JPS5816767A - 仏具類のような鋳造工芸品の製造法 - Google Patents
仏具類のような鋳造工芸品の製造法Info
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- JPS5816767A JPS5816767A JP11365381A JP11365381A JPS5816767A JP S5816767 A JPS5816767 A JP S5816767A JP 11365381 A JP11365381 A JP 11365381A JP 11365381 A JP11365381 A JP 11365381A JP S5816767 A JPS5816767 A JP S5816767A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は昭和55年特許願第111626号の追加発明
に′係り、壺状体のような中間部分に膨らみ部を有する
例えば香炉、花立、マツチ消、灯立その他の仏具類の如
き鋳造工芸品の有利な製造法を提俳しようとするもので
ある。
に′係り、壺状体のような中間部分に膨らみ部を有する
例えば香炉、花立、マツチ消、灯立その他の仏具類の如
き鋳造工芸品の有利な製造法を提俳しようとするもので
ある。
壺状体のように中間部に膨らみ部を形成した鋳造工減品
は花立、マツチ消、香炉又は灯立(蝋燭立)などに幹い
て従来から広く知られているが、これら従来のものにお
いては上記のような中間の膨らみ部分の肉厚がどうして
も大とならざるを得ないので大量の金属を必要とし、当
然に高価であると共に重、量が大となる不利がある。し
かもこれら従来のものにおいては七の内面、特に前記膨
らみ部の内面を平滑に仕上げることができず、粗面状態
のiまとなるから中に収容された灰や水分などを適切に
除去、清拭することができない不利があり、更には斯か
る鋳造品は金属の結晶組織的に強度が劣り成程それなり
に厚肉としてこれをカバーできるとしても破損や欠損の
可能性も嵩いなどの欠点がある。
は花立、マツチ消、香炉又は灯立(蝋燭立)などに幹い
て従来から広く知られているが、これら従来のものにお
いては上記のような中間の膨らみ部分の肉厚がどうして
も大とならざるを得ないので大量の金属を必要とし、当
然に高価であると共に重、量が大となる不利がある。し
かもこれら従来のものにおいては七の内面、特に前記膨
らみ部の内面を平滑に仕上げることができず、粗面状態
のiまとなるから中に収容された灰や水分などを適切に
除去、清拭することができない不利があり、更には斯か
る鋳造品は金属の結晶組織的に強度が劣り成程それなり
に厚肉としてこれをカバーできるとしても破損や欠損の
可能性も嵩いなどの欠点がある。
本発明者は上記のような従来の仏具類の如き鋳造工芸品
における不利、欠点を解消するように検討を重ね、口部
−より大径とされた膨らみ部を中間部ないし底部に有す
るものにおいて、少くとも前記膨らみ部に板材による内
装筒体を用い、該内装筒体の外面に鋳造層を一体として
形成することを提案し、又このものの製造法として芯型
に膨大部を有する内装筒体を装着して外型内にセットし
、核外型キャビティと内装筒体との間に溶湯を鋳込んで
鋳造層を形成してから芯型を抜き取ることを提案した。
における不利、欠点を解消するように検討を重ね、口部
−より大径とされた膨らみ部を中間部ないし底部に有す
るものにおいて、少くとも前記膨らみ部に板材による内
装筒体を用い、該内装筒体の外面に鋳造層を一体として
形成することを提案し、又このものの製造法として芯型
に膨大部を有する内装筒体を装着して外型内にセットし
、核外型キャビティと内装筒体との間に溶湯を鋳込んで
鋳造層を形成してから芯型を抜き取ることを提案した。
この方法によれば内装筒体がプレス材を素材として得ら
れ、製品中間部の如きにおける膨らみ部分においてもそ
の肉厚を適切に薄くすることが可能で、比較的軽量且つ
低コストに目的の製品を得ることができ、しかも内面は
平滑で清拭などが容易でわ9、引張強度の優れた内装筒
体によシ薄層体であっても充分な強度をもった製品を比
較的簡易に製造し得るメリットがある。ところがこのよ
うな方法について具体的に製造を実施した結果によると
芯型に装着された内装筒体がその平滑な内面をもつもの
であるところから金属溶湯の鋳込み圧によって外型内に
5おいて若干偏ることがあシ、このため製品の肉厚が各
部において必ずしも均一ないし所期した厚さ分布に得ら
れない傾向が認められ、又前記のような内装筒体が少く
とも1mg+前後又はそれ以上のような厚みを必要とし
、これよ秒薄いと折角の膨らみ部を成形した内装筒体が
金属溶湯の鋳込み圧などで変形し、この点から[2ても
好ましい製品となら表い嫌いがあり、一方上記の程度以
上の厚みを有する内装筒体はそれ自体が高価であると共
に該素材に対するプレス成形加工が容易でないなどの不
利が認められる。
れ、製品中間部の如きにおける膨らみ部分においてもそ
の肉厚を適切に薄くすることが可能で、比較的軽量且つ
低コストに目的の製品を得ることができ、しかも内面は
平滑で清拭などが容易でわ9、引張強度の優れた内装筒
体によシ薄層体であっても充分な強度をもった製品を比
較的簡易に製造し得るメリットがある。ところがこのよ
うな方法について具体的に製造を実施した結果によると
芯型に装着された内装筒体がその平滑な内面をもつもの
であるところから金属溶湯の鋳込み圧によって外型内に
5おいて若干偏ることがあシ、このため製品の肉厚が各
部において必ずしも均一ないし所期した厚さ分布に得ら
れない傾向が認められ、又前記のような内装筒体が少く
とも1mg+前後又はそれ以上のような厚みを必要とし
、これよ秒薄いと折角の膨らみ部を成形した内装筒体が
金属溶湯の鋳込み圧などで変形し、この点から[2ても
好ましい製品となら表い嫌いがあり、一方上記の程度以
上の厚みを有する内装筒体はそれ自体が高価であると共
に該素材に対するプレス成形加工が容易でないなどの不
利が認められる。
本発明は上記したような実情に鑑み更に検討して創案さ
れたものであって、芯型に膨大部を有する内装筒体を装
着して外型内にセットするに当シ、前記内装筒体の端部
を芯型に形成した係合段に接合して装着関係を規定し、
前記膨大部と芯型との間に補助充填材を装填し、上記外
型キャビティと内装筒体との間に容易を鋳込んでから前
記芯型と補助充填材を抜き堰ることを提案するものでろ
り、補助充填材としては所謂中子と異り内装筒体の鋳込
み圧による変形を阻止すればよいものであるから粒状物
や液体でも充分であり、仮シに成形材を用いるとしても
それら補助充填成形材相互が一体として結合される必要
がなく、適当な小型に形成されたものでよいから内装筒
体と芯型との間に対する装脱操作が頗る簡便である。
れたものであって、芯型に膨大部を有する内装筒体を装
着して外型内にセットするに当シ、前記内装筒体の端部
を芯型に形成した係合段に接合して装着関係を規定し、
前記膨大部と芯型との間に補助充填材を装填し、上記外
型キャビティと内装筒体との間に容易を鋳込んでから前
記芯型と補助充填材を抜き堰ることを提案するものでろ
り、補助充填材としては所謂中子と異り内装筒体の鋳込
み圧による変形を阻止すればよいものであるから粒状物
や液体でも充分であり、仮シに成形材を用いるとしても
それら補助充填成形材相互が一体として結合される必要
がなく、適当な小型に形成されたものでよいから内装筒
体と芯型との間に対する装脱操作が頗る簡便である。
即ちこのような本発明によるものの具体的表実施態様は
花立に関して第1図に示す通りであシ、又灯室に関して
は第2図に示す如くで、更に香炉については第3図と第
4図に夫々INが示されている通りである。蓋し圧延機
構で成形された板材で得られた内装筒体1の外面に鋳造
層2が一体として形成されたものであって、該鋳造層2
には把手部3や凹凸模414(又は文字ないし図形)又
は脚部7などが形成されることは一般的なこの種仏具類
のよう女工共晶におけると同じであり、その口部5は何
れKしても前記筒体1内の空洞部6よ抄小径とされたも
のである。前記した内装筒体1はプレス板を順次に成形
し或いは軸方向又は径方向に2つ割状態に成形したもの
を溶接又はろう付けして得られることは明かであるが、
又場合によってはバルジ−加工などの液体圧力又は気体
圧力を利用した膨大化加工を以て製造し得る。即ち平担
な筒体部材を外型内に入れて液圧又は気体圧を作用させ
ることによって瞬間的に前記空洞部6を口部5より充分
に膨化させたものとして得ることができるが、その開口
端部を外側に突出させた屈曲部1dを有するものとなし
、該屈曲部1dを芯型8の中間に形成された保合段8a
に係合した状態で装着する。具体的な鋳込み成形はキャ
ビティ9aを有する2つ割又けそれ以上に多分割された
外型9内に、上記のように内装筒体1を装着した芯型8
を装入セットした状態で、キャビティ9aと内装筒体1
(又は内装筒体1と芯型8)との間に形成されている鋳
造間隙に金属溶湯を鋳込んで一体化鋳造せしめて製品と
する。芯型8に対する内装筒体1の装着固定は内装筒体
1の下方に係接部1aの如きを別に設けておくことによ
って内装筒体1が上下において芯型8に係着し、特に前
記係合段8&に対する屈曲部1dの接合によって円形な
いし球形を以て形成され九内装筒体1であっても芯型8
に安定して定着され、即ち外型9に対し一定の関係で組
付けられた芯型8と完全に一体化しえものとなり、該内
装筒体1にそれなりの作用力(鋳込み溶湯の流圧なと)
が働いてもその装着関係が変動することは表い。表お第
3.4図に示すような香炉の場合においては内装筒体1
の底面が球状で特別な係接部1aを形成することができ
ないが、このような場合にはその脚部のような支持部T
において支持ピン7aを挿入し内装筒体1の底面を支持
させる。即ちこのような支持部Tは少くとも3つ以上有
するからこれらの支持部Tかも夫々支持ピン7mを挿入
して支持させることにより前記のような係接部1色に代
えて同様に安定したセット関係を内装筒体1に形成し得
る。
花立に関して第1図に示す通りであシ、又灯室に関して
は第2図に示す如くで、更に香炉については第3図と第
4図に夫々INが示されている通りである。蓋し圧延機
構で成形された板材で得られた内装筒体1の外面に鋳造
層2が一体として形成されたものであって、該鋳造層2
には把手部3や凹凸模414(又は文字ないし図形)又
は脚部7などが形成されることは一般的なこの種仏具類
のよう女工共晶におけると同じであり、その口部5は何
れKしても前記筒体1内の空洞部6よ抄小径とされたも
のである。前記した内装筒体1はプレス板を順次に成形
し或いは軸方向又は径方向に2つ割状態に成形したもの
を溶接又はろう付けして得られることは明かであるが、
又場合によってはバルジ−加工などの液体圧力又は気体
圧力を利用した膨大化加工を以て製造し得る。即ち平担
な筒体部材を外型内に入れて液圧又は気体圧を作用させ
ることによって瞬間的に前記空洞部6を口部5より充分
に膨化させたものとして得ることができるが、その開口
端部を外側に突出させた屈曲部1dを有するものとなし
、該屈曲部1dを芯型8の中間に形成された保合段8a
に係合した状態で装着する。具体的な鋳込み成形はキャ
ビティ9aを有する2つ割又けそれ以上に多分割された
外型9内に、上記のように内装筒体1を装着した芯型8
を装入セットした状態で、キャビティ9aと内装筒体1
(又は内装筒体1と芯型8)との間に形成されている鋳
造間隙に金属溶湯を鋳込んで一体化鋳造せしめて製品と
する。芯型8に対する内装筒体1の装着固定は内装筒体
1の下方に係接部1aの如きを別に設けておくことによ
って内装筒体1が上下において芯型8に係着し、特に前
記係合段8&に対する屈曲部1dの接合によって円形な
いし球形を以て形成され九内装筒体1であっても芯型8
に安定して定着され、即ち外型9に対し一定の関係で組
付けられた芯型8と完全に一体化しえものとなり、該内
装筒体1にそれなりの作用力(鋳込み溶湯の流圧なと)
が働いてもその装着関係が変動することは表い。表お第
3.4図に示すような香炉の場合においては内装筒体1
の底面が球状で特別な係接部1aを形成することができ
ないが、このような場合にはその脚部のような支持部T
において支持ピン7aを挿入し内装筒体1の底面を支持
させる。即ちこのような支持部Tは少くとも3つ以上有
するからこれらの支持部Tかも夫々支持ピン7mを挿入
して支持させることにより前記のような係接部1色に代
えて同様に安定したセット関係を内装筒体1に形成し得
る。
更に本発明においては芯型8と内装筒体1の膨らみ部と
の間に補助充填材16を装入する。この補助充填材とし
ては本発明の場合において特別な成形型面を形成するも
のでなく、内装筒体1の変形、特に溶湯鋳込み圧による
凹入変形の如きを阻止するためのものであり、従って砂
粒状の粒状物など全採用することができ、仮りにブロッ
ク状の成形体を用いるとしても正確な型面などを要せず
、要するに溶湯鋳込み圧に耐えるものであれば充分であ
って内装筒体1の口部から自在に装脱操作し得る形状の
ものでよい。勿論油類その他の液状物を用いるとともで
きる。即ちこのように補助充填材16を用いることによ
って内装筒体1の変形を阻止し得るから該内装筒体1と
して相当に薄手のプレス成形材などを採用で籾、このよ
うに薄手の内装筒体1紘それ自体が低コストであると共
にこのものをプレス成形して内装筒体1としての所定形
状を得るための°工数、工費も相当に節減される仁とと
々す、それらの何れからしても低コストに目的の鋳造体
を得しめる。
の間に補助充填材16を装入する。この補助充填材とし
ては本発明の場合において特別な成形型面を形成するも
のでなく、内装筒体1の変形、特に溶湯鋳込み圧による
凹入変形の如きを阻止するためのものであり、従って砂
粒状の粒状物など全採用することができ、仮りにブロッ
ク状の成形体を用いるとしても正確な型面などを要せず
、要するに溶湯鋳込み圧に耐えるものであれば充分であ
って内装筒体1の口部から自在に装脱操作し得る形状の
ものでよい。勿論油類その他の液状物を用いるとともで
きる。即ちこのように補助充填材16を用いることによ
って内装筒体1の変形を阻止し得るから該内装筒体1と
して相当に薄手のプレス成形材などを採用で籾、このよ
うに薄手の内装筒体1紘それ自体が低コストであると共
にこのものをプレス成形して内装筒体1としての所定形
状を得るための°工数、工費も相当に節減される仁とと
々す、それらの何れからしても低コストに目的の鋳造体
を得しめる。
前記した芯型8け第1図に示すように適当なテーパを持
ったものであり、上記のように的確に内装筒体1及び外
型9に組み、つけて鋳造後、このような芯型を抜き取る
ことによって簡易に目的の鋳造工芸品を得るととができ
る。外型9には前記したような把手部3や模様4又は脚
部7などが凹設されたものを用いるととKよシそれらが
的確に得られることは従来から知られているものと同じ
である。
ったものであり、上記のように的確に内装筒体1及び外
型9に組み、つけて鋳造後、このような芯型を抜き取る
ことによって簡易に目的の鋳造工芸品を得るととができ
る。外型9には前記したような把手部3や模様4又は脚
部7などが凹設されたものを用いるととKよシそれらが
的確に得られることは従来から知られているものと同じ
である。
この第1図に示すような花立を鋳造する構成はその内装
筒体1として有底のものが用いられ、従って得られる鋳
造品においても漏水などを見ることのない亀のとなる。
筒体1として有底のものが用いられ、従って得られる鋳
造品においても漏水などを見ることのない亀のとなる。
即ちこのような花立に関しては従来においても底部に底
板を取付けて漏水しない製品としていることは当然であ
るが、本発明のように内装筒体を用いない従来のものK
あっては底面などに取付けられた底板部分を内部から漏
水しないようKするための工作は頗る傾雑であってピッ
チ表どを用いた特別な工数を必要とし、しかも往々にし
て漏水の恐れが残る。本発明のものは内装筒体自体で漏
水の余地ないものとな抄、この点からも製作が容易であ
る。
板を取付けて漏水しない製品としていることは当然であ
るが、本発明のように内装筒体を用いない従来のものK
あっては底面などに取付けられた底板部分を内部から漏
水しないようKするための工作は頗る傾雑であってピッ
チ表どを用いた特別な工数を必要とし、しかも往々にし
て漏水の恐れが残る。本発明のものは内装筒体自体で漏
水の余地ないものとな抄、この点からも製作が容易であ
る。
本発明によるものは第2図に示すような灯室の場合にお
いて底部を有しない内装筒体1が用いられるが、又この
場合には多段に膨らみ部1b、1b’の形成された内装
筒体1を用い、脚部体1Tのみを別体とすることにより
相当の長さを有する該鋳造品を有利に鋳造し得る。
いて底部を有しない内装筒体1が用いられるが、又この
場合には多段に膨らみ部1b、1b’の形成された内装
筒体1を用い、脚部体1Tのみを別体とすることにより
相当の長さを有する該鋳造品を有利に鋳造し得る。
内装筒体1としては鋳造層2を形成するための溶湯温度
で溶融しないものが用いられることは当然であって溶融
温度又は軟化温度として一般的に200℃以上、好まし
くは200℃以上の温度差のあるものが用いられる。例
えば真鍮系の鋳瘉層2.を形成するに当って、ステンレ
ス系鋼板などによる内装筒体を用いて適切に製造するこ
とができ、全体としての肉厚を従来法によるものに比し
少くとも2分の1以下とし好ましい強度、耐用性を有す
るものが得られるが、前記したような本発明においては
この場合の内装筒体1の肉厚を0.5糟以下、特に0.
3〜Q、 4 wa程度のもので充分に所期の目的を達
し得、その製造を容易とすることができる。
で溶融しないものが用いられることは当然であって溶融
温度又は軟化温度として一般的に200℃以上、好まし
くは200℃以上の温度差のあるものが用いられる。例
えば真鍮系の鋳瘉層2.を形成するに当って、ステンレ
ス系鋼板などによる内装筒体を用いて適切に製造するこ
とができ、全体としての肉厚を従来法によるものに比し
少くとも2分の1以下とし好ましい強度、耐用性を有す
るものが得られるが、前記したような本発明においては
この場合の内装筒体1の肉厚を0.5糟以下、特に0.
3〜Q、 4 wa程度のもので充分に所期の目的を達
し得、その製造を容易とすることができる。
本発明によるものは前記したような花立、灯室、香炉に
関しそのデザインが例えば切子型、菊割型、六角型など
と称される如何なる型式のものにも適用することができ
、それによって少とも3具足、一般的に5具足〜7具足
などと称される仏具を得ることができるが、又マツチ消
、線香差、花鋲ガどにも同様に適用でき、好ましい製品
を圓、コストに得ることができる。
関しそのデザインが例えば切子型、菊割型、六角型など
と称される如何なる型式のものにも適用することができ
、それによって少とも3具足、一般的に5具足〜7具足
などと称される仏具を得ることができるが、又マツチ消
、線香差、花鋲ガどにも同様に適用でき、好ましい製品
を圓、コストに得ることができる。
以上説明したような本発明によるときは内装筒体がプレ
ス板を素材とし友ものによって得られ、その外面に鋳造
層を一体成形したものであるからこの種工芸品の中間部
膨らみ部分において龜その肉厚を適切に薄くすることが
できることは図示の通りで大量の鋳造金属を必要とせず
、又比較的軽量且つ低コス)K目的の製品を得ることが
でき、しかも内面は平滑でその清拭などが容易であり、
加つるに引張強度の優れたプレス板の如きが内装された
ものであるから前述のように肉厚の薄い亀のにおいても
充分な強度を有せしめ、加うるに前記内装筒体の外型内
における保持が的確で芯型に対し完全に定着した状態で
セットされるから常に適正な製品が得られ、又補助充填
材6を用いるととによって前記内装筒体として充分に薄
手のものを採用せしめ、従ってそれ自体の成形が容易で
ちゃ、これら点からしてもより低コスト化と製造の容易
化をもたらすものであって工業的にその効果の大きい発
明である。
ス板を素材とし友ものによって得られ、その外面に鋳造
層を一体成形したものであるからこの種工芸品の中間部
膨らみ部分において龜その肉厚を適切に薄くすることが
できることは図示の通りで大量の鋳造金属を必要とせず
、又比較的軽量且つ低コス)K目的の製品を得ることが
でき、しかも内面は平滑でその清拭などが容易であり、
加つるに引張強度の優れたプレス板の如きが内装された
ものであるから前述のように肉厚の薄い亀のにおいても
充分な強度を有せしめ、加うるに前記内装筒体の外型内
における保持が的確で芯型に対し完全に定着した状態で
セットされるから常に適正な製品が得られ、又補助充填
材6を用いるととによって前記内装筒体として充分に薄
手のものを採用せしめ、従ってそれ自体の成形が容易で
ちゃ、これら点からしてもより低コスト化と製造の容易
化をもたらすものであって工業的にその効果の大きい発
明である。
4、追加の関係
本発明は昭和55年特許願第111626号(以下鳳発
明という)の追加発明でおって、芯型に膨大部を有する
内装筒体を装着して外型内にセットし、核外型キャビテ
ィと内装筒体との間に溶湯を鋳込んで鋳造層を形成して
から前記芯型を抜き取ることにおいては前記本発明と同
じであるが、本発明においては上記内装筒体の端部を芯
型に形成した係合段に接合させてそれらの4il;着−
傷を規定するととにより該内装筒体の安定且つ的確なセ
ットを得しめ、父上記膨大部と芯型との間に補助充填材
を装填することによって鋳込み時における内装筒体の変
形を防市し、それらの何れからしても常に適正な製品を
得しめ、又低コスト且つ簡易に目的の工芸品を得しめる
ようにしたものであるから前記本発明の改良に係るもの
である。
明という)の追加発明でおって、芯型に膨大部を有する
内装筒体を装着して外型内にセットし、核外型キャビテ
ィと内装筒体との間に溶湯を鋳込んで鋳造層を形成して
から前記芯型を抜き取ることにおいては前記本発明と同
じであるが、本発明においては上記内装筒体の端部を芯
型に形成した係合段に接合させてそれらの4il;着−
傷を規定するととにより該内装筒体の安定且つ的確なセ
ットを得しめ、父上記膨大部と芯型との間に補助充填材
を装填することによって鋳込み時における内装筒体の変
形を防市し、それらの何れからしても常に適正な製品を
得しめ、又低コスト且つ簡易に目的の工芸品を得しめる
ようにしたものであるから前記本発明の改良に係るもの
である。
図面は本発明の実施態様を示すものであつ1、第1図は
本発明による1つの実施形態として花立を得る場合の構
成関係を示した断面図、第2図は本発明によって得られ
る灯室の部分切欠側面図、第3図と第4図は同じく本発
明によって得られる香炉についての各部分切欠正面図で
ある。 然してこれらの図面において、1は内装筒体、1saそ
の係接部、1bはその膨らみ部、1dはその屈曲部、2
は鋳造層、5は口部、6け空fp4部2,8峠芯型、尋
亀社その係合段1、Sは外型、9mはそのキャビティ、
16は補助充填材、17は支持ピンを夫々示すものであ
る。 特許出願人 株式会社鍛栄舎 発明者 鍛治端高 、÷1酢 代理人 弁理士 白 川 −−P−Ytg(
・プゞ 阜 J 1iai 3− 嶌 4 凋 351−
本発明による1つの実施形態として花立を得る場合の構
成関係を示した断面図、第2図は本発明によって得られ
る灯室の部分切欠側面図、第3図と第4図は同じく本発
明によって得られる香炉についての各部分切欠正面図で
ある。 然してこれらの図面において、1は内装筒体、1saそ
の係接部、1bはその膨らみ部、1dはその屈曲部、2
は鋳造層、5は口部、6け空fp4部2,8峠芯型、尋
亀社その係合段1、Sは外型、9mはそのキャビティ、
16は補助充填材、17は支持ピンを夫々示すものであ
る。 特許出願人 株式会社鍛栄舎 発明者 鍛治端高 、÷1酢 代理人 弁理士 白 川 −−P−Ytg(
・プゞ 阜 J 1iai 3− 嶌 4 凋 351−
Claims (1)
- 芯型に膨大部を有する内装筒体を装着して外艷内にセッ
トするに当り、前記内装筒体の端部を芯型に形成した係
合段に接合して装着関係を規定し、前記膨大部と芯型と
の間に補助充填材を装填し、上記外型キャビティと内装
筒体との間に溶湯を鋳込んでから前記芯型と補助充填材
を抜き取ることを特徴とする仏具類のような鋳造工芸品
の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11365381A JPS5816767A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 仏具類のような鋳造工芸品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11365381A JPS5816767A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 仏具類のような鋳造工芸品の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5816767A true JPS5816767A (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=14617720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11365381A Pending JPS5816767A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 仏具類のような鋳造工芸品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816767A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4970769A (en) * | 1988-04-26 | 1990-11-20 | Kioritz Corporation | Method for producing cylinder having scavenging passages for two-cycle internal combustion engine |
-
1981
- 1981-07-22 JP JP11365381A patent/JPS5816767A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4970769A (en) * | 1988-04-26 | 1990-11-20 | Kioritz Corporation | Method for producing cylinder having scavenging passages for two-cycle internal combustion engine |
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