JPS5817235Y2 - 騒音計 - Google Patents

騒音計

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Publication number
JPS5817235Y2
JPS5817235Y2 JP14931677U JP14931677U JPS5817235Y2 JP S5817235 Y2 JPS5817235 Y2 JP S5817235Y2 JP 14931677 U JP14931677 U JP 14931677U JP 14931677 U JP14931677 U JP 14931677U JP S5817235 Y2 JPS5817235 Y2 JP S5817235Y2
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JP
Japan
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oscillator
circuit
bias voltage
calibration signal
voltage
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Expired
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JP14931677U
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English (en)
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JPS5475178U (ja
Inventor
吉川教治
Original Assignee
リオン株式会社
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本発明は、−個の発振器を騒音計の受音部であるコンデ
ンサマイクロホンのバイアス電圧回路と、増幅器等から
なる騒音計本来の機能を発揮する“電気系統の校正信号
発生回路とが共有する騒音計を提供するものであり、そ
の目的は、計測精度の向上および電圧源の減少にある。
従来の騒音計においては、第1図に示すごとくコンデン
サマイクロホン1のバイアス電圧回路2のバイアス電圧
源である発振器2Aと、騒音計本体の電気系統3の校正
を行なう校正信号発生回路4の校正用信号源である発振
器4Aとか無関係に存在していた。
なお、騒音計の電気系統3は通常、増幅器5、特性回路
6、増幅器7、メータ8とから構成されている。
9は電気回路電源である。10はスイッチであり、通常
はコンデンサマイクロホン1と電気系統3とを電気的に
接続しており、電気系統3の校正に際しては、コンデン
サマイクロホン1側から校正信号用発振器4A側に切り
換え使用される。
ところでコンデンサマイクロホン感度とバイアス電圧の
関係についてはマイクロホンの規定バイアス電圧付近の
バイアス電圧の変動に対してマイクロホン感度がバイア
ス電圧の変動と一定の比率で変化することが知られてい
る。
したがって、校正信号電圧による電気系の校正を行なう
もマイクロホンのバイアス電圧がたとえば環境の変化に
伴ない変動した場合には、当然マイクロホン感度に影響
を与え、その出力は変動することとなる。
ために早見、その変動の誤差を含んで騒音の計測を行な
わざるを得ない問題を生じていた。
さらに校正信号電圧自体も往々にして変動するため、計
測誤差は一層大となっていた。
これに対し、校正信号電圧の変動に伴ない、バイアス電
圧も同じ比率で変動させれば当該問題は解消する。
そこで本考案は、バイアス電圧を発生する発振器と、電
気校正信号を発生する発振器とを共有させることにより
、さらに詳しくは電気系・統の練玉用信号源である発振
器を、バイアス電圧□発生回路の発振器として用いるこ
とにより、校正信号電圧とバイアス電圧との変動率を等
しくして上記問題の解消にあたったものである。
しかしながら、そもそもバイアス電圧を発生する発Qと
、電気校正信号を発生する発振器とは、その特性に格段
の差があるため、発振器の共有という発想が生じること
に対して大なる心理的抵抗があり、今まで供案されてい
なかったものである。
さらに評言すると、騒音計において校正信号発振器の発
振周波数は、ある特定の周波数、たとえば1000Hz
が望ましいとされている。
これに対し、バイアス電圧発振器に関すると、商用電源
を使用するタイプの騒音計は、その電源を変圧器により
所定のバイアス電圧を得ている。
また小形のもので電池等の電源として使用するタイプの
騒音計では、電気回路用電源を得るときに使用するDC
−DCコンバータを用い、その中にバイアス電圧電源を
持っている。
ところでDC−I)Cコンバータの発振周波数は、一般
的に1000Hzではなくて別の周波数であるという事
実が存したためである。
この問題に関しては、騒音計の携帯性からして、その電
源電圧は可給的小さいものが望まれているため、バイア
ス電圧回路の発振器より出力電圧の小さい校正信号用発
振器をバイアス電圧回路の発振器として共有し、しかも
バイアス電圧回路として、いわゆるn倍の倍電圧回路を
用いることにより解決した。
勿論、騒音計の電流電圧を犬とするも差し支ない場合に
は、あえて倍電圧回路をバイアス回路として採用する必
要はなく、通常使用される、たとえば第2図に示すごと
き回路で足りる。
なお、この場合、電気校正信号発生回路は通常、数mV
で足するため発振器と校正信号発生回路との間には大な
る抵抗e介在挿入する必要がある。
以下、本考案の一実施例を図に沿って説明する。
第3図において11はいわゆる共有の発振器であり、校
正用信号源としても、バイアス電圧源としても機能する
ものである。
したがって、その出力信号の一方は校正信号発生回路1
2へ、他方はバイアス電圧回路13へ入力される。
この場合、前述したごとく十分高い出力電圧を発生する
発振器であれば、バイアス電圧回路13は第2図に示す
ような回路で足りる。
しかし、低い出力電圧を発生する発振器、たとえば校正
信号用発振器を共有すると、バイアス電圧回路13は第
4図に示すn倍の倍電圧回路を採用する必要がある。
なお14はコンデンサマイクロホンである。
以上述べてきたごとく、本考案は例ら無関係に存在した
バイアス電圧回路用発振器と、電気校正信号用発振器と
を共有させ、すなわち、校正信号電圧用発振器自体をバ
イアス電圧回路の発振器として用い、校正信号電圧とバ
イアス電圧の変動率を等しくして、計測精度を向上せし
め、かつ電圧源の減少をもたらしている。
また、一般に電池等を電源とする低喝圧駆動用騒音計に
は、バイアス電圧回路としてn倍の倍電圧回路を使用す
ることにより前記効果を得ることができ有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の騒音計の構成を示すブロック図、第2
図は本考案の説明のための回路図、第3図は本考案の一
実施例を示すブロック図、第4図は本考案に係るn倍の
倍電圧回路図。 11:発振器、12二校正信号発生回路、13:バイア
ス電圧回路、14:コンデンサマイクロホン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.受音部としてのコンデンサマイクロホンと、このコ
    ンデンサマイクロホンに接続される電気系統と、この電
    気系統の校正用信号源である発振器および校正信号発生
    回路と、 前記電気系統と前記コンデンサ9イクロホンとの接続お
    よび前記電気系統と前記校正信号発生回路との接続を適
    宜切ジ換えるスイッチとで構成される騒音計において、 前記コンデンサマイクロホンのバイアス電圧回路に前記
    発振器を共有接続してなる騒音計。 2、バイアス電圧回路として、n倍の倍電圧回路を用い
    てなる実用新案登録請求の範囲第(11項記載の騒音計
JP14931677U 1977-11-07 1977-11-07 騒音計 Expired JPS5817235Y2 (ja)

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JP14931677U JPS5817235Y2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 騒音計

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JP14931677U JPS5817235Y2 (ja) 1977-11-07 1977-11-07 騒音計

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JPS5475178U JPS5475178U (ja) 1979-05-28
JPS5817235Y2 true JPS5817235Y2 (ja) 1983-04-07

Family

ID=29132516

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