JPS5816930Y2 - 側壁型気体クツシヨン乗物 - Google Patents

側壁型気体クツシヨン乗物

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JPS5816930Y2
JPS5816930Y2 JP5589481U JP5589481U JPS5816930Y2 JP S5816930 Y2 JPS5816930 Y2 JP S5816930Y2 JP 5589481 U JP5589481 U JP 5589481U JP 5589481 U JP5589481 U JP 5589481U JP S5816930 Y2 JPS5816930 Y2 JP S5816930Y2
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JP
Japan
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vehicle
buoyancy
side wall
buoyancy member
speed operation
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JP5589481U
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English (en)
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JPS57153062U (ja
Inventor
エドワード・ガンストン・タツターソール
Original Assignee
ホ−バ−マリ−ン トランスポ−ト リミテツド
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水上を走行する乗物に関するもので、船、ボー
ト及び側壁気体クッション乗物を含むものである。
側壁気体クッション乗物とは水面上を走行する乗物で、
走行中、乗物本体と水面との間に形成され包含される圧
力気体例えば空気のクッションにより少くとも部分的に
水面上に支持される。
乗物支持用クッションの各側部は、乗物本体の側部に泊
って長手方向にほぼ平行に並んで延び水につかってクッ
ション気体用シールを形成すべく乗物本体側部から垂下
している一対の横方向に間隔をあけた(側)壁構造物に
より包含される。
乗物支持用クッションの端部は乗物本体に増付けられそ
こから垂下している柔軟な壁構造物又はスカートにより
少くとも部分的に包含されうる。
本考案は水上を走行する排水型船例えばカタマシンにも
適用できる。
本考案によると水上を走行する船は流体力学上の力が船
にかかるように浸水作動位置捷で伸びろことができ芽た
は非作動位置オで引込むことのできる浮力部材を有して
いる。
該浮力部材はできれば船Q長手方向の軸にほぼ平行な軸
の斗わりを回動できるようにして、うねリ、横ゆれ及び
縦ゆれのような船の望オしくない動きに対抗するべく使
われる。
本考案は二つの目的を持つ反潜水船を提供できる。
一つは高速側壁気体クッション乗物として、もう一つは
低速船として作動する。
本考案の一実施例を添付図面を参照して以下に説明する
第1図は公知の形態の側壁気体クッション乗物の側面図
で、第2図及び第3図は本考案の側壁気体クッション乗
物の側壁の二部の船首端の拡大中間断面図である。
図中同一参照番号は同一要素を示す。
斗ず第1図にむいては、(我々の英国特許第1.448
.390号明細書に記載された形態の)側壁気体クッシ
ョン乗物1が水面2上を走行している状態を示している
該乗物1は乗物本体4と水面20間に形成され包含され
た圧力気体(空気)のクッション3により水面上に支持
されている。
該乗物1は一対の水中スクリュープロペラ5により推進
され、一対のラダー6により舵をとる。
乗物支持用クッション3の側部は乗物本体4の側部に泊
って長手方向にほぼ平行に並んで延びている一対の横方
向に間隔をあけた側壁構造物7により包含される。
側壁Iは乗物本体4の側部から垂下して水中に少しつか
りクッション用シールを形成する。
各側壁γに水中スクリュープロペラ5及びラダー6が摩
付けられている。
該クッション3の前端または船首端は柔軟なスカート8
により包含され、後端オたは船尾端は柔軟なスカート9
により包含される。
該スカート8゜9は中空で膨張可能な形態でゴム引き織
物で構成されてかす、側壁Iの前後端間で(スカート8
の場合は更にそれを越えて)横方向に延びている。
該スカート8,9は乗物本体4に摩り付けられそこから
垂下している。
柔軟なスカート8は水面2と軽く接触している。
柔軟なスカート9は水面2から離れている。
前後柔軟スカート8は二段形状を有し、かつ膨張された
バッグ10から成り、そのバッグから英国特許第1.0
43,351号明細書(プリスの米国特許第3,420
,330号に相当する)に記載された形態の偏向自由な
−2の柔軟壁またはスカート部材11が垂下している。
乗物支持用クッション3を形成している空気は並設した
一対の遠心ファン12により用意される。
ファン12からの空気は柔軟スカート8を通ってクッシ
ョン3によす占められた空間に入る前に該スカート8を
膨張させる。
後部柔軟スカート9は遠心ファン13により供給された
空気によって膨張する。
本考案を示す第2,3図においては、乗物1は一対の浮
力部材20を有し、各浮力部材は側壁7についている。
各浮力部材20は後で述べるように第3図に示すごとく
完全に浸水して作動できる状態に一律に伸長できるし、
會たは第2図に示すごとく非作動状態に内方へ引込むこ
とができる。
浮力部材20は乗物1の長手方向中央線21に関して対
称的に設けられている。
各浮力部材は長手方向軸21にほぼ平行に設けた軸22
の寸わりを回動できるように関連した側壁7の底に取り
付けられている。
第2図に示すように乗物1のクッション空間に引込めた
時は、浮力部材20は関連側壁7の隣接内面のそばにき
ちんとおかれる。
各浮力部材20は球根状浮揚部20aと水かき状支持部
20bとから成る。
該支持部20bは小水中翼範囲のものである。
各浮力部材20の少くとも浮揚部2Qaの内部は貯蔵部
等の目的に使える。
例えば燃料を貯えたり及び/オたは潜水艦探知機を収容
するためにである。
第2,3図に関しては内部空間23はこの目的のために
設けられている。
各浮力部材20を完全に潜水した状態に伸ばす部材は電
気ウィンチ部材30と流体作動部材40と流体モータ一
部材50とから成る。
ウィンチ部材30は図示しない別々のクラッチを介して
図示しない電気モーターにより駆動される反転可能なウ
ィンチドラム31.32から成る。
該ドラムにかかつている柔軟ケーブル33.34は浮力
部材20の支持部20b上の間隔をあけた止め部35.
36に接続されている。
該ケーブル33.34は乗物本体4に形成した案内溝3
7゜38を通って延びている。
流体作動部材40はピストンロッド42.43を有する
両端ピストン・シリンダー型水圧作動装置41から成る
ピストンロッド43の一端ハ軸21.22にほぼ平行な
軸45の回りを回動できるようにブラケット44により
乗物本体4に接続されている。
流体作動部材40が作動していない時は、該作動装置4
1は第2図に示すように浮揚部20a上に載っている。
流体モータ一部材50は浮力部材20の支持部20bの
浮揚部20aから離れている端に収容されて該浮力部材
20を軸22の回りを回動させる水圧モーター51から
成る。
作動部材40及びモータ一部材50の流体動力は乗物本
体4に収容した図示しない水圧ポンプ、駆動モーターに
より供給される。
ロック装置55が引込めた浮力部材20を側壁7に固定
するように設けられている。
同様のロック装置56がピストンロッド42の一端を浮
力部材20に固定するように設けられている。
(第3図参照)ロック装置55,56.ウィンチ部材3
0、作動部材40及び流体モータ一部材5oはスヘて乗
物本体4に収容されたリモートコントロール装置により
操作される。
操作に訃いては、乗物1が水2の上をクッションをおい
て高速(例えば50ノツト)で走行している時は、第2
図に示すように浮力部材20は引められた非作動状態に
維持され、その時ば浮力部材20の下端からの増大した
水中翼範囲が得られる。
反潜水又は他の低速作業においては、該浮力部材20は
第3図に示すように伸長される。
この形態において、該部材20の完全に潜水した浮揚部
20aは矢印60で示すように乗物1にかかる垂直に作
用する水力を生じる。
この力は浮力による上昇を招くのみでなく乗物1を通過
する波によって生じた過度の上下運動を減衰するのにも
役立1この力は存在する小水中翼範囲(側壁7の底及び
浮力部材20の上端)のみで得られる。
浮力部材20を作動位置に伸長するには、ロック装置5
5をはずしウィンチ部材30を作動して第2図の想像線
で示すように浮力部材をほぼ水平に下げる。
浮力部材20が軸22のオわりを回動する時、作動装置
41は軸45の芽わりを回動することによって第2図に
示すようにピストンロッド42の下端が浮力部材20の
支持部20bとロック装置56によって自動的に係合す
る寸で浮力部材20についてゆく。
その後で流体作動部材40及び流体モータ一部材50を
用いて第3図に示すように浮力部材20をほぼ垂直にな
る寸で軸22の寸わりを回動させる。
該部材20を収縮させるためには上記動作を逆に行う。
上記部材40.50のうち一つを省いても、もし他の一
つが浮力部材20を水平から垂直にオたその逆への回動
を充分行えることがわかればかまわない。
乗物1は浮揚部20aの空間23に設けた原動機を用い
る水中スクリュー推進装置を浮揚部20aに摩りつける
ことにより別の推進力を持てる。
操縦性も横方向の推力が得られるように浮揚部20aに
「船首推力」型0っ水十這力装置を設けることにより良
くなる。
実際、水中スクリュー推進装置のかわりに横方向・推進
式推力装置を該浮揚部20aに取りつけても良い。
浮力部材20の少くとも浮揚部20 aは乗物1に関し
て動けるようになって訃り、例えば横揺れのような別の
望1しくない動きに対抗できる。
これは望ましくない動きを感知する制御部材を使用し、
ジャイロスコープ、加速度計及び作動装置のような装置
を使用することによって行える。
こうして浮揚部20aを前記の望オしくない動きに対抗
するように単独に斗たは組合わせて動かすことができる
望オしくなし縦揺れに対抗するためには浮力部材20は
乗物1の前部と後部に設けられる。
該浮力部材20が伸長される時はクッション用空気の供
給はやめるかまたは継続されるが、空気漏れはクッショ
ン用シールを保つべり柔軟スカート8.9を下方に下げ
ることによって防げる。
(スカートを下げるのはH,D、Lの英国特許第1.0
72,731号明細書の方法を採用することにより行え
る。
)乗物1は浮力部材20を収縮させて排水型にも使える
第2図に卦いてその時の水面を参照番号2aで示す。
この時の水中翼範囲は大きい。浮力部材20は全体的に
寸たは部分的に側壁7に沿って長手方向に延びることが
できる。
本考案の装置は我々の英国特許第1,184,062号
明細書(タラターソールの米国特許第3559608号
に相当する)に記載される形態の深いクッション型の気
体クッション乗物に都合良く適用される。
しかし本考案は気体クッション乗物とは別の船舶例えば
カタマランや他の排水型船にも適田されうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の形態の側壁気体クッション乗物の側面図
、第2図及び第3図は本考案の側壁気体クッション乗物
の側壁の二部の船首端の各拡大中間断面図である。 図中の符号は次の各部を示す。 1:乗物、2゜2a:水面、3:クッション、4:乗物
本体、5ニスクリユープロペラ、6:ラダー、7:側壁
、8.9ニスカート、10:バッグ、11ニス力−ト部
材、12,13:ファン、20:浮力部材、20a:浮
揚部、20b:支持部、21,22:軸、23:空間、
30:ウィンチ部材、31.32:ウィンチドラム、3
3,34:ケーブル、35゜36:止め部、37.38
:案内溝、40:流体作動部材、41:作動装置、42
.43:ピストンロンド、44ニブラケツト、45:軸
、50:流体モータ一部材、51・・・モーター、55
.56:ロック装置、60:矢印。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 乗物本体及び前記乗物本体の側部から垂下すると共
    に該側部に沿って延在され横方向に離隔して配設した側
    壁構造体を設け、比較的大きな容積の浮揚部と比較的小
    さな容積の支持部とを有する可動浮力部材を設けると共
    に、前記支持部を前記乗物本体に回動自在に枢支する手
    段を設け、前記浮力部材を本乗物の長手軸と実質的に平
    行に延びる軸の周りに移動自在に設け、前記浮力部材の
    浮揚部を完全に浸漬された低速度操作中の第1位置に移
    動させる第1作動手段を設けると共に前記浮力部材の浮
    揚部を高速操作用の第2位置に移動させる第2作動手段
    を設け、低速度操作中に前記浮揚部が前記第1位置にあ
    る場合には前記浮揚部に十分な水力学的力が作用して乗
    物に浮力を与えると共に乗物の好オしくない運動を抑え
    ることを特徴とした側壁型気体クッション乗物。 2 上記第1項に於いて、前記浮力部材を乗物の長手軸
    方向中心線に関し左右対称に適数個設けたことを特徴と
    する乗物。 3 上記第1項又は第2項に於いて、前記浮揚部を中空
    に形成したことを特徴とする乗物。 4 上記第1項又は第2項に於いて、前記浮揚部内に推
    進装置を設けたことを唱徴とする乗物っ
JP5589481U 1981-04-20 1981-04-20 側壁型気体クツシヨン乗物 Expired JPS5816930Y2 (ja)

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JPS57153062U JPS57153062U (ja) 1982-09-25
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