JPS5817037Y2 - 無重力ホイスト - Google Patents
無重力ホイストInfo
- Publication number
- JPS5817037Y2 JPS5817037Y2 JP1938779U JP1938779U JPS5817037Y2 JP S5817037 Y2 JPS5817037 Y2 JP S5817037Y2 JP 1938779 U JP1938779 U JP 1938779U JP 1938779 U JP1938779 U JP 1938779U JP S5817037 Y2 JPS5817037 Y2 JP S5817037Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- zero
- hook block
- load
- hoist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は無重力ホイストに関するものである。
無重力ホイストを第１図に示す。
図において、１は支持部材２に走行車３を介して走行自
在に支持された本体部で、本体部１はモータ４と、モー
タ４に連結された減速機５と、ロープ６を巻回されると
ともにロープ６を介してフックフロック７を吊下げたド
ラム８と、ドラム８のブレーキ９と、減速機５とドラム
８を連結するマグネットパウダカップリング（以下ＭＰ
Ｃと略する。
在に支持された本体部で、本体部１はモータ４と、モー
タ４に連結された減速機５と、ロープ６を巻回されると
ともにロープ６を介してフックフロック７を吊下げたド
ラム８と、ドラム８のブレーキ９と、減速機５とドラム
８を連結するマグネットパウダカップリング（以下ＭＰ
Ｃと略する。
）１０と、フックブロック７に吊下げられた荷物１１の
荷重を検出する荷重計１２と、制御部１３とから構成さ
れる。
荷重を検出する荷重計１２と、制御部１３とから構成さ
れる。
尚、１４はモータ４ω操作を行う操作スイッチである。
上記の無重力ホイストにおいては荷重計３により荷物１
１の荷重を検出し、その検出信号を制御装置１３に送る
と制御装置１３は荷重検出信号に応じた電流をＭＰＣＩ
Ｏの励磁コイル１０ａに流す。
１の荷重を検出し、その検出信号を制御装置１３に送る
と制御装置１３は荷重検出信号に応じた電流をＭＰＣＩ
Ｏの励磁コイル１０ａに流す。
この結果、ＭＰＣｌｏのトルクはその励磁電流により定
まるため減速機５からドラム８に伝達されるトルクは荷
物１１の荷重により生じるドラム８のトルクと大きさ等
しく方向反対となり、荷物１１は見かけ上熱重力状態と
なる。
まるため減速機５からドラム８に伝達されるトルクは荷
物１１の荷重により生じるドラム８のトルクと大きさ等
しく方向反対となり、荷物１１は見かけ上熱重力状態と
なる。
従って作業者が荷物１１に小さな力を加えることにより
荷物１１を昇降することができるが、荷物１１が手の届
かない上方にある場合、又は形状によっては作業者が力
を加え難い場合がある。
荷物１１を昇降することができるが、荷物１１が手の届
かない上方にある場合、又は形状によっては作業者が力
を加え難い場合がある。
本考案は上記の点を考慮して、作業者が荷物の昇降をよ
り簡単に行うことのできる無重力ホイストを提供するこ
とを目的とする。
り簡単に行うことのできる無重力ホイストを提供するこ
とを目的とする。
以下本考案の実施例を図面とともに説明する。
本実施例においては第２図Ａに示すように本体部１に滑
車１５を取付けるとともに滑車１５にエンドレスロープ
１６を掛け、エンドレスローフ１６は連結ロープ１７を
介してフックブロック７と連結する。
車１５を取付けるとともに滑車１５にエンドレスロープ
１６を掛け、エンドレスローフ１６は連結ロープ１７を
介してフックブロック７と連結する。
連結ロープ１７の一端はエンドレスロープ１６に結着し
、連結ロープ１７の他端にはリング状の連結金具１８を
取付け、連結金具１８をフックブロック７のリング状の
連結部７ａに連結する。
、連結ロープ１７の他端にはリング状の連結金具１８を
取付け、連結金具１８をフックブロック７のリング状の
連結部７ａに連結する。
連結金具１８は第２図Ｂに示すように可動部１８ａを設
けて連結部７ａとの連結を着脱自在にする。
けて連結部７ａとの連結を着脱自在にする。
上記装置においては作業者１９は第２図Ａの状態におい
てエンドレスロープ１６の手前側を下方に引くと連結ロ
ープ１７を介してフックブロック７は上方に引かれ、荷
物１１は簡単に上昇する。
てエンドレスロープ１６の手前側を下方に引くと連結ロ
ープ１７を介してフックブロック７は上方に引かれ、荷
物１１は簡単に上昇する。
又、作業者１９がエンドレスロープ１６の反対側を下方
に引けば荷物１１は簡単に下降する。
に引けば荷物１１は簡単に下降する。
尚、上記の各ロープ６．１６．１７は鎖も含む。
又、エンドレスロープ１６は荷物１１と連結しても良く
、エンドレスロープ１６をフックブロック７に直結して
も良い。
、エンドレスロープ１６をフックブロック７に直結して
も良い。
さらに操作スイッチ１４をフックブロック７と連結して
フックブロック７と−諸に昇降するようにすれば、荷物
１１を高い台の上に乗せる場合、この台上においても操
作スイッチ１４を操作することができて便利である。
フックブロック７と−諸に昇降するようにすれば、荷物
１１を高い台の上に乗せる場合、この台上においても操
作スイッチ１４を操作することができて便利である。
以上のように本考案においては無重力ホイストの本体部
に滑車を取付けるとともに滑車にエンドレスロープを掛
け、このエンドレスロープをフックブロック又は荷物と
連結しているので作業者はエンドレスロープを引くこと
により荷物を昇降することができ、荷物の昇降が極めて
容易となる。
に滑車を取付けるとともに滑車にエンドレスロープを掛
け、このエンドレスロープをフックブロック又は荷物と
連結しているので作業者はエンドレスロープを引くこと
により荷物を昇降することができ、荷物の昇降が極めて
容易となる。
第１図Ａ、Ｂは夫々無重力ホイストの正面図およびその
本体部の構成図、第２図Ａ、Ｂは夫々本考案に係る無重
力ホイストの正面図および連結金具の正面図。 １・・・・・・本体部、２・・・・・・支持部材、６・
・・・・・ロープ、７・・・・・・フックブロック、１
１・・・・・・荷物、１５・・・・・・滑車、１６・・
・・・・エンドレスロープ、１７・・・・・・連結ロー
プ、１８・・・・・・連結金具。
本体部の構成図、第２図Ａ、Ｂは夫々本考案に係る無重
力ホイストの正面図および連結金具の正面図。 １・・・・・・本体部、２・・・・・・支持部材、６・
・・・・・ロープ、７・・・・・・フックブロック、１
１・・・・・・荷物、１５・・・・・・滑車、１６・・
・・・・エンドレスロープ、１７・・・・・・連結ロー
プ、１８・・・・・・連結金具。
Claims (1)
- 支持部材に支持された本体部にロープを介してフックブ
ロックを吊下げ、このフックブロックに吊下げた荷物を
無重力状態に支持する無重力ホイストにおいて、本体部
に滑車を取付けるとともに滑車ニエンドレスロープを掛
け、エンドレスロープをフックブロック又は荷物と連結
したことを特徴とする無重力ホイスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1938779U JPS5817037Y2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | 無重力ホイスト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1938779U JPS5817037Y2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | 無重力ホイスト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55120700U JPS55120700U (ja) | 1980-08-27 |
| JPS5817037Y2 true JPS5817037Y2 (ja) | 1983-04-06 |
Family
ID=28848390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1938779U Expired JPS5817037Y2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | 無重力ホイスト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817037Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019182578A (ja) * | 2018-04-06 | 2019-10-24 | ユニパルス株式会社 | 荷役助力装置 |
-
1979
- 1979-02-16 JP JP1938779U patent/JPS5817037Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019182578A (ja) * | 2018-04-06 | 2019-10-24 | ユニパルス株式会社 | 荷役助力装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55120700U (ja) | 1980-08-27 |
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