JPS58173644A - 野菜等の包装袋の生産方法 - Google Patents

野菜等の包装袋の生産方法

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JPS58173644A
JPS58173644A JP57055530A JP5553082A JPS58173644A JP S58173644 A JPS58173644 A JP S58173644A JP 57055530 A JP57055530 A JP 57055530A JP 5553082 A JP5553082 A JP 5553082A JP S58173644 A JPS58173644 A JP S58173644A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
bag
nonwoven fabric
woven fabric
plastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP57055530A
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English (en)
Inventor
大船 進
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DAIWA HOUZAI KK
Original Assignee
DAIWA HOUZAI KK
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Application filed by DAIWA HOUZAI KK filed Critical DAIWA HOUZAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、主としてイモ、玉ネキその他重量の大きい
根菜やホウレンソウ、キャベツ等の葉菜のように収容物
に通気性の要求されるものを収容する包装袋を生産する
方法に関するもので、通気性に優れ、耐水性があって丈
夫であり、しかも生産コストの低いものを生産する手段
を提供することを目的とする。
大量に流通消費される野菜類の包装には、古くから木箱
、段ボール箱が広く使用されてきたが、コストおよび重
量の軽減をはかるため、最近では大型のポリ袋や、ポリ
エチレンラミネート紙袋などのような、プラスチックを
素材とする包装袋が次第に用いられるようになった。し
かしながら、野菜類の包装には通気性が要求されるため
、それらの袋には孔あけ二次加工が必要であってこれが
コスト上昇の一因ともなるし、袋の強度低下を防ぐには
ポリ袋の場合で60〜7部のような肉厚の素材を用いな
ければならない。のみならず、袋の表面積に対する開口
面積の割合は意外に小さいため、充分な通気性の確保が
できない。
この発明は、野菜類包装上の上記した問題点を解決する
ためなされたもので、以下図示した実施例によりこの発
明方法を説明する。すなわち、第1図を参照し、強化ポ
リエチレン等プラスチックのフィルム1に延伸プラスチ
ックの不!?’H2を重ねあわせる。そして、袋の側縁
部および底縁部に予定したフィルム1および不織布2の
各縁部(AtB、Cで示す)をそれぞれ不織布2の側に
折返す。
第2図および第4図(a)には、まず縁部Aを折返し、
フィルムの耳部11および不織布の耳部21を形成する
ときの状態が示されている。つぎに、第4[ff1(b
)に示すように、ローラーヒーター3を用い、フィルム
の封帯11の上から加熱圧接する。
図示したローラー4はローラーヒーター3の受台として
用いたもので単なる平台床を用いてもよい。
このようにして、左右の側縁部A、Hについてローラー
ヒーター3により溶接加工を行い、ついで底縁部Cにつ
いても同様に加工すれば、第3図に示す包装袋ができあ
がる。上記とは順序を反対にし、底縁部Cについて先に
加工し、ついで側縁部A、Bを加工しても同様である。
上記した例によれば、第1図に示すようにフィルム1お
よび不織布2を同形同大に切断した素材片を用いたが、
量産を目的とする場合は、幅の等しい長尺の素材を用い
これらをそれぞれのウェブから繰出しながら、側縁部に
ついて連続加工しついで所要の長さに切断したものの底
縁部を加工することができることは言うまでもない。第
3図における符号5は上記溶接による溶接あとである。
さて、前記したローラーヒーター3による溶接加工にあ
たっては、第4図(C)に示すように封帯11 、21
および封帯21の直下に接する不織布2の王者間に、フ
ィルム1から分離できる一体の溶着部6が形成されるこ
とが必要であるが、このことはローラーヒーター3の温
度および走行速度を適当に管理することによって容易に
達成される。前記した溶着部6は図解の便宜上黒塗りの
区域により表示されている。なお、図示によれば、フィ
ルム1と不織布2とが隔離しているように描かれている
が、実際には密接した状態にあるのはもちろんである。
前記したように、封帯11 、21および封帯21に接
する不織布2の王者間はほば完全に溶着して一体となっ
ていることが必要であるが、溶着部6の直下に接するフ
ィルム1の部分までWg接が進んではいけない。すなわ
ち前記した溶接作業終了後において、溶着部6とその直
下に接する部分とが分離できなければならない。そのた
めには、溶着部6に対応する部分とフィルム10間に紙
片その他溶着しがたい薄片を挿入しておけばよいが、ま
た、そのような薄片なしでも、ローラーヒーター3およ
びローラー4の温度および走行速度の管理が適切であれ
ば前記三者間の溶着はほぼ完全であり、かつ溶着部6と
その直下のフィルム1とは軽く付着するか、全く付着し
ない程度に制御することができる。第4図(C)におい
て斜線の表示は軽く付着した区域を意味している。
さて、この発明によれば、上記のようにして第3図のよ
うな包装袋が生産されるのであるが、このようにして生
産された包装袋にその袋口8から野菜等を詰め、袋口8
の口縁を不織布2の側に折返し、前記したと同様な溶接
方法によって袋口8を封止する。内容物の品質、数量、
生産者等に関する表示は、あらかじめフィルムlに印刷
しておくか、または印刷した紙片を収容物とともに袋内
′に挿入しておけばよい。
第5図には、このようにして、たとえばジャガイモのよ
うな根菜が収容された状態が示されている。すなわち、
フィルム1と不織布2の間に内容物を充填した場合、収
容物の自重に基く圧力によりフィルム1と不織布2が引
き離され、軽く付着した部分7はすぐに剥離する。符号
12は内容物の収容前において軽く付着していた部分を
示している。
この発明においては、前記した王者が一体となるように
ほぼ完全に溶着しているのであるが、もしも第6図に示
すように、斜線区域で示す溶着部6が不織布2のみなら
ずフィルム1まで及んでいたとすれば、フィルム1、不
織布2間に内容物が挿入される場合、封帯11 、21
は内容物に基く圧力と無関係であり、従って封帯11 
、21を省略した第7図をもって袋における溶着状態を
あらゎすことができる。ところで、第7図においてフィ
ルム1と不織布2の間に内容物が挿入された場合、第8
図に示すように、内容物の自重に起因する矢口方向の張
力により、溶着部6の角度がフィルム1および不織布2
に対して直立した状態となる。
この場合、フィルム1は直角に屈折してもあまり影響が
ないが、不織布2は前記したようにその繊維に延伸加工
が施されており、延伸加工の施されたプラスチックw&
維は抗折力がぜい弱であるため、第8図の矢印方向にか
かる張力により、屈折点22において簡単に折れ、ちぎ
れてしまう。ところが、この発明によれば内容物の充填
時には第5図の状態、すなわち、張力に無関係な部分を
除去すれば第9区の状態となり、溶着部6に矢印の張力
がかかっても不織布2に第8図に示したような屈折点2
2が発生せず、従って溶着部6と不織布2の間に曲げ応
力がかからない。そして、不織布2を構成する延伸プラ
スチックTIamは抗張力に富むので、大きい張力に耐
える。すなわち、実験によれば、袋内に合tt 80K
gの@球を収容して袋を持上げても溶着部6がちぎれて
袋が破損するようなことがない。この場合の袋の寸法は
50 cm X?Ocm、フィルム1は厚さ30μの強
化ポリエチレン、袋の自重は僅かに28 gである。実
際の商品流通過程においては、荷扱いや輸送中、袋に内
容物の自重の3〜4倍の力がかかることを前提としても
、上記実験の袋は、20 Jの内容物を収容するのに強
度が充分であることがわかった。
かくして、この発明によれば、プラスチックを素材とす
るので耐水性であるのはもちろん、袋の素材であるプラ
スチックの所要量は充来のプラスチックフィルム包装袋
の】/2以下であり、生産過程も、通気用の穿孔作業が
有かれるだけに従来のプラスチックフィルム包装袋より
もむしろ簡素であるから低コストの野菜用等包装袋が提
供できるのみならず、1袋の片面全体が不織布の網で構
成されているので、従来の包装袋と較べてはるかに卓越
した通気性をもつとともに丈夫な野菜等の包装袋を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1、この発明方法の一実施例における最初の工
程における素材の斜視図、第2図は同じくつぎの工程に
おいて一つの縁部に封帯が形成された素材の斜視図、第
3図は内容物挿入前における袋の平面図、第4図は袋の
一つの縁部の断面によった生産過程の説明図、第5図は
袋に内容物を挿入した場合の袋の一つの縁部の断面図、
第6図ないし第9図は作用説明図で、第6図は封帯のみ
ならず、不織布およびフィルムの全体がたがいに溶着し
た場合の縁部の断面図、第7図は第6図から作用に無関
係な部分を省略した断面図、第8図は第7図の溶着部を
もつ袋に内容管を詰めた場合の作用説明図、第9図はこ
の発明方法による袋に内容物を詰めた場合の作用説明図
である。 1はフィルム、2は不織布、A、Bは側縁部、Cは底縁
部、11.21は封帯、3はローラーヒーター、4は受
台として用いたローラー、5は溶接あと、6は溶着部、
7は軽く付着した区域、8は袋口、12は軽く付着して
いた部分である。 =235 $In 11      つ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチックのフィルム1に延伸プラスチックの不織布
    2を重ねあわせ、袋の側縁部および底縁部に予定したそ
    れら゛フィルム1および不織布2の各縁部をそれぞれ不
    織布2の側に折返してフィルム1および不織布2それぞ
    れの封帯11 、21を形成し、ローラーヒーター3を
    用いてフィルムの封帯11の上から加熱圧接することに
    より、前記封帯11 、12およびその際不織布の封帯
    12の直下にあたる不m布2の三者間に、フィルム1か
    ら分離できる一体の溶着部6を形成することを特徴とす
    る野菜等の包装袋の生産方法。
JP57055530A 1982-04-05 1982-04-05 野菜等の包装袋の生産方法 Pending JPS58173644A (ja)

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JP57055530A JPS58173644A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 野菜等の包装袋の生産方法

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JPS58173644A true JPS58173644A (ja) 1983-10-12

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ID=13001280

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