JPS58167406A - 二酸化硫黄回収設備 - Google Patents

二酸化硫黄回収設備

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JPS58167406A
JPS58167406A JP57044765A JP4476582A JPS58167406A JP S58167406 A JPS58167406 A JP S58167406A JP 57044765 A JP57044765 A JP 57044765A JP 4476582 A JP4476582 A JP 4476582A JP S58167406 A JPS58167406 A JP S58167406A
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JP
Japan
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liquid
sulfur dioxide
gas
heat exchanger
evaporator
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JP57044765A
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English (en)
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アレクサンドル・イワノヴイツチ・グラジリン
アナトーリイ・ヴイクトロヴイツチ・プリヴアレンコ
ヴイクトール・アンドレーヴイツチ・レズヴアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUSESOYUZUNII GOSUDARUSUTOBENII ORUDENARENINA PUROEKUTONII INST TEPUROEREKUTOROPUROEKUTO
VG ORUDENARENINA PUROEKUTONII
Original Assignee
FUSESOYUZUNII GOSUDARUSUTOBENII ORUDENARENINA PUROEKUTONII INST TEPUROEREKUTOROPUROEKUTO
VG ORUDENARENINA PUROEKUTONII
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Filing date
Publication date
Application filed by FUSESOYUZUNII GOSUDARUSUTOBENII ORUDENARENINA PUROEKUTONII INST TEPUROEREKUTOROPUROEKUTO, VG ORUDENARENINA PUROEKUTONII filed Critical FUSESOYUZUNII GOSUDARUSUTOBENII ORUDENARENINA PUROEKUTONII INST TEPUROEREKUTOROPUROEKUTO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には精製設備に関するものであり、特に
、廃ガスから二酸化硫黄を回収する設備に関するもので
ある。
本発明は加熱発電プラントから排出さnる煙道ガスの浄
化に広く適用できるということりよtaPsできよう。
本発明の二酸化硫黄回収設備は化学工業、冶金工業およ
びその他の工業分野の廃ガス伊化に利用することができ
る。
近代産業の急速な発展、新しい工業プラントの建設並び
に硫責含有撚料を使った発電が世界各国で増加し九こと
によって、大気中に排出される有害ガスの量は急速に増
加した。その主費汚染吻は勅力機械、冶金および化学品
展造業のような多数の工業から排出される二酸化硫黄で
あり、この大気汚染は熱発電プラントの煙突から排出さ
れる廃ガスによるものが一番ひどい。二酸化硫黄は人間
の健康を害するばか)でなく、動植物にも害を与え、金
属構造物や設備の腐食を促進する。
従って、目下の問題は二酸化硫黄を排ガスまたは烏ガス
から除去する有効な方法を見付けることである。
アンモニア再循環流によって運転される二酸化硫責−収
設備IIi既に公知である。この設備はアンモニア**
等の液体薬剤(薬液)を入れ丸タンクと、廃ガスダクト
に結合され九吸収室と、冷却器と、蒸留塔と、二酸化硫
黄回収器とによって構成されている。
この公知設備の各構成要素は二酸化硫黄を回収すること
を目的に設けられている1、これ以外の構成1!杆はそ
れが硫黄および亜硫酸アンモニウムの回収を目的とした
ものであるか否かは−じられていない。
上記液体薬剤槽は吸収室と連通している。w4ガスダク
トは廃ガスを吸収室へ送る役目倉し、吸収室は廃ガス中
に含まれる二酸化gIt★r献体条剤に吸収させて吸収
済み溶液(5olution of reagent 
)にする役目をする。蒸貿堪は一般に吸収済み浴液に熱
を加えてそれを液体薬剤と、その蒸気と、二酸化硫黄と
に分離する蒸発器である。この蒸w壜には加熱源が別に
設けられている。
二酸化硫黄回収器は蒸留塔でI!l!l収された二酸化
健★を回収する役目をする。冷却器は蒸wI場から送ら
れてくる液体薬剤を冷却するのに用いL−)tシる、こ
の冷却器で冷却された液体薬剤は抜き出されて液体薬剤
槽へと戻される。
この公知の二酸化硫黄回収設備の欠点は二酸化硫黄、硫
★および亜流鐵アンモニウムを回収するのに付加的な熱
および電気エネルギー倉必貴とする点にある。
さらに、この設備はその運転に付〃口的熱2よび電気エ
ネルギー源を用いる丸め建造費も^くなる。
また、吸収済み浴液を液体薬剤と二酸化g&黄に分離す
るのに多量の熱を消費するため、この廃ガスから二酸化
硫黄を回収する方法はかな)費用がかかる。
さらに1この公知二酸化硫黄回収設備では硫黄とllL
i1酸アンモニ9ムの補集が困猶な有害微小結晶によっ
て積項が汚染されないようにするために廃ガスを予冷す
る必要がある。すなわち、予冷しない廃ガスは液体薬剤
の一部を蒸発させて、それを煙突から大気中へ選んでし
まう。さらに、この方法では経済価値が無価値である亜
硫酸アンモニウムのような關産物の回収が必要である。
本発明は建設費が安い二酸化硫黄回収設備を提供するこ
とを目的に完成されたものでるる。
この目的は次のようにして達成される。すなわち、液体
薬剤槽と、この液体薬剤によって廃ガス中の二酸化硫黄
を吸収して吸収済み溶液を作るように馬ガスダクトに連
通した吸収室と、吸収済み溶液を液体薬剤と、その蒸気
と、二酸化硫黄とに分離するための蒸発器と、二酸化硫
黄回収器とを互いVこ連通させた二酸化硫黄回収設備に
おいて、本発明では、上記蒸発器と連通した吸収隣み浴
部の加熱器を有し、これら蒸発器、加熱器および吸収室
は腸ガスを通す廃ガスダクト内にその人口側から廃ガス
の移動方向にこの順序で配置されており、さらに、蒸発
器と液体薬剤槽とをM曾する管路に液−液熱交換器を配
置し、気−液熱交換′a才液体導管を介して前記加熱器
に、またガス導管を介して前記蒸発器に連通させはつそ
れ全液体4管を介し゛C吸収室に、またガス導管をノt
して二酸化硫黄(ロ)収器に結合させることによって吸
収室と二酸化硫黄回収器とを連通させる。
上記構造を有する二酸化硫黄回収設備は廃ガスを持つ熱
を完全に利用でき、それによって従来その代りに用いら
れていた外部の熱海・よび1を気動77を無くすことが
できる。
さらに、上記の構造にすることによって、11産物すな
わち一般に無価値の亜硫酸アンモニウム全作らすfC二
酸化硫硫黄回収できる。これらの特徴によって二酸化硫
黄回収コストを下げることが可能となる。
この二酸化硫黄回収設備にはさらに前記液−液熱交換器
を蒸発器に連通する第2気−液熱交換器を廃ガスダクト
内のその出口端に配置するのが好ましい。
このように配置および結合された第2気−液熱交換器を
用いることによって廃ガス温度を上昇させることができ
、それKよって廃ガスダクトの出口端に結合された廃ガ
スを大気中に放出するための煙突中に廃ガスが入る藺に
それが#縮するのが防止される。
本発明の二酸化硫黄回収設備にはi1J#2気−液熱交
換器を吸収室と連通ずる液体導管に固形物(級分ash
)沈殿槽を設けるのが好ましいっさらに、この二酸化硫
黄回収設備には液体薬剤の蒸気を凝縮させる手段と、液
体薬剤の凝縮物から二酸化硫黄を分離する分!l1g!
器とを設け、これらを気−液熱交換器を二酸化硫黄回収
器に連通ずるカス導fシ(こ01%序t′結合し、二酸
化硫黄回収器を液捧導it ’er升しご液体薬剤槽と
連通させるのが好ましい。
液体薬剤の蒸気を冷却凝固させる上m1手段とこの液体
薬剤の凝縮物から二酸化誠黄を分離する分IIl器を上
記の配置で用いることによって、乾燥した二緻化硫*を
二酸化硫黄回収器へ送ることができ、また、液体薬剤の
凝縮物を液体薬剤槽への再補充に利用することができる
以上のようにすることによって、本発明の二酸化硫黄回
収設備はその構造が簡単で且つ運転に猶頼性がめるため
全体のコストを低ドすることができ且つ廃ガス滲化を行
うに当って必要な付加的費用を滅すことができる。
\ 本発rso上記およびその他の目的は添付図面を用いて
説明する以下の本発明の好ましい実施例に関する記載か
ら明らかになるであろう。
廃ガスから二酸化硫黄を回収するための設備は液体薬剤
槽1(111図)を含んでおシ、実施例の場合、この液
体薬剤はアンモニアm准である。
この液体薬剤として、普通の水を使用すること一可能で
ある。
以下、*明を簡単にするために、二酸化硫黄回収設備を
本設備とよぶことにする。
上記の液体薬剤槽1は公知の任意形状のタンクである。
本発明の本設備はさらに前記液体薬剤によって廃ガス中
に含まれる二酸化硫黄を吸収し、それを薬剤中に#lか
す吸収室2を有している。
この吸収112は廃ガスを送り出す廃ガス源(図示せず
)と連結され九廃ガスダクト3中に配置されていて、廃
ガスはこのダクト3を介して送られ、る 。
吸収室2は液体管路4を介して前記液体薬剤槽1と連通
している。
吸収室2は廃ガスダクト3の縦軸#(図示せず)に対し
て垂直な2つの壁5.6を有しておL−・方のl115
は廃ガスダクト3の上部に固着され、他方の116はそ
の下部に固着されている。
両方の壁5.6は互いに平行であり且つ廃ガスダクト3
の縦軸線に対して直角をなし、さらに互いに一定間隔を
介して配置されて1I11省の間にガス浄化器7が設け
られてりる。
このガス紗化器7Fi液体薬剤と廃ガスとを混合させる
丸めのもので、浄化時に液体薬剤は廃ガス中の二酸化硫
黄をここで吸収して吸収済みm液となる。
ガス浄化器7は実質的に水平に配置された格子状部材で
、この格子状部材は廃ガスの縦軸線の方向にのび且つ前
記の1115.6の各自由端に固着されている。
吸収i12の頂部には7つのスプレーノズル8が設けら
れており、これらノズル8は@把液体尋管4の端部に固
着され且つ互いに間隔を置いて配置されている。
このスプレーノズル80機能は液体薬剤を廃ガス流とガ
ス浄化器7上に均一に散布することにある3、 液体′is鋼槽1はスプレーノズル8を介して吸収室へ
重力で筐体薬剤が流れるようにするため吸収室2の上方
に配置されている。
吸収室2の下部には吸収済み溶液を回収するための一収
器9が設けられている。
この回収5SFi烏ガスダクト3の1部で且つガス浄化
器7の下に配置された底面が傾斜し九開放凹部の形状を
している。
本設備にはさらに蒸発器lOが含まれ、この蒸発器10
社徴収室2で生じ九吸収済み溶液を液体薬剤と、蒸気と
、二酸化硫黄とに分離するものである。
この蒸発器1Gは烏ガス流が入ってくる廃ガスダクト3
0入口内部に配置されていて、廃ガスはこの蒸発器を通
って入ってくる。
蒸発器10は2段11.12になっておシ、各段の蒸発
器は公知の任意製式の4のでよいが、好ましくは管式蒸
発器で作られている。
第1段と#I2段の両蒸発器11.12の各上部は液体
導管13とガス導管14によって互いに連通している。
次に、これら第1股と第2段のS発器11.12と本設
備の他の構成要素との関係をat明する。
本発明の本設備は吸収済み溶液を上記蒸発器10へ送る
前に予熱するための加熱器15t−有しているこの加熱
器15は公知の任意形状の管式加熱器であるのが好まし
い。
この加熱器15はそれを通って廃ガスが流rLるように
廃ガスダクト3の内部に配置されている。
加jla)15の上部は液体導管16を介して511段
の蒸発器110下部に結合されている。
次に、この吸収済み溶液15と本設備の他の構成要件と
の連通関係を説明する。
上記の蒸発器10、加熱器15および吸収室2は膳ガス
の流れの方向において廃ガスダクトの人目端からこの*
*で順次廃ガスダクト内に配置されている。
このように配列することによって廃ガスから伝達される
熱を高い効率で利用することができ且つ廃ガスが吸収室
2中に送られる前にその温度を所定−lI!まで下ける
ことができる。
本発#40本設備はさらに1部2段蒸発器からの液体薬
剤を冷却するための液−液熱交換器17を有している。
この液−液熱交換器17は公知の任意形状の管式熱交換
器であるのが好ましい。
液−液熱交換a117は筐体薬剤槽lと蒸発器10とを
連通する液体導路18の途中に配置されている。
より正確には、液−液熱交換器17の下部が蒸発器10
の第2段12の下部に筐体導管18を介して結合されて
おり、液−液熱交換器17の上部が液体薬剤を液体薬剤
槽lへ再循濃するための液体導管19を介して液体薬剤
槽1の上部に結合されている。
液−液熱交換器17にはさらに冷却液源(図示せず)か
ら冷却液を供給する管路20とその排出管21とが設6
′すられている。。
本発明の本設備はさらに公知の任意形状の二績化硫責回
収槽22を有している、 以下、この二酸化硫黄回収器22と本設備の他の構成要
件との連通関係を説明する、 本設備はさらに吸収室2の後で且つ加熱器15の前に吸
収済み溶液を予熱し且つ蒸発器lOから米ろ水蒸気と二
酸化硫★を予冷するための気−液熱交換@23を有して
いる。
この気−液熱交換器23は公知の任意形状の管式熱交換
器であるのが好ましい。
気−液熱交換器23の上部は液体導管24に介し′C吸
収済み薬液加熱器15の下部と連通しており、この交換
器23のガス導管25は蒸発器10の第1段11の上部
と連通されている。
気−液熱交換器23の下部は液体導管26を介して吸収
室2の回収器9と連通しており、また、そのガス導管2
7は二酸化硫黄回収器22と連通していΦ本発明の本設
備はさらに廃ガスを加熱して、それが大気中に放出され
る前にそのm度合上昇させるための第2気−液熱交換器
28を有している。
この第2気−液熱交換器28は一般に公知の任意形状の
管式熱交III器である。
JII2気−液熱交1111)28は吸収室2の次の廃
ガスダクト3の出口端の所に配置され、廃ガスはそれを
通って放出される。
鶴2気−液熱交換112&の下部は蒸発器lOの第2威
12の下部から来る筐体導管18に結合されているっI
I2気−液熱交換器28の上Sは液体導管18を介して
前記液−液熱交換器17の下部に結合されている。
本発明の本設備にはさらに、固形粒状物から吸収済みI
IIIIを浄化する丸めの固形物沈殿槽29が設けられ
ている。
この固形物沈殿槽は任意の適当な形状の容器でろって、
その底部に沈降固形物を周期的に排出することのできる
出口管30を有している。
この固形物沈殿槽29は実質的に吸収室2の下側に配置
されていて、吸収済み溶液と吸収室2においてこの溶液
中に吸収された廃ガス中の固形粒子とが重力でその中に
流入するようになっている。
固形物沈殿槽29の上部は前記気−液熱交換器23と連
通した液体導管26と、吸収室2とに結合さtlている
本発明の本設備の池の構成要件rよ液体薬剤の蒸気を凝
縮し且つ蒸発器10で回収さtlだ二酸化硫黄を冷却す
るだめの+′tL31でシる。
液体薬剤の蒸気を#紬するたJhジノこり手取31は一
般に公知の任意の、好ましくは管式の、ものでおるっ この手段31には冷却液供給−(区ηくぜず)〃・ら冷
却液を供給する管路32と、冷却液を併用fるための管
路33とが設けられている。
液体薬剤蒸気を凝縮するこの手段91rよりスー1i路
27を介して#1紀気−液熱交換器230ト都に結合ざ
nている。
この手段列の下部はガス管路27を介してにノドで1[
IK説明す0二酸化硫黄回収益22に連通、HIしてい
る。
本発明の本設備にri#繻さnた液体薬剤から二二酸化
硫黄を分離する分11[534が設置すらtt ”Cい
る。
この分11tt34の目的は回収δγL之了−酸1ヒ濾
^全乾燥することにある。
この分離器34は公知の任意形状のものである。
液体薬剤蒸気を凝縮するための前記手段用と凝縮された
液体薬剤から二酸化硫黄を分離するだめの上記分離器3
4とは気−液熱交換器23と二酸化硫黄回収器22とを
連通しているガス管路27に結合されている。
分離器34は液体導管35を介]7て液体薬剤槽lと連
通していて、壕縮された液体薬剤を再循環するようゼ(
なっている。
さらに、吸収室2から廃ガス流i(よって運ばれた吸収
済み溶液の飛来を補集するだめのスプレートラップ36
が設けられている このスプレートラップ36#i吸1に室2<!:第2気
−液熱交換器28との間の廃ガスタリト3の下部に配置
されている。
スプレー トラップ36は′#JA斜託面r有する開放
皿状に公知の適当な構造で作られている。
スル−j・7ノグ36は液体導J837を介して固形物
沈殿槽39の上部と連通し゛(いイ23゜本発明の本設
備にはさらyc固形物粒子が除去されたポ赦を抜き出す
ためのm訛タンク38か設けらIしている。
このl!i流タンク38は一般に公知の適当な形状の′
、4器である。
ai流タンク38の上部はこの夕/り38と固形豐況威
槽29とを連通ずる液体導管26に關合されている。
このタンク38のFsはタンク38と一紀気一峨熱交換
器23の下部とを連通する液体導管26に結合されてい
る。
本設備はさらに薬液流を気−液熱交換器23中へ送るた
めのポンプ39を有している。このポンプ39は公知の
任意の形状のものである。
このポンプ39は溢流タンク38と気−液熱交換器23
との間の液体導管26に結合されている。
Is2図を参照すると、本発明による本設備は一般的に
Aで示されており、この本設傭人は通常の加熱発熱プラ
ント(図示せず)の2つのボイラー40からのび九2本
の^ガスダクト(図示せず)によって構成される廃ガス
ダクト3中に設置さnている。烏ガスダクト3の末端は
任意の通常の煙突41で終っている。
第3−に示すように2本の廃ガスダクト3を設は九変形
例では、本設備A2基を公知の任意形状の2つのボイラ
ー40からのびた各廃ガスダクト3に設け、2つのダク
トの末端を煙突41で終えている。
2基の本設備Aは各々JII2図の場合と同様にこの変
形例でも有効に運転される。
以下、本lK明による烏ガスから二峨化愼黄を回収する
ための設備の運転法を説明する。
20〜30℃の基準温度を有する液体薬剤は重力によっ
てタンク1から筐体導管4を介して吸収室2へ送うれ、
スプレーノズル8からガス浄化器7上に散布される。
吸収室2の喬直壁5.6によって廃ガスダクト3中を送
られてくる廃ガスの水平流はガス浄化器  。
7を通る上昇流に変えられる。
ガス神化47中では液体薬剤と廃ガスが書に混合し、そ
の1ajttiが生じ、廃ガスに含まれ九二鹸化硫黄は
液体薬剤中に吸収さnて、吸収済みS敵ができる。
液体薬剤としてアンモニア溶II(NH40H)を用い
た場合には次の反応が起る。すなわち、アンモニア溶液
が二酸化硫黄を吸収してアンモニウムハイドロサルファ
イドNH4H803と亜硫酸アンモニウム(N)I48
0.)とを含む吸収済み溶液ができるSoz+NHaO
H=NklaH8OsSOz+2NH40H=(NHa
)zsoa十H2L)加熱器ガスと接触すると、上記吸
収済み爵赦は40〜50℃の1!匿に加熱される。
固形物粒子を含むこの吸収済み#l液は吸収済み溶液回
収器9中に流入し、そこから液体導管26に介して固形
物沈殿槽29中へと送られる。
吸収室2から廃ガス流によって運ばれた吸収済み溶液の
飛来はスプレートラップ36中に落下し、液体導路37
4r介して固形物沈殿槽29中へと送らnる。
固形粒子は固形物沈殿槽29の底へ沈降して吸収済み溶
液の浄化が行われる。
固形物沈殿槽29中に固形物が過嘴に回収された時には
、出口管30を介してそれが放出される。
!!l形物沈***浄化された後、吸収済み溶液は液体
導管26を介してsI流タンク38中へと抜き出される
徴収済み5ort次いで溢流タンク38から液体導路2
6ヲ過ってポンプ39によって気−液熱交換器23へと
送られる。
この気−液熱交換器23内では蒸発@lOの第1段11
からガス導管25を介して送られる液体薬剤の蒸気と上
部の加熱二酸化硫黄とによって熱が伝達されて徴収済み
*tltDflillFiso〜60℃にさらに加熱さ
れる。
気−液熱交換器23から吸収済み溶液は液体導管24を
介して加熱器15へ送られ、そこでさらに70〜80℃
の温IIL筐で加熱される。
この加熱器15中での加熱は廃ガスダクト3中に配[さ
f’1.7ICこの加熱器15を通る廃ガスからの熱伝
達VCよって行われる。
吸収済みS液は次いで液体導管13に過って蒸発器10
の111段へと送られ、そこから6らに液体導管13を
通って蒸発器10の第2段へと供給さ7Lる、。
吸収済み溶液は次いで廃ガスダクト3中の蒸発器10を
通過する廃ガスを冷却することによって蒸発器lO中で
105〜115℃の温度まで刀1熱1 f’Lる。
105〜115℃に蒸発器10中で吸収済み溶液のa!
度が上昇すると、この溶液は液体薬液と、二酸化硫黄と
、液体薬液の蒸発分とに分離する、。
蒸発@10の第2段12中で生じた二故化憾黄と液体薬
剤の蒸気はガス導管14を通って蒸発器lOの第1段1
1へと送られる。
液体薬剤としてアンモニア溶液を用いた時には、アンモ
ニウム ハイドロサルファイドと亜1[アンモニウムと
が分解してアンモニア@@NH4OHと気体状態の二酸
化硫黄と水蒸気とが発生する。
すなわち、 NHaH8Os   ”旦智 NHtOH+SOz↑(
NH4)!80 * +HzO−’2旦へ2NH40H
+SOz↑ここでtは℃で表わし九温度で弗る。
105〜115℃のl!度の液体薬剤は次いで液体導管
18を通って蒸発器10の112段12から第2気−液
熱交換@28へと送られ、そこで廃ガスダクト3中に配
置したJII2気−液熱交換428を通過する廃ガスへ
液体薬剤から熱が伝達される結果、液体薬剤は70〜8
0℃の温度まで冷却される、。
この1112気−液熱交換a28を出fc液体薬剤は次
いで液体導電18を通って液−液熱交換器17へと送ら
れ、そこで管路20を介して5〜20℃でこの熱交!S
器へ送られる冷却液へ液体薬剤から熱を伝達する結果、
液体薬液は20〜30℃の@度まで冷却される。一方冷
却液は20〜30℃の温賓で管路21から抜き出される
この液−液熱交換器17を出た液体薬液は次いで重力で
液体管路19を過って液体薬液タンク1へと戻される。
105〜115℃の二酸化硫黄と液体薬液蒸気はガス導
WI1125を通って気−飯熱交換器23へと送られる
この熱交侠器23中で二酸化硫黄と液体薬液蒸気はP]
11記の吸収済み溶液との熱交換によって50〜60’
C1!で冷却される。一方、吸収済み溶液も同じ温度ま
で加熱される。
次いで、二酸化硫黄と液体薬液蒸気は気−液熱交*!2
3からガス導管27を通って、液体薬液蒸気を、冷却−
凝結させる手段う1へと送られ、そこで20〜30℃ま
で冷却される。
この二酸化4a賞と液体薬剤蒸気の冷却は管路32を介
して送られる5〜20Cの温度の冷却液体へ熱を伝達す
ることによって行われる。冷却液体C12゜〜30℃の
温度で管路33を介して抜1!tiiされる。
二酸化硫黄と液体薬剤蒸気とを冷却すると、液体薬剤蒸
気が凝縮する。
こうしてできた液体薬剤の#細物と二酸化硫黄とは次り
で上記手段うIからガス4f27を造って二酸化−黄分
離器34へと送られる。
この分jli! 1W34中で液体#に刑の袈細物を分
離することによって二酸化硫黄はjE諌される。
液体薬剤の凝縮物は重力で液体4路35を造って液体栗
剤タレクlへと再循環される7 液体薬剤としてアンモニアIl!′#Lを用いた場合ニ
は凝縮物として水が生じる。
分1m1)34で回収され九二酸化−黄はガス導管27
tjIって二酸化硫黄回収器22へと送られ、そこから
公知の任意の適搗な手段によって定期的に抜き出される
発電所のボイラー40(JII2im)から廃ガスダク
ト3を通っテ蒸発1f)IOC)II I IjRIL
!: m 2 威12t 介して流された170〜19
0℃の温度の廃ガスは105℃まで冷却される。
この轟ガスは徴収済み#l#10加熱醤15を通って廃
ガスダクトを送られえIlには70〜5octで冷却さ
れる9) 吸収室2中でWス浄化器7を通り且つ液体薬液と接触し
た後にはその温度は40〜60’Cまでさらに冷却され
る。
次いで、廃ガス社112気−液熱交換器28を通過して
廃ガスダクト3中を流れて70〜8ocまで加熱される
二酸化硫黄が除去さnた旙ガス鉱さらに廃ガスダクトの
出ロー\向って送られて艙突41へと入り、そこから大
気中へと放出される。
上記の二酸化硫黄回収設備のパイロットプラントは既に
作られており、その試験結果は満足のいくものであった
。このパイロットプラントの製作費用はかな如安く、廃
ガスがら二酸化硫黄の除去も安く行うことができ九つ本
発明のこの設備rt極めて簡単であり且つ運転91H性
が高いということも示されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による廃ガスから二酸化硫黄を回収する
丸めの設備の概念図。 82図は加熱発電プラントの2台のボイラーから出た廃
ガスダクトに本発明の上記二酸化硫黄回収設備を配置し
た時の概念図。 第3図は加熱発電プラントの2本の廃ガスダクトに本発
明の2つの二酸化硫黄回収設備を配置した時の概念図。 (図中符号) 1−液体薬剤槽、2−@収車、3−mガスダクト、4−
液体導管、5.6−111直壁、7−泡ガス浄化器、8
−スプレーノズル、9−吸収済み溶液回収器、1〇−蒸
発気、11−蒸発器())第1段、12−蒸発器の第2
段、13−液体導管、14−ガス導管、15−吸収済み
溶液の加熱器、16−液体導管、17−液−液熱交換器
、18.19−液体導管、20.21−管路、22−二
酸化硫黄回収器、23−気固液熱交換器、24−液体導
管、25−ガス導路、26−液体導管、27−ガス導管
、28−第2気−液熱交換器、29−固形物沈殿槽、3
〇−出口管、31−液体薬液の蒸気を凝縮する手段、3
2.33−管路、34−二酸化硫黄分離器、35−液体
導管、36−スプレートラップ、37−液体導管、38
−11流タンク、39−ポンプ、40−ボイラー、41
−煙突、A−廃ガスから二酸化硫黄を回収するだめの設
備。 特許出願人代理人 弁理士 佐藤文男 (ほか1名)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  @体薬表槽1と、廃ガス中VC含まれる二酸
    化硫黄を上記液体薬剤で吸収することによって吸収済み
    解液が作られるように廃7jスダクト3と連通した吸収
    室2と、上記吸収済み酸液を液体薬剤と、その蒸気と、
    二酸化硫黄とに分離するだめの蒸発器10と、二酸化−
    買回収器22とが互いに連結されて構成された二酸化硫
    黄回収設備において、この設備rよ上1蒸発器10と連
    通した加熱器15を備え、蒸発器IOと加熱器15と吸
    収室2は腸ガスダクト3内e′こその入口端からこの順
    序で鴫ガスダクトを造る廃ガスの移動方向に於て配置さ
    nXざらに、上記蒸発′a10と前記液体薬剤槽1とr
    結合する管路18に設けられた液−液熱交換器17と、
    液体導管24を介して前記加熱器15に遅通し且つガス
    導管25を介して前ml蒸発器lOK連通した気−液熱
    交換!I23とを儂え、この気−液熱交換器23を液体
    導管26を介して前記吸収室2に結合し、且つガス導管
    27金介して前記二酸化硫黄回収@22に結合すること
    によって前記吸収室211!11紀二酸化硫★回収器2
    2と連通をせていることt−特徴と−rる二酸化硫黄回
    収設備。
  2. (2)前記液−液熱交換器17を前記蒸発器lOと連通
    させる管路19に結合され且つ廃ガスダクト3の出口端
    でその内部に配置された第2気−液熱交換器2Bを有す
    ることを特徴とする特許請求の範@第1項記載の設備。
  3. (3)前記気−液熱交換器23を吸収室2に連通してい
    る液体管路26に結合された固形物沈殿槽29を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲111項記載の設備。
  4. (4)  II体薬削の蒸気を凝縮させる手段31と、
    この液体薬剤の凝縮物から二酸化硫黄を分離する分離器
    34とを有し、これら手段31と分離器34とが前記気
    −液熱交侠器23紮二酸化硫黄回収器22に連通ずるガ
    ス導管27にこの剃序で結合されており、上記分−93
    4は液体導管35を介してyii妃液体薬液槽lと連通
    していることを%徴とする*tfm求の範囲第1項に紀
    −の設備。
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