JPS58167538A - 金属石鹸の製造方法 - Google Patents
金属石鹸の製造方法Info
- Publication number
- JPS58167538A JPS58167538A JP4832582A JP4832582A JPS58167538A JP S58167538 A JPS58167538 A JP S58167538A JP 4832582 A JP4832582 A JP 4832582A JP 4832582 A JP4832582 A JP 4832582A JP S58167538 A JPS58167538 A JP S58167538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- metallic soap
- hydroxide
- aliphatic monocarboxylic
- melting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属石鹸の製造方法に関するもので、さらに詳
しくは直接溶融法による金属石鹸の製造方法の改良に関
する。
しくは直接溶融法による金属石鹸の製造方法の改良に関
する。
金属石鹸の製造方法は従来、複分解沈澱法による整造が
一般的で、その他、湿式直接沈澱法、直接溶融法等の製
造方法がある。
一般的で、その他、湿式直接沈澱法、直接溶融法等の製
造方法がある。
直接溶融法による製造方法は複分解沈澱法に比較して工
程が簡素化でき、また乾燥工程を省略化できるため、省
エネルギーに合つ几製造方法である。しかし、直接溶融
法では一部の金属石鹸の製造に於て反応が進行するに従
って、すなわち金属石鹸が生成するに従って溶融粘度が
増大し、反応速度が極趨に遅延するか、さらに全く停滞
してしまう・又%溶融粘度を下げて反応を進行させる几
めIcは反応温度を極度に高くしなければならず、生成
し九金属石鹸は高温で加熱されることになり熱分解が生
じること管避けることができない欠点がある。
程が簡素化でき、また乾燥工程を省略化できるため、省
エネルギーに合つ几製造方法である。しかし、直接溶融
法では一部の金属石鹸の製造に於て反応が進行するに従
って、すなわち金属石鹸が生成するに従って溶融粘度が
増大し、反応速度が極趨に遅延するか、さらに全く停滞
してしまう・又%溶融粘度を下げて反応を進行させる几
めIcは反応温度を極度に高くしなければならず、生成
し九金属石鹸は高温で加熱されることになり熱分解が生
じること管避けることができない欠点がある。
この欠点を改善すべく、いくつかの改良案が開示されて
いるが、いずれも未だ不満足な状況である。特に轡公昭
5ダーisコE1号の方法は注目に価する改良方法であ
るが、合成樹脂用滑剤類を共存させるため、その用途は
おのずと限定される。
いるが、いずれも未だ不満足な状況である。特に轡公昭
5ダーisコE1号の方法は注目に価する改良方法であ
るが、合成樹脂用滑剤類を共存させるため、その用途は
おのずと限定される。
又、この方法では組成中にアルカリ土類金属石鹸の割合
が4096以上の濃度が得られない。
が4096以上の濃度が得られない。
本発明者らはこのような欠点を改善すべく研究を重ねた
結果融点が750℃以下の多価アl(コールを少量介在
させることにより、[接溶触法によって、脂肪族モノカ
ルボン酸と金属の酸化物又は水酸化物との反応が非常に
促進され、反応が告時間で終了するため、従来の直接@
触法による製造の欠点である反応時間の遅延による生成
金属石鹸の熱履門による劣化を防止することができる。
結果融点が750℃以下の多価アl(コールを少量介在
させることにより、[接溶触法によって、脂肪族モノカ
ルボン酸と金属の酸化物又は水酸化物との反応が非常に
促進され、反応が告時間で終了するため、従来の直接@
触法による製造の欠点である反応時間の遅延による生成
金属石鹸の熱履門による劣化を防止することができる。
又反応時の溶融粘度を低下することができるので(特に
アルカリ土類金属石崎の如き高溶融粘度の)′&属石鹸
の反応温度を低くすることができ、高温反応による熱劣
化を防止することができる等上述の欠点を改稗するばか
りでなく、上質の金属石鹸が優られるs!!造方法を発
明した。
アルカリ土類金属石崎の如き高溶融粘度の)′&属石鹸
の反応温度を低くすることができ、高温反応による熱劣
化を防止することができる等上述の欠点を改稗するばか
りでなく、上質の金属石鹸が優られるs!!造方法を発
明した。
本発明の方法で製造した金属石鹸は従来上布されている
771式法による金属石鹸と一同様の用途に使用できる
ばがりでなく、副生する不純イオンが存在しないので、
特にゴム、プラスチックス等への添jlQ剤として、湿
式法でへ侍した金属石鹸に比較1〜てその性能は優ると
も劣らない。
771式法による金属石鹸と一同様の用途に使用できる
ばがりでなく、副生する不純イオンが存在しないので、
特にゴム、プラスチックス等への添jlQ剤として、湿
式法でへ侍した金属石鹸に比較1〜てその性能は優ると
も劣らない。
本発明に於ける多価アルコールの添加ilニ金属石鹸の
種頌及び用途にもよるが、製造に用いる脂肪族モノカル
ボン酸100 @@部罠対してo、i〜20@i11部
であり、好ましくはO0S〜lS重量部である。又その
添加の時期は直接溶融法で金属石鹸4 ?lj造する初
め、すなわち脂肪族モノカルボン酸を加熱溶融しt後直
ちに添加しても良く、反応途中でも、又用いる金属の酸
化物又は水酸化物とあらかじめ混合して添加しても良い
が、好ましくは脂肪族モノカルボン酸を加熱溶融後直ち
に添加することである。
種頌及び用途にもよるが、製造に用いる脂肪族モノカル
ボン酸100 @@部罠対してo、i〜20@i11部
であり、好ましくはO0S〜lS重量部である。又その
添加の時期は直接溶融法で金属石鹸4 ?lj造する初
め、すなわち脂肪族モノカルボン酸を加熱溶融しt後直
ちに添加しても良く、反応途中でも、又用いる金属の酸
化物又は水酸化物とあらかじめ混合して添加しても良い
が、好ましくは脂肪族モノカルボン酸を加熱溶融後直ち
に添加することである。
本発明で用いる融点が/30″C以下の多価アルコール
とは、アルコール基が一個以上で、そのアルコール基が
第1級、第一級、第3級のいずれでも融点がiso″C
以下ならば良く、その代表例としては、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、フチレンクリコール等の
アルキレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、ポリブチレングリコール等のポ
リアルキレングリコール、グリセリン、トリメチロール
プロパン、エリスリトール、ンルビタン等である。
とは、アルコール基が一個以上で、そのアルコール基が
第1級、第一級、第3級のいずれでも融点がiso″C
以下ならば良く、その代表例としては、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、フチレンクリコール等の
アルキレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、ポリブチレングリコール等のポ
リアルキレングリコール、グリセリン、トリメチロール
プロパン、エリスリトール、ンルビタン等である。
本発明でいう金属石鹸七は炭素数S〜30を有する天然
或は合成されt偶数又は奇数の炭素原子を有し、飽和又
は不飽和のモノカルボン酸の7種又は2種以上(構造中
に側鎖、OT(基、ケトン基、アルデヒド基等があって
も良い)の金属塩で、その金属の代!l!例としては、
Ha 、 K %Ou 、 Mg 、 Oa 。
或は合成されt偶数又は奇数の炭素原子を有し、飽和又
は不飽和のモノカルボン酸の7種又は2種以上(構造中
に側鎖、OT(基、ケトン基、アルデヒド基等があって
も良い)の金属塩で、その金属の代!l!例としては、
Ha 、 K %Ou 、 Mg 、 Oa 。
Sr 、 (:!r 、 Mo 、 Mn %Fa 、
Co 、 Ni 、B’a%Zn %Cd 、^1゜
sn 、 pb 、 qb 等の/II又は一種以上で
ある。
Co 、 Ni 、B’a%Zn %Cd 、^1゜
sn 、 pb 、 qb 等の/II又は一種以上で
ある。
本発明の製造方法は脂肪族モノカルボン酸の金属石鹸の
みではなく、ナフテン酸、樹脂酸等の金属塩の製造罠も
応用することができる。
みではなく、ナフテン酸、樹脂酸等の金属塩の製造罠も
応用することができる。
以下、異体的に実施例を上げて説明する。
実施例1
ステアリン酸xqoグをIO3″OK加熱溶融後、トリ
メチロールプロパン10fを加えて攪拌をしながら〜化
亜鉛(純度99%)t、ytjyを徐々に加えるととも
に温Ft/ダO″C1で上げた後、攪拌を続け、−0分
で反応が完結し、透明なステアリン酸亜鉛の溶融物t−
得几。
メチロールプロパン10fを加えて攪拌をしながら〜化
亜鉛(純度99%)t、ytjyを徐々に加えるととも
に温Ft/ダO″C1で上げた後、攪拌を続け、−0分
で反応が完結し、透明なステアリン酸亜鉛の溶融物t−
得几。
比較の几めステアリン酸g99fを/ 0 !; ”C
にQO熱熱溶後後攪拌をしながら陵化亜鉛(純度・99
%)/Jユ?を徐々に加えるとともに温度を740°C
まで上げ之後コO分間攪拌を続は友が白色の酸化弊鉛未
反応物が残存し透明にならなかった。
にQO熱熱溶後後攪拌をしながら陵化亜鉛(純度・99
%)/Jユ?を徐々に加えるとともに温度を740°C
まで上げ之後コO分間攪拌を続は友が白色の酸化弊鉛未
反応物が残存し透明にならなかった。
実権fIfUコ
ステアリン酸110tを110℃に加熱溶融後、グリセ
リン&Ofを加えて攪拌をしながら水酸化カルシウム(
純度!S%)zltyを徐々に加えるとともに温度を徐
々に/As″Cまで上けt後30分間攪拌を続けて反応
を完結させ、透明なステアリン酸カルシウムの溶融物t
−得几。
リン&Ofを加えて攪拌をしながら水酸化カルシウム(
純度!S%)zltyを徐々に加えるとともに温度を徐
々に/As″Cまで上けt後30分間攪拌を続けて反応
を完結させ、透明なステアリン酸カルシウムの溶融物t
−得几。
比較の、ためステアリン酸931?を110℃に加熱溶
融後、攪拌をしながら水酸化カルシウム(純WL91%
)/241を徐々に加えるとともKIl&を徐々にi
4sCまで上げ友が粘度が上昇し攪拌が不可能となって
しまった。そこで温μ、を/フS″Cまで上げ念が攪拌
が不可能で未反応の水酸化カルシウムが点在し反応を完
結できなかつ念。
融後、攪拌をしながら水酸化カルシウム(純WL91%
)/241を徐々に加えるとともKIl&を徐々にi
4sCまで上げ友が粘度が上昇し攪拌が不可能となって
しまった。そこで温μ、を/フS″Cまで上げ念が攪拌
が不可能で未反応の水酸化カルシウムが点在し反応を完
結できなかつ念。
実施例J
ラウリン酸ttsxyを103℃に加熱溶融後、トリエ
チレングリコールコO?を加え攪拌をしながら水酸化第
一コバルト(純f9ダ%)、2/−?を徐々に加えると
と4に温度をiJsoCまで徐々に上げた後10分攪拌
を続けて反応を完結させ、腎拌をしながら徐々に水酸化
カルシウム<91チフ/ 0.9 fを加えながら温度
を/4θ°C迄昇濡し、しのまま攪拌1kJO分間続け
たが反応が完結せず4酸化カルシウムの未反応物がかな
り残ってしまフ念。さらKm#を/70″C迄昇温し、
攪拌をJθ±間続は几が反応は完結できなかった。
チレングリコールコO?を加え攪拌をしながら水酸化第
一コバルト(純f9ダ%)、2/−?を徐々に加えると
と4に温度をiJsoCまで徐々に上げた後10分攪拌
を続けて反応を完結させ、腎拌をしながら徐々に水酸化
カルシウム<91チフ/ 0.9 fを加えながら温度
を/4θ°C迄昇濡し、しのまま攪拌1kJO分間続け
たが反応が完結せず4酸化カルシウムの未反応物がかな
り残ってしまフ念。さらKm#を/70″C迄昇温し、
攪拌をJθ±間続は几が反応は完結できなかった。
本発明の製造方法による金属石鹸はその製造時えは染造
俺必要に応じて、その用途に用いられる也の添加物、例
えば可塑剤、充填剤、増量剤、安を削、滑剤、酸化防止
剤、亀裂防止剤、紫外4Ia又剤、増白削、静電防止剤
、界面活性剤、顔料及メ中和剤等を適宜添加混合しても
良い。
俺必要に応じて、その用途に用いられる也の添加物、例
えば可塑剤、充填剤、増量剤、安を削、滑剤、酸化防止
剤、亀裂防止剤、紫外4Ia又剤、増白削、静電防止剤
、界面活性剤、顔料及メ中和剤等を適宜添加混合しても
良い。
出願人 株式会社 耕 正
代理人 坂 本 栄 −
Claims (1)
- 融点が/30″C以下の多価アルコールの存在下で、脂
肪族モノカルボン酸と金属の酸化物又扛水酸化物を直接
溶融反応させることを特徴とする金属石鹸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4832582A JPS58167538A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 金属石鹸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4832582A JPS58167538A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 金属石鹸の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58167538A true JPS58167538A (ja) | 1983-10-03 |
Family
ID=12800256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4832582A Pending JPS58167538A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 金属石鹸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58167538A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994019308A1 (de) * | 1993-02-26 | 1994-09-01 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Basische calcium/zink-mischseifen |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5423607A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-22 | Asahi Denka Kogyo Kk | Production of metallic soap |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4832582A patent/JPS58167538A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5423607A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-22 | Asahi Denka Kogyo Kk | Production of metallic soap |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994019308A1 (de) * | 1993-02-26 | 1994-09-01 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Basische calcium/zink-mischseifen |
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