JPS5816899B2 - ダツシユウザイ - Google Patents
ダツシユウザイInfo
- Publication number
- JPS5816899B2 JPS5816899B2 JP50070740A JP7074075A JPS5816899B2 JP S5816899 B2 JPS5816899 B2 JP S5816899B2 JP 50070740 A JP50070740 A JP 50070740A JP 7074075 A JP7074075 A JP 7074075A JP S5816899 B2 JPS5816899 B2 JP S5816899B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- datsushi
- yuzai
- hydrogen peroxide
- odor
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は硫酸ナトリウム過酸化水素付加物4 Na28
04、2 H202−NaCl (以下psと表示す
る)を含有し、主として人体部分に使用される脱臭剤に
関する。
04、2 H202−NaCl (以下psと表示す
る)を含有し、主として人体部分に使用される脱臭剤に
関する。
夏季における靴ムレによって起る足の悪臭、あるいは腋
下の臭気等、人体の各部における悪臭に対してすでに市
販品が多く出ているが、それらのほとんどは香料をもっ
てする、いわゆるマスキング剤であって、本質的に悪臭
を消去するものではない。
下の臭気等、人体の各部における悪臭に対してすでに市
販品が多く出ているが、それらのほとんどは香料をもっ
てする、いわゆるマスキング剤であって、本質的に悪臭
を消去するものではない。
そのため、その効果には限度があるとともに、鋭敏な嗅
覚によっては悪臭がかぎわけられ、時には一層嫌悪感を
増すことさえある。
覚によっては悪臭がかぎわけられ、時には一層嫌悪感を
増すことさえある。
人体の各部分に生ずる悪臭に対して酸化剤が効果のある
事はよく知られているが、残念ながら現。
事はよく知られているが、残念ながら現。
在まで適当なものがなかった。
すなわち、例えば次亜塩素酸ソーダは悪臭消去にすぐれ
た効果があるが、その毒性が強く、皮膚ガンを起すおそ
れがあるとも云われている。
た効果があるが、その毒性が強く、皮膚ガンを起すおそ
れがあるとも云われている。
過酸化水素の希薄液すなわち日本薬局法のオキジドール
は皮膚に対する毒作用がなく、悪臭除去の効果がすぐれ
ているが、希薄水溶液であることに問題がある。
は皮膚に対する毒作用がなく、悪臭除去の効果がすぐれ
ているが、希薄水溶液であることに問題がある。
悪臭発生部分は乾燥状態におくのが望ましいからである
。
。
過酸化水素付加物の固体のもので、これまで知られてい
る、しかも安定であるとされているものは、はとんどが
強アルカリ性であり、唯一の例外である中性の過酸化尿
素は非常に調解性が太きいという難点がある。
る、しかも安定であるとされているものは、はとんどが
強アルカリ性であり、唯一の例外である中性の過酸化尿
素は非常に調解性が太きいという難点がある。
本発明は、このような欠点のない脱臭剤を提供すること
を目的としたもので、 PS(4Na2B04.2H202,NaC1)を含有
することを特徴とした脱臭剤である。
を目的としたもので、 PS(4Na2B04.2H202,NaC1)を含有
することを特徴とした脱臭剤である。
本発明において取上げたPSは新規な過酸化水素誘導体
であり、硫酸ナトリウムと過酸化水素を塩化ナトリウム
存在下に反応させて得た安定な化合物で、(特願昭49
−10208号参照)結晶として得られるが、潮解風化
を起すことがなく、乾燥状態では全く安定であって、水
溶液中で過酸化水素が遊離し、僅かに酸性を示す。
であり、硫酸ナトリウムと過酸化水素を塩化ナトリウム
存在下に反応させて得た安定な化合物で、(特願昭49
−10208号参照)結晶として得られるが、潮解風化
を起すことがなく、乾燥状態では全く安定であって、水
溶液中で過酸化水素が遊離し、僅かに酸性を示す。
本発明はこのPSを使用することを最大の特徴とするが
、その形態、組成及びその使用法は、施用すべき場所及
び部位、或は予想される悪臭の程度によって多様化し、
従って応用範囲の広いものであり、又香料との併用も忌
避せず、むしろ良結果を得る。
、その形態、組成及びその使用法は、施用すべき場所及
び部位、或は予想される悪臭の程度によって多様化し、
従って応用範囲の広いものであり、又香料との併用も忌
避せず、むしろ良結果を得る。
例えばPSを微粉として、タルクなどと配合し、所謂パ
ウダーとして直接肌にふりかけ又は・・タキつけるとか
、靴の中敷(ヘチマ)をPS溶液に浸漬して乾燥して使
用するとか、或は月経帯の脱脂綿の中にPS配合品を挿
入して置くといったように実際の使用法は極めて融通性
に富んでいる。
ウダーとして直接肌にふりかけ又は・・タキつけるとか
、靴の中敷(ヘチマ)をPS溶液に浸漬して乾燥して使
用するとか、或は月経帯の脱脂綿の中にPS配合品を挿
入して置くといったように実際の使用法は極めて融通性
に富んでいる。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例 I
PSを200メツシ通過の微粉とし、次のような配合品
を作った。
を作った。
10人の実験者を選び、8時間靴をはいて日常生活をし
た後で、右足に上記パウダーをパフではたいて新らしい
靴下を両足につげさせ、5分後各自に足を嗅がせた。
た後で、右足に上記パウダーをパフではたいて新らしい
靴下を両足につげさせ、5分後各自に足を嗅がせた。
結果はいづれも右足は殆んど臭気なく、左足は強い臭気
を感じた。
を感じた。
実施例 2
上記パウダーを靴下の中に11宛フリ込み、10人の実
験者に片足だけこの靴下を、他の片足はパウダー無しの
靴下をはかせ、靴をつけて通常の作業をさせ、2時間後
各自に足の臭気を嗅せたが、パウダーを使用した方の足
は、明かに臭気が少なかった。
験者に片足だけこの靴下を、他の片足はパウダー無しの
靴下をはかせ、靴をつけて通常の作業をさせ、2時間後
各自に足の臭気を嗅せたが、パウダーを使用した方の足
は、明かに臭気が少なかった。
Claims (1)
- 14Na2SO4−2H202,NaC1なる化学構造
の硫酸す) IJウム過酸化水素付加物を含有すること
を特徴とした脱臭剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50070740A JPS5816899B2 (ja) | 1975-06-13 | 1975-06-13 | ダツシユウザイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50070740A JPS5816899B2 (ja) | 1975-06-13 | 1975-06-13 | ダツシユウザイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51148026A JPS51148026A (en) | 1976-12-18 |
JPS5816899B2 true JPS5816899B2 (ja) | 1983-04-02 |
Family
ID=13440201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50070740A Expired JPS5816899B2 (ja) | 1975-06-13 | 1975-06-13 | ダツシユウザイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816899B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008543369A (ja) * | 2005-06-10 | 2008-12-04 | エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | 蒸気相過酸化水素脱臭剤 |
-
1975
- 1975-06-13 JP JP50070740A patent/JPS5816899B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008543369A (ja) * | 2005-06-10 | 2008-12-04 | エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | 蒸気相過酸化水素脱臭剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51148026A (en) | 1976-12-18 |
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