JPS5817236Y2 - 振動検出装置 - Google Patents

振動検出装置

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JPS5817236Y2
JPS5817236Y2 JP1978051187U JP5118778U JPS5817236Y2 JP S5817236 Y2 JPS5817236 Y2 JP S5817236Y2 JP 1978051187 U JP1978051187 U JP 1978051187U JP 5118778 U JP5118778 U JP 5118778U JP S5817236 Y2 JPS5817236 Y2 JP S5817236Y2
Authority
JP
Japan
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conductor
transformer
external force
detection device
vibration detection
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978051187U
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English (en)
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JPS54153985U (ja
Inventor
秋田成行
北川順二
Original Assignee
株式会社日本自動車部品総合研究所
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば自動車等のエンジンや、車体等の振動を
検出する振動検出装置に関するものである。
゛従来この種のものとしては、外部力によるひずみを電
圧に変換する圧電素子等が用いられている。
しかし、これらは圧電素子等が焼き物であるため、大き
な外部力により素子の固定点又は素子自体が破損するこ
とがあるという欠点がある。
本考案は上記の欠点を解消するため、1次コイル及び2
次コイルを有するトランスを一構成要素とする発振回路
と、外部力(振動)に応じて前記トランスに相対して、
定まった空間内を移動する導電体を内蔵させ、その導電
体の位置により前記発振回路の発振を停止又は発振させ
ることにより、前記外部力に応じたパルス信号が得られ
る振動検出装置を提供することを目的とするものである
以下本考案を図に示し実施例について説明する。
第1図A、Bに示す第1実施例において、11は発振回
路及び発振状態を検出する検出回路を有する電気回路部
、12は前記発振回路の一構成要素である1次コイル及
び2次コイルの巻線を施したトランス、13は非導電体
よりなるハウジング17とこれに固定されたハウジング
カバー16により作られた空間100内を移動する導電
体(本実施例では球形である)、14及び15は後述す
る外部力(振動)により導電体13がハウジングカバー
16に接触し音を発することを防ぐためのクッションで
、導電体13がハウジングカバー16に接触しないよう
にしている。
18は前記電気回路部からの引き出し線を保護するゴム
キャップである。
また、前記電気囲路部の詳細電気結線図を第2図に示し
てあり、図中21は電源端子、22はアース端子、23
は信号出力端子である。
ブロック210は発振回路で、トランス12、電界効果
トランジスタ213、抵抗214、コンデンサ215に
より構成され、前記トランス12には1次コイル211
と2次コイル212の巻線が施されている。
この発振回路210はコンデンサ221゜224、ダイ
オード222,223醤ら成る平滑回路220に接続さ
れ、この平滑回路220、力)らの信号をトランジスタ
233により出力端子23に導電体13の位置に応じた
信号として生ずるようにしである。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
今、仮に本考案装置をエンジン本体番(、エンジンが静
止している、すなわち振動がない時、トランス12に対
する導電体13が第3図A、Hの実線で示すようにトラ
ンス12の軸芯上にあるように取り付けたとする。
この時、前記導電体13より生ずるうず電流積で、トラ
ンス12に施した1次コイル211と2次コイル212
の結合度が弱まり、発振回路210は発振停止状態とな
る。
このため、平滑回路220の出力電圧はO(V)となう
トランジスタ233を遮断する。
よって、出力端子23には電源電圧に等しい電圧が現わ
れる。
(以後これをl”信号と呼び、アース電位を“0”信号
と呼ぶ)1゜ 次に、エンジン本体の振動により第3図Bの矢印に示す
如くハウジング1.7が動いたとする。
これはハウジング17側から見ると導電体13がハウジ
ング17に施されたテーパー状の面17a上を二点鎖線
で示す左右の位置に移動したことになる。
すなわちトランス12の軸芯より導電体13がずれるこ
とになり、トランス12のコイル211とコイル212
の結合が強まり、発振回路210は発振作動を行う。
この発振信号は平滑回路220により電圧に変換され、
トランジスタ233を導通させる。
このため出力端子23はアース電位に等しいO”信号と
なる。
このように振動により導電体13の位置が変化するため
、出力端子23にはその振動に応じたO″″′1”のパ
ルス信号が現われ、かつその導電体13の位置は振動に
応じ面17a上のいずれの位置も取り得ることは明らか
であろう。
なお、上記実施例においては、球状の導電体13を用い
て微少振動により導電体13が移動するようにしている
が、これは角状等の形状のものであってよい。
また、上記実施例においては導電体13の移動面17a
をトランス12の軸芯が凹となるテーパー形状にして、
静止状態では導電体13が常にトランス12の軸芯上に
なるようにしているが、これは前記と逆の凸となるテー
パー形状にしてもよい。
また、上記実施例においては導電体13は前後左右いず
れの振動に対しても移動するようにしているが、これは
第4図A、Bに示す第2実施例の如く、導電体13が一
定方向(図示では矢印の左、1 右の方向)のみ移動するように、ハウジング17に溝1
7bを設けて、一方向の移動のみ検出するようにしても
よい。
かつ、第4図の一字形溝17bではなく、十字形の溝等
を設け、ある定まった方向の振動のみ検出するようにし
てもよい。
さらに、上記各実施例では、振動により4’に体全体が
移動するようにしているが、これは第5図に示す第3実
施例のように、一端がハウジング力ど、<−16に固定
され、少なくとも他端が導電体51で振動によう変位す
る板ばね50により振動を検出してもよい。
以上述べたように本考案装置においては、1次コイル及
び2次コイクを有するトランスを一構成要素とする発振
回路と、外部力(振動)に応じて前記トランスに相対し
て移動する導電体とを備えるから、外部力に応じたパル
ス信号が得られると共に、外部力に対しても充分な強度
を有するという優れた効果がある。
さらに、外部力により移動する移動体は磁性体に限られ
ることなく、非磁性体も含む導電体であればよく、また
発振回路が発振作動しているか、発振停止しているかを
判別すればよいため、その判別が容易であると共に、外
乱ノイズの影響を受けにくいという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは本考案装置の第1実施例を示す平面図お
よび部分断面正面図、第2図は第1図図示装置の電気回
路部を詳細に示す電気結線図、第3図A、Bは上記第1
実施例の作動説明に供する要部正面図および要部断面図
、第4図A、Bは本考案装置の第2実施例の作動説明に
供する要部正面図および要部断面図、第5図は本考案装
置の第3実施例の作動説明に供する要部断面図である。 11・・・・・・電気回路部、12・・・・・・1次、
2次コイル巻線を施したトランス、13・・・・・・導
電体、17a・・・・・・移動面、17b・・・・・・
溝、50・・・・・・板ばね、51・・・・・・導電体
、100・・・・・・空間、210・・・・・・発振回
路、211,212・・・・・・1次コイルと2次コイ
ル、220.233・・・・・・検出回路の要部をなす
平滑回路とトランジスタ。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 1次コイル及び2次コイルを有するトランス
    を一構成要素とし、この1次コイルと査茨コイルとの結
    合度が変化するととにより発振作動したう発振停止した
    り+る発振回路と、前記″トランスの軸芯に対して外部
    力により定まった空間を相対的に移動し前記1次コイル
    と2次コイルとの結合度を変化ぎ妊る導電体と、“誦m
    e ト” 7’シスに対向する前記導電体の位置に応し
    て前記発振回路が発振しているゐ)否か番@也し、前記
    適□電体の移動を示す信号を発生+る検出回路美を備え
    ることを特徴とする振動検出装置。
  2. (2)外部力が無い時に前記導電体が常に前記十ランス
    の軸芯上に位置するように、前記導電体の精勤面が前記
    トランスの軸芯部で凸になるテ二六二形萩にしたことを
    特徴匡する実用新案登録請求の範囲第1項記載の振動検
    出装置。
  3. (3)外部力が無い時に前記導電体が常に前記トランス
    の軸芯上より外れた所に位置するように、前記導電体の
    移動面が前記トランスの軸芯部で凸になるテーパー形状
    にしたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の振動検出装置。
  4. (4)前記導電体を球形にして微小外部力により前記導
    電体が移動することを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項または第2項または第3項記載の振動検出装置
  5. (5)前記導電体が定まった方向のみ移動するような溝
    を設け、一定方向の外部力のみ検出するようにしたこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項乃至第4項
    のいずれかに記載の振動検出装置。
  6. (6) 一端が固定され、他端が外部力により変位す
    る構造の前記導電体を前記トランスに対向させて設けた
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    振動検出装置。
JP1978051187U 1978-04-18 1978-04-18 振動検出装置 Expired JPS5817236Y2 (ja)

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JP1978051187U JPS5817236Y2 (ja) 1978-04-18 1978-04-18 振動検出装置

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JP1978051187U JPS5817236Y2 (ja) 1978-04-18 1978-04-18 振動検出装置

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JPS54153985U JPS54153985U (ja) 1979-10-26
JPS5817236Y2 true JPS5817236Y2 (ja) 1983-04-07

Family

ID=28940081

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JP1978051187U Expired JPS5817236Y2 (ja) 1978-04-18 1978-04-18 振動検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100441779B1 (ko) * 2001-01-04 2004-07-27 김철성 자기저항형 진동센서 및 이를 이용한 진동 측정 방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943679A (ja) * 1972-08-30 1974-04-24

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