JPS58171341A - プルトツプ缶 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジュース等の包装容器として利用され、又は
内缶容泰の上蓋の一部を引き破って一口さぞ、該−口部
から内容物を注出又は敗り出するようにし次、いわゆる
グルドッグ化に関するものである。

従来のこの種プルトップ缶としては、第１図。

第２図に示す構造を採石しており、環状のつまみ部材（
以下、タグ（１）という）を金践板から＆Ｕし、該タグ
の一部に舌片（２）を突出させて該舌片を第２図の如く
、缶各すの上蓋（３１にカシメ止めした構造である。さ
らに、上蓋（３１Ｋに、水崗杉又に卵形の切り込み都（
４）が形成されており、前記カシメ都は該切り込み都の
角部内に位卜させると共にタグ（１）を前記切り込み都
の反対側に位賑させて敗付けたものである。

このものでは、タグ（１）全上方に引き上げてこじるよ
うにすると、タグ（１）の舌片（２）ヲはさんで配した
一対の脚部（５＋　、　（５１が上蓋（３）に当接し、
これら脚部の先端がテコの支点となって、ｂタブに付与
した力により切り込み部（４）がその頂部から引き破ら
れて該切り込み都か上蓋（３）から収り虫られ、注ぎ口
が一口する。

上記従来のものでは、タグ（１）が企鵬板（通常は上蓋
（３）と同材質のアルミニウム）から成ることから、舌
片ｆ２１　、　ＩＩＩＩＩｊ都ｆ５１　、　（５１の先
端部に鋭角的々工・ンジが生じることとなり、取扱いの
際該部分で手に撫傷を受けることもあって危険であった
。

本発明は、タグを合成樹脂製とし、全体を厚肉部分て形
成することにより、注出ロー放時の安全を向上させるこ
とを目的とする。

」―記課題を解決するための本発明の技術手段は、ポリ
エチレンテレツクレート等の適宜剛性を有する合成樹脂
によりタグを形成し、缶容器の」−無に設けた適宜深さ
の切り込みの範囲内の一側に前記タブから突出させた舌
片の平面状下ｒＩＩ］を熱溶着したことである。

上記技術手段によれば、タグから突出させた舌片か１−
谷と熱溶着されており、従来のものと１５＋様にタグを
引き上けると、νＪり込みの内側の頂部から引き破られ
・て注出口が開口する。この場合に於いて、タグは合成
樹脂により形成されていることから、従来の金挑性タグ
のよう１な薄肉鋭角部の生じる心配はなく、取扱いの際
に鋭角部分で抽傷を受ける不都合も未然に防止でき、安
全性は同上する。

不発１１］は上記構成であるから、次の特有の効呆を有
する。

（１）、タグは上蓋に熱溶着により１看されるものであ
るから、従来のカシメ止めの場合にくらべて上蓋側の予
備加工は不要であり、製造の合理化が図られる。すなわ
ち、従来のカシメ止めの場合には、上蓋の適所に複数工
程をかけてカシメ止め用の突起（６）全突出させ、これ
をタグの舌片（２）に設けた透孔に挿入してカシメ止め
していたが、本発明によれば、前記突起形成工程が不要
となり、その分コストグクンも図られる。

（２）、タグは上蓋に熱溶着手段により１着されるもの
であるから、従来のカシメ止め用突起の形成のような上
蓋自体への塑性加工はなく、かかる加工！ｌＳ刃の過加
工による、亀裂、傷の発生等の漏れ原因が生じる心配が
ない。従つ２て、かかる原因による不良品の発生が防止
できる。

以下、本発明の実施例の詳細を図面に基ついてさらに詳
述する。

第３図に示す実施例のものは、ジュース缶などに用いる
液状物注出用のもので、第１３．第２図に不ナフルトッ
グ缶と同様に利用される。

このものでは、第５図の如く、舌片（２１と環状のつ捷
み都（７）七が滑らかに一体化されたタグ（１）をポリ
エチレンテレフタレート檎脂により射出成形し、これを
、第３図、第４図に示す如く、舌片（２）の下面を上蓋
（３）の卵形の切り込み（４）の内側の頂部内に熱溶着
するもので、この合成樹脂を用いたものでは、上蓋（３
１を加熱等の手段で高温条件下に負き、該」―無温度を
２２０°、Ｃ−２４０°Ｃに加熱した状態でタグ（１）
の舌片（２）を圧接させるか又は高周波溶着により上蓋
（３１に直接熱溶着して製作できる。

尚、この熱溶に時点では、上ｋ　＋３１　Ｖｉ容器本体
（８１とは別体に分離された状態にある。

１−記′Ｘｋ例のものでは、従来例のような脚部（５）
、（５）は不要であった。これは、舌片（２）が厚内部
となっていることから該舌片での局部変形になく、つま
み都（７）を引き上げることによって、舌片（２）の先
端がそのまま支点として機能するからである。尚、この
形態にかえて、従来例と同様の薄肉舌片と脚部＋５１　
、　＋５１との組み合せとすることも可能であることは
言うまでもない。

次に、第６図、第７図に示す第２矢施例のものは、上蓋
（３）の略全域を開口させる形式のゲルト・ング缶に有
益なものであり、上蓋（３）の周辺近傍に致る円形の切
り込み（４）を入れて、この切り込みの一側に近接させ
てタグ（１）を溶着したものであり、タブ（１）は一対
の支持部＋９）　、　＋９）を旬し、舌片（２）の中程
の両側に前記支持！に＋９１　、　＋９１を連設すると
共に支持部ｆ９＋　、　＋９１と中央の舌片（２）とを
小断面の連結軸片（１０）で連結し、これら各部を上記
した合成Ｓｔ脂により一体に形成したものである。

この場合、舌片（２）の先端部はりＪり込み（４）の一
部に略一致させると共に舌片（２）の下面先端に嘴状に
鋭角化させており、タグ（１）のつまみ部（７）を引き
上けると、タグ（１）には連結軸片曲を中心にした回転
力が作用し、舌片（２）の先端部が上蓋（３）の切り込
み（４）又はその近傍の一部を押し込み、該部分が押し
破られる。−後、タブ（１）を、上蓋（３）の他方の側
に引き１・、けると、前記部分からさらに引き破られて
、円形の切り込み（４）で囲まれた全域が収り去られ、
上ｋ（３）の略全域にわたって一口することとなる。

この場合には、菓子等の容器に逸し、１記第１実′に例
と同様の効果を有する。

尚、」−記いずれの実施例の場合に於いても、舌片（２
）又は、支持部＋９１　、　＋９１の下面を、第８図に
示す如く、小突起又は小リグが連続する面に構成すれば
、加熱又は高周波による溶着の際、これら小突起等が部
分的に溶融し掻く、溶着効率が向上する。

【図面の簡単な説明】

＠１図は従来例の平面図、第２図はその縦断面図、第３
図は本発明の第１夫胤例の平面図、第４図はＡ−ＡＩＩ
＃面因、第５図はこの場合のタグの斜視図、第６図は第
２夫旌例の平１ＩＩＩ図、第７図はＢ−Ｂ断面図、第８
図は他の実施例のタグの”断面図であシ、図中 （１）・・・・・・タグ　　　　（２）・・・・・舌片
（３）・・・・・・上ｋ　　　　　＋４１・・・・・９
Ｊり込み代理人　弁理士　　坂　上　好　博 第３閃 り　　　　″ 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ポリエチレンテレフタレート等の過賞剛性を有する合成
   樹脂によりタブを形成Ｌ１缶各々の上蓋に設けた適宜深
   さの切シ込みの範囲内の一＊ｌｌＫ’ｆＤＩ記タグから
   突出させた舌片の平面状小面を熱溶着したグルドッグ化