JPS5817206Y2 - 車軸端面タツプ穴のピツチずれ測定装置 - Google Patents

車軸端面タツプ穴のピツチずれ測定装置

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Publication number
JPS5817206Y2
JPS5817206Y2 JP12013778U JP12013778U JPS5817206Y2 JP S5817206 Y2 JPS5817206 Y2 JP S5817206Y2 JP 12013778 U JP12013778 U JP 12013778U JP 12013778 U JP12013778 U JP 12013778U JP S5817206 Y2 JPS5817206 Y2 JP S5817206Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
pitch deviation
face
measuring device
lid
Prior art date
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Expired
Application number
JP12013778U
Other languages
English (en)
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JPS5538207U (ja
Inventor
井村精二
永野邦彦
五十嵐栄蔵
Original Assignee
住友金属工業株式会社
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Filing date
Publication date
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車軸端面のタップ穴のピッチずれを測定す
る装置に関するもので、その目的は、ピッチずれを正確
かつ迅速に測定できる装置を提供することにある。
最近の工作機械はコンピュータを利用して制御するNC
工作機が多用されていて、省力化の効果をあげている。
車軸の端面加工においても上記NC工作機が用いられて
いるが機械設定のミス等によりタップ穴のピッチずれが
発生している。
これを防止するためには、ピッチずれを早期に発見する
ことが必要であり、このためにピッチずれを正確かつ簡
単に測定できる装置が要望されていた。
第1図に示されたような車軸端面のタップ穴1のピッチ
ずれを測定するために、従来は車軸外径をセンター穴2
を基準にして切削加工し、外径から各タップ穴までの長
さa、b、cをノギスやマイクロメーター等により測定
してピッチ円のずれを確認していた。
この従来法においては、ノギスとかマイクロメーターを
使用するので、上記測定器の傾き測定誤差があり、また
測定にかなりの時間を必要とするという欠点があった。
この考案は、上記従来技術の欠点を改良しようとしてな
されたもので、以下、図面に示す実施例によってこれを
説明すると、この装置は、第2図に示すようなセンタ一
部材3、スリーブ4、フタ5、ロックナツト6およびタ
ップ穴嵌合部材7から第3図のように組立てられるもの
である。
センタ一部材3は、センター穴2に適合できる円錐形(
截頭円錐形をも含む)先端部分8を有する。
センタ一部材3の外周にはスリーブ4が装着され、スリ
ーブ4には、外周ローレットを有するロックナンド6お
よびフタ5が装着されている。
フタ5内にはセンタ一部材3の後端10に接してスプリ
ング9が入れられており、同後端10に接し、てダイヤ
ルゲージ11のロッド12がフタ5内1:に挿入されて
いる。
)ロリーブ4の外周には、タップ穴1に嵌合する突出部
分13が設けられたタップ穴嵌合部材がス:旬−ブ上を
摺動自在に装着されている。
この装置においてセンタ一部材3は、円錐形先端部分8
が突出するように、かつ突出方向に摺動自在にガイドに
よって案内支持されている。
この装置によってタップ穴のピッチずれを測定するには
、まず、タップ穴嵌合部材7を装置の先端部分から後退
させておいて、(タップ穴に突出部分13が嵌合しない
状態にしておいて)センタ一部材3の円錐形先端部分8
をセンター穴2に挿入し、センタ一部材3の軸線と車軸
の軸線とが一致したときのダイヤルゲージ11の値g1
を求めておく。
つぎに、先に後退させておいたタップ穴嵌合部材8をス
リーブ先端部に移動させ、第3図のように突出部分13
がタップ穴1に嵌合したときのダイヤルゲージの値g2
を求める。
タップ穴のピッチずれかない場合には、glとg2は等
しくなるはずである。
ピッチずれがある場合には、ピッチずれかない場合に比
べて円錐形先端部分8がセンター穴2に浅く入るから、
ダイヤルゲージ11の値g2はglより大きくなる。
この装置を使用することにより、タップ穴のピッチずれ
はダイヤルゲージによって極めて高い精度で測定するこ
とができる。
また、この装置によるときは、測定が容易であり、測定
時間も短かくて済む。
したがって、端面タップ穴のピッチずれ品を早期に発見
することができ、結果を機械側にフィードバックするこ
とにより、不良製品の多発を防止できるなどの効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は車軸端面の平面図、第2図は本考案の装置の各
部品の縦断面図、第3図は本考案装置の使用状態を示す
縦断面図である。 1・・・・・・タップ穴、2・・・・・・センター穴、
3・・・・・・センタ一部材、4・・・・・・スリーブ
、5・・・・・・フタ、6・・・・・・ロックナツト、
7・・・・・・タップ穴嵌合部材、8・・・・・・円錐
形先端部分、9・・・・・・スプリング、10・・・・
・・センタ一部材後端、11・・・・・・ダイヤルゲー
ジ、12・・・・・・ロッド、13・・・・・・タップ
穴嵌合部材突出部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 センター穴に適合しうる円錐形先端部分を有するセンタ
    一部材と、前記センタ一部材の外周に装着され、センタ
    一部材をその円錐形先端部分が突出するように摺動自在
    に案内支持するガイドが設けられたスリーブと、前記ス
    リーブ外周にスリーブの軸方向に摺動自在に装着された
    フタと、前記スリーブと前記フタを固定するロックナツ
    トと。 前記フタと前記センタ一部材璋 □ 、 !こ弁栓し
    たスプリングと、一端が前記□ ■゛、、、後端;・
    □ ゛・11 部に接触し、他端がダイヤルゲニ、、4′、1.1.た
    ロッドとよりなることを特徴とす □、″′ンプ1□1
    1 穴のピッチずれ測定装置。 、′
JP12013778U 1978-09-01 1978-09-01 車軸端面タツプ穴のピツチずれ測定装置 Expired JPS5817206Y2 (ja)

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JPS5538207U JPS5538207U (ja) 1980-03-12
JPS5817206Y2 true JPS5817206Y2 (ja) 1983-04-07

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