 1982-04-07 複合メツキ装置

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JP (1) JPS58174598A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5538806A (en) * 1993-05-03 1996-07-23 Morgan Adhesive Company Battery with tester label and method for producing it

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5538806A (en) * 1993-05-03 1996-07-23 Morgan Adhesive Company Battery with tester label and method for producing it

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