JPS58166808A - 時間基準発生器 - Google Patents

時間基準発生器

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Publication number
JPS58166808A
JPS58166808A JP5037282A JP5037282A JPS58166808A JP S58166808 A JPS58166808 A JP S58166808A JP 5037282 A JP5037282 A JP 5037282A JP 5037282 A JP5037282 A JP 5037282A JP S58166808 A JPS58166808 A JP S58166808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
oscillators
wafer
temperature
temperature characteristics
Prior art date
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Pending
Application number
JP5037282A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuyori Nakajima
中島 淳順
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP5037282A priority Critical patent/JPS58166808A/ja
Publication of JPS58166808A publication Critical patent/JPS58166808A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H3/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators
    • H03H3/007Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators for the manufacture of electromechanical resonators or networks
    • H03H3/02Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators for the manufacture of electromechanical resonators or networks for the manufacture of piezoelectric or electrostrictive resonators or networks
    • H03H3/04Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators for the manufacture of electromechanical resonators or networks for the manufacture of piezoelectric or electrostrictive resonators or networks for obtaining desired frequency or temperature coefficient

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエツチング加工により製造される水晶振動子に
おしくて、水晶ウェハ内の隣り合った場所に周波数及び
温度特性の少し異なった振動子2個を形成し、その2個
の振動子の周波数差を出力周波数として利用することに
より、ウェハ間及びロット間における温度特性のバラツ
キをほとんど0にしようというものである。
従来から2個の水晶振動子を用いて良行な温度特性を得
ようという試みはいろいろとなされているが、それらは
当然のことながら2個の振動子がネライ値通りの周波数
や温度特性である場合に良行な温度特性になるのであっ
て、振動子を量産する際にどうしても生じてしまうバラ
ツキに関して考慮されたものは未だ考案されていない。
エツチング加工による水晶振動子に話を限定すれば、こ
れらのバラツキの原因として考えられるものは、水晶ク
エへの板厚やカットアングルのバラツキ。
フォト工程におけるマスク合せ位置のバラツキ。
エツチング液濃度の変化・・・・・・etaが考えられ
、そのために特にウェハ間やロット間において大きなバ
ラツキが生じてしまうのである。この周波数や温度特性
のバラツキの問題に対して、周波数の方は蒸着による重
り付けやレーザーによる重り除去等により比較的容易に
周波数調整が行なえるが、一方濃度特性をネライ値通り
に調整するというのは非常に難しい。しかしここで、ウ
ェハ内のしかも隣り合った場所における周波数や温度特
性のバラツキは非常に小さい。いいかえればネライ値に
対するズレ量がほとんど等しいということに注目すれば
、ウェハ内の隣り合った場所に周波数や温度特性が少し
異なる振動子2個を作ることによって、ウェハ間やロフ
ト間のバラツキを吸収してしまうことができるのである
以下説明な簡単に行う為に、支持部付GTカッシ振動子
による実施例によって説明を行うが、本発明の主旨は何
らこれに限定するものではな(、エツチング加工によっ
て作られるあらゆる振動子に適用できる。
まず()Tカッシ振動子にっしぐでり説明を行う。
GTカット振動子はその支持方法に難点があった為に従
来はあまり用いられていなかったが、最近エツチング加
工によって、その振動部と支持部を一体に成形すること
が提案され注目されている。
第1図はGTカット振動子のカット角を説明するための
図であり、最初Y板の位置からX軸のまわりにF=49
@〜56°回転し、更にその主平面内でθ=±(40°
〜5o0 )回転してできた水晶ウェハ1より振動子が
作られる。この水晶ウェハ1よりエツチング加工によっ
て、図2に示す例の様に1動部と支持部とを一体に成形
する。第2図において支持部13は、振動部11での振
動モードをほとんど乱さずに、又固着部18での変位が
ほとんど0となる様な寸法・形状に設計されており、固
着部18を半田等により機械的、電気的接合した場合の
影響(振動モレ等)を防ぐことができる。このことを示
したのが第3図であり、これは有限要素法により計算し
た振動モード図である。この第3図から、固着部18で
の振動変位はほぼ0になっている様子が分かる。
ところで、この支持部付GTカット振動子をエツチング
加工によう製造した場合、当然のことながら周波数や濃
度特性にバラツキを生じる。その様子を示したのが第4
図、第5図である。j141!は周波数fのウェハ内、
クエハ間、ロッー間におけるバラツキを示したもので、
ムs、msは關ツシ違いを、添え字iはウェハ違いを表
わしている。又第5図は温度特性のバラツキを示したも
ので、ムi、B−の意味は第4図と同じである。
この様にエツチング加工が終った段階では周波数や温度
特性にバラツキが生じているので、最終的な合わせ込み
のために、レーザによる重り除去や蒸着による重り付は
等により、周波数調整(以下、f調と略記する)及び温
*W整(以下、温調と略記する)をしなければならない
以下、このfellや温調を行うための方法について簡
単に説明する。
第6図(−)〜Ce)は、f調及び温調の原理を説明す
るための図である。第6図(a)は振動子な長辺方向の
中央で切断した時の半分のみを示す平面図であり、第6
図Cb)は第6図(a)に示したA点から1点に設けら
れた重りをレーザーによって除去した時の一次温度係数
αの変化率を示すグラフである。このグラフの示すこと
は、ム点における重りを除去した場合、αはどんどん負
の方向に変化していくということであり、また0点の重
りを除去すれば逆に正の方向に変化してい、き、1点あ
るいはD点の重りを除去しても、αの変化率は0、すな
わち温特が全く変化しないということである。第6図(
C)は、ム点から1点の重りを除去した時の周波数の変
化率を示すグラフである。このグラフの示すところは、
ム点〜I点のいづれの重りを除去しても、周波数の変化
率は正、すなわち周波数は高くなるということを示して
いる。この様に、振動子上のいろいろな場所における重
りの組み合わせによりて、f調及び温調が行える。さら
に蒸着等により重りを耐着させた場合にも、重り除去の
場合とその変化率は正負逆となるが、同様な効果が得ら
れる。
以上、支持部付GTカット振動子におけるエッチング加
工時のバラツキ及びf詞、温調についての説明を行った
。しかしながら、エツチング加工時のバラツキをf″I
I1.温調によって吸収しようとした場合、f調は比較
的容易に行なえるが、温調については温度係数αを測定
しながら行うというのは非常に困難をきわめる。
そこで本発明は温調を行うことなしに非常に車行な温度
特性を得る方法を提案するものである。
すなわち、ウェハ内の隣り合った場所に周波数及び温度
特性が少し異なった(つまり寸法の少し興なりた)振動
子2個を作り、その2個の振動子の周波数差つまりビー
ト周波数を出力周波数としようというものである。以下
、本発明における実施例の説明を行う。
まず2個の振動子ム、Bの周波数及び温度係数のネライ
値を決めなければならない。振動子ム。
Bの基準温度における周波数ネライ値を各々fム・tf
”・ (ここではfム・>f−・とする)とすれば、こ
れらはビート周波数(出力周波数)のネライ値1f・ 
が決っているから ΔfO=fム・−f m e         (1)
となる様な組み合せで決める。温度係数については、−
大温度係数に比較して二次温度係数以下は非常に小さい
ので、−大温度係数のみ考慮すればfAo(t)=fA
o(1千aムe(t−to))(2) fmo(t)=fme(1+αwe(t−to))(畠
) となる。ここでtは温度、toは基準温度、αム0、α
10 は各々振動子ム、Bの一次温度係数のネライ値で
ある* (1) # (2) # (8)式よりΔf@
Ct)=fム0(#)−fm・Ct)=Δfo+げム・
αムo−1m・αme)(t−to) (4) これが温度に関係なく一定となるためにはfhoaho
−ハI 0(XI @=Q、°、fhoαムo=fmo
αs o       (5)でなければならない。す
なわち周波数ネライ値fム・、L■ 及び−次濃度係数
ネティ値αム壷。
ago  は(1) @ (5)式 %式% この様なネライ値に設計された振動子ム、IIをウェハ
内の隣り合った場所に作った例を示したのが第7図(1
)、Ch)である。第7図(−)は振動子ムaBt一体
にして作った例であるが、この様に一体に作ったとして
も、先に第3gの振動モード図で示した様に18部での
変位がほとんど口なので、振動子ム、Bが互いにモモド
的影智を受けることはない。また第7図Cb)は振動子
ム、Bを独立して作った例であり、この場合は真空封入
する際に一体封入すればよい。この様にして作られた振
動子からビー)IIm数ノfを取り出すための回路構成
を示したのが、第8図(g)、(h)である。第8図(
−)は1つの発振回路を使う場合でありて、2つの振動
子ム、Bが並列に接続されているので、発振回路の出方
はfムあるいはfmがノfによって1輻変関されたもの
になる。
これをローパスフィルター等を通すことによりビート周
波数Δfが取り出せる。一方第8図(h)は2つの発振
回路を使う場合であって、各々の発振周波数fム、fm
をビート回路に通すことによってビート周波数Δfが取
り出せる。
以上、2個の振動子A、Bを作る方法と、そのビー(周
波数Δfを取り出すための回路構成についての説明を行
ったが、以下においては振動子ム、Bの周波数と温度係
数がバラツキのためにネライ値からズしてしまった場合
に、Ifがどうなるかということについての説明を行う
先に、ウェハ内しかも隣り合った場所におけるバラツキ
は非常に小さい、すなわちネティ値からのズレ量はほと
んど等しいということを説明したが−このことは2個の
振動子の周波数や温度係数のネライ値が少し興なってい
る場合でも全く同様である。そこで、振動子A、Bの基
準温度toにおける周波数fムCtO>ef1act@
)が各々のネライ値fAO,7’IOから同じ変化率α
だけズしていたとすれば f A (t o ) = (1+ a ) f A 
@    (6)fl(tO)=(1+g)fl・  
 (7)と書ける。又同様に、−次温度係数αム、am
がネライ値aA(1,α1・から同じ変化率すだけズし
ていたとすれば αム=(1+h)αム・     ―)am=(1+り
α勝・     (−)となる、この場合、温度tにお
ける振動子ム、Bの周波数/A(#)# fl(t)は fムCt)=fム(to)(1+αム(1−1・))−
fm(t)=fm(to)(1+gm(t−4*)l 
 Qlと書けるので、そのビート周波数Δict>はノ
fct’)=fム(#)−fm(t)=(fl(t・)
−fl(t・月十(fl(t・)αムーfm(to)α
m)(f−t・)輔 (6)〜(9)式を代入すると lfct)=Cfj−tk−fm@)C1七m)+(f
h*ah*−f−・αl・) (1+g) (1+4)
 <t−t・)(至) (1) 、 (5)式を代入すれば lfct)+Δfe(1+cz)     a4この(
ロ)式の意味するところは、振動子ム、Bの一次温度係
数がネライ値からズしたとしても、ビート周波数Δfは
常に7ラツトな温度特性になるということである。ただ
し周波数の方はf−、fmと同様に(1+1り倍の値と
なってしまうが、これは先に示した第3図における1点
、0点でf調を行えば、温度特性を変えることなしにf
肩ができるので、容易に調整できるわけである。しかも
、たとえばレーザーによるfilを行うとした時、振動
子1個の場合は周波数を上げる方向にしか調整できない
が、本発明の場合は振動子B(周波数が低い)の方でレ
ーザーfW11することにより、容易にビート周波数を
下げることができる。
以上、ウェハ内の隣り合った場所に振動子2個を作るこ
とによって、温調することなしに常にフラットな温度特
性が得られることを示したが、この調整の非常に難しい
温調を行なわないでもすむといった点で本発明の工業的
価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はGTカット水晶振動子のカット角を説明する図
である。 1・・・・・・水晶ウェハ 第2wQは支持部付GTカット水晶振動子を示す平面図
である。 11・・・・・・支持部付GTカット水晶振動子12・
・・・・・振動部 13・・・・・・支持部 14・・・・・・ブリッジ部 15・・・・・・弾性部 16・・・・・・接続部 17・・・・・・減衰部 18・・・・・・固着部 第5図は支持部付G′にカット水晶振動子の振動モード
を示す平面図である。 18・・・・・・固着部 第4図は振動子の周波数のバラツキを示すグツ7である
。 第5図は振動子の温度特性のバラツキを示すグラフであ
る。 第6図<a>e(b>e(c>はGTカット水晶振動子
のfell、温調の原理を説明するための図であり、(
g)は振動子の一部切欠平面図、(h)は重りの変化に
対する一次温度係数の変化率を示すグラフ、CO)は重
りの変化に対する周波数の変化率を示すグラフである。 第7図C(S)# Cb)は本発明における振動子をウ
ェハ上に作った例を示す図であり、(a)は2個の振動
子を一体に作った例を示す平面図、(b)は2個の振動
子を独立して作った例を示す平面図である。 1・・・・・・水晶ウェハ 21・・・振動千人 22・・・振動子B 第8図C”>ecb)は本発明の振動子がらビート周波
数を取り出すための回路を示す図であり、(a)は発振
回路が1つの場合における回路ブロック図、(b)は発
振回路が2つの場合における回路ブロック図である。 21・・・・・・振動子ム 22・・・・・・振動子1 以上 入 第2図 第3図 第4図 十 第5図 惜 第6図<(1) 第6図(b) △■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2個の水晶振動子の周波数差を利用する時間基準
    発生器において、前記2個の水晶振動子は水晶ウェハ内
    の隣り合りた場所にエツチング加工により作られたこと
    を特徴とする時間基準発生−0(z)  前記2個の水
    晶振動子は、振動部と支持部が一体に形成されたGiカ
    ッF水晶振動子2個よりなり、前記2個のGTカット水
    晶振動子の周波数を各々fム、fmとし、−次温度係数
    を各★αム、α1とすれば 、fムαム=fysam となる様に前記2個のGTカット水晶振動子が設計され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の時
    間基準発生器。
JP5037282A 1982-03-29 1982-03-29 時間基準発生器 Pending JPS58166808A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5037282A JPS58166808A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 時間基準発生器

Applications Claiming Priority (1)

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JP5037282A JPS58166808A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 時間基準発生器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58166808A true JPS58166808A (ja) 1983-10-03

Family

ID=12857051

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5037282A Pending JPS58166808A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 時間基準発生器

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JP (1) JPS58166808A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6068701A (ja) * 1983-09-22 1985-04-19 Seiko Instr & Electronics Ltd 水晶発振システム
JP2006033195A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 水晶発振器及び感知装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6068701A (ja) * 1983-09-22 1985-04-19 Seiko Instr & Electronics Ltd 水晶発振システム
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