JPS5817248Y2 - 空燃比検出装置 - Google Patents
空燃比検出装置Info
- Publication number
- JPS5817248Y2 JPS5817248Y2 JP17795578U JP17795578U JPS5817248Y2 JP S5817248 Y2 JPS5817248 Y2 JP S5817248Y2 JP 17795578 U JP17795578 U JP 17795578U JP 17795578 U JP17795578 U JP 17795578U JP S5817248 Y2 JPS5817248 Y2 JP S5817248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fuel ratio
- detection device
- ratio detection
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関の例えば空燃比のフィードバック制御
装置に使用される空燃比検出装置に関するものである。
装置に使用される空燃比検出装置に関するものである。
従来のこの種の装置は、排気マニホルドに例えばジルコ
ニア酸素センサを装着し、燃焼室を通、１した排気中の
酸素濃度を検出することにより供給混合気の空燃比を検
出するようにしている。
ニア酸素センサを装着し、燃焼室を通、１した排気中の
酸素濃度を検出することにより供給混合気の空燃比を検
出するようにしている。
従って、電子制御気化器や燃料噴射装置等の燃料供給装
置にて生成された混合気は、燃焼室を通って排気系に到
達した時点で初めてその空燃比が検出されるため、この
検出値に基づいて燃料供給装置における空燃比をフィー
ドバック制御しようとする場合に機関回転数に比例した
応答遅れが生じ、とくに過渡運転時など適切な空燃比制
御ができない５という問題がある。
置にて生成された混合気は、燃焼室を通って排気系に到
達した時点で初めてその空燃比が検出されるため、この
検出値に基づいて燃料供給装置における空燃比をフィー
ドバック制御しようとする場合に機関回転数に比例した
応答遅れが生じ、とくに過渡運転時など適切な空燃比制
御ができない５という問題がある。
□また、従来の空燃比検出装置では酸素センサ自体
が比較的大型であるために、熱容量が太きくその機能を
発揮するまでの暖気時間が必要とされ、機開始動直後に
正確な空燃比の検出が不可能になるという不具合もある
。
が比較的大型であるために、熱容量が太きくその機能を
発揮するまでの暖気時間が必要とされ、機開始動直後に
正確な空燃比の検出が不可能になるという不具合もある
。
本考案はこのような問題を解消するために、ヒータをも
つ燃焼部と共に小型酸素センサを内蔵し、機関吸気管内
の混合気の空燃比を直接的に検出することにより、゛空
舶止制御の応答性の向上を図る一方で、機開始動直後か
ら正確な空燃比の検出を可能にした空燃比検出装置を提
供することを目的とするものである。
つ燃焼部と共に小型酸素センサを内蔵し、機関吸気管内
の混合気の空燃比を直接的に検出することにより、゛空
舶止制御の応答性の向上を図る一方で、機開始動直後か
ら正確な空燃比の検出を可能にした空燃比検出装置を提
供することを目的とするものである。
以下、図面に示す実施例により本考案の空燃比検出装置
を説明する。
を説明する。
第１図において１は内燃機関の吸気系を横取する吸気マ
ニホルドを示し、２は内燃機関本体、３は燃料供給装置
としての気化器であり、この気化器３は後述の空燃比検
出装置の出力にもとづいて生成混合気の空燃比を補正す
る機能を有し、そしてこの混合気は吸気マニホルド１の
各ブランチ部を通って機関本体２内の燃焼室に吸入され
る。
ニホルドを示し、２は内燃機関本体、３は燃料供給装置
としての気化器であり、この気化器３は後述の空燃比検
出装置の出力にもとづいて生成混合気の空燃比を補正す
る機能を有し、そしてこの混合気は吸気マニホルド１の
各ブランチ部を通って機関本体２内の燃焼室に吸入され
る。
本考案の空燃比検出装置本体１０は、この吸気マニホル
ド１の内部に配置されるのであり、第２図に示すように
、複数本の支持用ステムＩＬ１１にて吸気マニホルドｆ
の略中心近傍位置にその軸心線が混合気流の方向に沿う
ようにして配設している。
ド１の内部に配置されるのであり、第２図に示すように
、複数本の支持用ステムＩＬ１１にて吸気マニホルドｆ
の略中心近傍位置にその軸心線が混合気流の方向に沿う
ようにして配設している。
第３図及び第４図Ａ−Ｃに示すように、先端が幾分絞ら
れた外筒１２と、この外筒１２の先端から中央にかけて
同心的に嵌装した内筒１３を有し、この内筒１３には所
定長にわたってハニカム状の酸化触媒１４を内装し、前
記外筒１２の後端部内には消失部として銅等の金属性ハ
ニカム状格子体からなる火災冷却消炎部１５を内装する
。
れた外筒１２と、この外筒１２の先端から中央にかけて
同心的に嵌装した内筒１３を有し、この内筒１３には所
定長にわたってハニカム状の酸化触媒１４を内装し、前
記外筒１２の後端部内には消失部として銅等の金属性ハ
ニカム状格子体からなる火災冷却消炎部１５を内装する
。
また、前記内筒１３はニクロム線ヒータ１６を埋め込ン
だゼラミツク筒か、らなり、ヒータ１６への通電により
内筒１３自゛身及び酸化触媒１４を加熱できるようにな
っている。
だゼラミツク筒か、らなり、ヒータ１６への通電により
内筒１３自゛身及び酸化触媒１４を加熱できるようにな
っている。
そして、前記内筒１３の後端と火災冷却消炎部１５との
間には支持ステム１６により支持された小型酸素センサ
１７を配置しである。
間には支持ステム１６により支持された小型酸素センサ
１７を配置しである。
小型酸素センサ１７は第５図に示すように基板１８上に
設けた固体電解質１９を挾むように白金層２０．２１＝
に形成し、保護層２２にて覆ったものであり、厚さが約
１ｍｍ、縦横が約５１１１Ｘ５Ｍ１１の寸法に形成され
その熱容量は極めて小である。
設けた固体電解質１９を挾むように白金層２０．２１＝
に形成し、保護層２２にて覆ったものであり、厚さが約
１ｍｍ、縦横が約５１１１Ｘ５Ｍ１１の寸法に形成され
その熱容量は極めて小である。
以上の構成によれば、燃料供給装置３にて生成された混
合気は吸気マニホルド１を通流するに際して、その一部
は空燃比検出装置本体１０の内部に先端開口から流入す
る。
合気は吸気マニホルド１を通流するに際して、その一部
は空燃比検出装置本体１０の内部に先端開口から流入す
る。
そして、流入したサンプリング用混合気は内筒１３を通
過するときにヒータ１６により加熱され約３００℃まで
温度上昇し、更に酸化触媒１４においては約５００℃ま
で昇温され、触媒通過中に酸化（燃焼）される。
過するときにヒータ１６により加熱され約３００℃まで
温度上昇し、更に酸化触媒１４においては約５００℃ま
で昇温され、触媒通過中に酸化（燃焼）される。
この燃焼ガスが酸素センサ１７に達すると酸素濃度が検
出されるのである。
出されるのである。
センサ１７の出力は所定のコントロールユニットにフィ
ードバックされ、これにもとづいて気化器３での空燃比
補正が行われるのである。
ードバックされ、これにもとづいて気化器３での空燃比
補正が行われるのである。
また、酸素濃度の測定が終了した燃焼ガスは外筒１２後
端から他の混合気中に排出するのであるが、ハニカム状
の火炎冷却消炎部１５を通すことにより燃焼ガスは消炎
かつ冷却されるので、吸気マニホルド内で未燃混合気に
着火することはなくいわゆる逆火現象を防止するのであ
る。
端から他の混合気中に排出するのであるが、ハニカム状
の火炎冷却消炎部１５を通すことにより燃焼ガスは消炎
かつ冷却されるので、吸気マニホルド内で未燃混合気に
着火することはなくいわゆる逆火現象を防止するのであ
る。
尚、空燃比検出装置は混合気流を阻害しない程度で、そ
の混合気取入口は機関に吸入される混合気を代表する位
置に取り付けることが検出精度の向上から望ましい。
の混合気取入口は機関に吸入される混合気を代表する位
置に取り付けることが検出精度の向上から望ましい。
従って、本考案は、機関の吸気系において混合気の空燃
比を検出することができ、空燃比をフィードバック制御
するときに生成直後の混合気の空燃比値を精度よくフィ
ードバックするので制御の応答性を一段と向上すること
ができる一方、ビータを内蔵したので機関始動直後にお
ける空燃比の検出をも精度よく行なうことができる。
比を検出することができ、空燃比をフィードバック制御
するときに生成直後の混合気の空燃比値を精度よくフィ
ードバックするので制御の応答性を一段と向上すること
ができる一方、ビータを内蔵したので機関始動直後にお
ける空燃比の検出をも精度よく行なうことができる。
第１図は本考案装置を施した機関の一部破断乎面図、第
２図は第１図のＩ−Ｉ線断面図、第３図は本考案装置の
断面図、第４図Ａ−Ｃは夫々第３図Ａ−Ａ−Ｃ−Ｃ線断
面図、第５図は小型酸素センサの断面図である。 １・・・・・・吸気マニホルド、２・・・・・・機関本
体、３・・・・・・燃料供給装置、１２・・・・・・外
筒、１３・・・・・・内筒、１４・・・・・・酸化触媒
、１５・・・・・・火炎冷却消炎部、１６・・・・・・
ヒータ、１Ｔ・・・・・・小型酸素センサ。
２図は第１図のＩ−Ｉ線断面図、第３図は本考案装置の
断面図、第４図Ａ−Ｃは夫々第３図Ａ−Ａ−Ｃ−Ｃ線断
面図、第５図は小型酸素センサの断面図である。 １・・・・・・吸気マニホルド、２・・・・・・機関本
体、３・・・・・・燃料供給装置、１２・・・・・・外
筒、１３・・・・・・内筒、１４・・・・・・酸化触媒
、１５・・・・・・火炎冷却消炎部、１６・・・・・・
ヒータ、１Ｔ・・・・・・小型酸素センサ。
Claims (1)
- 機関吸気管の内部に配置される外側と、外筒の空気取入
口側に内装された酸化触媒と加熱珀ヒータを有する内筒
と、前記外筒の出口側に内装した火炎冷却消炎部と、前
記触媒と火炎冷却消炎部との間に配設した酸素センサと
からなる空燃比検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17795578U JPS5817248Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 空燃比検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17795578U JPS5817248Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 空燃比検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5597443U JPS5597443U (ja) | 1980-07-07 |
| JPS5817248Y2 true JPS5817248Y2 (ja) | 1983-04-07 |
Family
ID=29187958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17795578U Expired JPS5817248Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 空燃比検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817248Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP17795578U patent/JPS5817248Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5597443U (ja) | 1980-07-07 |
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