JPS58170912A - ネジの回り止め機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 本発明杖ネジの回シ止め機構に関し＋Ｉ？ｌｌＦに円周
に沿って配列された複数のネジの回シ止め及びその解除
を随時簡便に冥施可能な回シ止め機構に関するものであ
る。

（２）技術の背景 ネジの回シ止めは多くの技術分野において多々必要とさ
れるものであり１％にバネ圧調整用あるいは隙間調整用
のネジにおいては重要なものである。例えば情報処理分
野においては、上記のよりな円周配列ネジの回シ止めの
一例として、インパクト型ドツトプリンタのプリントヘ
ッドにおけるアーマチュア釈放用バネの調整ネジの回シ
止めがめる。

このようなり４１ｉネジの回シ止めにおいては、修理や
保守の際に再調整をするために回り止めを随時解除でき
ることが必要であり、しかも複数個のネジの回υ止め及
びその解除？簡便に行えることが要求される０ （３）　　従来技術と問題点 ネジの回シ止めには従来多くの方法があるが。

特にＮＡ！Ｉネジの場合には化学薬品による接着固定の
方法が一般に使用されている。しかしこの方法では再調
整が必要に々ったときの回シ止め解除が非常に困難であ
や、ネジが複数個の場合は特に著しい。

（４）　　発明の目的 本発明は、上５１１２事消に鑑み、上記のような円周配
列ネジの回シ止め及びその解除を随時簡便に実施可能な
回シ止めａｍを提供することを目的とするものである。

（５）発明の構成 本発明によるネジ回シ止め機構は、概略的には。

ネジの配列円周とほぼ同心的に配置された弾性材料から
成るリングと、該リングをその軸線方向に押圧して各ネ
ジの＠面に圧接させるための随時解除可能なリング抑圧
機構とを具備し、リング抑圧機構を随時操作することに
より複数のネジの回シ止め及びその解除を随時且つ一括
的に実施できるように構成されたものである。

（６）発明の実施例 以下本発明の一実施例につき１面を参照して詳細に説明
する。

−は本発ｑｔ−インパクト型ワイヤドツトプリンタのプ
リントヘッドに適用した実施例の概略構成を示す。この
プリントヘッドはいわゆる釈放型の環状配列マルチドツ
トプリントヘッドである。図中、符号１は磁性材から成
る円形のベースを示し。

このベースには複数のコア２ｔＪＪ状に配列して一体的
に形成しであると共に、これと同数の永久磁石３及びヒ
ンジ部４七同じく環状に配列し接層によって固定しであ
る。Ｉた符号５はアーマチュアを示し、複数のアーマチ
ュアがそれぞれ先端部をベースｌの中心に向けて放射状
に配列されている。

アーマチュア５の先層部にはドツト印字ワイヤ６が設け
られ、ｌたアーマチュア５のヒンジ部はペースヒンジ部
４土に揺動可能に載置されている〇尚、符号７はアーマ
チュア５の長手方向の位置ずれを防止するための弾性Ｑ
−リングを示す。更にコア２にはそれぞれコイル８ｔ″
設けてあり、アーマチュア５にはそれぞれ圧縮バネ９を
接続しである。バネ９はアーマチュア５に常に矢印Ａ方
向の力を作用している。通常の非印字状態ではアーマチ
ュア５は永久磁石３の磁力によりバネ９の作用に抗して
コア２に成層されている。そして印字時に所要のアーマ
チュア５に対応するコイル８に通電すると、永久磁石３
の磁力が打ち消され、アーマチュア５はバネ９の作用に
よって矢印Ａ方向へ釈放され（仮想線５′で示す）、ワ
イヤ６がインクリボン及び用紙（図示せず）を打撃して
ドツト印字が行われる。

上記のプリントヘッドにおいては、アーマチュアに作用
するバネ９のバネ圧がアーマチュア釈放速度つ１り印字
速度を決定する要因の重要な１つであり、各バネ９のバ
ネ圧調整が重要な作業である。このバネ圧調整はベース
１の中央領域に螺層されたｌ整ネジ１１によって行われ
る。調整ネジ１１はそれぞれバネ９に対応させて円状に
配列されている。これらの調整ネジｌｌ金側々に駒整し
て各バネ９のバネ圧を所容僅に設定した後は、以下に説
明するような本発明によるネジ回り止め機構によってネ
ジ１１の回９止めがなされる０本発明による調整ネジ１
１の回シ止め機構は。

基本的にはＯ−リング１２．リング押え板１３゜リング
押えネジ１４から構成されているｏＯ−リング１２は例
えばゴムなどの弾性材から作られており、調整ネジ１１
の内側にそれの配列円とほぼ同心的に配置されているｏ
　ｏ−リング１２の寸法形状は１通常の解放状態ではＯ
−リング１２の外周面が調整ネジ１２の側面に接触しな
いか、あるいは接触しても調整ネジの回転をほとんど妨
げない程度であるように決める。リング押え板１３はリ
ング１２にその軸線方向から押し当てられ、リング押え
ネジ１４はリング押え板１３及びリング１２ｔ−貫通し
てベースＩＫ螺入されている。

このネジ回り止め機構の作用は以下の如くである。まず
、リング押えネジ１４ｔペースｌに締め込むと、リング
押え板１２によって０！−リング１２が軸線方向に押圧
されて偏平に変形し、外周面が調整ネジ１１の側面に圧
接することによって調整ネジ１１の回り止めがなされる
０逆に、リング押えネジ１４ｔ−緩めるとリング押え板
１２及び０−リング１２が解放され、従って調整ネジ１
１の回シ止めが解除される。このＭ来、囮整ネジ１１の
調Ｊｌ（バネ圧調整）が可能となり、調整作業後再びリ
ング押えネジ１４ｔ−締め込めば、再び調整ネジ１１の
回シ止めがなされる。

（７）発明の効果 以上のように本発明によるネジ回り止め機構は。

複数の円周配列ネジの回り止め及びその解除′ｔｌ！１
時行りことができ、しかＩＪング押えネジの一回の操作
で一括的に簡便に行うことができ、非常に冥用性の高い
すぐれたものである。

尚２本発明の適用例としてドツトプリントヘッドを示し
九が１本発明はこれ以外にも種々適用可能である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例であるインパクト型ドツトプリン
タのプリントヘッドの概略断面図である。 ｌ・・・べ−Ｘ、２・・・コア、３・・・永久磁石、４
・・・ペースヒンジ部、５・・・アーマチユア、６・・
・ドツト印字ワイヤ、８・・・コイル、９・・・圧縮バ
ネ、１１・・・バネ圧ｍｌ整ネジ、１２・・・０−リン
グ、１３・・・リング押え板、１４・・・リング押えバ
ネ。 ３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、円周に沿って配列された複数のネジの回シ止め機構
   において、前記ネジの配列円周とほぼ同心的に配置され
   た弾性材料から成るリングと、該リングをその軸線方向
   に押圧して各ネジの９１１１面に圧接させるための随時
   解除可能なリング押圧機構と全具備して成ることを特徴
   とするネジの回シ止め機構。